静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年04月

表示件数:

先づは「0増5減」を実施してから考えよう。

 確か民主党が「0増5減」の定数案の「言いだしっぺ」ではなかったでしょうか。
 もとより過日の裁判で指摘された「違憲」については、各党も充分認識しており、更には遅くともこの11月までには結論を出さなければならない緊急課題でもあります。
 その観点からすれば、当面この「0増5減」を通して、初めて次なる課題に入るべきと考えます。殊に理解に苦しむのは民主党の「80削減案」であります。何故か負け犬の「遠吠え」にも聞こえますが・・・。
 そこで疑問に思う事があります、何故に議員諸氏が「定数削減案」を金科玉条として持ち出すのだろうか、私にはどう考えても、当事者達の本意ではなく選挙民への媚としか映らないのです。地方議会においても同様です、議員自らが「少数精鋭」を訴え「定数削減」案にエールを送り、条例化するのでした。
 しかし、その結果は必ずしも「悪貨」が駆逐されるとは限りません。
 所詮、有権者以上の政治や行政に期待すること自体、無理というものでしょう。

2013/04/05

判らない「日本の伝統芸能」

 タイトルは仰々しい処ですが、中身は何時もの「愚痴」「やっかみ」の範囲でしょう。
 2日、華々しく行われた歌舞伎座の「杮(こけら)落し」、新聞、テレビなどの報道機関は大変な入れ込みようでこれを伝えておりました。
 一方、これを経営する松竹の迫元淳一社長は「伝統芸能として保存するのではなく、歌舞伎は今日的なエンターティメントである」と強調しておりますが、そこで浮かぶ疑問は何故「家」に拘泥するのか、「中村家」「坂東家」「市川家」に生まれた者のみに、舞台の中央で演ずる権利があり、例えば今回も勘三郎氏の2歳の孫を登場させ、これが「万籟の拍手」と新聞にあるように、将に家柄・格式を中心に舞台は構成され、他方、純粋に歌舞伎に魅せられてこの世界に入った者には、生涯の役所(やくどころ)は舞台の袖と、本人の努力・能力と拘わりなく決まっているのであります。
 このように、400年の伝統と国の無形文化財のお墨付きを得た舞台が、極く僅かな系累で伝承され、維持され続ける世界は世界広しといえど、日本だけの不可解な伝統といえるでしょう。
 一体何を以って「名優」と云うべきでしょうか。

2013/04/04

軽量化した大臣の「肩書」

 昨日、平野達男前復興相が民主党に離党届を提出しました。
 思えば数か月前には東日本大震災の復興の担い手として、東北地方の輿望を一身に担い活躍してきた日々が、先の総選挙と共に消え去られたのであります。
 そして今、この7月に行われる参議院選挙に、可能性のない民主党からではなく、協力してくれる仲間に期待して、「無所属」の出馬を決断、党に離党届を提出したのであります。
 勿論、自らは自民党に足を運び、日本維新にも協力を打診したものの、応える政党はないままに、この度、哀れ平野氏は民主党から「除名」されてしまったのであります。
 それはさて置き、何故斯くも「大臣の肩書き」は軽量化してしまったのでしょう。
 私達の幼い頃、静岡市には「西村・神田」という看板代議士が競い、例えば厚生大臣に神田博氏が就任すれば、後援会は鬼の首を取った勢いで大騒ぎ、次の選挙は「当選、間違いなし」という権威ある肩書でした。 
 その「大臣」の肩書が軽量化していったのは、偏に閣僚の数にあります。粗製乱造と表現しては失礼ですが、結局、「権威の失墜」が生んだ悲しき人間模様と云えるでしょう。

2013/04/03

今朝は日本平動物園のグランドオープン。

 案内がありましたので、これから出掛けます。「見て、触れて、遊ぶ」北海道の旭山動物園にヒントを得て、日本平動物園も数年かけて、新時代の動物園を創造してきました。そして今日、グランドオープンを向えました。
 思えば、私が市長に就任した直後、テレビでシンガポールのバードパークを知り、一年後、友人と見学に出掛けました。その時受けた感動を早速、日本平動物園協会に連絡、二人の職員を研修に派遣しました。勿論、学んだことの実行は容易ではありませんでしたが、帰国した彼等を中心に、「楽しい動物園作り」に取り組んだのでした。その結果、例えば動物たちの食事の時間を園内放送で来館者に伝えたり、夏には白クマの檻の中で、大きな氷の塊を壇上から提供、それは迫力ある動物達の動きでした。
 こうして、日本平動物園は熱心に新たな取り組みをしてきましたので、今日は雨模様ではありますが、只今から出掛けます。

2013/04/02

「引かれ者の小唄」に聞こえる参院での質問

 過日も感じた処ですが、参議院での民主党議員の質問にまたまた「?」を感じています。
 昨日の小西洋之議員の質問を聞いていれば「小学生の苛(いじ)め」と何ら変わらない程度の低いものでした。例えば「芦部信喜憲法学者をご存知か」、知らなければ更に他の学者の名前を上げたり、突然、憲法00条を採り上げ、総理は承知か否かと追及するのである。
 既に質問の内容は忘れてしまいましたが、つい最近も莫迦ばかしい質問が本会議場で展開されていたが、昨年暮れの衆院選の後、何時の間にか民主党は「議会のルール」すら忘れてしまったようです。
 「0増5減」の選挙区をはじめ、何でも反対する民主党には哀れさ誘う最近の姿です。
 

2013/04/01

ページのトップへ

現在地:トップページ天野進吾のコラム