静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年10月

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今日も県議会は「決算委員会」を開催

 私の所属は「企画・文化・観光」を担当する委員会ですから、決算審査も同様です。
 これまでは全議員の4分の1(任期4年のうち1回担当)、凡そ16人程度が選ばれ、審査してきましたが、これからは、担当委員会の委員によって審議する処となりました。
 さて、昨日の審議の中で、近年になってその存在が「膨張」している「地域外交」について、各委員から手厳しい意見が述べられました。その代表が中国・折江省との友好関係であり、提携30年の深い関わりが一体、何をもたらしたのか厳しい指摘があったところです。
 友好提携した当時の、貧しき折江省との関わりは圧倒的に本県の持ち出しで、担当部局の苦労は並みのものではありませんでした。処が最近の折江省当局は国政に顔を向けてか極めて御代官的姿勢、私の目からは「遣唐使」に思えるほどです。
 嘗て、石川前知事は「次期の中国指導部は折江省々長を経験した習近平氏であれば・・」と議会の答弁の中で習氏に期待する言葉がありましたが、今朝の新聞記事にあるように少数民族「ウイグル族」に対する非人道的姿勢は悲しむ処です。
 さて、その中国経済の動揺を鮮明にしたのが、例の「レアアース」です。3年前の尖閣列島での漁船衝突事故を契機に対日禁輸措置をとったものの、わが国は調達先を広く求めると共にリサイクルなどに努力した結果、中国の「嫌がらせ」を回避する処となった。
 逆に中国はその結果、最大の輸出先を失い、国際価格の低落に喘いでいるのでした。

2013/10/31

恐ろしくお粗末な参議院議員「山本太郎」

 東日本大震災の後、声高に「反原発」を叫んでいたと思ったら、俳優業に見切りをつけたのか、参議院選挙に出馬、幸い昔の「三派系全学連」と云われた古き組織も同調、事前の予測を跳ねのけ当選しました。
 残念ながら俳優・山本太郎は殆ど記憶にはありませんでしたが、「反原発」候補としてはその後どんな行動に出るのか、些か気にしておりました。
 それが、伊豆の大島の災害地に突如現れ、状況の視察と称して、島内を徘徊、そこでの呟きが今、大きな非難となって報道されているのです。 
 「ボランティアの宿泊料金、無料にせよ!」と町長を恫喝するなど、基本的に人間未熟な男と軽蔑します。「隠し子騒動」など私生活にも切りがないほどの問題児、でも当選すれば「先生」ですから・・・・。

2013/10/30

.「天安門」への車突入は習指導部への挑戦

“そんなこと判ってる”と「今更云うな」と思われるでしょうが、今の中国は既に「病膏肓(やまいこうこう)に入る」の譬で尋常な手術では回復できない処まで苛(さいな)まれています。
 先週にもこのコラムに書きましたが、報道記者の全てを「国家管理」に置き、発表は「大本営」の検閲下に置く現在の「習近平」体制は「ヒトラー」の再来と思うのです。
 悲しくも現在の中国経済は「官製バブル」の失敗からその経済は低迷、今後一気に不況の流れに進むものと私は思います。
 例えば、農民の農地を取り上げて、途轍もないマンション群を建設、ところが完成後、何年経ても殆ど利用されない実態、その原因は役人と建設業者の癒着であり、「レアアース」も世界の9割を持つ中国は輸出枠を一気に4割削減して価格の高騰に期待したものの、その後の需要減少による価格の暴落で業績不振となって喘いでいる。
 独裁体制を維持する中国には「平和」は訪れない。国民の悲鳴が「天安門」の毛沢東主席への訴えであったと想像します。

