静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年08月

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近付いた「カジノ法案」

 勿論、タイトルの表現は私の希望的観測が多分にふくまれていることは否定しません。
 しかし、この秋の臨時国会に「カジノ法案」が提出されるだろうと予想する国会議員は少なくありません。先月も「カジノ議連」を代表する九州選出の代議士を尋ね、カジノを取り巻く諸状況を尋ねて参りましたが、氏が云うには「東京オリンピック」の開催が決まれば文句なしに「法案」提出ということになるだろうし、更には最近になって「パチンコ業界」の「カジノ」への動きが目立ってきたとも云われております。
 確かに、「マルハン」(マカオのカジノに相当額を投資)や「サンヨー」などのパチンコメーカーの動きは夙に知っていますが、最近のカジノ関連株の動きからも、愈々(いよいよ)法案提出が近付いた証だろうと、期待している処です。
 お陰様で、最近になって、独り私が叫んでいたカジノ立地「日本平構想」が多くの人々に理解されるようになってきました。共通して云われることは、日本平は「最高の立地」である。 
 日本を代表する美しい景観、陸海空の交通の利便性、300mの高台にあって、尚、多様なアミューズメント施設を配する広大な土地、しかもその殆どは関係企業や公的団体等の所有地であれば、用地買収も無用である。本州のど真ん中にあって必要十分条件を満たしている日本平こそ、日本の「カジノ」設置に最も適した場所と、これまでも、このコラムで何度もほざいていますがお許し下さい。

2013/08/31

「金欠」と「ゆとり」の自治体決算

 確かに驚くべき結果です、この度の決算で判ったことですが、川根町では、12年の一般会計予算の1割余が剰余金なった事実、しかも、その原因が地方交付税を少なく見積もった結果だという。
 恐らく、消極的姿勢が余剰金を生んだものではないでしょうが、財政調整基金へ積み立てるなど、これから迎える行政課題に積極的に対処してほしいと考えます。
 一方、静岡市の決算では、市債の総額6376億円に上昇したと掲載されています。しかも驚いた事に市の財政局は「市債は建設事業の資金を調達するための借入金。将来の市民にも負担して貰う方が公平」と新聞にありますが、市債の増大を市民にとって「公平」というのは些か無謀ではありませんか?。その理論でいえば、国の借金の「天井知らず」も許せることになります。
 率直に云って、6376億円は驚きです。そのための借金返済は1日で幾らになるか、恐らく1億数千万になるでしょう。
 「将来の市民に負担を」と考えてしまえば、起債は愈々「雪だるま」になって増えていくでしょう。ですからくれぐれも慎重に!

2013/08/30

パン・ギムン事務総長の発言に悪乗りする中国政府

 国連のパン・ギムン事務総長が我が国の憲法改正の動きなどを察し、「日本の政治指導者には深い反省が必要だ」と事務総長の立場を忘れた自国への媚びにも似た「発言」はご案内の処でしょう。
 一方、これに対し中国外務省の洪磊報道官は「これを積極的に評価する」との談話を発表し、「侵略の歴史を直視し、反省するよう促す事は国際社会の共通の声」とし、「被害国の国民感情を尊重し、近隣諸国の信頼を得なければならない」と続けた。
 これに対し、菅官房長官は「我が国の立場を認識しての発言か疑問だ」として、国連に真意を確認する一方、パン事務総長にもその真意を質すところとなった。
 これに対しパン氏は急遽、「日本についてのみ指摘したものではない」と弁明したという。
 勿論、自身の言葉の過ぎたるを知ったパン氏の逃げの言葉ですが、こんなことでは「事務総長の再任」はないものと私は見ました。

