静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2013年02月

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安倍内閣への贈答品か、「メタンハイドレート」

 狭隘な島国はもとより、殆んどが開発不可能な山岳地帯、更には地下資源にも恵まれなかった日本の国土に、『嘘か誠か』途轍もない「地下資源」が発見されました。
 その量は国内で消費する「天然ガス」の100年分と計算されるとのことです。しかも政府の海洋計画では2018年には整備すると云う、誠に以って嬉しいニュースです。
 一方、南鳥島沖では「レアアース」の採取の可能性が浮上、これまではその殆どを中国からの輸入に頼っていた我が国にとってこの上なき朗報です。
 ハイブリッド車に欠かせない「シスプロシウム」は中国鉱山の20倍の濃度、更にはLED照明などに利用される「ユウロビウム」は35倍など次世代産業の「金の卵」が濃縮されていると云われております。
 勿論、難癖をつける方もいるようです。『採掘技術の確立やコスト面での見極めがついておらず、参入は時期尚早だ』と匿名のまま静岡新聞に掲載されておりましたが、この言葉こそ無用ではありませんか。

2013/02/28

自民の「復党」拒否は当然

 昨年末まで民主党政権の与党として、主要な役職についていた国民新党の自見氏が自民党に復党したい旨、申請していましたが、この度、自民党は正式にこれを拒否するところとなりました。
 石破幹事長の「違和感を覚える」の表現より、寧ろ私には「莫迦にするな」の思いが先立ちます。
 さて、国民新党はじめ、最近の小政党が跋扈する最大要因は一に懸かって選挙法にあると考えます。一選挙区に1人の公認候補を前提としての小選挙区であれば、意欲ある候補者を締め出すことになります。
 そんな処から、最近では以前の中選挙区制へ戻しては如何の声を聞きますが、この言葉こ現職の方には馬耳東風でしょうが、実はその事こそ、問題ではないでしょうか。

2013/02/27

驚きの「世論調査」でした。

 共同通信の世論調査は、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を主題に、この土日の両日に実施され、今朝の静岡新聞にはその結果が報告されております。
 思えば、1年前の世論調査と比べれば、まさに「天地の差」と云えるものでしょう。
 率直に言って、昨年の6月、自民党の谷垣総裁では余りにも心許なく、「蟷螂の斧」(とうろうのおの)にも及ばぬ私でしたが「自民党総裁・安倍晋三」の復活を願って、小さな試みを致しました。その事については以前、このコラムで掲載しておりますのでここでは遠慮しておきます。
 その後は私が期待していた政治スケジュールをそのままに、年末の自民大勝利と第2次安倍内閣ととんとん拍子の流れを形成していきました。
 この度の『TTP』問題は自民党を支持する関係者に極めて厳しい判断であれば、総理のオバマ大統領との会談で国民にどのような反応がもたらされるのか、内心では心配しておりましたが、まさかの嬉しい「世論調査」でした。
 73%の内閣支持、自民党には47%の支持など「夢のまた夢」と云わざるを得ない「春爛漫」の調査結果でした。

2013/02/25

愈々、あと1カ月に迫りました。市議会選挙

 来る3月24日が市議会選挙の投票日ですが、市中の雰囲気は意外に静かです。恐らく予定される候補者が少数である処から生まれた「空気」なのでしょう。それにしても選挙の度に定員は削減され、立候補する方々も減じている事に違和感を覚えます。
 思えば、私が初めて市議会選挙に立候補した昭和42年の市議選は定員48に対し確か立候補者は70余名、例えば隣接した町内から私を含めて5名が出馬したものの、当選は私と市議会長老の2人だけでした。更にこの頃は選挙に莫大な金が動き、4桁の万札が飛び交っていたと云われておりました。敢えて譬えれば4年に1度のお祭だったでしょう。 勿論、私の場合には『地盤、看板、カバン』は選挙の三種の神器、それとは遙かに縁遠く、徒手空拳の戦いでしたが、21番目で市議会に登壇する事ができました。
 このように、以前は物量に物を言わせての激しい選挙戦でしたが、人々が社会に目を向けると共に選挙法が幅を利かし、『金が無くても』出馬できる現在の民主的選挙が実施されるようになりました。
 只、心配する事は最近、「就職」のつもりで立候補する若者を見る時、些か寂しい思いを禁じません。

