静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2015年03月

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明日から静岡の統一選挙始まる

 選挙は何度やっても楽しくないものです。
 思えば昭和42年の市議会選挙を皮切りに実に今回で16回目を数えますが、その折々に「人生」を賭けた厳しい戦いがついて回りました。
 思えば、高校生だった私が、「政治」を自身の仕事と決断したのは、谷島屋書店に陳列されていた「人物叢書」の中に「人間・中野正剛」を発見した時でした。
 中野正剛という政治家の「見識と勇気」に甚く感動した私は、爾来、徒手空拳を恐れず、ひたすら自身の正義を主張して歩んできました。
 殊に最近の選挙に市民の関心は薄らいだためでしょうか、今回の立候補者は前回同様、共産党だけが新人となりました。処でこのような選挙区は県内至る所、無競争も少なくありません。本当に残念です。
 私が初めて県議会選挙に出馬した時には定員10人に対し、17人が、しかも全員公認候補という激しさでした。

2015/03/28

天皇皇后のパラオ訪問に思う。

 このたび、天皇皇后両陛下にはミクロネシアへの訪問が決まりました。両陛下にはご自愛頂くことは勿論ですが、特に「パラオ国民」にはこれまで「日本」に頂いたご厚意に、存分に応えていただきたいと存じます。
 さて、ご案内のように、パラオ共和国の国旗は極めて「日の丸」に似ております。それは第二次大戦終結までは、「パラオ共和国」は日本の委任統治領であったことを物語ると共に極めて親日国家であることの証左でもあります。
 即ち、大戦中、パラオに進駐した日本軍は島に住むパラオ国民に親切に対峙し、大変な友好的信頼関係の上にあったとのこと、更には愈々、日米決戦を直前にして、日本軍は島民の犠牲を減らすべく、住民を小さな島に移動させ、戦乱からの「犠牲」を避けたのでした。
 そんな歴史もあってでしょう、自分たちの国旗のデザインを決めるに当って、「日の丸」意識を払拭できず、結局「日の丸」に似た「月の丸」が採用され今日に至っております。
 同様に言語にも日本語とそっくりの言葉が使用され、そのほかの文化、風俗などにも「日本への思い」が色濃く残っているとのことであります。
 そんな日本びいきのパラオ国民にとって、天皇・皇后両陛下のご訪問は大いに期待するところであります。

2015/03/25

久しぶりに「カジノ」の活字を新聞に見る。

 本年早々には「カジノ議案」は国会を通過するものとみられていたが、与党・公明党の反対で「見送り」となってきたが、今朝の産経新聞で久しぶりに「カジノ」の活字を発見、更には月内にも法案の再提出が見えてきたと「推進派」には嬉しいニュースが掲載されております。
 自民党、維新の党、次世代の党が中心となって「IR推進法案」が再度、国会にて提出される方針が固まったとの事です。公明党はこれまでカジノ運営の不正行為、ギャンブル依存症などを掲げて反対してきたが、この度は自主投票に踏み切る気配だとあります。
 そうとなれば「カジノ法案」はこれから極めて具体的に進行するものと考えます。
 長い間、独り声高に提言してきた「日本平カジノ構想」、勿論「大規模なIR事業」を伴っての構想ですが、今でも本市にとってはそれが最後の「飛躍台」であると信じ、折に触れて訴えて来ました。
 年々歳歳、本市の人口は減少、事業所も撤退、都市としての活力は衰退する一方でありながら、行政機関はもとより、商工など経済事業に携わる人々もあきらめ顔のまま声なく、行動には移す気力もない。それ故に私の主張する破天荒と思われる「IR」事業にも残念ながら見向きもしないのであります。極めて残念と言わざるを得ません。

