静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年10月

表示件数:

「26号台風」は本県の上陸を嫌いました。

 その結果、今年も台風の直撃はありませんでした。思えば近年、大きな災害をもたらす台風や異常現象に泣かされることなく、本県は極めて「平和」に過ごしています。
 朝刊の見出しは、「最大級台風、県内に最接近、時間雨量80ミリを予測」とありますが、市民がこの新聞に目を通す頃は眩しい光に目を細めているでしょう。殊に怪しい「建てつけ」の我が家、「埴生の宿」とも形容できる家ですから、地震、台風などの異常現象は大いに心配する処です。ですから、今は人様以上に「ホッと」した処です。
 さて、これ以上書く事もなければ、序に余談を・・・
 「台風」ってどうして呼ばれたの?、それは英語の「 TyPhOON」から来ていると人は言いますが、余り信用出来なかったので、以前、調べてみました。例えば広辞苑では古くは暴風の意。中国語、アラビア語、ギリシャ語などの起源説があるが未詳とあります。
 しかし、私がその昔読んだ本の中に、「台風」は中国人から見れば、台湾方面から襲って来る暴風、それ故に「台風」の漢字を当てはめたとの説を以来、信じております。

2013/10/16

「2兆円」の成果、98%の耐震化率

 会計検査院の調査で、全国の公共施設の耐震化率がダントツの1位との結果発表がありました。「当然の結果」とも云えるでしょう。
 40年前、「明日起きても不思議ではない駿河湾沖地震」と、今から思えば恫喝とも揶揄される表現で、静岡県民を「奈落の底」に突き落とし、ご本人は、その後各地で高額な講演料を稼いだ著名な地震学者がおりました。
 幸い学者の指摘は外れ、今日に至りましたが、その間に校舎はもとより、役所、病院などの耐震化は進められ、例えば公立学校は98・7%(全国平均84・3%)、県、市町、警察署などの庁舎は95%(同70%)とダントツの数値でした。
 しかし、この「駿河湾沖地震」の発表以来、地震対策は問答無用の政治課題に取り上げられ、この間に県費だけでも2兆円の出費となったのであります。勿論、もって無駄とは思いませんが、県財政の大きな重荷になったことは確かです。 
 災害の無きことを祈ります。

2013/10/15

何なのか、今朝の県第4次地震被害想定

 国の被害想定には逆らえないでしょうが、今朝の県第4次被害想定の新聞発表は何なのかと云わざるを得ません。
 「御前崎」の波高は19m、そして牧之原の死者13000人とあり、更に漁港や海水浴場など、この界隈には人の集まる施設も多く、重度の警戒が必要だとあります。
 記事の中に「発生頻度は極めて低いが・・・」と一応は断られているが、一体、今日のこの記事は何なのか、私には理解出来ないのです。
 10月6日のこの欄で、同じ静岡新聞が掲載した「産業技術総合研究所」の調査報告の内容を今一度見直してほしいと訴えます。処で、この「産業技術総合研究所」とは2000人以上の研究者の集団で、わが国最大級の「公的研究機関」であります。
 その研究所が、過日、浜松地区2ヶ所で津波の堆積物の発掘調査をしましたが、その結果「巨大地震は過去4000年の間、起きてはいない」との結論が出されたのでした。
 産業技術研究所の調査報告は、「過去4000年の堆積物の中に、巨大地震の痕跡がない、勿論、巨大津波は更にあろう筈がない」と云っているのです。
 一体、いつまで国民を恫喝するのか、行政機関が何時まで「狼少年」を演ずるのか、私のフラストレーションは収まる気配なしの昨今です。

2013/10/13

外国人観光客数は伸びているものの。

 政府は国土省の外郭として「観光庁」を設置し、わが国の観光事業の振興を図ってきたが、容易に800万人台を超えることのなかった我が国の「インバンド」人口が、遂に昨年836万人と念願の「800万人」を超えたのでした。
 確かに、長い間700万人台に低迷し続けたインバンド(来日)人口が愈々、1000万の大台を視野に入れることになった事は大変喜ばしい限りです。
 処で、その836万人の数値は諸外国と比較すれば又、愕然たるものです。
 インバンド人口を世界の統計で見ると、1位がフランス、2位がアメリカ、3位が中国、以下スペイン、イタリアと並び、5000万人を超える処です。アジアでは世界第10位にマレーシア、そしてお隣韓国は24位の1114万人、800万台の日本は第33位(フランスの10分の1)に低迷しているのです。 
 最近では何処の観光地に行っても外国人が溢れている、と錯覚しておりますが、現実は「訪れる客なき大国」なのです。
 観光事業が何故、振るわないかは幾つもの理由がありますが、一言で云えば日本は「お客を迎え入れる」姿勢に欠陥があるのです。
 サービスと云えば全て自分自身の尺度で判断、為に訪日外国人には不満だらけの「日本滞在」と云うことになるのです。
 

2013/10/12

情けない磐田市議の末路

 今でもこんな「アホな男」がいようとは・・・。
 磐田市議で38歳、しかも青年会議所の理事長の男が無免許運転で逮捕された。
 しかも彼は前歴があって「免停」中、そのことは地域の誰もが知っていたとの事、そんな中の常習的運転であれば、近所の方だけでなく多くの人々の知る処、当然の結果、警察に通報されて御用となったという。誠に悲しい人生行路と云わざるを得ません。
 第一そんな感性の男が、議員として市政を与るなどもってのほかです。

 処で、9日、浜松の栗原元市長が逝去されました。実は以前より、本県の歴代市長の中で、栗原市長は掛川の榛村市長と並んで、「白眉」と尊敬しておりました。今日の浜松の都市計画を勇気を持って実行された偉大な方でありその功績を高く評価するとともに、今、心よりご冥福を申し上げます。

