静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2014年12月

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現段階での「自民党優勢」は野党のエラーの現れ。

 年末解散の余波で、ひと時は「自民党の減退か」と新聞紙上の論評でしたが、ここにきて「自民300議席も可能」と書かれ、些か戸惑っている処でした。 
 処が、例えば最近の民主党・海江田代表の弁を聞けば、恰も「天に唾する」に似て2年前の失態を忘れて咆哮、しかも主張する処、残念ながら殆どの人々の心を動かすことはない。
 維新の橋下氏にしても、ここに来て急激に見捨てられた感がする。その理由も橋下氏自身が大阪で出馬すると云いながら、市場調査の結果、状況芳しからずで、さっさと元の木阿弥、一方、もう一人の代表・江田憲司氏の場合は、余りにも「大衆に受け入れられない」人相と語り口、更に主張する処も、よせばいいのに「馬鹿の一つ覚え」の道州制一本やりでした。生活の党は党首が「政治家末期」で最早見向きもされない極限状況です。
 社民と共産は勝手に「日本の隅っこ」でやってればいい。
 そこへ行くと公明党は平和です。自民党の候補者の街頭演説会に顔を出し、「全国区」は公明党に、比例代表では「議員の名前ではなく公明党」にと大口を開けての宣伝、この点本当に平和です。だから、街頭演説会にき来た山口代表までもが「なっちゃん」が来ましたと拍手に応えているのですね。その点「寄らば大樹の陰」を徹底している公党でした。

2014/12/07

「噴飯もの」と嘆かざるを得ない知事の「静岡市を県の直轄に」

 昨日の本会議、一般質問の答弁でどのように生まれた発言かは判りませんが、川勝知事は静岡市を「県直轄の都市」にする方法もあると答弁したのでした。
 勿論、その前提には、静岡市政へのご不満から生まれたものでしょうが、率直に言って知事の「内政干渉」の誹(そし)りは免れない処でしょう。
 それ以前に「知事も市長」も同じ行政機関のトップであれば、些か思いやりのない言葉ではありませんか。
 これまで、県庁所在地の静岡市長が浜松市長と一緒に、訳のわからない「特別自治市」を目指すなど協議していることに「怒髪天を衝く」の思いがこの度の発言になったと考えます。
 誰が考えても県庁あっての静岡市、特段の産業もなければ、大企業もなく、さりとて京都のように観光で市民が潤うような素材もなし、結局、この町は「県庁」の存在で口を糊してきたのであります。
 時代は地方自治にも厳しい選択を求めています。そろそろ、田辺市長にも「個性ある行政」について考え、実行して頂きたいと考えます。
 

2014/12/05

「自民300」驚きの予測

早朝、寝ぼけ眼でテレビのニュースを見ていれば、全国世論調査の結果が流れていた。
 「自民更に上積みの勢い」という、まさかと思って新聞を読めば、自民党は小選挙区、比例区ともに順調な戦いの中、自民単独過半数の可能性も見えてきたと報じられていた。
 確かに、この時期の解散は「消費税の先送り」という国民受けの理屈はありましたが、多くの新聞等で非難したこの選挙に要する800億円の臨時出費などの報道も、暴騰する「株価」と「円安」に打ち消されてしまったのでしょう。
 自民党には幸いなことに、組閣して早々、「二人の閣僚の更迭」や「政治資金規正法」問題も大火にならず鎮火されたこと等によって、選挙戦に入っていった結果でしょう。
 それ故に、野党側の事前準備が全くなされていない時点での解散は今にして思えば「グッド・タイミング」だったと思います。
 これによって「安倍内閣」は愈々、長期政権となり、政治の安定も図れること疑いなしと思うところです。

2014/12/04

「総選挙」が始まりました。

 昨日、公示された衆院選挙、新聞には各党党首の顔写真とコメントが掲載されております。
 その記事を見乍ら、「時代の推移」を強烈に感じさせる党首の代表は先ず「生活の党・小沢一郎氏」でしょう。嘗ては「次期総理を夢見て、快刀乱麻を断つほどの快男子」でしたが、今や黄昏(たそがれ)時、公示前勢力は僅かに5人となりました。
 序に探せば「迷える子羊」が1匹、次世代の党の平沼赳夫氏である。昔から「武士道」を学んできたのか思うほど「根性のある面構え」をし、将来の自民党の中枢を構えることになると思っていましたが、残念でした。
 処で、維新の党の江田共同代表にこの選挙戦の顔としては如何でしょう。勿論、橋下氏の不出馬によって一方的に双肩に担うことになり、ご苦労さではありますが、正直言って、江田氏の顔では戦えません。この選挙を通じ、「維新の会」も終焉することになるのでしょうか。
 本日は本会議開催のため失礼します。
 

2014/12/03

極端な「原発再稼働」の論議

 愈々、明日は衆院選の公示です。
 そこで今日の静岡新聞の記事に一言文句を言いたい。
 共同通信社では立候補予定者947人からアンケートを取ったところ自民では90%が再稼働に賛成、何と公明党も80%が賛成という。驚きましたがもっと驚いたのが維新の党の91%、維新の党は91%が反対でした。
 新聞を読みながら、些か怪しげな数値に驚いて、「待てよ、些か数値に疑問」と感じた私は改めて静岡新聞を見て驚いたのでした。
 このアンケートの数字は共同通信社が立候補予定者は小選挙区960人、比例代表810人を対象に調査したもので、アンケートに答えた人数が947人とあります。
 回答を寄せた立候補予定者の内訳は共産党が最多の296人、自民党が269人、民主党が162人などで明らかに「意図的」な調査報告と云うべきものでしょう。
 処で立候補予定者の半分しか回答しなかったアンケートを新聞紙上に大きく報道する趣旨は私には解りません。
 敢えて言うなら「原発反対」を表示したく取り上げたのでしょうが、対象者の半分しか回答しなかった「政策アンケート」企画案に共同通信社は大いに反省すべきと考えます。更にそんな相手にされなかったアンケートを後生大事に地方紙に掲載する地方紙にも反省を求めたいと存じます。

2014/12/01

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