静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年12月

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「県議選」の区割りが新聞に

 大晦日の静岡新聞に何故か「2015年執行の県議選の区割り問題」が掲載されています。関係者であれば、これについて一言申し上げておきます。
 現在の審議段階は新聞に掲載された「各党の主張」通りですが、敢えてその中に、潜在する各党の思惑を抜き出してみましょう。
 第1点は公明党が主張する政令市の合区ですが、浜松が7区としたのは市の判断、確かに現在では「多過ぎる」の声はありますが、基本的に浜松市が判断する処で、外部から文句を付ける処ではないでしょう。ただ現在の選挙区では確実に「公明の議席確保」は厳しい処と思いますが・・。
 民主党の発想は一寸見っともないと云わざるを得ません。先ずは「合区」です。御前崎と菊川、熱海と伊東など合区するだけで定員には変更なしのまま、葵区など5選挙区の定員を減ずることによって定数を64にする発想だが、何故か焼津に手を付けません。藤枝より焼津の方が人口は少ないにも拘わらず、焼津は3、藤枝は2、このギャップについて論じないのは、3人区のままであれば、焼津区で民主が1議席確保できると考えているからに他なりません。確かに選挙区の変更は虚々実々の取引でしょうが、現段階での審議は将に「我田引水」、醜い争いとしか言いようがありません。

2013/12/31

その後の都知事選がみえてきませんが。

 恐らく自民党も水面下での模索が続き、未だ具体的には見えてきませんが、或いは既に「舛添要一」氏に収斂しているかもしれません。
 彼もデビューした頃のイメージは極めて清新で「やれる男」と思っていましたが、意外に短絡に行動するその性格から「議員」としては些か活躍する事が出ませんでした。この際、目先を変えて「都知事」となればその個性からも存分にこなしてくれると考えます。
 舛添要一氏のご健闘を祈っておきます。
 さて、民主党は相変わらず、混迷の淵にあって彷徨(さまよ)っております。殊に前幹事長の細野豪志氏は何を考えているのでしょうか。また日本維新の会も怪しい動き、更には江田新党が訳の解らない政界再編を画策する。その姿は将に「群雄割拠」に見えますが、新しい年を迎えて「こんなはずでは・・」と地団太を踏みながら雲散霧消していく政党も出ることでしょう。

2013/12/30

「1通の案内書」が届きました。

 今日29日は家内の誕生日、漸く私と同年になりました。来年は「午年」ですが、共に馬が合ってこれまで続いたのかは解りません。余談ですが「4月」で金婚となります。
 さて、本題に戻って、タイトルの『案内書』のことです、差出は静岡市役所、開いてみれば以前にも「きつい言葉」で非難した「LRT」、即ち路面電車のシンポジウムへの案内書でした。
 基調講演は関西大学の教授、パネリストには5名の推進派の先生方が名を連ね、そして何故か司会は「よしもと」のお笑い芸人、率直に云って企画側の感覚が解りません。
 序に疑問を並べると、主催は静岡市、後援は商工会議所と静鉄グループとあります。この点一寸可笑しくはありませんか、「静鉄」とは1企業でしょう、以前から疑問に思っていた事です。更に付き加えれば「静鉄」は巷間「LRTはやる気なし」と伝えられております。以前新聞に掲載されたLRTの企画を思えば、静鉄も意欲はないものと考えます。
 田辺市長もそろそろ、自分らしい「明瞭な政策」の推進を図って欲しいと考えますし、同時に世間の厳しい声に耳を傾ける時と私は思います。