2013/10/11

間もなく、大道芸の季節がやってきます。

 来月1日から第23回の「大道芸」がスタート致します。そこでこの際、田辺市長にたっての願いとして意見を申し上げておきます。
 実は22年前、この企画が初めて実行された時の予算は寄付金が9000万円、市の出資が5500万、ト―タルで1億4500万円でした。その総額は今でも殆ど変っていません、ただ寄付金が減った分、広告・出店料など新たな出資を求めて、実行委員会が苦労の末、必要経費を捻出しているのですが、そのために例えばワールドカップの優勝賞金は第1回目と同じ2万ドルです。
 処で、大道芸人にとって本当に「憧れの大会」というなら賞金500万は今日の時代要請と私は考えます。20年間、増えない予算の中で実行委員会は四苦八苦しております。
 行政の感覚に些か、疑問を感じますが、来年度予算をそろそろ準備する今、敢えて苦言と希望を申し上げます。特に来年4月からの3%の消費税の増額分は当然のことながら「対処」するでしょうね。
 

2013/10/10

田辺市長に敢えて「苦言」を申し上げます。

 今朝の新聞に「特別自治市」の実現とのタイトルで、昨日、浜松市長との首脳会談が報道されていました。内容は「都道府県と同じ権限を持つ「しずおか型特別自治市」の実現に向け取り組むことを「再確認」とあります。その記事に私は愕然とした次第です。
 このホームページでも屡々、「道州制」への移行について反対の意見を提唱してきましたが、お二人は松下政経塾の出身で、嘗ての塾頭・江口克彦(現・参議院議員)氏の提唱する「道州制」を否定できず、しかし、恰好を付けるために、余り論議されていない「特別自治市」を目指すと「政経塾出身」の手前、世間向けの恰好を付けているのでした。
 「田辺市長」、浜松は県庁所在地ではないのです。過日の県議会一般質問に答えるなかで、川勝知事が嘲笑的に「そうなれば県庁を移さなければ・・」と嘯いた言葉に私は驚いたのでした。「特別自治市」構想は県政への「抵抗」と当然ながら受け取られるところです。
 田辺市長には「県庁所在地」であることが本市の財産であることを理解して欲しいと、敢えて苦言を申し上げます。

2013/10/09

今日は「天野進吾と創る文化祭」です。

 6・7年前になるでしょうか、第1回目の後援会活動として、市のAOIホールで企画・演出など独り舞台の「文化祭」を開催致しました。
 その後、これに味をしめた事と、後援会の事務所費用など用立てる策として、本格的に「天野進吾と創る文化祭」を開催する処となり、恐らく6回目になるでしょう。
 県議会議員の間には自身の後援会維持費を調達する為に、年1回「パーテー」を市内のホテルなどを借りて開催しておりますが、ご案内のように、自民党県連は毎年2万円の催事を、更には地元国会議員のパーテ―などが開催され、これに協力してくれる方々には申し訳なく思う処でした。
 そんな処から、市民会館を拝借して開催するなら、一切の飲食なし、更には入場券の販売もキャパを心配せずに対応できることから、最近は毎年開催する処となりました。
 本日も1100席の中ホールに一杯のお客様を期待しております。

2013/10/08

幼稚園教育に「英語」が必要か?

 先程見たNHKテレビの中で、幼稚園の子供達に「英語を学ばせる」という「作戦」で、園児募集に大きな効果があったと幼稚園の「苦肉の策」が報じられておりました。更に聞けばこの静岡でもそんな「園」があるとのこと、「鈍行列車に乗った」私の感性では残念ながら、肯定的判断は不可能です。
 例えば、ピアノ教室や運動クラブなど子供の感性や健康の増進など、大いに必要とおもいますが、幼児期からの「英語教育」の必要性など私には理解出来ませんし、一言でいえば「徒労」・「無駄」と申し上げたい。
 そんなことより、最近、出鱈目になってきた「日本語」教育に取り組んでは如何でしょう。過日県政の問題になった本県の「国語A」が全国最下位であったからではありません。恐らく、このままいけば、若い方々が互いに手紙をやり取りすることは出来なくなる
でしょう、否、語彙の不足から充分な会話すら出来ないと考えます。
 携帯電話やパソコンの操作が、全てを満足させる社会であれば、そこから派生する新たな「落とし穴」に御し難くなることを心配します。

2013/10/06

この記事が何故小さいの?

 昨日の静岡新聞の3面の裏に、産業技術総合研究所(つくば市)の調査報告が申し訳なさそうに掲載されておりました。即ち、浜松市の2地区で津波堆積物の発掘調査をした結果、研究者達は・・・「海岸地形の変化を考えあわせれば、巨大地震は過去4000年間は起きていない」と判断せざるを得ないとあります。
 当然のことながら、この報告書を簡単に見過ごすことはできません。過日の一般質問の中でも、地元議員は「防波堤」の建設問題を採り上げ、巨大地震に伴う津波対策として知事に強く申し入れておりましたが、これらの「憂い」の原点は全て、3連動地震説、即ち「浜松方面に「10数m」の津波が押し寄せるの報告からきているのです。
 そうした意味で、掲載された浜松での堆積物掘削調査は、本来、全国紙のトップに掲載されるべき内容と考えます。
 国民を恫喝し続ける政府の研究機関に、この報告は誠にきついものでしょうが、7日から開かれる日本地震学会秋季大会を見守りたいと存じます。

2013/10/05

ページのトップへ

現在地:トップページ天野進吾のコラム