静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2015年10月

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新聞から、「少年Aの齎すもの」

優しい社会の導きを、逆手に取って、「金もうけ」しかも自身はトーチカに隠れて全く姿を見せない。それであっても心優しき人々は彼の出版物を購入する。
 今、「酒鬼薔薇聖斗」は日本の甘い法律に助けられ、少年院を仮退院、そして過去を寄稿、これが儲かると判断した「太田出版」が協力、更に「ホームページ」まで開設して「ギャザーゴールド」と金儲けの道をひた走る。
 成程、彼の頭脳は、安易な社会構造が再び、味方しています。そして無差別に評価する少数者達に助けられ栄華をむさぼるのでした。しかし、例えば「アドロフ・ヒトラー」の「我が闘争」を名著として礼賛する人間はいるだろうか。 
 少年Aの行為は本来社会が認める処でない以上、出版社はじめ有料配信など手助けすることはない。
 払拭できない犯歴をもつ少年Aは静かにこの社会の一隅で生きていってほしい。

2015/10/18

 見っともなかった離合集散劇

遂に「維新の党」の松野代表は衆院議員9人と地方議員153人を除名した。これによって、橋下徹市長の考えた「昭和維新」は完璧に潰え去ったのでした。
 ご案内の様に、「維新の党」の情けない道程は、そもそも「松野」という如何(いかが)わしい政治家を味方に引き入れた時から混乱が始まりました。
 こわもての橋下代表のままに「党運営」していれば良かったものの、「クロムウエル」の如き策士を引き入れた結果、本家は阻害され「大阪は捨てられて」いったのでした。おそらくこの政争によって、運命を替えられた若者は決して少なくはないでしょう。
 恐らく、彼の事、近い将来に元の鞘、しかも名刀の鞘として回帰しようとするでしょう。その時、「民主党」はどうする。党の拡大は期待できない松野「維新の党」であれば「放たれた狼」・・・。

2015/10/16

今日は9月県議会の最終日です。

何故か、今議会での話題の第一は、日増しに県政から距離を置く「静岡市」との確執にあり、その象徴的動きの一つが昨日の清水市の公聴会でした。
 今朝の静岡新聞にはその模様が詳細に掲載されており、また参加した市民の批評も具体的に紹介されておりますが、敢えて言うなら、諺に云う「群盲像を撫(な)でる」ではなかろうか、思ったところです。
 知事が示す『県都構想』のメリットとして様々な行政サービスが指摘されておりますが、そこまで言うなら何故、浜松は除外されるのかとの疑問が澎湃として湧き出るところです。
 例えば、知事の主張の中に、県都構想のメリットの一つとして、各区に区長と区議を置くことによって、地域に即した施策が展開できるなどと提案されておりますが、現行と何が違うのか些か理解できない処です。  
 しかし、最大のの問題点は、知事のいう「大都市地域特別区設置法の改正」が法制化されて初めて可能な「提言」であれば、現段階での公聴会を何故、開いたのだろうかとの疑問が残ります。
 どうか相互の「わだかまり」を捨てて、県、市に共通する最大課題である「衰退する地力」に先ずは「英知」と「協調」を持って対処して戴きたいと期待します。
 

2015/10/15

沖縄県翁長知事の不可解な選択

名護市辺野古への移設を否定する翁長知事は遂に法廷闘争の道を選んだのでした。
 それにしても、元自民党県議会議員であって、幹事長を務めた男の選択する方途であろうか、同じ政治の世界に生きてきた私には考えられない「愚挙」としか映りません。
 沖縄の基地反対闘争や普天間闘争の主役は本土からの傭兵であって、純粋に県民の声とは判断しがたいと論評されている処です。
 第一、沖縄の行政は国からの特別援助があって、道路、橋梁などの公共事業はもとより、県営住宅から那覇市民球場までも「おんぶにだっこ」の補助金構造物、これも基地で迷惑かけるからとの政府の思いやり予算の結果です。
 県民所得は全国最下位と云われながら公共施設の贅沢さに視察に訪れた私達を屡々、驚かせました。
 翁長知事、眩いシャッターに悦にいっては困ります。
 あなた方が「普天間基地は危険だから何とかしてくれ」と云う事から始まった辺野古移転だったでしょう。

2015/10/14

本当に17年4月の消費税10%は妥当か?

 ここに来て、消費税の10%が巷(ちまた)の話題として屡々、登場して参りますがその殆どは「敬遠・中止」の声であります。
 殊に負担軽減策として、公明党から提案されている食料品等の「2%非課税」策、更にはマイナンバーによる後日返還という不可解な財務省方式には誰もが疑問視している処です。
 率直に言って、私は今日の「曇りがち」な日本経済の続く中にあって、消費税の増税には賛成できない処です。殊に生活必需品のなかで、食料についてのみ、これを差別する発想は正しくないと考えます。おそらく実施する前には夢想もしない「人間の狡さ」が人々の批判対象に浮上し、政府の「優しさ」を逆手に取る輩(やから)が、人々の疑心暗鬼を誘う事になるでしょう。
 消費税10%は世界の中でも最低ラインにあります。状況を踏まえ、5年後に堂々と提案してみては如何でしょう。

2015/10/13

「石破氏」の目は薄いと誰もが思うでしょう。

最近の報道の中に、「ポスト安倍」はどうなるのか、様々な角度からの指摘の中で、久しく「ポスト安倍」を独り占めしてきた石破茂氏の風向きが怪しくなってきました。
 「朴訥で嘘が言えない」と云った正直議員として、潜在的に多くの支持者がいますが、今の安倍総理の八面六臂の動きを見ていると、正直、石破氏には「無理」と思わずにはいられません。
 しかし、10年以上前になるでしょう、あの無骨な顔立ちの石破氏にも、議員宿舎に夜ごと通っていた若い女性の写真が例の「フライデー」に掲載されておりましたが、見た目と違う人間性を併せ持っているのかもしれません。
 「笑顔」は似合わないかもしれませんが、特徴である「優柔不断さ」とは違う石破氏を時至れば、見せてくれるものと期待します。

