静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年12月

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「驚いた結果」に疑問も浮かぶ

 既にこのコラムにも書きましたが、自民党へのホローの風がこの様な迄の結果を示すとは想像できませんでした。何が功を奏したのか、勿論、最大要因は民主党の自殺行為、例えば、不適任大臣の指名とその暴言、消費税をはじめ党内論議を尽くさず政策を決定する専制的党運営など、野田総理の強引な政治手法が国民からの「信頼」をなくしたものと確信します。
 一方、自民党の勝因は何と云っても「安倍総裁」の誕生に尽きると考えます。
 淀みなく清新な雰囲気で各種の政策を語りかける安倍総裁には、嘗て総理を辞任した往時の面影はなく、これからの日本を託しても安心だという心を選挙民に与えたからでしょう。
 処で、この選挙制度、即ち小選挙区制度について、今一度考えてみては如何でしょう。
 本当に民意を反映させる選挙制度でしょうか?更に選挙区、比例区の重複立候補制度も理解出来ません。2位の候補が落選し、3・4位が当選するこのシステムも国民の目には不合理に映るでしょう。
選挙の度ごとに疑問を抱かせるこの選挙制度に今一度、研究してみては如何でしょう。
 「51対49」は「100対0」と解釈する発想は日本人には馴染めません。「少数者の意見も尊重してくれ」という日本人独特の「思いやり」の世界観の中で社会は構成されてきたのです。
 小選挙区制度に今一度スポットを当てて考えてみましょう。
 さて、今日から本会議です。それでは県庁に行って参ります。
 
 

2012/12/17

愈々、明日は投票日です。

 率直に言って、この選挙期間中、私は明らかに接する人々の心に「今回は自民党に」の確かな意思を常に感じてきたところです。
 例えば、「党の広報車」に対しても、通りがかりの主婦の「手振り」、対向車からのライトによる応援など、3年4か月前のあの「冷ややかな反応」とは明らかに異なりました。
 その理由は勿論、人それぞれでしょうから一概に言えませんが、確かな理由の一つに「安倍総裁」のイメージ効果があったことは確かだと存じます。
 今年の春頃までは「総選挙、間もなし」の声を聞く度に、私の心は「谷垣総裁では勝てない」の思いを禁じえなかったのでした。
 6月に入って、出席した8区の城内実代議士のパーティに、特別ゲストとして来浜した「安倍晋三」代議士に私は「総裁選」に出馬してくれることを懇請、間もなく、逡巡していた安倍さんは決断したと後に、城内さんは私に語ってくれましたが、今回の選挙戦における安倍総裁の存在は「自民党への信頼と新時代への期待」を有権者に甦生させたものと確信します。
 ー勝って兜の緒を締めよーの言葉は今から声を大にして言い続けます。

2012/12/15

新聞は書けない「ミサイル発射」の裏舞台

 「金正恩の指示のもとに、長距離弾道ミサイルは打ち上げられた」と何の疑問も臭わせることなく、今朝の新聞に掲載されております。本当でしょうか?
 今回の衝撃的事実は日本政府はもとより米国、韓国も同様に「予知し得なかった」出来事で、それゆえのショックも理解出来るところであります。
 そこで門外漢の私もまたつらつら考えてみました。そして収斂した結論が以下に述べる私の結論です。
 正直云ってこの弾道ミサイルは間違いなく「中国製」であると確信します。それは、金正日総書記の1周忌と金正恩新体制の権威付け、更には金日成主席の生誕100年を祝うために、北朝鮮からの特段の願いに中国政府が応えたものと考えます。
 正直、今の北朝鮮には今回の弾道ミサイルを製造し、発射できる能力はないでしょう、それ故「金正恩の権威づけ」と北朝鮮の「国威の発揚」に、誕生したばかりの「習近平体制」は挨拶代わりに手を貸したものと考えます。
 さて、今回の北朝鮮の「ミサイル発射実験」が示唆するところは、恐らく、中国政府としては、今後の核開発について「北朝鮮の名義」で展開されるものと考えます。
 以前から北朝鮮の我儘を許し、擁護してきた理由はここにあったと思われます。
 今後、中国の核開発、実験は国連からも無視されている北朝鮮国内で行われることになるでしょう。それに伴って中国からの経済援助も期待できると両国は考えた末の今回の「危険な花火」でした。

