静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年04月

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靖国神社」の参拝に思う

 何時ものことだが、大臣を始め、靖国神社参拝は近隣国の非難を生むものです。更にどういう訳か日本の報道もまた、参拝した側を非難する雰囲気の記事が付いて回ります。
 大臣らは、参拝は国難のために殉じた多くの人々への、細やかな思いやりと云います。一方、非難する方々は、中国、韓国の文句と同様にそこに「A級戦犯」が合祀されているからだと云う。
 処で、「A級戦犯」を決めたのは何処の国の人々だったでしょうか。連合国の彼らが自分達の都合で勝手に決めつけたにすぎないと私は思う。戦争への道は彼らだけでは作れなかった筈。例えばジャーナリストもその片棒を担いでいるでしょう。
 昭和17年2月2日、私の誕生日の新聞が事務所にありますが、これを見ても「戦争反対」などと云う言葉は口が裂けても云えるものではありません。
 若し、政治家が戦争犯罪者というなら、当時の戦勝国の大統領は皆、戦争犯罪人であり、広島に原爆を落とした人、それを命令した人、更に命令する人を指名した人など、敗戦国、戦勝国に関わりなく,戦争犯罪者がいるのでありませんか。
 第一、死刑を禁止している国の判事が、外国人の「死刑宣告」は如何なものでしょう。

 

2013/04/29

日本が独立した日です。

 1952年の今日、サンフランシスコ講和条約が発効した日です。その日から「沖縄」だけは米国の施政権下に置かれたのでした。
 時に私は10歳でしたが、それから5年後の高校1年生の秋、当時の進学を目指す高校生の必読書「螢雪時代」に掲載された「糸満」高校生の投書にひどく驚愕、同じ日本語を話すにも拘わらず「日本人ではない」人々の存在に深い憤りと疑問を覚えたのでした。
 それ以来、図書館に通っては「沖縄」について必死で勉強し、その頃の論客・瀬長亀次郎氏の論文にも傾倒していったことを覚えております。
 その後、瀬長氏の「基地の完全撤廃」には無理があると考え、大学に入った頃からは「基地付き沖縄返還」に弁論の趣旨を変えて行きました。
 高校時代から大学の弁論大会まで私のテーマは一貫して「沖縄」でした。そんなことから、時に「おい!沖縄」と友人から揶揄されたこともありましたが、振り返ってみれば、私が政治の世界に踏み入れる大きな切っ掛けとなったのでした。

2013/04/28

再び始まった「日本パッシング」

 今の中国は、四川省地震、鳥インフルエンザ、尖閣諸島など内治外交共に振り回され、同時に習金平国家主席も軍の勝手な動きに振り回され、更には駄々っ子「北朝鮮」にも手を焼いているのであります。
 一方、韓国もまた、北朝鮮の産業経済の振興を期して始めた「開城工業団地」は、例の「張りぼてミサイル」以降、理由もなく、北の一方的都合により操業停止に陥ったのであります。
 一衣帯水にある南北朝鮮であれば、韓国にとっては北の突然の暴挙に看過できない処であり、「パク・クネ新政権」には国内経済の低迷など、頭の痛い時を過ごしております。
 そんな中韓両国にとって、独り「行け行けどんどん」の日本は面白くないこと、ここに極まれりでしたが、そこに例の「靖国参拝」のニュースが入ったのでした。
 常套手段とはなりましたが、「悪いのは日本」の国策情報を流し始めたのでした。
 これこそが、自国の欠陥から目を背けさせる最も効果的手法なのです。そう、再び始まった「日本バッシング」であります。