2015/03/24

リー・クアンユー氏が逝去する。

 マレー半島の突端、狭隘なシンガポールは本をただせば、英領の狭隘な地先でした。
 その面積は静岡市の半分にも満たない国土でしたが、亡くなったリー・クアンユー氏が独立するや初代首相に就任、徹底したナショナリズムの政治方針のもと、貧乏国からの脱却に邁進することにありました。
 その貧しき国家が、僅か30年の間に「世界の交差点」としての地位を築き上げました。
 思えば私が初めてシンガポールを訪問したのは、25年ほど前でした。目的はテレビで見た「バードパーク」の発想に感心し、「日本平動物園」の参考とすべく、友人と出かけました。
 その際の土産が例えば、来場者に「動物のエサやり」を来訪者に告げ、シロクマには夏、巨大な氷の塊を岩の上から水中に落とす、これを見た白クマが氷と戯れるなど、楽しい動物園作りに職員は頑張ったのでした。書きながら不図、小さな思い出が脳裡を巡ったのでした。
 扨て、その頃のシンガポールの街の佇(たたず)まいはまだまだ貧相でしたが、しかしその一方では、強制収容のためのブルトーザーの響きは至る所に鳴り響いておりました。
 今の姿は残念ながら当時の面影は皆目ありません。それもこれも2代続いたクアンユーの政策であったと思います。
   リー・クアンユー氏のご冥福をお祈りします。
 

2015/03/23

有難いお届け物でした。

 先日、兄が私の事務所に訪ね、小さな風呂敷を慎重に開きながら、「知り合いのご婦人から『富士山三保子のお土産に如何でしょう』と届けられた」と云う。
 丁寧な包装の中から出てきた品物は凡そ60センチほどの「琴」、その造りは極めて精緻な象嵌(ぞうがん)で縁どられ、素人目にも高価なものと思えたものでした。
 聞けばその昔、ご主人が何処からか購入し、土産として奥様に差し上げたものとの事、見れば「琴」の内側に丁寧な筆づかいで、「人形町」とか製作の日付などが記載されております、 それから察するに徳川11代将軍の時代の作品、凡そ220年前に作られたものでしょう。
 早速、私は担当する県の地域外交課に持ち込み、調査を依頼、場合によってはそのご婦人から直接、川勝知事に寄贈してもらおうと考えたからです。
 それにしても、「富士山三保子の里帰り」企画が進行するにつけ、その反響は愈々、大きくなるばかりです。
 恰も終戦70周年、人々もまた平和の有難さを肌で感ずる昨今、「人形の里帰り」は単なるセンチメンタリズムを超えて、多くの人々の共感を得た証左ではないでしょうか。

2015/03/22

漸く合意した「集団的自衛権」の行使容認。

 ご案内のように、近年、アジア太平洋地区で近隣諸国が藪から棒に「軍事拡張」を展開していく中で、我が国はいつまでも「憲法9条」を後生大事と守り続けてきましたが、漸くその「愚かさ」と決別する第一歩を、昨日、自公両党で合意したこと評価致します。
 今朝の新聞では各党のコメントが載っていますので、以下、掲載しておきます。
 民主・岡田代表は「様々な問題があり、国民の理解なく国会を通過すれば大変な問題に」
 維新の党・柿沢政調会長は「必要なら対案を示し、行き過ぎや逸脱に歯止めをかける」
 共産党・志位委員長は「米国の戦争に集団的自衛権で参戦する戦争立法であって、許されるものではない」
 さて、「集団的自衛権」の行使容認が両党で決まった頃、参議院では民主党の小西洋之氏が質問に立って、この案件を非難する中で何を考えてか、内閣を「狂信的官僚集団」と発言し、謝罪に追い込まれたが、彼自身が官僚出身とあれば、、誠に哀れと言わざるを得ません。

