静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2014年01月

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やはり、名護市長選は負けた。

 予想通りと云っては失礼になるでしょうが、仲井真知事の埋め立て承認の後に、引き続いての名護市長選挙とくれば、地域住民のナショナリズムとしても、自然な選択であったと考えます。
 しかし先週も、このコラムに掲載しましたが、沖縄に対する政府の援助の大きさに驚くばかりです。那覇市は人口32万人ですが、都市の外見は遙かに静岡市を凌駕しています。その実行エネルギーは言うまでもなく手厚い経済援助でしょう、例えば「カジノ法案」が可決された時、何の躊躇もなく、沖縄財界は喜んでこれを受け入れ、新たな観光の拠点に受け入れるでしょう。
 長い、そして悲惨な歴史を引きづってきた沖縄ではありますが、そろそろ「被害者意識」から脱却した自治意識を育んで戴きたいと存じます。
 さて、今朝の静岡新聞には河合代悟元市長の訃報が掲載されておりました。
 一昨年の市体協の総会でお会いした際、お元気なご様子でしたので、驚いております。心からのお悔みを申しあげます。

2014/01/20

どうなる「都知事」選挙の行方

 人生を政治一筋に生きてきた私の目に、近年殊に見られる「首相の不可解な行動」に落胆すること、少なくありません。
 今回の細川護熙氏の行動はその最たるものでしょうが、昨年来屡々見せる「みっともない言動」に走る小泉純一郎氏、「東北原発」の責任逃れに終始する菅直人氏、そして売国奴と見間違う「中国」での自虐的発言を繰り返す鳩山由紀夫氏など、元総理の肩書を持つ彼等は一体どうしてしまったことでしょう。
 彼らに共通した言葉を探すなら「晩節を汚す」人々と云えるでしょう。勿論、私も晩節の境地に入っておりますから充分「脚下照顧」し毎日を生きてゆかねばなりません。
 少なくとも自分だけの尺度で測ると、屡々大きな間違いに足を踏み入れる危険性があるので自重していかねばなりません。
 そうした晩節を汚す総理経験者の中で、この度の細川氏の都知事選への出馬は全く理解に苦しむ処です。なんで今頃・・・、何のために・・・少なくても「脱原発」の思想は否定しませんが、そのことだけで「遠い熊本から都知事選への出馬」はないでしょう。
 そう、「殿ご乱心」の言葉は私も同様に使わせてもらいます。
 

2014/01/19

驚いた沖縄の行政・・・。

 勿論、これまでも沖縄の振興は国の諸腕(もろうで)に支えられ、発展して来たことは十二分に承知のことでしたが、この視察によって、驚くほどの緻密で、手厚い援助によって成り立ってきたことを改めて認識しました。
 殊に「那覇セルラースタジアム」の建設費54億円のうち、防衛庁からはその4分の3、那覇市は4分の1の拠出と云う様に、その手厚い経済援助に驚くと共に、こうした経済援助をバックに、今沖縄全土では本市を凌駕する程の「都市政策」が進められておりました。
 一方、県民所得は全国最下位、東京の半分にも満たないと云われておりますが、例えばタクシー初乗りは500円未満、県営住宅も本市とは比べ物にならない程の広さと廉価さ、更には駐車場完備など、県民の生活環境は本土より遙かに恵まれていると思わざるを得ませんでした。
 もとより、大戦時から敗戦後の悲惨な歴史を看過することはできません。
 そうした背景を考えれば、沖縄の振興は喜ぶべきことと存じますが、その驚異的発展に只々驚いた2泊3日の視察でした。