2013/04/27

「カジノ」法案は参院選後になる。

 昨日、衆議院議員会館に大分県選出の岩屋代議士を訪ねました。氏は以前から自民党の「カジノ」議員連盟の中心人物でもあり、一度は訪問しようと思っていた矢先、知人から「是非に」という要請もあって、実行しました。
 一昨日NHKのニュースの中で、カジノ解禁近しの報道があったようですが、当日は久しぶりに、与野党交えての「カジノ議連」が開かれ、その事が放送されたのでしょうと岩屋議員から紹介されました。
 またカジノ法案については、参議院選挙の後に連盟としても本格的に取り組んでいくつもりとのことでした。
 処が、帰宅して何気なく見た夕刊の株式欄、何とカジノ関連銘柄と云われている機械株「日金銭」が急上昇しているのではありませんか。3月5日の私の「コラム」には700円ぐらいで迷走していた株価が尻上がりに上昇、昨日、遂に940円をつけたと記載したところでした。
 処が、朝刊で見るに「日金銭」は何と1512円とストップ高を記録しているのではありませんか。これを見ても矢張り、カジノ認可は近いのでしょうか。
 残念ながら、株に投資する程の余分な金など無縁な私には只、毎日の株式欄を見ているだけです。
 株価より「カジノの解禁」そして「日本平への誘致」こそが私の積年の最大関心事であります。

2013/04/26

閑話休題・・・「静岡の放言」について

 昨日の私のコラム「0増5減は衆院通過」の文章の中で、「おだっくい」の言葉を使用いたしました。この言葉は私にとって思いで深い単語ですので紹介します。
 大学に入って暫くした折、仲間らと校庭にて歓談する中で、独り、極めて「おっちょこちょい」の男がいた。その男、突然何かを見つけるや何処ともなくすっ飛んで行ったのでした。その後ろ姿を見て私は「あいつ、本当におだっくいな奴だな」と口走ったのでした。処が全員、私の顔を見て怪訝な表情を見せていた。
 そこで、私は「おだっくい」を知らないのか、と皆の顔を見れば、首を傾げているのだった。まさか、「これ方言?」と質したところ、全員が頷いたのでした。
 また、市長当時のこと、挨拶の中で、笑いを誘って「あの男、空を使っているのでは・・・」と話した処、聞いていた遠方からのお客様に寸部の反応もない、話はそのまま続けましたが、会の終了後、職員が私の所にきて、「市長、空を使うはここだけの放言です」と教えてくれた。「えーッ、本当!」で終わりましたが、「放言」もまた味わいあるものではありませんか。

2013/04/25

「0増5減」は衆院通過

 昨日、公選法改正案は衆院を通過し、一応は今国会中に成立するところとなりました。
 それにしても、民主党の対応は誠に持って理解できませんでした。ご案内のように「0増5減」については民主党政権時代に自民、公明などと共に早晩これを実施すると決めた事ではありませんか。
 確かに、云われる通りこの区割り改訂しても、1・998倍に縮小させるに過ぎず、小手先の数字合わせと見られるでしょう。
 しかし、司法の指摘も無視できません。今年の11月迄には「2倍」以内の至上命題があれば、当面なすべき政治課題と私も同意致します。
 否、民主党が声高に主張する「小選挙区定数30減・比例代表定数50減」は「できない相談を提示し、逃げ惑っているに過ぎない」と私の目には映るのです。
 第一、民主党の皆さんは議員定数をどのようにお考えでしょうか。ただ議員数が少なければ「良」とするのですか?
 近年、名古屋市長のように、「議員を減らし、給与もこれを半減させる」ことによって、“大向う”からの拍手を期待する非民主的「おだっくい」が横行しておりますが、民主が主張する「80議席減」は早々に蓋をすべき政策と思いますが如何でしょう。