2013/08/29

今日は地震発生に伴う「安否報告」訓練の日でした。

 早朝の来客で、迂闊にも携帯電話の試験配信を聞き逃し、結果、議会事務局にお手数を煩わしてしまいました。これも「天災」と「年寄り」の不可抗力と理解しお許し下さい。
 処で、今でも私は「南海トラフ巨大津波」の被害想定については信用しておりません。
 40年前の「駿河湾沖の地震想定」、この時は「明日にも起きて不思議ではない」と県民を脅かし、今度は桁外れの被害想定をもって国民を恫喝する。更に理解出来ない点は3・11の震災以降、それまで全く指摘して来なかった「津波」災害がひとりで暴れだしたことです。
 「三陸は津波の起きやすい所」とは中学生でも知っております。その危険性にそれまで、一言も言及せず、今度は東海から四国に懸けて、30m余の津波来襲の指摘は、正直、信用できません。
 東日本の大震災以来、地球物理学の学者らは売名行為も思える「いい加減な」情報、例えば、昨年爆発していたはずの富士山(琉球大学の木村教授)など、新聞や週刊誌などに提供することによって、著名な学者や大学教授の講演料が「レベル4」に跳ね上がるのでした。
 処で、「マグニチュード9」と結論付けた国の想定会議では多様な意見の中で、最も過激な主張に、他の研究者は無責任にも合わせてしまったものと私は考えます。それでなければ、何千年に一回と云う途轍もない想定に決着するとは思えないのであります。

2013/08/28

調整役担い「次」狙う石破幹事長

 今朝の静岡新聞の2面に、石破幹事長の周辺の動きと共に、その将来には安倍政権のポストを狙う人材とありました。 
 振り返れば、昨年の自民党総裁選挙では党員投票では圧倒しながら、同僚国会議員の支持薄く、結局、安倍氏に敗れたのでした。
 思えば、昔から石破氏を支持する党員の多くは、彼の説得力ある理論展開を支持してきたように思います。
 そんな中、最近私が石破氏に感ずる点は、昨年の代表選挙が石破氏のラストチャンスであったように思えるのです。正直云って、それまでの「石破」期待の声が最近ではめっきり消えてきたように思えるのです。
 又、あの独特の会話術、理論展開など、聞く者には、一片の猶予も与えず、否定し難い手法に、人々は嫌味を覚え始めたのです。
 恐らく、近い将来、取って代る新たな人材が登場することになるでしょう。

2013/08/27

愈々、夏休みもあと僅かになりました。

 今夏は全国的には強烈な暑さが各地で報じられ、終盤に至っては各地で大雨の被害が伝えられる昨今です。そんな中にあって、本市は将に「泰平楽」を決め込んだ街と云えるのではありませんか。
 考えてみれば、この夏も九州から関西、更には東京、埼玉方面も37度以上の猛暑の報道が続く中にあって、静岡の最高気温は、恐らく「3度」ぐらいは低かったのではないでしょうか。序に云えば浜松に比べても、遙かに凌ぎやすい日々でありました。
 処で、冬の季節も同様です。愛知、東京の真ん中にあって、静岡は厳しい寒さを知りません。NHKの天気予報では、大阪、名古屋、東京と本市を飛び越えておりますので、この恵まれた静岡の気候に他県の人々も気付かないでしょう。
 仮に東京、名古屋の間に「静岡」を挿入してくれれば、その気候の良さに気付き、本市に転居したいと思う人々も少なくないと思います。
 家康が将軍職を秀忠に譲って、この駿府を終(つい)の棲家と選んだのも、三河、浜松、江戸と各地に過ごし経験から、この恵まれた気象環境も動機の一つであったと想像します。
 人口減少の中にある静岡市にとって、この恵まれた気候も売り物の一つにしていいのではないかと思います。

2013/08/26

五輪の招致は可能だろうか?