2012/12/14

卑怯なり、民主党の「原電」作戦

 昨日の最大ニュースは「敦賀原発2号機の直下に活断層、存続不可」の記事は、民主党政権下故に構成できた「お芝居」ではなかったでしょうか。
 勿論、それは門外漢である私が批判できるほど低次元の問題ではありませんが本日、敢えて私の思うままを明記して置きたいと存じます。
 昨日、日本原電の増田副社長は原子力規制委員会に10項目の質問を纏めた書類を提出しました。それは、前日の規制委員会の結論即ち「敦賀2号機の直下には活断層あり、敦賀原発の継続は容認できない」との一方的な判断に対する当然の反駁でした。
 更にその記事に続いて、小見出しですが「自民に責任」との野田総理のコメントが掲載されておりました。
 この総理の言葉こそ窮地に陥った民主党が右顧左眄しながらも、最後に選挙民への媚びとして、「原発ゼロ」を選択した理由ではないでしょうか。更に記事では「断層の話は1970年代から指摘されてたが、82年に設置許可したのは、どの政権だったのか」と自民党を避難しております。
 そんなことを云っていれば、原子力規制委員会は野田政権のもとに構成されたのですから、政権の意図にお応えする姿勢は明々白々と云えるでしょうし、選挙情勢の不利が伝えられるこの時を俟って、民主党が企画した「鼬(いたち)の最後っ屁(ぺ)」に思えて、情けない思いでした。

2012/12/12

時にチャンネルを換えて・・・

 この処、私のコラムに対する「ページビユー」が増え、1日に500を数える時もあり、勢い、「豚も煽てりゃ木に登る」の譬を実行する処となります。
 恐らく、衆院選の投票日を間近にして、関連する内容を披歴するコラムが多いことから関心を抱いて見ていてくれた結果だと喜んでおります。
 さて、本日は全く異なるチャンネルに意見を申し上げます。
 「大リーグ」か、「日本ハムファイタ―ズ」かと新聞紙上を賑わしていた花巻東高校の大谷翔平選手が、漸く栗山監督にほだされて、日本ハムへの入団を決めましたが、このことに、野球関係者のブーイングは並みではありません。
 先ずは楽天の星野監督、「日本球界に入るなら、指名していた、これではドラフトの意味がない」と怒り心頭のご様子。更に野球評論家の野村克也氏に至っては「18歳の若造が伝統あるプロ野球を舐めてる」と怒りを露わにし、序に振り上げた拳を日ハムの栗山監督に向け、「栗山如きが監督の器かね、野球界が駄目になる」と他球団の尻を叩く始末と新聞に掲載されておりました。
 勿論、結果的には騙されたと感ずる他球団の関係者は多いでしょうが、私の目からすればここに至るまで、「何の作為」もなく遂行されてきたものと思います。
 一部でドラフト前に仕組まれた入団劇と非難する連中もいるようですが、大谷選手には「大リーグ」も「日本のプロ野球」も未知の世界だったと考えます。そこへ温かく指導した日ハムの作戦勝ちと素直に認めては如何でしょうか。

2012/12/11

「大山鳴動鼠一匹」とはこのこと。迷惑は市役所に。

 2007年、全国に波及した「姉歯事件」も今では遙か昔の思い出になってしまいました。処が、その時代を彷彿させるニュースが土曜日の新聞に掲載されておりました。
 「静岡市に賠償命令」しかも内容は総額10億円もの判決でした。
 さて、翻って考えてみると、あの騒ぎは一体何だったでしょうか。
 その頃、巷間噂された言葉に「当該マンション」に比較して、遙かに怪しい建造物は市内に沢山ありました、否、マンションだけでなく「ホテル」も同様と市民のくちさがない噂が飛びまわっていました。しかし、そうした中、建造物解体など英断をもって対処したのはほんの僅かの建築主でした。
 実は今回、市に対し賠償命令が下されましたが、「姉歯もどき」の建造物は全国何処にもあったと考えます。 その原因は市役所に持ち込まれる建築確認の件数が多過ぎ、限られた職員では十分な審査が出来る状況にはありませんでした。
 しかし、一方、国のお墨付きを持つ建築士は、経験からも充分な安全性を配慮しながら、確認申請を提出している処です。
 その証明にもなるでしょう、昨年の超ド級の地震に遭遇した「姉歯もどき」の建造物も、殆どが破壊されることなく、今もその目的を遂行しているのでした。
 今思えば、あの莫迦騒ぎは報道機関のいい加減な正義感が火を点け、建築設計士・姉歯をやり玉に上げることによって、読者の溜飲を下げる役割を担ったに過ぎないと考えます。