2013/12/29

続・靖国参拝に対する私の所感

 何もあそこまで自分の所感を書かなくても・・このホームページに掲載する私の政治評論に友人としての「忠告」をくれる方も居ます。
 例えば、昨日も極く親しい仲間から FAXが贈られました。それは毎日新聞の社説、そこには安倍総理の靖国参拝に対する激しい憤りが、紙面を大きく割いて、しかも最初から最後まで非難の言葉の連続でした。
 また今朝のYahooを見ても例えばオウンゴールで韓国・朴クネ氏は命拾いとか、中国・韓国との関係改善は更に遠退いたとあります。
 処で、貴方の視点で、中国政府の国民への姿勢を是としますか、同じ仲間に入りたいと思いますか、年間20万回とも云う暴動・紛争が各地で勃発し、その殆どを官製暴力団組織に壊滅させる「非人道的行為」に対し貴方はどう思いますか、安倍総理の執った行為は戦争犠牲者への鎮魂ではなかったのでは・・
 唐山地震、四川大地震などの大災害事、その犠牲者を捜索する事もせず、周辺を立ち入り禁止にして「時間」が全てを風化させる非人道的国家に、何で日本が媚を売らなければならないでしょうか。

2013/12/28

「靖国参拝」についての私の思い

 日本人の政治感覚、否、報道関係者の理解の仕方に、解らない事がある。例えば昨日の安倍総理の「靖国神社参拝」報道に際して、――米、靖国参拝に『失望』――と大見出しで警鐘を鳴らすのである。
 靖国神社に総理が参拝したことで、最大の関心事が米国の「顔色」とは些か情けない。
 ここでの『失望』はアメリカ政府の「外交用語」の一つ、アジア地域の安定を求める常套句とも云えるでしょう。そんな言葉を後生大事として、大見出しに持ってくる報道感覚には些か残念な気がします。
 何と云っても近隣諸国の「反応と反動」を無視することはできません。その点、総理の靖国参拝は「中韓」両国の憤りに油を注いだことになるでしょうが、そんなことは既に織り込み済み、中国、韓国の両政府は混迷する自国の内政の失敗と行き詰まりを、常套手段ながら再度「日本」の責にして国民の目を逸らすことに利用したのでした。
 中韓両国の「怒り」の根源は彼らの自己弁護のための発想によるものであって、日本人の感覚は理解し得ない処でしょう。
 将来、両国が内政問題に落ち着きを取り戻した時、日本人の「平和感覚」が理解されることと私は信じます。先ずは脚下照顧する心構えに期待します。

2013/12/27

「LRT導入は慎重に」・・田辺市長の発言に驚く

 昨日の定例記者会見で田辺市長が次世代型路面電車LRT(発想は昔のチンチン電車)について「慎重になりたい、私は一度も推進とは言っていない」と今朝の静岡新聞に掲載されております。
 実はこの「路面電車」の発想は前市長時代の贈りもの、その当時から多くの市民から疑問が寄せられてきた「いわくつきの課題」でした。それを田辺市長は何故か継承して、これまで数回に亘って、静銀ユーホニアホールで「LRT講習会」を市の経費を以って開催してきたことから、田辺市長は本気で導入を目論んでいると多くに方々に思われてきた処です。
 更には先月、市内に予定される「LRT3路線」が新聞紙上に掲載されておりました。ですから私もまた「信じ難いこと」として、脳裡の片隅に刻んでおいたのでした。
 その「信じ難いこと」とは一昨年、市長自ら私にこの「LRT」については是非「反対」して貰いたいと真剣に要請されましたので、何故これまで引き摺るのか理解出来ませんでした。
 ヨーロッパの優雅な路面電車にセンチメンタルなイメージを膨らませて「交通行政」を考えることはお辞め下さい。序に云えば草薙球場に「プロ野球チーム」を招致する構想など、極めて漫画チックな発想も蓋をして頂きたいと敢えて忠告しておきます。
 田辺市長、君を応援する独りとして、大地に足をしかっり付けて当面する行政課題に挑戦することを祈ります。

