静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年11月

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第4次地震被害想定、2次報告が静岡新聞のトップに掲載

 何時もながら、私の地震被害想定に対する態度は、これに真正面から対処する方々には「失礼千万」と自覚はしておりますが、正直云って「何のために、誰のため」に調査、研究しているのか、甚だ疑問なのです。
 凡そ40年前、東大教授・石橋克彦氏の駿河湾地震説が提唱されて、30年後の2006年3月の静岡新聞にはその石橋教授が「東海地震説は間違いだった」と大きく報道されたのでした。
 その後、石橋教授は「新聞は誤報」と反論を述べておりましたが、いずれにせよ今日までこの界隈には幸い大地震はありませんでした。
 一方、静大の小山教授は石橋説を弁護した上で、「歪みの蓄積から推定すると駿河湾域での次の大地震の発生は次の東南海の発生時(恐らく21世紀なかば)までずれ込むと考える」と翌月の静岡新聞に掲載されておりました。
 さて、今一度朝刊に目を移すと「経済被害、最悪30兆円」とあり、殆どの読者にはその数字を比較対象する事も出来ず、「へー」と云うばかりでしょう。30兆円は本県の4半世紀分にあたる「予算」です。更に、新聞は「過酷な想定だからこそ、それを踏まえた対応が提示されねばならない」と理解出来ない理論を並べている。
 これまで提言された学者の言葉はまさに「群盲象を撫でる」の譬であり、悪戯に国民を恫喝するものと思えてなりませんでした。
 巨大隕石の到来に手の打ちようのない現実と私には一緒に思えるのです。

2013/11/30

中国の識別圏には日米の連携を。

 中国首脳は屡々、「井戸を掘った人の功績は忘れるな」また周恩来主席の「小事を残して大道に立つ」の言葉に私たち日本人は「いとも感心し」、日中友好を続けて来ました。 しかしながら、ここ数年の中国政府の内治外交は「独裁国家」丸出しの国民不在の政治を曝け出しているのでした。実は、上記の二つの諺の意味をを解析すれば、先ず、井戸を掘った人とは昔の人、今の日本政府には通用しない、更に日本は「小事を捨てて」というが、「残して」は後々これを持ち出す魂胆をある事を示唆しているのである。にも拘らず、多くの日本の識者は「成程ご最も」とこれを絶賛しているのでした。
 日本の「お人好し」外交にピリオドを打って、世界の安全に目を向けて戴きたい。
 そこで先ず、問題になっている「中国の識別圏」には断固たる姿勢で臨まなければ、後後、取り返し様のない問題が提起されるでしょう。そのためには先ず日米の共同歩調が先決です。幸い、日米の対中国政策は一致している状況下、一気呵成に東南アジアの国々の不安解消も含めて断固たる姿勢を示さねばなりません。

2013/11/29

知事、それは「悪ふざけ」というものでしょう。

 静岡新聞の朝刊に小さな記事でしたが、昨日都内で開かれた細野氏の勉強会で、浜松、静岡の両市が屡々、テーマとして懇談する「特別自治市」制度について、川勝知事の怒りにも似た発言が飛び出したとのこです。即ち、「県庁移転を検討」と。
 実は一昨日、市からの要請で地元選出県議との懇談会が行われ、その席で最後に私から田辺市長に「道州制」や「特別自治市」を論ずることに釘を刺したばかりでした。
 松下政経塾の首長ばかりが「何とかの一つ覚え」のように提言しているこの「自治制度の改正論」は何の説得力もなく、所詮、認められるものではありません。
 にも拘わらず、真面目くさって、定例会と称して、川勝知事を交えて開催するご両人の感覚には驚くばかりです。
 「道州制」の無理は一目瞭然、更に「特別自治市」など、政令市の中でもその将来に最も不安を抱える静岡市が提言することではないでしょう。
 毎度の忠告で恐縮ですが今日も記載します。

