静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2014年11月

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その後の「富士山(ふじやま)三保子」の処遇について

「答礼人形・富士山三保子」のその後の経過について記載しておきます。
 米・ミズーり州のカンザスシティ博物館に保管されていることは、既にこのコラムに掲載した処です。そこで本日は、その後の1か月の動向についてお知らせいたします。
 県にはアメリカ駐在の職員が1人おります。地域外交課に属するその職員が過日、カンザスシティ博物館に伺って、館長はじめ学芸員とお会いし「里帰り計画」について相談した処、博物館側は快く了解して頂いたのでしたが、残念なことに、私が期待していた来年の2月23日(富士山の日)の「お披露目」は不可となりました。
 実は、来年の6月から12月まで、「国立トイ&ミニアチュア博物館」の企画展があり、その中で「ジャパニーズ・ドール展」があり、10数体の日本人形が展示予定され、この「富士山三保子」もその一つとのこと、そのために1月からは展示用、輸送用の各種ケースの制作のため、随時必要とするため「日本への貸し出し」は無理との事でした。
 企画展終了の来年1月からは貸し出しは可能、運送費・保険料・展示費用は静岡県が負担、美術館からの費用請求はないなどの具体的話し合いが既に行われました。
 昭和2年、2万余のキューピー人形(青い目をしたお人形)の「答礼」として贈られた「日本人形」58体の内、これまで何体、里帰りを果たしたか存じませんが、戦後70年にして、そして富士山三保子も米寿になって、故郷静岡への「里帰り」が実現することになりました。

2014/11/07

「総連ビル」の立ち退きは、最早これまで。

「朝鮮総連ビル」の一時的売却を猶予していた最高裁が撤回したことは当然であり、譬え北朝鮮からの反発があろうと当然の決断と云うべきでしょう。
 北朝鮮にとってこの朝鮮ビルは長い間、「大使館」的役割を持たせていたが故に、この度の最高裁の決定は極めて厳しい処置と考えます。
 もとより、競売に付されたこのビルが民間企業によって落札されたその時点で、「総連」には文句の云える資格は失ったのです。おそらく最高裁が「執行猶予」の配慮を決めたのも「日朝協議」の進展に配慮したからでしょう。
 この度の最高裁の決定は、日本政府の北朝鮮側に対する「最後通牒」と私は理解します。これまで「我が田に水を引く」ことばかりを議題として、一向に協議の俎上に載せなかった「拉致疑惑」について、何処までも日本が期待する回答はこないでしょう。
 

2014/11/06

独裁者・習近平の足もと

今朝の産経新聞はその一面に大きく習政権の権謀術数が掲載されている。
 勿論、中国政界に関心ある方ならば、ここ数年の『反腐敗』をテーゼに、至る所での「粛清」はご存知の処と思います。
 おそらく、今日では習国家主席は中国人民にとって「アドルフ・ヒットラー」と映り、慣れ親しんだ「汚職」によって蓄財された「富」を脇に、戦々恐々とする役人達は広大な中国全土には「蟻っこ」ほどの数になるでしょう。新聞では官僚たちの自殺が今年になって既に40人を超えているという。これは将に、態のいい「粛清」です。
 昔から隣接する「マカオ」のカジノ場には「マネーロンダリング」を目的に、多額の金を懐にして徘徊する「中国の役人たち」の存在は誰もが知るところでした。
 確かに、日常茶飯に行われていた汚職や贈収賄はこの「恐怖政治」にあっては必然的に減少していく事でしょう。しかし、一方で「太子党」という「独裁政党」の台頭は遠からず我が国にも、容易ならざる事態を引き起こすことになるでしょう。

2014/11/05

雨にたたられた今年の「大道芸」

何と云っても「大道芸」の敵は当日の天候でです。
 今年は初日から3日間は、残念ながら「晴天」とはほど遠い雨交じりの曇天でした、にも拘らず多くのお客さまを迎える事が出来ました。殊に今年は関東、関西からの遠来のお客様の多さにに驚きました。
 そして昨日は最終日、打って変っての晴天、当然のことながら街中に溢れる人々の数はすごいものでした。私が出かけた昼頃、駿府城公園には何万人の人が屯していたことでしょう。演技会場の1か所では❝見上げるお客❞は恐らく数千人いたでしょう。その景観には度肝を抜かれたところでした。
 振り返れば、11月3日は1年の中で最も「晴天」の確率が高いがゆえに「文化の日」としたと云われております。勿論、古くは「明治節」、そして新憲法発布の日であることは承知の上ですが、25年前、この祝日を加えた「大会日程」が作られたのです。
 統計上ですから今年のように「期待はずれ」も屡々でしょうが、お陰様で本市最大のイベントになったことは確かです。

2014/11/04

道州制法案が白紙撤回に

このコラムで私は幾たびか、道州制がもたらす問題点(県庁所在地であるがゆえ)を指摘してきました。ですから、私の道州制反対は「県庁あっての街」ゆえの「狭隘な意見」と指弾されるでしょうが、さりとて闇雲に「道州制」を叫ぶ連中の「安い行政」のための「道州制」は決して民主的行政を生むことはありません。
 道州制は日本に数か所の巨大都市を誕生させ、それ以外の地区は「ぺんぺん草」の生える街を作るだけです。人口が急激に減少する今日であればなおさら自明の処です。
 凡そ45年前、私はアメリカ一か月間、一人旅を実行、予定外に訪ねた「ソルトレーク市」の州議会堂の帰り際、「ユタは世界で一番税金が高い」と書いたプラカードを掲げた2人の親父さんに声を掛けました。
 聞けば、長い間、このプラカードを抱えて議場周辺を徘徊していると云う。そこで「議員に文句を云わないのか」と尋ねた処、彼らはいとも簡単に「嫌ならこのユタ州から出ていけ」と云って取り合わないという。驚くべき自身と信念というべきでしょか。
 アメリカの「州制度」の欠陥もこの辺りにあるのではないでしょうか。
 ニューヨークをはじめとする大都市は更に「ビッグ」になる一方で、田舎は何処までも「田舎」のままです。

2014/11/02

遂に今年も「大道芸の季節だー」

昨日のコラムは有明佐賀空港についてお知らせしましたが、今日から佐賀では「世界バルーンへスティバル」が始まります。
 大空に浮かぶ色とりどりのバルーンの乱舞は大変美しい景観でしょう。
 さて、静岡では「大道芸」の時、この祭典の成否は何といっても「天候」にありますが、天気予報では最悪を予測し、まずは昨日、そぼ降る雨の一日でした。今日からは「3連休」と意気込んで朝を迎えたものの、外は音もなく、しかし行き交う車のワイパーは動きづめ、まさか一日中降雨ではないと信じておりますが。
 凡そ四半世紀まえ、私はパリやニューヨークの一角で演ずる大道芸人を見た折、「私が楽しいのだから静岡市民も同様」と勝手に理解し、パホーマーの演技など一度も見たことのない職員を鼓舞しながら企画・立案したのでした。
 それが何時の間にやら、今年で24回を数えました。
 

2014/11/01

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