静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2015年08月

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見っともない中国政府の実態。

 今朝の新聞に「中国反論、責任はよそだ」と世界株乱高下の実態を牽制する記事が掲載されています。
 先ごろの株価の乱高下は明らかに中国経済が震源地でありながら、国民には「悪いのは彼らだ」と例えば米国の利上げなどを取り上げ、何時ものように、国民の手前を繕うのでした。
 株価の乱高下はもとより、実際、資源を中国に輸出している国々にとって、中国経済の減速は愈々、「大問題」と言っても過言ではありません。殊に本県に深い関りを持つモンゴルの場合には、対中輸出の依存度は実に9割を占めているのですから、この先読めない「大きな不安」は尋常ではありません。
 そうした動きを演出できるのも「独裁国家」ゆえでしょう。
 ジャーナリストであれ経済学者であれ、物言えぬ「習近平国家」であるが故であります。
 歴史が云う様に「盲目の民」に幸せは訪れません。

2015/08/31

「病膏肓(こうこう)に入る」の韓国政治。

 遂に潘基文国連事務総長も北京で行われる「抗日戦争勝利記念行事」に出席するという。
 更にその理由に「大戦中の中国の貢献と犠牲」は「認識され、理解され、世界中の同情を受けている」を挙げている。
 勿論、私は事務総長としての言葉ではなく、早晩、解任された後、朴大統領の後継を狙っての「中国行」と考えます。
 しかし、その選択に私は極めて大きな「危険性」が潜在していると思わずにいられません。
 一つには韓国経済の愈々の沈下です。勿論、既に韓国経済は中国の傘下から脱却できる環境にはありませんが、今後も「媚」ともいえる対中路線が継続されるなら、早晩、中国の支配下に据えられことでしょう。
 「病膏肓に入る」の言葉の意味には、手が付けらない「悪癖」や「弊害」を非難する意味もあります。
 朴大統領の「寝首」が愈々、危ない昨今です。

2015/08/30

寸評「芥川賞」

 映画「三丁目の夕日」でしたか、芥川賞を目指して、人生を賭けた「茶川」氏の奮闘ぶりこそ、「作家」に憧れた多くの人々の姿を象徴しているのではありませんか。
 それ故に、昨今の「芥川賞受賞作品」に対し、多くの方々のフラストレーションを聞いてきたところでした。
 小説「火花」が受賞した時、報道ステーションの古舘伊知郎氏の意見は将に「正鵠」を得たものと感心したところです。
 正直言って、「花火」は本屋大賞が妥当と今でも信じています。何故なら私の「芥川賞」は三島由紀夫の「金閣寺」を代表する純文学作品であってほしい、と勝手に考えてきました。
 今回、「花火」が受賞し、文芸春秋社にもたらした「売上高」は驚くべきものでした、その点、自作自演ながら「芥川賞」の持つ権威と魔術を存分に駆使した文芸春秋社に脱帽します。

2015/08/29

変な理解、「同性婚」条例。

 突然、日頃の分野とかけ離れた「テーマ」をタイトルとしましたから、読者のみなさんも驚かれた思います、これも私の「理解」ですから、一筆申し上げておきます。
 東京都渋谷区では、この4月、同性カップルを「結婚に相当する関係」として証明書を発行することになりました。
 勿論、外国の「同性愛」については云うに及ばず、例えばサンフランシスコの「彼らの町」を訪れた時の驚きは今でも忘れませんが、唯々、首を傾げるだけでした。
 そんな世界が私達周辺に忍び寄っていることに、なお疑問を感ずるのです。
 処がこの度、「同性婚」を認めないのは憲法に反するとして、同性愛者が日弁連に「人権救済」を申し出たとのことです。
 「夫婦と同じ権利がほしい」と訴える言葉に、「社会秩序の崩壊」という極めて危険な罠が潜んでいると考えます。
 「少子化」問題が地方自治行政の最大課題となりつつある今日、「不合理」を合理とするこのような妥協は、決して正鵠を得た「行政」ではないと考えます。
 子供の誕生は夫婦にとって、「義務と責任」が生まれ、そして「家系という歴史」が創られます。そのことこそ、結婚の原点と私は理解します。

2015/08/28

「維新の党」の終焉

今朝の産経新聞では「泥沼維新、分裂の危機」の見出しで、柿沢幹事長と松井顧問の泥仕合を報道しております。
 「維新の党」の存在感が論議されるのも、あと僅かの日々でしょうから、譬え「竜頭蛇尾」の屈辱を戴いたにせよ、最後の主張・行動を見せて頂きたいと存じます
 8月12日の私のコラムで「維新の党」の終焉を予測しましたが、今まさに分裂・終焉の臨界に至ったと考えます。
 それにしても、松井顧問と柿沢幹事長の対立はまさに「蝸牛角上の争い」の何物でもありません。
 2010年、地域政党「大阪維新の会」がデビュー、ファシズムならぬ「ハシズム」の橋下氏の鼻息に当時は新時代の「坂本龍馬」の誕生かと期待し、政界の一翼を担うまでになったのでしたが、訳の分からない「大阪都構想」などの執着によって、維新の党は国民から乖離し、遂に本年12月をもって、橋下市長は辞任するという。その時こそ「維新の党の終わり」であります。
 