 昨日、「2020年のオリンピック招致」の出陣式が行われました。ご案内の様に、東京の対抗馬はマドリードとイスタンブール、常識的に見て、特段の問題点のない「東京」が1馬身も2馬身もリードしていると考えますが、問題は「一衣帯水」にある韓国、中国のジェラシーこそ最大の敵ではないでしょうか。
 殊に両国とも国内には"退(の)っ引きならない”経済問題が拡大し、この先、バブルの崩壊から想定出来ない程の「経済的混乱」を来たす恐れを心配する今日、まさかとは思いますが「IOC」への邪魔立てを心配します。
 国内にあって、両国ともつい最近、代表に就いたばかり、内政問題では国民の欲求不満が爆発寸前といっても過言ではない状況下にあります。
 そこに私は払拭できない心配を感じているのです。

2013/08/24

「浦野鋭翁」の名前に驚く。

 静岡新聞の朝刊に、『市立籠上中学校の校章に「三つ葉蔓葵(つるあおい)」がモチーフとなっている不思議』が掲載されております。生徒10人が夏休みの研究として調べた成果が記事となったでしょう。
 新聞記事によれば、籠上中の歴史を遡ると明治6年に創立された「教勧舎」に行きつくとある。
 その「教勧舎」の教鞭をとっていたのが「浦野鋭翁」とあり、主任教員を努めていたと掲載されています。浦野は前年に廃止された「静岡学問所」で漢字を教えていた教授と紹介されていますが、実は私が先ごろ出版した「語り継ぎたい静岡ばなし」の最後のページに、「浦野鋭翁」の町名づくしとして、正直、何処で得た知識かは思い出せませんが、書き取っておいた「静岡往来」の文書を掲載してあります。これは明治8年に静岡の町名を詠んだもので、殆どの町名が掲載され、現在では無くなった地名も続出する面白い「町名づくし」です。なお、そこには、浦野鋭翁が駿河学問所の教授や静岡師範・静岡中学の教諭として本市の教育に貢献されたとも記載してあります。

2013/08/23

今日は失礼、「コマーシャルタイム」

 特段のコラム材料が見つかりませんので、折角お読み頂いている方には誠に恐縮ながら、本日は私の「文化祭」について宣伝させていただきます。
 率直に云って、私の後援活動と事務所の経営は昔から「贅沢」の一語に尽きるほどの「羽振り」でした。ご案内の「政務調査活動費」は、例えば過日の「郷土史」の出版などにも費やされ、更に通常の事務所の維持経費や人件費など、何とも恐ろしい綱渡りです。
 そこで凡そ10年ほど前に始めた「天野進吾が創る文化祭」が大きな資金開発の手立てとしてきました。
 当初、「演説会の木戸銭」として5000円も取るとは、と同僚議員から揶揄(やゆ)されていましたが、会を重ねるに従って、義理だけでの参加でなく、進んで大枚払い、自ら"楽しみとして”お出掛け頂く方が増えて参りました。
 屡々、国会議員や県会議員がホテルでの「1万円パーテー」は経費倒れで「実入り」は厳しい処です。その点、私の文化祭の方が実質遙かに効率的と考えます。
 処で、今年は10月8日、静岡市民文化会館・中ホールでご満足頂ける演出を準備しております。既に入場券は発売しております。TELは054-245-7474です。

2013/08/22

久しぶりに「和田一夫氏」の記事に出会う。

 昨日、インターネットを悪戯していると、そこにご存知でしょうか「ヤオハン」の和田社長の近況が掲載されておりました。
 和田さんは熱海の生んだ「革命児」。大学を卒業するや、両親の経営する小さな八百屋を手伝って、徐々に規模を拡大していきました。
 時代の潮流に乗った小さな八百屋は、地域の百貨店となり、更に名前を改めた「八百半」は一気に静岡県下を蹂躙、ここから「ヤオハン」と変身して海外進出を試み、一躍、商業界の「寵児」となって驀進、最盛期には世界に450店舗を展開するところとなりました。
 私が市長在任中、大谷地域の調整地「40万坪」の途轍もない構想実現の為に、香港の本社を訪ねたことを思い出します。時に「YAOHAN」の絶好調の時代でした。
 しかし、それから間もなく、中国の政治的計略もあり、倒産の憂き目にあって和田氏は挫折していくのでした。
 インターネットの紹介では現在83才、しかし、今なお虎の目は爛々と輝いていると記載され、私もまた何故かホッとした処でした。

2013/08/21

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