静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年07月

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余談になりますが・・・

 昨日のコラムの続きになります。
 明治新政府が誕生して、最初の問題点は、日本の「首都」を何処に定めるべきか論議されるのかで、「大坂」も候補地として俎上に載っておりました。もとより経済の中心地であり、京都とも隣接していれば、確かな候補地でもありました。
 しかし、「大阪」の場合はその狭隘な土地に問題ありとして、間もなく「東京遷都」が決定したのであります。
 処が大坂市民は納得せず、それでは、せめて「商業の街・大坂」であれば、「大蔵省は大坂に」と陳情、政府に圧力を掛けたのでした。ところが現実問題として1省だけを特別扱いできないと、全ての省は東京に決定したのでした。
 嘆き悲しんだ大坂財界は「この地名に問題あり」即ち、大坂の「坂」は「土に返る」、即ち元の黙阿弥になることを暗示している、と考え、爾来、大坂の坂は「阪」に変更して今日に至っております。
 こうして「江戸」も「東京」になりましたが、ご存知でしょうか、新政府の意向で地名を変更させられた唯一の都市がここ「静岡」です。ご案内の様に昔は「駿府」でしたが、新政府は「駿府」は「駿河府中」の省略で「甲斐府中」の「甲府」と同じですが、その「府中」に問題があると云う。
 明治維新となって間もなく、駿府には「15代将軍・徳川慶喜公」はじめ沢山の幕臣が集まって来たのでした。言うまでもなく、駿府は徳川の忘れ形見の地、明治政府はここで「不忠」を起こされては困る、されば「府中」の名称は抹消させるべく、駿河学問所の塾頭に「地名の変更」を命じたのであります。

2013/07/31

「小菅鳩」は消えて行きました

 今朝はこのページに適する材料もありませんでしたので、最近の政界の「虚実」をテーマに記載します。
 以前、菅氏が活躍していた頃、私は「裏で糸引く小沢氏」との謀議を、「小菅」(こすげ)と表記したことがありました。勿論「小菅」は現東京拘置所であることはご案内でしょう。
 同様に「小鳩」とも表記しましたが、こちらは可愛い幼稚園・保育園の代表的名称です。
 菅氏も小沢氏も先の参院選で遂に「路傍の石」になってしまいました。
 否、鳩山氏はそれ以前に、非国民的言動を繰り返し、国民から総スカンを食っておりました。この方、「東京大学」の出身と履歴書には書かれておりますが、不思議な事にその行動は昔から無知蒙昧の域から脱しませんでした。
 さて、こうして「日本の政界」は浄化されました。処が「問題児」の種は尽きない様で、独り「大阪」にいました。以前から訳の判らない「大阪都構想」を振りまわし、息巻いております。
 明治維新の際、大阪市民は「都を大阪に」の猛運動を展開しましたが、首都としては「狭隘」と云う絶対的理由で東京に決まったのでした。それ以降、大阪が広くなったという話はありません。「道州制」を含めて「大阪都構想」も無視しましょう。

2013/07/30

見たくない韓国の潜在的な「脆弱性」

 ソウルで開催されている東アジア・カップの日韓戦で、昨日、日本の応援団席に向けて韓国応援団は巨大な横断幕を掲げたのでした。
 ・・・「歴史を忘却した民族に未来はない」・・・縦は10m、横幅80mと云う巨大な横断幕は1時間以上に亘って取り付けられていたのでした。
 一体何を云わんとしているのかは定かではありませんが、ここ数年来、韓国は徒(いたずら)に「被害者意識」に囚われた発言を繰り返しているのであります。
 愈々、今年も終戦記念日の「8月」を目前にして、大臣らの「靖国神社への参拝」を阻止すべく横断幕は訴えているのか判りませんが、しかし「ルール」は「ルール」、韓国もまた先進国の一員であれば、国際ルールは守らなければいけません。
 況や終了間際の日本の追加点に、怒った応援席から、競技場に投げ込まれた発煙筒は明らかに「韓国」の恥曝(さら)しで、これを取り締まる勇気こそが今の韓国政府には必要と私は考えます。
 最近の韓国経済は極めて厳しい環境にあると聞いております。だからと云って、国民の目を反らすための常套手段、「悪いのは日本」のシュプレヒコールは卒業して戴きたいと存じます。