2015/08/27

哀しむべきや・村山元首相の式典参加

 老害の何物でもない、村山元総理の「抗日式典」への参加であります。
 現在、世界同時株安の発端はまさしく中国の「我儘勝手」な経済政策が原因ですが、「抗日戦争と世界ファシズム戦争勝利70周年式典」もまた追求すれば中国の「我田引水」の理解がもたらしたもので、殆どの主要国家は出席を見合わせているのです。
 処で、その「抗日戦争勝利70年」とは何でしょう。過去の歴史を遡れば、「日清戦争」ですらヨーロッパの大国によって蹂躙されようとする「支那大陸」を、結果として防衛することになったのではありませんか。
 一党独裁こそ、嘗ての日本社会党や共産党が最も忌み嫌う国家体制ではなかったでは無いでしょうか。そんな「非民主国家」に何故、村山元総理は出席するのでしょうか?
 「しまりの悪い」日本政治の一面を世界に知らしめることになります。

2015/08/26

面白かった「伊豆文学賞」作品

 日頃からお世話になる後援者に「恐縮ながら」の思いをもって、「2万円」の自民党政治資金パーティ券を届けるのは中々に気が重い処です。
 当然の事、恒例行事であれば、「誰に何枚」と前年度の実績を参考に準備するのでありますが、正直、「心から恐縮」しての訪問となります。
 さて、訪問した某社で諸事万端、会話する最中、不図見れば机の脇に「第17回 伊豆文学賞優秀作品集」と書かれた冊子が放置されておりました。
 この企画は「伊豆新世紀創造祭」の中で始めた県事業であれば、時に書店で購入することもありましたが、10数年も前のことでしたが、その年の優秀作品に落胆して、以来購入は控えてきました。
 「どうぞ、お持ちください」の一言で、早速、事務所に戻って読破、「江川太郎左衛門」と「ジョン万次郎」との一日の行動をテーマに綴った素晴らしい作品ででした。
 機会あればお楽しみください。

2015/08/25

「脆弱な基盤」に怯えながらも強権を振舞う習政権。

 過日、ヤフーニュースの中に、「中国の破産に近い十大都市」との記事がありました。
 例えば石炭ブームに沸いた「オルドス市」や「神木県」は今やゴーストタウンに、甘粛省では「石油」など鉱山物質に一時の栄華がみたが、資源枯渇により「冬の時代」に逆戻り、殊に私も嘗て訪問したことのある「海南島」の海口では不動産バブルの終焉で市財政も破綻という。
 そうした経済環境の悪化もあってか、中国人民元は3日連続、大幅な「切り下げ」を実施した。
 こんな状況下にあってもなお、習政権は「中国の権威」を期して「国際通貨基金」に人民元を採用するよう働き掛けている。
 「脚下照顧」は中国の根本的「歴史観」であれば、今こそ「中華」の国威を見せて欲しいものです。

2015/08/24

「抗日戦争記念行事」への対応

 9月3日に予定する「抗日戦争記念行事」の軍事パレードに参加を表明している国は今の処、5か国、内訳はロシア、モンゴル、ベルラーシ、カザフスタンとキルギスとの事で、如何せん、「中国の権威」は丸潰れであります。
 勿論、中国政府の「我田引水」的な政策、恫喝的主張など、周辺諸国では最早、辟易としている状況下、将にお誂え向きの「記念行事」です。
 これから残された日々、懸命にヨーロッパ諸国に触手を伸ばすでしょうが、どうなりますか。
 我が国にも中国から安倍総理に「寛大な気持ち」の招待状が、しかし、日本側は「敏感な日」の訪中は遠慮しておく事になりました。
 遠からず、中国政府には、「内治外交」共に問題点が露呈してくると考えます、更には朝鮮半島の怪しき動向など、日本も心して当面する政治課題に対処すべき時と存じます。

2015/08/22

岡田さん、本当ですかその主張。

 最近の安倍内閣の「支持率」はここ暫く降下し続け、遂に「不支持」と逆転する処となってしまいました。
 勿論、その理由は憲法問題から発信した防衛問題が、いつの間にか「徴兵制度」にまで話が拡大していきましたが、これも「野党と報道」の悪態に尽きます。
 処で、嘗て民主党内閣時代に岡田外相は答弁に立って、「核搭載の米艦隊を認めなければ、日本の安全が守れないとするなら、政権はぎりぎりの決断をする」と言っております。
 「持たず・作らず・持ち込ませず」の「非核三原則」すら、その時の政権が判断する事で、将来に亘って縛ることはできないとも答弁しているのです。思い返せば本当に驚きです。
 今、学生らに「徴兵だ」と恫喝すれば、誰だって怯え、反対するでしょう。
 民主党はじめ野党勢力が、その頃の国会答弁をうち忘れ、偽善者を装う日本の政治は未だ「小児の域」を出ていないと断ぜざるを得ません。

2015/08/21

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