静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年08月

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何時ものことだが、日本の報道が「火」に油を注ぐ

 最初、テレビニュースを見た時に、「やってしまったか、麻生さん」の思いでした。
 先月の参院選挙の折、半日ご一緒して島田、藤枝方面の街頭遊説に汗を掻きました。
 “べらんめー”口調で語る演説はその人柄を表し、集まった聴衆には温かな「リップサービス」とその人柄を如実に示す麻生副総裁でした。
 今回の「問題発言?」も改憲グループの会での言葉であれば、些か言葉が滑ったでしょう。しかし、非難する外国報道の論点は明らかに創作されたもの、しかも発端は日本の報道機関が外国機関を利用して、麻生氏の失墜を画した事に思えるのです。
 第一、麻生氏が語った「ワイマール憲法云々」の論旨は、単に歴史的事実を述べたに過ぎません。一体どこに「ナチスドイツ」や「ヒトラー」を礼賛する人間がいましょうか。 恐らく、よくやる手段だが、日本の報道機関から外国機関に、捻じ曲げた情報を送り、「怒る外国メディア」として「Uターン」させ、国内に新たな政治問題を惹起させる行為デは…。繰り返される日本人の悲しき性(さが)と云うべきでしょうか。
 さて、その麻生氏のことですが、街頭遊説に向う車中では極く気軽に私と問答、その際の会話が次の「演説」の材料に利用されるなど、全く屈託ない、そして意義深い時を過ごしましたが、それから数日後、なんと麻生大臣の「自筆」の礼状が届いたのでした。
 その時私は、安倍総理が昨年、自民党総裁に当選した折、総裁選出馬の励ましに「お礼」の電話が私の携帯にあったと同様、やはり日頃からの気遣いが「人間を磨く」のだろうと感心したのでした。

2013/08/02

「余談の続き」ですがこの際、「序(つい)で」に掲載します。

 勿論、「無駄な知識」と思っています、しかも「地名の由来」で「今日もですか」と「あなたの嫌み」が聞こえて来るようです。しかし、折角書いた地名の由来であれば、今少し、書き足しておきます。「大坂」と同様、標示の漢字一字を変えた街がここにもあります。『函館』です。
 NHKの大河ドラマでは、時恰も『函館』が舞台として出て来ます。しかし、時の函館は「箱館」でした。明治維新の際、「五稜郭の戦い」の舞台となったことから、維新後は明治政府に遠慮してきたようで、明治24年頃、「箱館」村は政府に申し立てたのでした。「これからは『箱』を『函』に変更致しますが、如何でしょう」と申請、国から「それでよかろう」の返事があり、もって「函館」になったとのことです。
 処で、その昔、夏目漱石の「坊っちゃん」を読んだ際に気付いたことだが、松山に赴任する「坊っちゃん」に、名前を忘れたが付き添いの「お婆ぁちゃん」が、松山の場所を尋ねる場面がある、いわく「それは函根よりも遠いのかね・・・」。その瞬間、私は「函南」と云う地名は箱根の南と云う意味であることを知りました。
 その昔、箱根は函の文字も利用していたが観光地になっては「函根」では読みにくいと考え、今の「箱」に統一したようです。

2013/08/01

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