2013/11/27

特定秘密保護法案の採決。

 夕刊に秘密保護法が国家安全保障特別員会において、与党の強行採決によって可決したと大きく掲載されております。
 その与党だが、その中に何故か「みんなの党」が入り、「日本維新の会」は退席とあります。この維新の会の退席の理由は「早期採決」を認めないという極めて理解に苦しむ理由です。これこそ国民向けのジェスチャーではありませんか。
 さて、この法案について、何故か報道関係者には特別、評判が悪いのです。特に朝日新聞の如きはもって「天下の悪法」と評論と例えば今朝の1面には門外漢の映画俳優を利用してこの法案を非難しているのであります。
 報道関係者に評判の悪い裏には、これまでも大きな問題となった例えば自衛隊の秘密文書を某社の記者が、自分の情婦を使って機密文章を入手、これを新聞に掲載するなど、国家機密が容易に外部に漏れるという事件もあり、その都度、管理能力の希薄な国「日本」と外国からも指摘されてきたのでした。
 「秘密はあってはならない」は新婚夫婦の戯言、愈々、アジアに大きな危険と変化を迎える時、漏らしてはいけない情報は当然あるでしょう。
 野党の皆さん、何時までも「中学校の反省会」を続けることは止めて下さい。

2013/11/26

「週刊現代」はじめ講談社の社風が気にかかる。

 その昔、東京に行った帰りに屡々、駅の売店で「日刊現代」を買ったことを思い出します。
 その「日刊現代」の購読を止めたのは、数年前の極めて莫迦ばかしい「小沢一郎氏」擁護論が続いた時からでした。
 その流れが「週刊現代」に連鎖し、今週号の広告では「わき上がる小泉純一郎の原発ゼロ特命大臣」とあります。中味を読まずに論評するのは失礼だが、最近の「現代」は「朝日新聞」より左翼、否、寧ろ「どこの国の出版社?」とお尋ねしたい思いです。
 新聞もそうですが、最近は出版業界も厳しい時代であれば、「見出し」で購買意欲を引き起す戦法が大事であることは解りますが愈々悲しい「現代」の姿と云えるでしょう。
 

2013/11/25

猪瀬氏の言い訳は伝わらず・・・

 まさか徳洲会の選挙違反事件から猪瀬知事の不可解な選挙費用疑惑に飛び火しようとは全く驚きの限りです。
 そして今、猪瀬氏自身、予想外の進展に頭の中は真っ白、オリンピックの招致成功時の満面の笑みとは異なる雰囲気の中での記者会見では、しどろもどろの説得力のない答弁に終始、しかも公職選挙法など関りなかったこれまでの人生であれば、その答弁は更に墓穴を掘っているのでした。
 土台、都知事選挙に要した選挙費用が個人の3000万円と「東京を輝く都市にする会」からの50万円、都合3050万円と報告すること事態、ばかげているし、更には借りた5000万円を貸金庫にしまっておいたの答では説得力ゼロと云えるでしょう。
 恐らく、今頃は疑心暗鬼の財界・政界人が捜査の成り行きにピリピリしている処と存じます。 
 敢えて申します、次の知事候補について自民党都連は早速準備する必要があります。

2013/11/24

新市誕生から10年が経ちました。

 今日、その式典が清水のマリナートで開催されました。合併協議会の関係者をはじめ市政に貢献された方々に表彰状を田辺市長から手渡されました。
 その式典が終わって、何時ものようにパソコンに向った処ですが、この式典の中で、一寸気にかかった点を本日のテーマとして掲載します。
 来賓の川勝知事の挨拶の中で、心配していた行政方針について矢張り触れたのでした。
 これまで屡々(しばしば)田辺市長が浜松の鈴木市長と一緒になって声高に提言してきた「特別自治市」について、本日も極めて赤裸々な皮肉を込めて披露したのでした。
 「県庁が要らないとなると、私のいる場所がなくなってしまう」の知事の言葉に、行政関係者からはその言葉の意味が理解できたでしょう、会場に小さな笑い声が流れていました。
 以前にも、コラムでこの点に触れましたが、「県庁所在地」の市長が提言すべき、政治課題ではありません。
 田辺市長には「道州制」と共にこの「特別自治市」についても、再考して戴きたいと思います。
 松下政経塾出身の首長に共通する大いなる「錯誤」であると私は考えます。

