静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年09月

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「東京に決定」の次に来るもの。

 嘗て、石原都知事が未だ血気盛んな頃、「東京オリンピック」の開催が決定した折は、開催費用の捻出に「お台場・カジノを」と声高に放言していました。
 私もこのコラムで、幾度か「カジノ解禁」、更には「日本平カジノ構想」を訴えて来ましたが、愈々、決起する時がきたものと身震いします。
 恐らく、この秋の臨時国会には「カジノ法案」が提出されるでしょう。
 因みに、「カジノは博打」と否定する方が意外に多い様ですが、考えてみて下さい。
 恐らく、日本人ほど「賭けごとが好きな国」はないと思います。庶民の娯楽とは言いながら、「パチンコ」を始めとして競輪、競馬、競艇、オートレース、更には宝くじ、サッカーくじ、ETCと将に「世界NO1の博打好き」国家と云っても間違いないでしょう。
 処が、外国からの訪問者の「アフター5」に何があるでしょう、一服の清涼剤としての遊びは皆無なのです。
 カジノが殆どの国(130カ国)で認可されている理由は、「ルールは一つ」世界共通の遊び方であるからです。
 日本への訪問客(インバンド)は今、漸く800万人、世界で30番目と「誘客対策」の遅れを心配します。
 7年後のオリンピック開催を見据えて準備する中、世界から来日するお客様への環境整備もお忘れなく。

2013/09/09

東京に決定。

 1964年以来のオリンピック招致がつい先ほど決定しました。本当に良かった。
 実は、あの真っ青な東京の空に、航空自衛隊による「5輪」のオリンピックマークが画かれた時、私は練馬のアパートで、家内と一緒に感激の面持ちでテレビに見いっておりました。
 時に大学3年の私は、このオリンピック期間中、高賃金の「徹夜のアルバイト」タイムでした。為にテレビ中継は殆ど見ず、翌日の新聞で日本人の活躍を知る日々でもありました。
 「ひとり口は食えぬが、二人口は食える」の昔からの言い伝えを信じて、私達はその年の4月、ささやかな式を挙げて上京、練馬の6畳間には演歌「神田川」の厳しくも楽しい生活がありました。
 ですからこの度のオリンピック招致は、感慨の中で迎えた吉報でした。
 しかし、7年後の開催であれば、果たして家内共々、テレビの前で日本選手団の活躍を見る事ができるでしょうか・・・。

2013/09/08

原子力規制委員会の無責任さに驚く。

 関西電力大飯原発の敷地内断層を調べた結果、「活断層ではない」の認識で一致したという。その結論として「認識の共有化が図られた」と島崎委員長代理が述べたと記事は伝えています。
 これまでの報道は殊に「大飯原発」の敷地は危険極まりない地域で原子力発電は認められないの「一面トップの」記事に接してきた私達は「それは一体何ですか?」の思いでしょう。
 規制委員会の調査団も時の政権政党の顔を伺うのでしょうか。
 以前にも掲載したことがあると思いますが、「3連動地震」の津波高も、関係した学者らの総意ではなく、最も過激な意見に収斂した結果ではないかと疑いたくなります。
 「活断層」の言葉は誰もが耳にしている処ですが、新聞記事によれば【この「F―6」と呼ぶ断層は40万年以降の比較的新しい時代に動き、将来も動く可能性のある「活動性」】とあります。
 「40万年前」が尺度と云われれば返す言葉もなくなりますが、何故か遊ばれているような思いを禁じ得ません。

