静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年03月

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小選挙区制度が生んだ「議会」は就活

 今月の24日は静岡市議会選挙の投票日です。
 その選挙戦の概要は以前、この欄で書かせて頂きましたが、ここにきて候補者の全貌が見えて来ました。
 一言で云えば「少数激戦」の模様と表現されでしょう。葵区も駿河区も定員に3~4名がオーバーとのことです。即ち、前回選挙より更に立候補者の数が減ることになります。
 その昔は選挙の「三種の神器」と云われた地盤・看板・鞄が当落を決めるものと云われておりました。私が政治の世界に足を踏み入れた頃の候補者は当該地区の「ボス」であり「顔役」であり、更には「あり余る札びら」が立候補の条件でした。
 処が今日では、選挙費用の一部は公費で補助、そのため必要とする選挙費用は激減し、その結果でしょうか、若者達がいとも簡単に出馬を決意するのでした。
 殊に昨年暮れの衆院選の結果、敗れた陣営の『秘書』が追放され、結局、次の働き場として「市議会議員」が選択されたようで、何人かの元秘書がおられます。勿論、その事を非難している訳ではありませが・・・。
 畢竟、小選挙区制度は一度に複数の落選者を出すことからこんな予想外の風景が生まれたのです。

2013/03/07

「朝ズバ」のみのもんた氏、そろそろご勇退を

 寝ぼけ眼でテレビを点ければ早朝にも拘わらず、みのもんた氏が元気よく自分勝手な意見を述べておられました。冒頭のニュースは珍しく「沖縄方面に地震」という、私は本能的に沖縄に生活する長女のことに思いやりました。
 地震に続いて、話題となったのがワールド・ベースボール・クラシックのニュースでした。殊に昨日、優勝候補の韓国が1次ラウンドで敗退した驚きの報告と今日予定される「日本対キューバ」の試合の勝手な評論が続きました。
 ここで発言されたみのもんた氏の評論が揮っていました。曰く「日本は勝てないよ、悲壮感がないもの」。
 恐らくこれを見ていた多くの視聴者は「悲壮感のないのはキューバ」と見るでしょう。
 この時、私は、ここに日本の評論家に共通した理論づくりがあると考えました、即ち『否定的論旨』が先行した上でそれに続く「本音」という理論構成です、週刊誌や新聞のコラムなどに屡々見られる理論構成です。
 読者や視聴者に媚を売る必要はありません。堂々と正面切っての「主張」であってほしいと思いました。

2013/03/06

「カジノ解禁」は時間の問題か。

 関心のある方なら「カジノ解禁法案」が夙に、水面下で準備されていることはご存知でしょう。実は民主党政権時代にも何時なん時、上程されてもおかしくないカジノ法案の原案があり、私の手元にも法案の概要書がありました。
 「カジノ誘致」に積極的な意図を持つ者にとって、国会の動向は常に気掛りな処でした。ある日、知人から「カジノ法案」の動きと連動する「一部上場」の銘柄を教えられました。勿論、株をやる程の余裕はない私ですから、折々に新聞の株式欄を見る程度でしたが、ここにきて急激にその模様を変えてきたのです。
 「東証一部・機械株」の中に「日金銭」があります。会社四季報の中にも「カジノ関連銘柄」の紹介もあったと思いますが、先月、大阪市が当初予算に「カジノ調査費」を計上したことを切っ掛けに、700円程度の株価が動き始め、昨日は遂に940円をつけたのでした。勿論、カジノ法案の行く末や日本経済の動向によって株価は動くでしょうが、「日金銭」の株価と「カジノ法案」の動きは目の離せないところとなっております。但し「株」には手を出さない方が賢明かと存じます。
 いたずら心で書いてみました。責任は負いません、悪しからず・・・。