2014/01/18

今日から「沖縄視察」に

 昨年10月に県議会「企画文化観光委員会」は沖縄の視察を予定していましたが、大型台風の接近によって中止され、今日に至りました。委員会の名称からも担当部署の広さがお解りと存じますが、到着してすぐに「ANA国際貨物ターミナル」を皮切りに、沖縄科学技術大学院大学、コンベンションセンター、沖縄セルラースタジアムなどを視察してきます。
 処で私にとっての「沖縄」は既に半世紀以上になります。実は高校の弁論大会において「沖縄の日本復帰」をテーマに弁論したのが、或いは政治的関心への第一歩だったと後になって思うところです。
 当時の沖縄は米国の統治下におかれ、「潜在自主権」とは名ばかりの悲惨な実態を記した糸満高校生の文章が「螢節時代」に掲載されたのでした。「同じ日本人でありながら」・・・とこれを読んだ私はひどく憤慨し、爾来「沖縄の日本復帰」を訴え続けていきました。この時の関わりが、自身の生涯を「政治の道」に置く切っ掛けになったのかしれません。2泊3日の短い旅に行って参ります。

2014/01/15

早朝から「コラム」を読んで頂いて感謝。

 今朝は驚きました。只今、午前7時半、にも拘らずホームページを開けば現時点の訪問者は既に320人とあります。
 毎朝、パソコンを前にして、何を題材にと暫し、考える私にとって、訪問者数は大いなる励ましでありますが、一方「プレッシャー」にもなります。昨日もある会合の席で、主婦から「いつ頃書くのですか」と尋ねられたが、お陰でこうした人々からも、ホームページに時間を回して頂いている事に、只々感謝するのみです。
 さて、来月は2月定例議会、通称「当初議会」と呼んでおりますが、久しぶりに一般質問の順番が巡って来ます。
 そこで昨日より何を題材に質問しようか、項目を横並びに抽出しだした処です。
 限られた制限時間の中、思い切り、自身の発想を踏まえて意見の具申を試みようと思っております。

2014/01/14

細川さん、本当にどうしたの?

 僅か9ヶ月、しかも自身がしでかした「東京佐川急便」からの借入金問題を追及され総理大臣を辞職した細川護熙氏、その後、熊本にて悠々自適の「陶芸家」として時に報道されることもありましたが、少なくとも「原発問題」はじめ政治的主張についてはその間、聞いた事はありませんでした。
 その貴方が例えば「殿ご乱心」や「老害」などの罵声を浴びても出馬する目的は一体何でしょう。少なくとも「原発政策」は都知事の仕事ではありません。ただ嘗て浴びたテレビライトを懐かしんでの行動であればお辞め下さい。序に云えば小泉元総理も何を考えているのか甚だ疑問です。「郵政民営化」に全てを掛けた小泉内閣の足跡は今、何処にあるでしょうか。
 そんな中での民主党の対応に私は関心を持ちます。細川内閣の「選挙制度」に騙され、小泉内閣に蹴倒された民主党はどう出るのでしょう。虻蜂取らずのまま、結局は「勝手に」しように落ち着くでしょう。

2014/01/13

読売新聞のコピーが送られてきました。

 Faxの中味は近年、ラスベガスの客の指向に変化が見え、滞在中に賭博を経験した人の割合は年々減少し、2012年には72%とになったと掲載されておりました。
 その記事の中でも紹介されている様に、最近のラスベガスの客は子供連れの姿が多いとあるように、今やラスベガスは「世界のIR」となっております。
 対してマカオは純然たる「大人の遊び場」で、99%の来訪者がカジノを楽しむ場、ですからマカオのの売り上げはラスベガスの数倍に膨れあっがているとのことです。
 日本が考える「カジノ」は統合型リゾート、即ちラスベガスと同様、各種のエンターテインメントを備え、訪れる人々に満足をいただく豪華施設が競い、備えられているのです。
 その場合の「カジノ」に関る部分は用地全体の3%未満と考えていいでしょう。
 昨日は「横浜市」が名乗りを上げた事をこのコラムでと紹介しましたが、恐らく必要とされる広大な用地を考えた場合には東京と同様、難しい諸問題が浮かびあがると考えます。
 今こそ、県民挙げて「日本平構想」をぶち上げて頂きたいと存じます。
 “注”・・・IRとはカジノやホテルなどを併設した統合型リゾートをいう言葉です。