2012/12/10

「北朝鮮のミサイル」打ち上げてくれ・・・。

 何を思ったのか、藤村官房長官が「北朝鮮のミサイル、さっさと月曜日にでも打ち上げてくれるといいですが」と新聞記者に放言したと云う。
 それにしても全幅の信頼をもっての官房長官であれば、野田総理としては「愕然」の一言だったでしょう。
 況や日、韓、米が一つになって北朝鮮の暴挙を阻止すべく叡智を結集している最中での放言は、タイミングといい、民主党を非難する絶好の言質であり、残り一週間となった選挙戦の好材料を他党に提供したのでした。
 恐らく、厳しい選挙戦を余儀なくされ、当落線上にある民主党候補には、はらわたの煮え繰り返る思いでしょう。
 閑話休題、昨日の宮城県沖の震度5弱の地震は大いに驚かされたことでしょう。
 何と云っても、NHKはじめ全ての民放が通常番組から特集に切り替え、更にはテレビ画面には赤地に白の大きな文字で「津波、非難!」とドギツイ表示、その上にアナウンサーの切迫した「避難」の呼び掛けには驚きました。勿論、海岸部の住民に避難を督促することは判りますが、全てが解除され、冷静になった時、イソップ物語の「狼少年」が脳裡に浮かびました。若し同様な画面が繰り返されるようであれば、人々は常に対処してくれるだろうか・・・昨日の地震は大事なく、騒ぎも収まりましたが、今後の避難勧告など、警鐘のあり様に課題を残したものと考えます。

2012/12/08

嘉田知事に「監査請求」

 「日本未来の党」代表の嘉田知事の行動は地元彦根市長ならずとも憤慨の至りでしょう。遂に「党の政治活動を行う知事に給与を払うのは違法」として給与の指し止めを求め住民監査請求を起こしたと報道されております。
 大阪知事、市長とも同類項ですが、名古屋の「減税日本」以来、変な流行が生れ、その結果、この度の総選挙も「モザイク化」してしまったのであります。
 しかし、敢えて本音を云えば、首長が政党の党首として職務を放棄して旗を振る姿は私の目にも「やっぱり可笑しい」と写るのであります。知事であれ、市長であれ、誰もが「首長」に挑戦する段階で、現行制度の中で当該自治体に自身の夢や方向を画いて、立候補している事でしょう。
 今更にトーチカに隠れて鉄砲を打つような卑怯な真似はやめて、それでも文句があるなら自ら国政に参加するか、関連する党組織を通じて対処しては如何でしょう。 
 嘉田知事も「千両役者」小沢一郎氏に煽てられ、のぼせ上がるは仕方がないでしょうが、早く目を覚まして自分の陣地にお帰り下さい。
 これまでこの小沢マジックに踊らされ、消されていった仲間は数え切れないのですから。

2012/12/07

「自民過半数の勢い」に驚く

 3日の県議会本会議開催の合間、寄れば各選挙区の情勢が話題となり、その中で、共通しての意見は「自民優位」の感触に溢れていました。
 3年4ヶ月前の雰囲気とは確実にこの度の選挙戦は市民の受けはもとより、人の出も違います。
 今朝の全国紙の一面は総じて「自民党、過半数を超す勢い」とあります。その事に家内は「逆に票が逃げる」ことを心配しておりましたが、3年前の世論調査で「民主圧勝」と書かれながら、そのようになったことを考えても「日本人の意識」は軽々ではありません。
 扨、確実に政権は自民党に戻るものと考えます。過去の轍を踏む事のないよう、安倍総理にはどっしりと政策の推進を期待します。
 正直に言って、今年の6月、8区の木内実代議士のパーティで来賓の安倍晋三氏に、「自民党総裁選挙」に出馬して頂くべく懇願しました。更に静岡で総決起大会を開催したいがと要請、満面の笑みの中でがっちりと握手したこと、そして総栽就任後の最初の日曜日、私の携帯に「お礼」の言葉がありましたが、その「人となり」に頭が下がった事今でも忘れません。
 私には「でっかい計画」があります。そのためには総理のご理解と協力が必要です。  「愚公、山を移す」の現代版でしょうが。

2012/12/06

「公示」の翌日の新聞から・・・

 第一声の様子を今朝の静岡新聞は1区と7区を候補者の写真を交えて追跡報道しております。その記事を読んで、私の率直な感想を申し上げます。
 先ず、一区。理解出来ない出馬の代表が「尾崎剛司」候補、ほんの少し前までは全く噂すらなかった貴方が準備無きままに立候補したこと、勿論、水面下で「維新の会」への推薦など働きかけていたでしょうが我々には全く見えなかったところです。
 尾崎候補の第一声は「丸刈り」にすると云って、バリカンで丸坊主になった「パホーマンス」は頂けない。更には当選の見込みのないこの選挙に何故出馬したのか、まさかこの4月には市議会の改選期であることを見込んでの立候補ではないでしょうね。
 次に7区の城内実候補、その出陣式には2千人の支援者で埋まり順風な滑り出しと書かれております。嘗て県連会長・原田昇左右氏から党幹事長であった私に面接を要請され、何故か三島の鰻屋で外務官僚・城内実さんにお会いし、即日「OK]を出した事を今でも覚えております。
 衆院選で当選後、郵政民営化の件で自民党を出るなど、その足取りは順風とは云えませんでしたが、昨年、自民党に復帰、この度は「公認」候補として盤石の構えで出馬、私は独り「まことに結構」とほくそ笑んでいるのであります。

2012/12/05

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