2013/10/29

「カジノ法案」も転じて「特定複合観光施設法案」に

 長い間、このページでカジノ誘致を叫んできましたが、愈々、超党派(自民・公明・民主・維新)でこの秋にも「新法」提出の時を迎えたようであります。
 「カジノ法案」と称するには些か、「聞こえ」も「品」も良くない処から、誰が考案したか「特定複合観光施設」と名を変え、これを通称「IR」、法案は「IR推進法」と称し議員立法で提出とのこです。
 その「IR]は新時代の複合観光施設の総称ですが、中味は会議場や展示場、宿泊施設、アミューズメント施設、そしてショッピングモールも設置される中で、その中核として「カジノ」が存在する新たな時代の観光施設という発想であります。
 感覚的にはラスベガスやシンガポールの施設であり、マカオや韓国のそれとは異なります。勿論、今、私が思い描く「日本平カジノ構想」は当初から「IR」の発想を基調としたものです。
 過日、県議会のカジノ誘致議員連盟の名称を「IR]議連としたばかりです。
 この際ですので、今一度申し上げておきますが、国内で「カジノ招致」が最も適する場所は「日本平」であり、「お台場」や「沖縄」などではありません。

2013/10/26

続・汚れちまった「私の中国」

 小学校6年の学芸会で詩吟で「剣舞」を、更には高校時代には「詩吟同好会」の会長と、更にはその継続でしょうか、成人して、愈々「中国5000年」の歴史共にその大地への憧憬は高まっていったのでした。
 こうした限りない中国への憧れが、昨日記載した「飛行機で行く中国への旅」の思い入れとなっていったのでしょう。そうです、そんな時代もあったのです。
 しかし、長い眠りから目覚めた一衣帯水の国家の歩みは「漢詩」の世界とは凡そ想像できない悲しくも、非人間的な政治路線だったのでした。
 「中華」とは「自分勝手」と同義語、しかもそこに住む圧倒的大衆は、極く少数の共産党員の掌中にあって、家畜同然の悲しき運命を背負わされた奴隷」に過ぎませんでした。
 しかし、国民の不満は力だけでは制御できず、更には鋼鉄によって組織された「中国共産党」にも至る所、割れ目や錆がつき、命運に赤信号が灯る処となったのでした。
 今回、中国共産党は全ての報道記者を対象とした「研修」を実施したのでした。それは嘗ての「検閲」以上の恐ろしき「報道規制」の手法と云わざるを得ません。この報道操作によって確実に中国は再び、世界の「孤児」となっていくでしょう。
 嘗て、憧れの国・中国は、既に私の脳裡では憎悪の対象と化してしまったのでした。

2013/10/25

汚れちまった「私の中国」

 昭和39年は東京オリンピックが開催された年ですが、私には「大学3年時」にも拘わらず、一方では忘れ難き「新婚1年目」でした。
 二人は家族だけの「式」を挙げ上京、そこから歌謡曲の「神田川」が始まったのでした。その頃でしょう、「練馬駅」の構内で私は掲示された1枚のポスターに目を奪われたのでした。
 「飛行機で行く中国」と題し、「万里の長城」、「桂林の離江」の写真などが添えられた広告は私の胸に熱く焼きついていったのでした。しかし、募集期間の下に掲示された旅行費12万円は、学生の私には途轍もない費用でした。恐らく同世代のサラリーマンの年収に相当する金額だったと思いますが、募集締切までの8カ月、私は旅費捻出のために、その日以来、懸命にアルバイトを始めました。
 幸い、オリンピックの開催はアルバイト学生にとって恰好の仕事を提供、殊に燃える東京圏では学生アルバイトの日当も徐々に高騰し、「旨くいけば・・・」の僅かなチャンスに一層頑張ったのでした。
 しかし、オリンピックの終了と同時に甘い仕事も終焉、結局、締切の日には間に合わず、「夢の中国」訪問の機会は遠ざかっていったのでした。
 ――時間が来ましたので、この後は明日、掲載します。――ごめんなさい。

2013/10/24

「議員定数の削減」の根底に

 タイトルには常識的に「定数削減」と書きましたが、実は新聞等で指摘する「何が何でも議員定数削減」を見ていると、つい、「何の為に?」と云う反語が飛び出します。そして更に「何か妬みでもあるの」と疑いたくなるような新聞論調に、はしたなくも「僻み根性」かと疑うほど他愛ない論理に終始するしているのでした。
 殊に「隣の庭は青い」と同類の発想で恥ずかしげもなく書き綴る新聞記事に寂しさを覚えるものです。
 私達静岡県議会も選挙の度ごとに定数削減を実行して参りましたが、新聞論調にある「チープガバメント」にどれほど効果をもたらしたのか、些か疑問です。寧ろこれ以上の「定数削減」は澎湃たる意見・発想を途絶させる要因にもなると考えます。
 「議員定数の削減」は天下御免の「玉璽」となって以来、国民の政治関心は甚だ希薄なってきたように見受けられます。
 今更に「県議会の定数」に関りのない最長老になってしまった私の考えを掲載して置きます。
 