2013/07/29

天気に恵まれた「安倍川の花火大会」

 静岡夏の最初の風物詩と云えば、安倍川の花火大会でしょう。
 戦争犠牲者を悼み、始められたこの花火大会も今回で60回、還暦となりました。
 天候も記念大会と知ってか、素晴らしい「日和」を提供してくれました。当然のこと、見物客も多く、大会関係者の「してやったり」の笑顔が印象的でした。
 処で、気付いておりますか?「安倍川」を「あべかわ」と呼んでおりますネ。静岡の皆さんは幼い頃から「あべかわ」ですから今更「何を云うのか」と思われるでしょうが、例えば、「天竜川」「大井川」「利根川」「最上川」など殆ど全ての川の呼称は「がわ」なのです。濁らずに「かわ」と呼称している川は「安倍川」ぐらいと考えます。それは安倍川の水は清流ですから「濁り」はないと昔から私は県外の方々には威張って説明しています。
 処で、高校野球は愈々、明日が決勝戦、常葉菊川対菊川南陵、夢想もしなかった菊川同士の戦いですが、この菊川も「きくがわ」と濁ります。
 若しかしたら、安倍川が濁らなかったのは、「安倍川もち」が原因したのではなかったと最近、自分勝手に連想しております。

2013/07/28

遅れ馳せながら、「旭日小綬章」の受賞を祝います。

 長く、深く、そして多大なご後援を戴きながら、小野森男さんの旭日小綬章の「受賞祝賀会」に退っ引きならない会合が重なり、祝賀会に出席出来なかったこと、友人の一人として誠に残念で在り、申し訳ありませんでした。後に「大変、良い祝賀会だった」とライオンズ仲間からも聞いております。
 勿論、県弁護士会の会長はじめ各種の役をこなし、司法の健全な発展への功績に対するご受賞とは存じますが、忘れてならないその人柄について申し上げますと、最近話題になっている「法科大学院」に対する小野弁護士の熱い思いは、そのお人柄とともに顕彰されるべきと存じます。
 一昨年、静岡大学の法科大学院生を支援するために、独り、「1000万円」も寄付し後援会を立ち上げたのでした。 -―より良い法律家がこの街に育つことを願ってーーそれが小野先生の唯一の思いでした。
 本当に立派です。小野森男先生!これからもお元気でご活躍下さい。

2013/07/26

静岡新聞の朝刊にある「時の人」の誤解

 恐らく、反原発運動に関る方に、これから記載する内容には「怒り心頭に達する」かもしれませんが、「思う事、言わざれば腹膨(はらふく)るる心地す」と徒然草にもあったように、敢えて、正直に私の考えを掲載しておきます。
 ビキニ環礁での水爆実験により、「第五福竜丸」の乗務員が被曝、甲板員の久保山愛吉さんが、半年後に逝去しました。当時、その検死に米国側から要請があったにも拘わらず入院先の病院ではこれを拒否しました。恐らく、既に米国との賠償問題に入っていたからと云われておりますが、この点に払拭できない疑問が残ったのでした。
 新聞では元漁船員の多くが早世したと書かれておりますが、第五福竜丸の船長以下多数が90歳前後にも拘わらず、お元気に過ごされております。 
 処で、福竜丸と同様に、ビキニ環礁周辺で漁をし、“死の灰”を被った日本人漁民は凡そ2万人と云われ、少なくとも帰国後半年で逝去された方は久保山さん以外はいなかったと聞いております。