2013/02/24

今日は「富士山の日」、まだまだ県民の認識はありません。

 2月23日は皇太子殿下の「誕生日」ですが、静岡県では川勝知事の肝いりで数年前から語呂合わせの「富士山の日」となりました。幸いこの頃は例年晴天が続きます。今朝も穏やかな土曜日、私の家から北東に「富士山」が白銀に覆われて輝いております。
 さて、オバマ大統領との首脳会談を終え、先程、NHKでは安倍総理の「記者会見場」を放映しておりました。垣間見た中での総理の言葉では、懸案の環太平洋連携協定(TPP)について、心配していた『聖域なき関税』ついては大統領も日本側の主張に理解を示し、具体的には今後の話し合いに俟つ処となりました。
 農業従事者、中央会など農業団体は安価な米や牛肉などの農業生産物の激しい流入を恐れ、また一方、『世界に自慢できる』国民健康保険が「形骸化」することを恐れる医療関係者には、「TPPの導入」は悪魔の来襲にも映るでしょうが、率直にいって、私の感覚では、今後日本の政治がそれらの心配を充分に希釈してくれるものと考えております。
 勿論、怒る時には怒り、主張すべき時は「口角泡を飛ばして』議論して参りましょう。
 先ずは安倍総理の一段目は無事クリアできました。御苦労さま。

2013/02/23

森喜朗氏の「訪ソ」に期待する。

 これまで幾度となく「北方4島」の領土問題は日ソ両国の政治課題として取り上げながら、解決には程遠い日ソ両国の自己主張に終始してきました。勿論、私もロシア側の「駄々」とは理解しますが「泣く子と地頭には勝てない」の原理に手をこまねいて今日に至ったのでした。しかもロシア政府は大人しい日本の政治対応の間隙を縫って、何時の間にか択捉島(エトロフ)等に自分達の陣地を築いてしまったのでした。
 そうした中にあって、この度の突然の森元首相の「訪ソ」はこれまでの年中行事としての訪ソではなく、今度ばかりは大いなる成果を期待するところであります。
 殊に最近のプーチン大統領の「領土発言」には明らかな変化が感じられますので、是非共、この機会に長年の懸案にピリオドを打って戴きたいと存じます。
 同時に、そのことが今後の対ロシア外交に大きな変革をもたらすものと期待する処です。
 何を考えているのか判らない「中国」のことを思えば、譬え「怪しきロシア」であれ融和外交は必要です。森氏のご健勝に期待します。

2013/02/22

昨日来、3度書いたコラムの全てが消えました。

 屡々のご無沙汰でした。実は仲間議員13人と共に、私は4半世紀振りに、「マレーシア」を訪ねました。その際、観光地ゲンチィンハイランドの変貌ぶりには驚き、脅威の極みでした。  
 以前訪問した唯一のホテルは、今では途轍もない"MICE"機能をゲンチィンの山頂一帯に設備し、大変な賑わいを見せつけておりました。
 更に、首都クアラルンプ―ルでは夥しい高層建築物が軒を連ね、一方、片側3~4車線の高速道路には乗用車の洪水でした。その発展振りに私達は只ただ「度肝」を抜かれた処でした。
 その後に、訪れたシンガポールは相変わらず、脅威的発展を続けておりました。今回が初めてのシンガポール訪問の同僚議員には、其れはそれは、途方もない驚きだったと思います。
 政府関係者との懇談の中で、私が再確認したこと、それは本市の面積の半分にも満たない「小国家」がここまで発展できた最大の要因は、大半の土地が国有地であること、そして地震のない岩盤の上に立つ町であったことです。
 思えば静清バイパス事業に要した途轍もない行政側の苦労と時間、更には釣りあげられた用地費など嘗て私が経験した苦い思い出が彷彿としたところでした。

 さて、昨晩は嘗て大変お世話になった市職員のお通夜に出掛けました。彼女は僅か61歳、市役所を退職して2年目のご逝去でした。聞けば長い間、壮絶な「癌」との戦いの果ての旅立ちだったと聞きました。私が市長在任中、常に温かい笑顔の彼女には殊の外、お世話になり、草深にある「アイセル21」は彼女があって今があるといってもいい程努力して頂きました。本日、県議会本会議が開催されなければ、頼んでも「弔辞」を述べさせて頂いたでしょう。
 人生の全てを『市役所』に奉じた素晴らしい女性でした。近藤美津江さん、ありがとう!