2013/03/05

「何を云いたいの」ー名古屋大学の調べ

 またぞろ、名古屋大学の売名行為的研究?が報道されています。曰く、日本の人口の2割に相当する2200万人が津波の被害を受ける恐れがある地域に住んでいることが分かったと・・・。国土地理院の地図をもとに算出したという。
 都道府県別では東京343万人、大阪306万人、愛知174万人・・・将に恫喝の何物でもないと私は思います。何のための調査ですか、調べした皆さんも恐らくその数値の構成員ではないでしょうか。確かに北海道の大雪山の麓なら安心かもしれませんね。
 さて、間もなく「3月11日」がやってきます。新聞では今なお、惨憺たる東北の現状が報告され、伴って政府や県政の立ち遅れを非難するでしょう。そして、何時ものことですが、学者という無責任職業の人々が自らの売名行為として、その場だけの研究論文を発表、しかもその殆どが「明日にも・・・」という論文であります。
 そうそう、確か最近「東京直下地震」が間違いなく起きるとの「週刊誌の広告」を見たような気がします。その記者も悠々と東京住まいの方です。ご安心ください。

2013/03/04

驚き、そして感謝・・・500を超すコラムへの訪問者

 これまで400以上の「訪問」は何回かありましたが、1日に500件の訪問は初めてでした。お陰様で「豚も煽てりゃ木に登る」ように、可能な限り毎日記載してきました。独善・誤解、或いは勝手な論評に、気分を害される方もおられるでしょうが、これからもこのペースは続けて行きたいと存じます。本日もこのホームページへの訪問に感謝します。
 さて、静岡新聞の社説欄に「ビキニと原発事故」について「過小評価は許されない」のタイトルで、福島原発事故の真相をうやむやにする「東電と国」の対応を厳しく批判しております。その主張する処は残念ながら所謂「反原子力」という方々の主張を鵜呑みにした内容であって、「社説」には合わない内容かと思います。
 記事では「ビキニ環礁の公海上で操業していたマグロ漁船は1000隻(800隻では?)あったが乗務員は健康診査を受ける事もなく、その後「がん」など死亡した人も少なくない。」とあります。
 ご案内のように、現在でも第5福竜丸の乗組員(殆どが80代後半から90代)の多くが健康で長生きされております。勿論、ビキニ環礁で放射能に遭遇した船員は2万人とも推定されておりますが、日本人の死亡原因の30%が癌である事を考えれば、特に記載することでもないでしょう。
 寧ろ、払拭できない疑問は、久保山愛吉さんの死亡時、アメリカ政府からの検死要請を断った経緯についてであります。どなたかご存知の方教えて下さい。

2013/03/03

昨日に続いて「原発」に思う。

 昨日のコラムで、安倍総理は「原子力発電所の再稼働あり」を表明しましたが、「総合資源エネルギー調査会」もまた、「反原発」のサイドに立つ学者らを更迭して、新たな組織を構築、これによって確実に「原子力利用の根本的政策」が書き換えられところとなりました。
 これを逆説的に言えば民主党政権時代においては、「エネルギー基本計画」ですら、一部の「反原子力」委員らの手に委ねられ、党としては確固たる指標を持たなかった証ではないでしょうか。
 正直云って、これまで民主党時代の「原子力」に関する恫喝と思える報道に、些か疑問を禁じえない処でした。また国民を不安に陥れるような過度な報道にも疑問を感じてきましたが政権交代によって、「エネルギーの基本政策」と「原子力発電の稼働」に関する対応が明らかに変化して来たことに安堵感を覚えるところです。
 

2013/03/02

「原発再稼働」を明言した安倍総理

 昨日の衆院本会議で安倍総理は初めての施政方針演説を行った。
 その処女演説で早くも、持論であった「原発再稼働」について言及したのでした。勿論、私には胸の痞(つか)えが下った思いではありますが、市政方針の冒頭に表明するとは驚きです。
 そこには、国民からの熱い期待に裏打ちされた自信、そしてなによりも4年前の忌まわしい記憶を払拭すべく、何にも「畏れる」ことなく挑戦する姿を感ずるのであります。
 安全確認の上での「原発再稼働」、「TPP」については政府の責任のもとに交渉参加、そして近い将来、「憲法改正」を机上に・・・。
 それは民主党政権時代の国民への「媚びの政策」とは斯くも異なるものかと驚くばかりであります。
 率直に言って参議院選挙までは今少し遠慮するかと思っていましたが、経済は予想以上に、そして世論調査による支持率であれば、自信を持っての一気呵成の施政方針演説となったのでしょう。

2013/03/01

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