静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2017年12月

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「クルーズ客」5万人を突破。

 今朝の静岡新聞の一面に「清水港に訪れたクルーズ客は5万人を突破」とゴシック文字で大書されていました。
 実はこの流れを昔から私は本市最後の「スプリングボード」として期待して来ましたが、報道にある様に今年の入港数は前年度の2・7倍の35隻、更に新聞によれば来年の来航予測は70隻、即ち今年の倍の入港とあります。例えば4月には既に11隻が、また定員3000人の超大型船「ダイヤモンド・プリンセス」も3度入港の予定と云う。誠に嬉しい話ではありませんか。
 処で、如何でしょう、嘗ての漁港「清水港」が外国人をはじめとする多くの観光客で賑わう時代になったとき、今の街の姿では如何ともみっともないのではありませんか、更には下船した観光客が、そのままバスに乗り継いで御殿場の「アウトレット」に直行するような悲しい実情に行政は早々ピリオドを打つべく手筈を整えようではありませんか、何時までも「他人のふんどし」で相撲を取るような真似から、さっさと脱皮する行政施策を打って戴きたいものです。
 そうそう、この点は3月の私の一般質問の材料ですのでこの辺で。
 さて、この1年、コラムにお付き合い戴き感謝申し上げます。

2017/12/31

新宿・末廣亭に行ってきました。

 早朝に静岡駅からバスに乗り、孫を伴って「新宿バスタ」に出掛けました。
 実はいつの間にか、わが夫婦に「落語遊山」は楽しみの一つとなって、今年も何回か出掛けましたが、昨日は驚くことに新宿「末廣亭」の前には沢山のお客さんが列をなして並んでいたのでした。
 聞けば12月29日(この日は妻の75回目の誕生日)は毎年、特別の企画日で、何と会員以外は(入場料3500円)全て2階席に押しやられ、凡そ5時間、狭い客席(殆どが座席)で我慢する羽目になりましたが、流石、この日、演じた落語家の皆さんは大変好感を抱かせる素晴らしいものでした。
 「バス」で行かずとも新幹線で行けばと思われるでしょうが「新宿バスタ」から15分の距離、そして交通費は新幹線の「三分の一」、長い時間、孫と語るチャンスもあり、こちらの方が「貴族」でない方にとってはよろしいかと存じます。
 それはさておき、今年も何回か上野や新宿の寄席に出かけましたが、昨今の「落語ブーム」には驚かされます。
 

2017/12/30

混迷する大相撲の世界。

 九州場所以来、大相撲協会は国民の前に無能力さを露呈し続けてきましたが、愈々、ここ一両日で結論が下されるとのことです。
 そんな最中(さなか)に、門外漢の私が論評して恐縮ですが、この際、一言言わせていただきます。
 九州場所中から、横綱「白鵬」の驕(おご)った態度、と「エルボー」とも云える「卑怯」な立ち合いについては「横綱審議会」で取り上げるべきと考えておりましたが、例の日馬富士の殴打事件で焦点が振り替わり、国民の怒りはいつの間にか「焦点ボケ」となって今日に至りました。
 処で、私の目には殴打事件の主犯は絶対「白鵬」、日馬富士は「モンゴルの帝王(白鵬)」の指示に従って「行き過ぎた暴力」を「貴ノ岩」に与え、その結果、哀れ、傷害罪から「横綱引退」に至るまで「相撲界」は哀れ「白鵬判事」に振り回されてしまったのでした。
 そんな事情を知りつつも、もとより能力の希薄な貴乃花は今日か明日の審議会で、相撲界の中枢から追い出されてしまうでしょう。しかしそれも本人の能力の無さに起因していると考えます。
 

 

2017/12/28

公務員給与・本県1位、市は政令市のトップ。

 総務省が公表した地方公務員給与の調査結果によるとラスパイレス指数は103・1と都道府県別でトップに、更に静岡市は20政令市の中で、103・6と前年に引き続いて、最も高かったと静岡新聞に掲載されていました。
 勿論、県市の人事課では「基本給」のみの比較で、地域手当など諸手当を含めれば、決して高額ではないとの見解を示していますが・・・。
 それにしても率先して国の御意向である「プレミアムフライデー」を展開している静岡市が・・・、納税者は「溜息」をつくことでしょう。
 一方、その新聞の別欄にはこの1年間の人口動態について、静岡県は9年ぶりに転入超過となったとあります。その数は僅か112人ではありますが、9年ぶりの「転入超過」は誠に結構でした。

2017/12/27

今朝は昨日の社説の「上塗り」に更に驚く。

 「膨らむ防衛予算」と題した今日の静岡新聞の「社説」、読んでみて、昨日に引き続いて静岡新聞が主張する「社説」でないことは愈々確信しました。
 勿論、その主張を「是」とするなら致し方はありませんが、今朝の社説は明らかに「所属」する人間のご意見と理解しました。
 そもそも、ー「膨らむ防衛予算」と「力には力」では危ういーの極めて単純な論理を大上段に振りかざし、読者に合意を求めんとする手法は大政翼賛会や共産党のアジテーションであって、市民大衆に訴える手法にはなじめません。
 処で社説など、毎日掲載する必要はないと思います。関わる報道人の凝縮した主張が「社説」ではないかと思っているからです。生意気を申し上げました。

2017/12/25

「社説」とは何ぞや?