2014/01/12

動き出した本格的カジノ誘致運動

 既に読者には「まぶたにタコ」ができるほど、「カジノ誘致」についてはこのコラムでも度々、掲載してきましたが、ここにきて全国各地で「カジノ誘致」運動が顕著になってきました。
 殊に本市の「日本平構想」に大きく影響すると思われる横浜市がここにきて馬脚を現したのです。林文子横浜市長は会見でカジノを中心とした統合型リゾート(IR)の誘致に向けたプロジェクトチームを4月に設置すると発表したのでした。
 勿論、女性市長であれば横浜の「カジノ誘致」はなかろうと考えていた矢先の発表は遅々として進まぬ「日本平構想」にとっては脅威です。
 今月末に招集予定の通常国会で「カジノ解禁法案」が成立すれば、一気にカジノ誘致合戦が本格化するでしょう。恐らく全国では20ヶ所程度の都市が企んでいると考えます。
 40年前に「明日起きても不思議ではない」と警告された「駿河湾沖地震」のために費やした多額の県費、その結果、今に残る「2兆円」余の借金と、更には焦眉の急となった「3連動地震」対策費など、本県にとってその対策費は極めて大きな悩みです。自助努力で捻出できる財源があるなら実行しようではありませんか。
 「カジノ招致」は沈みゆく本県経済のスプリングボードになるものと私は信じ、毀誉褒貶(きよほうへん)することなく突き進んで参ります。

2014/01/11

追伸・細川護熙氏の贈物

 昨日のコラムにも記載しましたが、元首相・細川護熙氏に都知事候補の期待が収斂してきたと今朝の新聞にも大きく報道されております。そこで振り返ってみましょう。
 私が市長在任中のことでした。政治改革という大命題にあって、細川内閣が実行できたのは選挙法の改正、即ち「小選挙区制度」の導入だけでした。
 朝日・読売をはじめあらゆるマスコミは「小選挙区制度」を金科玉条のように評価し、これに従わぬものは「天下の悪人」の如く、批判する代議士らを紙面で徹底的に罵倒する将に「狂気」と思える報道の日々でした。その結果、例えば公明党も不本意ながら賛成側に立ち、微かに比例区制度の導入を実現したにすぎませんでした。
 当時の「小選挙区制度導入」への報道関係の意気込みは、太平洋戦争の開戦前夜と云う雰囲気の中でした。
 結局、その「恫喝」によって誕生した選挙制度は、今もなお、「怨蹉」の声となって弱小政党のなかに生きているのです。
 政治改革という大命題を背負って誕生した細川内閣は結局、日本政治に大きな禍根を残しただけの「僅か9ヶ月」の短命内閣として歴史を汚したに過ぎませんでしたのでした。
 そんな細川爺さんが再び「日本の顔」にとは情けない限りです。

2014/01/10

迷走・東京都知事選挙

 今月23日が告示の都知事選挙に未だ主要政党の候補者が決まらず、迷走している中で、自民党は舛添要一氏に収斂させています。恐らく近々、ここに落ち着くものと思います。
 舛添氏もその気なら、「後出し」と云われる前に、さっさと出馬表明された方がよろしいかと存じます。
 さて、寝ぼけまなこで布団に籠っていれば、片隅に置かれたテレビでは、都知事候補にまさかの人物が浮上とのこと、事務所に来て、その真偽を確かめるべく新聞を開けば、民主党の海江田万里代表が、一度は袖にされた「細川護熙元首相」に今も尚、ご執心とのこと、誠に嘆かわしき精神構造と只々驚いております。
 お忘れではないでしょう、日本の政治形態を歪めた現在の小選挙区制度は、細川内閣の失態の象徴とも云えるものです。ここでは詳細について書きませんが、「政治改革」という命題に対し、彼が選択した改革は「選挙制度」の改正でした。しかしそれは日本人に最も相応しくない「小選挙区制度」の導入でした。
 如何に候補者難であるからと云って「亡霊の如き」過去の人物を掘り返すほど、民主党は人材不足なのですか。些か寂しくなりました。

2014/01/09

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