2013/10/23

「無用、無益」の特別自治市理論

 些か きつい「タイトル」になりましたが、私の正直な感情を表わした言葉です。
 今朝の静岡新聞には「トップ会談」で「制度骨子」を了承とあります。
 「トップ会談」とは静岡、浜松の両市の市長が、何故か知事を交えて定期ごとに「特別自治市」構想を論じているのであります。
 過日終了した9月県議会において、「特別自治市」についての議員質問に登壇した川勝知事は答弁の最後に「オフレコ」なのか、「捨て台詞」なのか、「要らないなら県庁は何処かに移転しなければ・・・」
 新聞にある両市長と知事の雰囲気は、「大人の演技」であって、実際、知事にすれば「特別自治市」の制度化など論外の処でしょう。
 率直に申し上げます。「道州制」も「特別自治市」も松下政経の塾長江口克彦(みんなの党)氏の提言で、両市長もその論理を後生大事に温めている「良い生徒」かもしれませんが、何時まで絵空事を論じても、そこに住む市民には迷惑と私は考えます。
 応援してる田辺市長に失礼ながら、苦言を呈します。「道州制」や「特別自治市」など「22世紀の地方自治課題」は後に回して、当面、人口70万を切り、産業・経済の喪失など、どう対処すべきか、思いっきり、市議会、選出県議会議員と「口角」泡を飛ばしてみては如何でしょう。

2013/10/22

朝鮮総連の本部建物が落札。

 競売になり、この3月に鹿児島の「最福寺」が45億円で落札しながら、代金を納められず、この程、再度の競売で、50億余の価格で落札した「アバールリミテッドライアビリティーカンパニー」なる企業の不思議さが昨日の夕刊で語られていました。
 それが今朝のニュースでは、落札した企業体は「モンゴル」にあると掲載されております。
 聞いて成程と独り納得したところです。現在、モンゴルが最も身近にある国は北朝鮮です。無いもの同士ですが食糧援助など、貧しいながらも『仲良し』とのことでした。
 モンゴル国民が最も嫌う国は中国、次の韓国とのこと。日本は最近になっての友人関係ですので、「嫌いな」国ではないとの事ですが、交流は極めて希薄、大相撲にその名を残すぐらいです。特記するなら「静岡県」との友好が特別目立つぐらいです。
 ですから、新聞では「朝鮮総連」の立ち退きが伝えられますが、そんなことはあり得ません。総連のための「モンゴル」企業の協力と私には思えますが・・・。

2013/10/18

本県を嫌った「台風26号」は大島に悲惨な爪痕を。

 伊豆の大島には10年ほど前、今は亡き友人の小さな飛行機で幾度か訪れたことがありました。
 三保の飛行場と云ってもご存知ない方ばかりでしょうが、200mほどの滑走路、離陸時の速度も100キロ以下、こんなことで大丈夫かと思えば、次の瞬間、極く素直に上空に浮き上がる。凡そ40分の大空の旅で、伊豆大島飛行場に着陸、ここから近所の寿司やで昼飯をとり、店の車を借りて、「元町」から「波浮の港」に・・・
 今朝のテレビ画面には土石流に埋まった悲惨な景色、脳裡には朧(おぼろ)げながら災害地の嘗ての風景が浮かぶ。
 「死者17人、不明43人」と新聞の大見出しに書かれている。火山が形成した「三原山」であれば、粘着力のない火山灰の堆積は未曾有の集中豪雨には御し難く、惨憺たる姿を露呈してしまいました。心からのご冥福と一日も早い復活をお祈り申し上げます。

2013/10/17

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