 これまでも屡々感じておりましたが、今朝の静岡新聞の社説には些かの拘(こだわ)りを感じ、コラムに取り上げました。
 勿論、それが静岡新聞社の主張と云うなら判らなく致し方ありませんが、今日の最大の政治課題である「憲法改正」への警鐘と考えての執筆というには些か疑問を感じます。何故なら「共同通信社」直伝のニュアンスを払拭できなかったからであります。
 以前にも「社説」云う大上段に構えての政治批判を掲載された際、生意気にもこれを批判したことがありましたが、社説なら「静岡新聞社」の主要な論客の「ご意見」を掲載願いたいと存じます。
 極めて不勉強な私の指摘で恐縮ですが、言葉足らずの点失礼ながら一筆啓上させて頂きました。

2017/12/24

有難い「日本人の心」

 今日は12月23日、天皇誕生日です、しかもご案内のように今日が最後の誕生日としての式典であれば、皇居では早朝から多くの国民が寒さの中、一万人余の方が開門を待って列を作っていたとのことです。
 報道では雲一つない「冬晴れ」とありましたが、一方、昨日は富士宮市では県世界遺産センターの開館記念式典が行われ、こちらも「御誂え」向きの天候の中で盛大に式典が実行されました。
 素晴らしい雰囲気と関係者の尽力がそこそこに見えておりました。
 シンボルとなる逆さ富士を描いた建造物は当初、県議会では極めて不評でしたが、正直言って「素晴らしい」芸術品と納得したところです。
 皆様も是非、冬の「センター」を見届けて頂きたいと存じます。

2017/12/23

再び「地震調査委員会」の恫喝か。

 政府の地震調査委員会は北海道の太平洋岸に延びる千島海溝でマグニチュード9級の巨大地震が逼迫していると発表した。
 率直に言って「地震予知連絡会」にせよ、「調査委員会」にせよこれまで当該自治体にどれだけの恐怖感と多大な出費を齎(もたら)したか考えての発表でしょうか。
 嘗て「駿河湾沖地震」が提唱され、私達県民は「明日起きるかもしれない」の恐怖心を久しく味わったことを覚えております。殊に当時の山本敬三郎知事は県政の第一の柱に地震対策を取り上げ、爾来今日まで多額な県費を地震対策に費やし、巷間、その投資金額は2兆円余と云われております。
 因みに現在の静岡県の公債費は累積2兆円余り、毎日の借金返済は5億円余に上ります。
 それ程の県費を費やしながらあの「駿河湾沖地震」はいつの間にか消滅していったのでした。
 処で、この度指摘された北海道はどうするのか、道民はどのような対処方を考えるのか、今後30年以内の発生確率は最大30%と云い、また十勝沖の地震はM8・6に引き上げられて、30年以内の発生確率を7%としたとありますが、誠に恐縮ですが、私にはただ「恫喝」としか映らないのです。富士山の噴火、三連動地震など住民に恐怖感だけを残して地震学者は何処へ行ってしまったのでしょう・・・。

2017/12/20

我儘勝手な最近の中国。

 思うに、最近の中国政府の横柄な態度に韓国政府だけでなく、日本を始め、交流する多くの国々には「怒り心頭」に来るところでしょう。
 殊に韓国の文在寅大統領の初の中国訪問は韓国の威信を根底から踏みにじるものでした。
 少なとも、国賓として迎えた文氏に対し、米軍の防衛ミサイルの「制裁」解除の要請や、平昌五輪へ習氏の出席を要請したにも拘らず、全くの返答無しに帰国する処となった韓国の面子は如何なものでありましょう。
 将に「習近平」の無表情外交の典型を韓国側に見せ、自国に芳しいことでないことには「大国」風をふかす「中国の本性」をさらけ出したのでした。
 実は私も30年以上も前、漢詩の世界に憧れて「中国ツアー」に参加、美しい景観と素朴な人間性に好感を抱き、本県と浙江省との交流を受け入れたのでした。
 しかし、4半世紀も経たぬ間に「権謀術数」の大国化した中国に、愕然するとともに本県と浙江省の交流にも最近では大いなる疑問を抱くところとなりました。

2017/12/19

城内中学を尋ねて驚いた。遠山敦子氏の文章。

 先日、城内中学の校長室に伺い、話の途中で、その壁面に何気なく貼付されていた文章に引っかかった。
 その文章の最後に「遠山敦子」とあった。
 恐ろしく美しい筆跡でしかも、卒業する三年生への送辞でした。勝手に押し掛けた私ですからその文章を熟読できませんでしたが、この文章と筆跡が中学二年の遠山敦子氏のものかと心底驚いたところです。
 静高から東大に進み、文部官僚となって文化庁長官、後には文部科学大臣になった遠山女史の幼き頃の「輝き」に驚嘆したところでした。
 この度、富士宮に開設する富士山世界遺産センターの館長に就任する処となり、益々のご活躍を祈ります。

2017/12/18

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