2013/02/21

今朝の静岡新聞の3面記事から

 「巨大津波の痕跡なし」のタイトルの記事の上に、真逆の記事、「南海トラフ巨大地震では33mの津波の可能性」を指摘された下田市民の苦悩が同時に掲載されています。
 以前から地球物理学とは全くの門外漢の私ではありますが、以前から「巨大津波」がこの駿河湾を襲うような事は無いと薄弱な根拠ではありますが放言して来たところです。
 その理由は、「登呂遺跡」です。駿河湾沿岸の近くで生活していた彼らの往時の姿を今、私達はその遺跡から知ることができます。農耕用の丸太舟、水田を歩く高下駄、家屋の一部など、仮に国の地震被害想定の根拠となった南海トラフによる大津波が押し寄せていれば、真っ先にこれら生活必需品は何処かに押し流されていたことでしょう。
 今、私達が1900年前の登呂の人々を想像できるのはそこに明らかな痕跡があるからであります。
 この度、下田周辺の堆積物の調査から、巨大津波の存在を否定した静大の北村准教授の報告は大変勇気あるものと歓迎します。
 下田だけではありません。「00地震ではここまで津波が押し寄せた」と長い歳月の間に「喫水線」が上昇していったのではないでしょうか。オーバーな表現ほど人々を驚かし、自身の優越感を刺激しますから。

2013/02/14

序に今朝も、民主党に申し上げます。

 昨日は珍しく補正予算を審議する臨時県議会が開かれました。
 2月議会ではこれまで補正する材料がなく、新年度の予算議会だけでしたが、安倍内閣誕生以来、新聞記者が形容した「アベノミックス」が具体的に地方にまで反映、それを如実に表したこの度の臨時議会でした。
 将に10年以上に忘れていた2月補正予算でした。
 さて、昨日はこのコラムで民主党に対する罵詈雑言を並べましたが、昼休み時間、仲間の県議と会話する中で、1人の議員が「民主党はどうかしているよ」と真面目に非難する言葉が気になり尋ねたところ、「鳩山元総理」の中国における言動について、或る民主党国会議員が「あれは1民間人のたわごと」とバッサリ、序に「売国奴」の一言で切り捨てたという。
 確かに言わずもがなの言葉を吐いて、例えば『「尖閣列島」はこれからの課題』など売国奴と評しても余る不謹慎の言葉の数々でした。
 同僚は更に続けて「昨日までは自分達が選んだ総理であり、仲間のひとりではなかったか、あんなに口汚く罵(ののし)らなくても・・・」、全くその通りです。

2013/02/13

余命、幾許(いくばく)も無い民主党の今。

 民主党の海江田代表が岩手選挙区の参院選に、前復興相の平野達男氏の3選に向けて、マサカとも云える「生活の党」代表の小沢一郎氏に選挙協力を依頼したという。将に「貧すれば鈍する」の言葉を地で行ったと云えるでしょう。
 思えば、民主党は昨年、小沢氏を弊履の如く捨て去ったはずです。今になって、何をか言わんやであります。
 一方、昨日、言われて初めて「ツイッター」を読ませていただきました。その中に民主党幹事長・細野豪志氏の誕生したばかりの愛娘が早世した訃報に対して「原発反対」の連中の雑言と罵声が口汚く掲載されているのではありませんか。
 「福島の米を食ったから」「たびたび東北へ出掛けたから」は上品な言葉、口汚く罵るその文章を見て、憤りすら覚えた処です。
 「こんなアホが、こんな情けない奴らが」今の日本に屯しているかと思えば誠に情けないの一言でした。
 処で、週刊誌ではないので書きませんが、細野先生、「もてる」からと云っていい加減なことは少々謹んで下さいネ。

2013/02/12

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