2013/11/23

日米の新たな時代が始まる。

 7月14日のこのコラムに、私はキャロライン・ケネディさんの「駐日大使の決定」の報道に大いなる期待を込めて、思いを掲載しました。
 今、15日の大使着任から僅かな日々ですが、皇居参内の際の歓迎ぶりに見られるように既に日本人の心を引きつけ、その前途に大きな期待がかけられています。
 そう新しい「日米時代の幕開け」であると同時に「アジア」の安定のための「橋頭保」と考えます。
 今日、11月22日はジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されて50年、その日私は何故か自宅の2階の布団の中、突然、階段の下から「進吾!ケネディが殺されたゾ―」と兄弟の声、飛び上がってテレビにしがみついた思い出があります。
 その翌年に私達は結婚しましたので、愈々来年4月は「金婚式」になります。「ケネディ暗殺」事件が、私に確かな時間の経過を教えてくれました。

2013/11/22

「中・韓」両国に微かな反省が見える。

 ここに来て、韓国の報道に大きな変化が見える。その結果、哀れなのは朴大統領、韓国の報道に煽られて、就任以来、反日政策を展開し、世界を股にした『告げ口』外交だったが莫迦にされ、ここにきて、まさかの新聞を始めとする報道機関の「軌道修正」、その結果「大統領批判」が横行し始めたのでした。
 別に「親日」を期待する訳はないが、余りの小児的な「反日」報道に、経済までもが停滞、何時しか「韓国経済」も行き詰まりの状況を見せ始めたのでした。
 ここでの投稿は敢えて「反韓」的コラムは避けてきましたが、最近の巷の雑談の中にも「韓国への嘲笑」が見られるようになり心配しておりました。
 一方、中国の国内政治はどうなってしまったのか。今朝の新聞にはスペイン裁判所が「チベット虐殺罪」で江沢民元国家主席らの逮捕状を出したとあります。誠に理解し難い不可思議な行為ですが、若し「世界国家」があれば「むべなるかな」の行為でしょう。
 その内政問題に対する国民の不満を和らげんとして「悪いのは日本」のレッドカードを多用してきた中国政府に、ここにきて反省の兆しが見えます。但しそれは未だ微かな変化ですが、しかし潰してはいけません、新しい切っ掛けになるかも・・・。

2013/11/21

先週は瀬名川で、今日は藁科公民館で

 時に政治的主張を止めて、日頃の生活について記載してみましょう。
 先月は駿河区で呼ばれて「郷土史」を話しました。勿論、私への講演のテーマと云えば、「静岡の歴史」が圧倒的ですが、先週の瀬名川公民館でのテーマはその場にあって、雰囲気を見ながら1時間“みんなの笑顔”を感じながら、「行政の在り方」について聞いて頂きました。
 今日は舞台が服織(はとり)、藁科地区であれば、テーマは郷土史ですが、その中で例えば「建穂(たきょう)」の地名の由来に言及しますが、「建穂」はアイヌ語で、「ときう」が訛って誕生した呼称ですが、はたして地域の人々にはご納得頂けるでしょうか。
 静岡市は「登呂遺跡」に始まり、今川時代の公家文化、家康による駿府全盛時代、そして明治維新に至っても、日本の政治と“縁の切れない”「因縁の街」でした。
 例えば、明治政府によって地名を変えさせられた都市は全国でここだけです。勿論、それは明治政府の意向であり、命名の由来や命名者も明らかです。
 時間があれば静岡の郷土史は大変に面白いものです。
 「安東と安西」といえば、真ん中は「安」、その「安」は安倍川の「安」です、にも拘らず「安西」は安倍川の東にあります。不思議ですね。

2013/11/20

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