2015/10/12

「黒はんぺん」が朝のテレビに・・・。

朝6時15分からのNHKテレビ番組は全国の上手い物展示会のように次々に登場しています。 見ていて、よくあれだけ食べて健康を害さないのか、担当している「天野何がし」氏に同情を禁じ得ません。
 さて今日の放送は、我が静岡の顔「黒はんぺん」の登場でした。
 テレビ画面では当然ことでしょうが「黒はんぺん」と連呼していましたが、敢えて言うとこの呼称は戦後に生まれたもの、恐らく戦前は世に云う「白はんぺん」は売られていなかったと考えます。
 実際、私達が小学校に入ってから世に云う「白はんぺん」が食卓に現れたのでした。
 ふわふわで半月形の練り製品が、静岡市民に馴染の黒い「はんぺ」と似ていることから、「白はんぺん」と対比して「黒はんぺん」といつの間にか呼称が替わってしまったと私は考えております。
 さて、静岡の黒はんぺんの出生は広辞苑にも掲載されている様に、「・・・一説に駿河国の料理人半平の創製による」とあります。
 おそらくその昔の呉服町の中間地に中魚町(なかんたな)という魚屋さんだけの町内がありました。そこに住む半平は、一日でも日持ち出来る様にと、煮たり、焼いたりしながら作り出した品物に、人々は創作者の名を取って「はんべ」と命名したものと考えます。
 郷土の生んだ大発明家の「はんべ」の名前をお忘れなく!

2015/10/11

そうだ!この際宣伝を、私の文化祭。

本日は特段の記事もありませんので、この際、12月3日に市民会館で開催する「天野進吾と創る文化祭」について宣伝させていただきます。
 私達・県議会議員の仲間が、例えば「高級ホテル」などを会場に、後援会主催の「1万円パーテー」が開催されます。
 私も10年以上前には幾たびか開かせていただきましたが、度ごとに「飲食」は体裁程度にして、多額の会費に恐縮しておりました。そんなとき不図思いついたのが、この「文化祭」方式でした。何といっても多くの参加者に対応できること、そして、何より参加費用が「半額」に設定できること。こうして私の文化祭も既に10回近くになるでしょう。
 折々の文化祭で、素晴らしい企画(薩摩琵琶・横笛の奏者は日本を代表、ロシアからの美しい歌手、日本を代表する太鼓の奏者、世界大会で第2位になったマジシャンなど)を実施してきました。
 勿論、凡そ15分から20分は私のスピーチが入りますが、お陰様で殆どの参加者には喜んで頂いて参りました。
 間もなく恒例の「大道芸」の季節となりますが、その企画の原点に私の「イタズラ心」が潜在し、この「文化祭」を盛り上げているものと理解します。
 今年も面白く、驚く企画を用意しておりますので、お気持ちのある方はご一報ください。

2015/10/10

ご満悦の静岡空港。

 今朝の静岡新聞の一面は最近の静岡空港の旺盛な利用率を取り上げています。
 確かに、静岡空港の国際線は例えば今年の3月時点は28便であったものが、現在では何と60便を数えています。
 しかし、正直言って喜んでばかりいられません。静岡空港への集中は先ず「羽田」の満杯から始まったのでした。ですから中国路線の羽田への就航が可能となった時にはにべもなく、静岡空港の利用は断られ、羽田に変更されるでしょう。
 更には訪れる中国人もここに来て「顔ぶれ」が変わってきました。今、中国人の日本詣(もうで)は何時にかかって「円安」が根本にあり、更には「自国の商品」の低級さに気付いたからでしょう。
 「爆買い」にもここにきて、変化が見られると報道されています。その変化の原因は、訪日階層が庶民階級に移ったからです。
 そして今、一時の「爆買い」ブームが薄れ、訪問客の減退となった時、利用空港が「羽田」に逆戻りすることです。
 今、静岡空港は時代に合致する施設の拡張を続けてはおりますが、正直言って、心配です。
 たとえ「空港利用料金」の無料を継続しても、現在の静岡空港の「賑やかさ」を留めることは出来ないでしょう。
 そこに天与の贈り物として新幹線の「空港新駅」があり、今、本県の一大事業として準備しております。ご期待ください。

2015/10/09

9月議会も後、最終日をのこすのみ。

 昨日・一昨日とノーベル賞受賞について掲載しましたが、9月議会も昨日、委員会審議も終了し、最終日を待つだけになりました。
 そこで、過日、県庁の私の机の上に置かれていた一冊の単行本を読むことにしました。
 タイトルは「ぼくの命は言葉とともにある」、著者は何と盲目・聾唖にも拘わらず、東大教授となった福島智先生の生き様を正直に綴った自叙伝でした。
 9歳にして失明、18歳にして聴力も失い、将に絶望の淵からの立ち上がった先生の飾らない言葉は、多くの人々にも読んでいただければと、読書の途中ながら、記載させていただきました。
 処で、この本を提供してくれた方は七間町商店街の事業主でありながら、常に本市の明日(あした)を大変心配する勉強家で、折々にこのようにご教授していただく、ありがたい先輩です。
 ただ、12月3日、市民会館で開催の「天野進吾と創る文化祭」の準備と、来年2月の「富士山三保子」の里帰り事業に翻弄されますので、読書完了は今月いっぱいになるかもしれません。

2015/10/08

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