2013/12/26

最近、私がやっている事。

 本日は特段、コラムにすべき話題がないので、最近私が時間を費やしていることについて書いてみます。
 今年の4月、それまで毎月発行していた「シンゴスコープ」が創刊100号、これを契機に、裏面に掲載してきた郷土史を一冊に纏めて発刊しました。題して「語り継ぎたい静岡ばなし」、発行した3000部はあと僅かを残して配布されました。
 その事に勇気を得た私は今、20年前の市長時代に試みた奇策や水面下の人間模様など飾ることなく、昔、私が書き綴った小冊子を参考に書き直しております。
 既に5万字を超えていますが、来月、早々には仲間と発刊するか否か、相談する予定です。世に云う「豚も煽てりゃ、木に登る」の言葉が合致する処でしょう。
 正直云って、その当時、市長として執った私の「発想と手段」は過去、現在に拘わらず極めて非・常識的な行政選択であったと存じます。
 間もなく井川のスキー場がオープンします。暖国・静岡市に「スキー場」がどうして発想されたか、メッカとなった「大道芸」の成功の裏にこんな人々の協力があったこと・・・

2013/12/25

「PKO」の銃弾提供について

 今朝のテレビ解説では、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)の韓国軍に「銃弾一万発を譲渡する方針」を固めた事、ゆゆしき一大事として警鐘を打ち鳴らしております。
 「武器輸出の3原則」の観点から、或いは「国家安全保障会議」の異常なスピードで結論を出した政府に、訳知り顔のコメンテーターは例によって「危惧感」を煽っているのです。
 もとより平和維持活動で国連部隊に参加している韓国軍の緊急の必要性に応えずして、わが国の「PKO」が国際的に認識されるであろうか。
 日本国憲法の改正論議もその殆んどが、敗戦後のセンチメンタルの時代の産物であり、「裸で平和主義」を唱えている古き宗教人と同様、最早、過去の発想と云うべきでしょう。
 以上が「PKO」についての所感ですが、想像したように今日の内閣支持率は先週に比べ大幅アップ、これは例の「秘密保護法」に対する左翼勢力の叩きが造りだした一時の現象と考えます。今、政府で新設を考えている「共謀罪」も同列に置かれるでしょうが、再び「訳知り顔」の行動が心配になります。

2013/12/24

情けない「論壇」の中味

 今朝の静岡新聞の2面の「論壇」に政治ジャーナリストの文章が長々と掲載されています。書き手は「後藤謙次」とあるように著名な報道人でしょう、しかし書かれている内容はお粗末の限りです。
 殊に「都知事選挙」の候補者選びに当って、次の様な言葉で締めくくっています。
 ――自民党内では危機感を背景に「出したい人より勝てる人」と知名度優先の候補者選びが進む。しかし人気頼みの候補者選びは都民の反発を招く、短期決戦であれ、堂々政策を掲げた「論争都知事選」が筋である。――
 読み終わっての私の感想は、一体何を云いたいのか、更には少しでも推敲したのか、総じて単に書けば原稿料になるという浅薄な記事としか思えませんでした。
 最近の報道人の姿勢に屡々感ずる処ですが、充分な検討前に「まずは自己保身」として一斉に行動する、例えて言えば、今月初めに見せた鐘や太鼓の「機密保護法反対」キャンペーンであります。未だひと月もならないのにあの「一大反対報道」は何処に行ったのでしょう。

2013/12/22

意義深かったカジノの勉強会

 12月本会議の終了後に「県議会IR議員連盟」は国の国際観光産業振興議員連盟の幹事長・岩屋毅代議士(大分県選出)を招聘して「カジノに絡む法案と実際」についての講義を受けました。
 県会議員、20余名、静岡市会議員も10名、更に当局側からも多数出席され、幸い講演終了後の皆さんの感想は大変好評でしたし、目的の「カジノ」の実態についてもご理解頂けたものと独り納得しております。
 ご案内のように12月5日には「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」案が上程され、来年の通常国会でこれが承認されるとのことです。
 また、昨日は本県選出の岩井茂樹参院議員から「IR議連総会」の資料が送られ、今、これを精査している処です。
 カジノの誘致合戦は数年後からと考えますが、これまでも私は声高に叫んできた「カジノ招致」は本市「最後の砦」と云えるでしょう。

2013/12/21

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