2013/07/25

予期した「集中砲火」が菅元首相に

 参院選の公示の日、菅直人元総理の行動は「玉砕」を覚悟しての行動であったと私は思います。
 「貴女の公認は取り消します」と、譬えリサーチによる東京都民の民主党支持率が如何に厳しかろうと、一遍の電話で現職議員に既に決まっていた「公認」の二文字を外すと云う行為は公党として「余りにも冷たい仕打ち」と、翌日の新聞を見て感じた処でした。
 その結果、最悪の事態として、お二人の現職候補が出馬、共に落選の憂き目を見たのでした。
 その際に執った菅元総理の『大人気ない』行為、即ち、非公認候補のマイクを握って天下にアピールしたのでした。それは明らかに「反党行為」そのものでした。
 民主党執行部はその時点から「菅氏の民主党除名」を決めていたと考えます。誰が見ても問答無用の確信犯であれば、この際、文句を云わずに離党しては如何でしょうか。
 それにしても鳩山・菅の元総理の奇行には国民として悲しくなります。

2013/07/24

遅れ馳せながら、昨日から6月議会始まる。

 6月議会はもとより予算的な重要な審議事項はありません。寧ろ本年は、先の知事選挙後の初議会であり、また自民が圧勝した参院選挙直後の本会議であれば、“特別な雰囲気”を醸しての開催と云うべきでしょう。
 その象徴的現れが自民党代表質問に立ったの鈴木澄美氏の「やり取り」にあったと存じます。
 即ち鈴木氏が、質問の冒頭に、川勝知事が屡々、挨拶などに使う常套句、「和をもって貴しとなす」(聖徳太子)の言葉を引用して、今後の県政運営に当って注文をした処、応えて知事からも、会派を問わず「信頼関係」を構築していきたい旨、答弁があったのでした。まさに県民の期待する言葉であります。
 ただ、心配性?の私から見れば、川勝知事の「滑り易い言葉」が気になります。
 今朝の静岡新聞の記事の中にも、記者から参院選の結果についてと問われた川勝知事は、「民主、みんな、維新、共産に投ぜられた票を足せば自民の票を上回った、このことは「静岡の自民」に対し批判票が相当あった証だ」と掲載されている。
 これこそが私の心配する「一言余分」な川勝知事のスピーチでもあります。

2013/07/23

結果として「自民圧勝」、安堵。

 昨日のコラムにも記載した通り、全く開票されていないPM8時05分には当選者・牧野京夫氏が選挙事務所に満面の笑みを浮かべて入場、溢れんばかりの支援者から「おめでとう」の言葉を浴びせられました。
 早速、当選選祝賀会は進行し、冒頭、司会の山田県議から当選の「万歳三唱」を指示された私は甚だ不思議な思いで三唱しました。勿論、会場に詰めかけた応援者にとって、開票事務がどうであれ、脳裡には「日曜の夜」家族団欒のひと時を画いているでしょう。
 祝賀に訪れた衆院議員らの挨拶もそこそこに「おめでとうの言葉」を口々に残して帰宅していきました。何はともあれ「おめでとう」牧野さんこれからも「頑張って下さい」
 さて、振り返るに連日の「自民優勢」の報道に、快い思いと裏腹に「お仕置き」に遭うのでは、と橋本政権時代の「選挙民のどたキャン」を心配しておりました。先ずは良かった参議院選挙でした。

2013/07/22

出口調査の問題点

 今日が参院選挙の投票日です。
 昔なら午後9時ごろにはテレビの前で、家族そろって開票速報に一喜一憂、それが選挙の醍醐味であり、風情だと理解してきましたが、何時の時からか、一票の開票も開かれない裡に、今日では投票締切の午後8時と同時に、「当選確実」の報が、そして同時刻には、「万歳の事務所風景」がテレビに映りだされるのであります。
 まさに選挙民を莫迦にした報道関係者の我儘と云えるでしょう。勿論、期日前投票を含め、多数の投票帰りの有権者を止めての調べですから、殆ど誤りのない調査結果がでるでしょうが、このアホらしい「企画」は即刻辞めるべきです。
 昨日も同僚・山田誠県議はこの行為に怒り心頭、大いにクレームをつけ息巻いておりました、そしてこの際、国に県議会として意見書を提出しては如何と、怒り心頭に発する勢いで周辺にいた県議に提言しておりました。もとより賛成・・・やろうではありませんか。
 更に云えば、投票率の低下傾向もここに起因しているかもしれません。第一、冒頭に書いた「一喜一憂」の楽しみがなくなり、その結果、選挙への関心も失われていったかもしれません。

2013/07/21

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