2013/04/24

今度も「支援辞退」、四川省地震

「国家の威信のためには国民の犠牲もやむなし」が中国の大規模災害に当っての基本的判断であると思わざるを得ません。
 今回の四川省地震に対しても、中国政府が早々に各国に対し「支援辞退」を通知、処が現地では「テント」も「水」もない厳しい環境、報道では「道路は寸断され救援物資も届かず」とあります。
 思えば数年前の四川省地震の現場映像に、「これ以上は進入禁止」と書かれた札が頑丈な鎖に固定されていました。恐らくこの道を深く尋ねれば手の付けられない惨憺たる光景がそこにあったのでしょう。
 その四川省の映像を見た時、私は34年前の起きた「唐山地震」を思い出したのでした。「唐山地震の起きた時、日本の新聞を始め全ての報道機関は、中国政府からの報道禁止命令にビビり、殆ど報道されなかったのでした。ただ「中国で大きな地震があった」という断片的報道に終始していました。
 後に中国政府は唐山市は壊滅し、24万人の犠牲を出したと発表したのでした。
 処が、10数年前、私は機会あって中国警察の幹部と会話する機会があり、その際「唐山地震」について尋ねました。何と彼は「被災地唐山は立ち入り禁止として、その近郊に新たな唐山市を建設した」と平然と答えておりました。
 私はただ唖然として二の句が告げられなかったことを覚えております。

2013/04/22

北朝鮮のミサイル騒動は何処に行ったのでしょう。

 「核搭載のミサイル」が今にでも発射される雰囲気だった「平壌放送」もここ3・4日は全くのご無沙汰であります。一体、北朝鮮は自分達の行いを反省し、完全にお止めになったなったのでしょうか。それともあのミサイル型のでっかい兵器はこれまで私が指摘してきた「張りぼて」だったのでしょうか?
 いずれにせよ、哀れなのは北朝鮮の国民です。しかも、「ユートピア」の宣伝に惑わされ、戦後、日本を見切りして、勇躍、北朝鮮に移民していった在日の方々の不幸を思う時、愈々、その関係者には辛く悲しい処と存じます。
 世界第2位の経済大国に成長した中国が今なお、1党独裁国家であることを思えば、北朝鮮の不幸は後何年掛かるでしょう。金体制が崩壊しても独裁の政治機構は改まることはないでしょう。

2013/04/21

情けない民主党の変節

 衆議院の「1票の格差」是正のための手段が話題となっております。恐らく民主党が
現在も政権政党であったなら「0増5減」案を強硬に提案しているところでしょう。
 17日に行われた党首討論の際、海江田氏が主張した大幅な定数削減による「違憲」解消策も、勿論、理解できますが、既に今年の11月までには結論が求められている現段階では、「0条5減」しか、違憲の判決に応える道はないでしょう。
 第一、昨年の党首討論で「0増5減」を優先すると主張したのは他ならない民主党の党首・野田佳彦氏でした。
 この度も民主党は大量な定数削減案を振りかざしておりますが、実際にこれが俎上に載った時、民主党議員は何とするでしょうか。
 限られた期間であれば、今為し得る「衆院区割法案」への対処する術は、まず「0増5減」を通すこと、その上で、果たして有権者と議員数は同じ尺度で決められるべきものかも含めて、議員定数問題を国民に向けて、問い直してほしいと私は考えます。

2013/04/19

さようなら、サッチャー元英首相

 「鉄の女」と形容されるサッチャー女史の葬儀が昨日、セントポール大聖堂で厳粛の中行われました。 
 思えば彼女ほど毀誉褒貶(きよほうへん)の異なる評価をもつ政治家は珍しいと云わざるを得ません。
 その異なる評価を生んだ理由は単に強引な政治手法ばかりではありません、彼女の生れ持った「明晰さ」と相俟って、「鉄の女」の綽名を頂くほどに強烈な名文句がサッチャー語録として残されております。
 ―――議会で動物擁護法案が通過する際、ヤジを飛ばす与党議員に向って「お黙りなさい!これはあなた方のためにもなる法律なんですからね!」
 ―――或いは「云って欲しいことがあれば男に頼みなさい。やってほしいことがあれば女に頼みなさい」。
 財政赤字を克服し、イギリス経済を立て直した救世主として評価される一方、失業者を増やし、地域経済を不振に追いやった「血も涙もない」政治家としてその評価は分かれております。
 それでも、心からの哀悼をもって「さようならサッチャー女史・・・・」

2013/04/18

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