2015/03/21

望月将悟君の壮挙をお祝いします。

 過日行われた東京マラソンで、本市が誇る山岳救助隊員・望月将悟君が何と、ギネス記録に挑戦、見事、これまでの記録を20分上回る3時間6分16秒の世世界新記録でゴールしたと新聞にありました。
 「ギネス記録」と云ってもピンと来ないでしょう、40ポンド(18キロ)の荷物を背負って42・195キロメートルを走破すると云うとんでもないマラソンに参加、脅威の記録を打ち立てたのでした。本当におめでとうございます。
 ご案内の方も多いことと思いますが、彼は昨年8月、富山県をスタート地点とし、北アルプス・日本アルプス・南アルプスを越え、本州を横断する420キロのトレイル・ランニングに3連勝した望月君は静岡市の得難い名誉市民だと思っております。
 今回の記録は事前のコマーシャル不足のため、大きく報道されませんでしたが、次回には是非、報道関係への準備も怠りなく、さらに「ギネス記録」を塗り替えて頂きたいと存じます。

2015/03/19

「八紘一宇」が燃える。

 昨日の今日にも拘らず、死語となったはずの言葉「八紘一宇」が、参議院議員三原じゅん子氏によって、引っ張り出され、それが早速、神経質の隣国を刺激したようです。
 恐らく、今日あたりは中国からも「ケチ」がつけられると思いますが・・・。
 扨て、この珍事に日頃、淡々と記者会見に臨む菅義偉官房長官は、三原氏を弁護する意図でしょうか、次のような理解困難な言葉を持って弁護しております。
 「八紘一宇の言葉は租税回避の発言の中で引用されたものであり、従来のニュアンスとは異なった意味で使われたものと思う」
 しかし、私が想像するには、三原氏は「八紘一宇」の言葉の歴史を学ぶことなく、何となく「恰好いい」言葉として引用したに過ぎなかったのではないか、即ち「勉強不足」を露呈したと解釈しましょう。
 なお、広辞苑には「八紘一宇」とは世界を一つの家とすることとあり、更に太平洋戦争期、日本の海外進出を正当化する為に用いた標語とあります。

2015/03/18

「八紘一宇」が舞台に

 驚きました。三原じゅん子参議院議員の口から「八紘一宇」の言葉が飛び出すとは驚くと共に恐れ入りました。
 私達の脳裡から忘却の彼方に消えていったこの古き思想であり、日本人の魂を象徴するこの言葉が50歳の元女優・三原じゅん子議員から飛び出すとは驚きでした。
 確かに日本独特の思想として、「もって世界は一つの家」と解釈する「八紘一宇」は理解できなくはありませんが、しかし、70余年前には日本の「大東亜共栄圏」を正当化させる言葉でもありました。
 殊に一触即発の雰囲気を見せる近隣諸国との拘わりの中で、我が国与党の国会議員が口外する言葉とは思えません。
 敢えて、隣国から揚げ足取りの材料を提供する事、謹んで頂きたいと「八紘一宇」の記事を見て直観的に感じたところでした。

2015/03/17

究極のお粗末な告訴。

 週始めのコラムとしては情けない書き込みですが、‷平和な国”故でしょうか、記載すべき材料もなく、ヤフーの雑多な記事の中から「情けない裁判記録」を引っ張り出しました。
 何はともあれ「お粗末の一席」を読んでください。
 ――大人数で老舗温泉旅館を訪れた30代の女性と60代の母親が、温泉に入って気が付いた。
 風呂場のガラス窓から「廊下」が見える、即ち廊下側から女湯は丸見えの状況と理解し、 早速、二人はこの旅館に対し、損害賠償を求めて裁判を起こしました。
 実はこの時間、廊下を通行する人はいないことを承知の上で風呂場の目隠しを外していたのですが、二人は早速200万円の損害賠償を求めて裁判を起しました。
 当然のことながら、原告側の請求は棄却されましたが、誠にアホらしいと思いますが、若しかしたらこんな「バカバカしい」訴訟であれ、暇な弁護士に仕事の提供という意味ではこれからも増えるかも知れませんネ!変な社会!
 

2015/03/16

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