2013/09/07

やはり、理解できない家元・家系

 今朝の新聞に歌舞伎の襲名について「時の人」欄に掲載されております。即ち中村福助さんが来年3月に「7代目中村歌右衛門」を襲名するとの報道です。
 処で、私に理解出来ないのは、単に歌舞伎界で云えば、例えば父親の中村芝翫(しがん)さんが人間国宝に選ばれましたが、恐らく「継承」はこの名誉ある「人間国宝」にも繋がっていくものと考えます。
 それ故、私には「人間国宝」の偉大な勲章も何故か、錆びたものに思えるのです。
 勿論、表題にも指摘しましたが、日本の伝統芸能・文化には家系という「血」が個人の能力の前に大きく立塞がっている現実があります。
 勿論「血統」はあらゆる世界に隠然と存在しておりますが、それにしても歌舞伎ほど「家系」に拘る世界はないでしょう。
 舞台の袖で言葉なく動き回る俳優も、青年時代「大立ち回り」と「六方を踏む」姿を脳裡に描いて入門されたことと拝察いたします。

2013/09/06

有難う、この「コラム」を読んで戴き・・・。

 屡々(しばしば)、会話の中で私が記載した「ホームページ」の内容が話題になる事があります。
 矢張り人間、そんな時は嬉しいものです。
 さて、昨日も「中小企業の受注拡大のための条例」づくりに各種経済団体を訪問してきました。今日もこれから、静岡商工会議所、そして浜松に飛んで、イノベーション推進機構を訪ねる予定です。
 さて、昨日訪問した県産業振興財団で、専務理事の松浦氏から、会議に入る前、小さなペーパーを私に差し出しました。それは7月28日の私のホームページの記事に反応した松浦氏が、即刻、パソコンで調べた「結果報告書」でした。
 即ち、前日の27日は「安倍川の花火大会」、それに因んでコラムを書いた序に、安倍川の呼称は「あべかわ」であって「安倍川」ではない、何故なら安倍川は濁りのない川だから・・・と掲載しました。
 実は殆どの河川は例えば「利根がわ」、「天竜がわ」のように濁点の付く「川」であると記述した処、これを見た松浦氏が即刻、インターネットで調べた結果が、メモ用紙に、国内の1級河川の中で、濁らない川は次の通りと、富士川を始め10河川を紹介してくれたのでした。ご面倒を有難うございました・・・。
 

2013/09/04

9月議会を前に多忙な日々が続きます。

 勿論、9月議会には間に合いません。来年の当初予算に上程を予定して、今、「地域経済の活性化」を目的とする条例制定に時間が費やされております。
 例えば、建設業界について云えば、入札参加資格を地元中心に配慮することなど長い間、県当局に要請してきたのですが、それはまさに「犬の遠吠え」にも似たものとなっていましたでした。
 そこでこの度「モンロー主義」ではありませんが、「地元で出来る仕事は地元に」の合言葉を柱に、入札制度等に楔(くさび)を入れるつもりで準備している「活性化条例」です。
 私もこの条例を纏めるための委員に指名された以上、誠意をもって「実のある条例」に努力して参ります。
 ところで、5名の委員の1人、三島の宮沢議員は過日、先進県の新潟県庁を訪ねて、調査して来てくれました。彼の報告では、今私達が企図している条例を制定して以降、新潟県は一挙に地元発注が増え、今では全国一を誇る処となったとのことでした。
 ――何処まで、真似が出来るか――、しかし、「もっと、地元に」の声に応えて参ります。

2013/09/03

「イオン」が「35000円」で永代供養・・・

 平成7年、市長として最後の仕事になった「納骨堂」が沓谷霊園に誕生しました。正直云って10万円の使用料を払えば「永代収蔵」してくれるこのシステムに、一抹の疑問は禁じえませんでしたが、これも時代かなと看過した処でした。
 さて、タイトルに書いた「35000円」の永代供養は、何処に算出の根拠を以ったか知りませんが、愈々、「退廃する家族制度」を逆手に取った「商法」と驚いたところです。
 「葬儀から供養」は「家族の鎖」と思えば、容易に理解出来ないこの「イオン」の新規事業ですが、そんな環境を作り出したのも、箆棒とも云われる高額な葬祭費と墓地・墓石などの費用であります。
 心配になります、日本の寺社の存在は何時まで続くのでしょう。年々、冠婚葬祭に対する市民の心は、愈々、希薄となっているのです。

2013/09/01

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