静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年11月

表示件数:

全国育樹祭に際して皇太子殿下をお迎えする

 今日と明日の2日間、伊豆市と袋井市で皇太子殿下をお迎えして全国植樹祭が開催されます。為に今夜は新装なった日本平ホテルにご宿泊となります。それ故、県知事はじめ地元の県議はホテルにてお出迎えの行事がありますので、夕方には私も日本平に出向きます。
 さて、嘗ては静岡市長、県議会議長を経験した私は、皇族の方々と幾度か接する機会がありました。市長当時には、天皇・皇后両陛下と僅か6人で昼食をご一緒し、会話の中でその人間味豊かなお人柄に感心したこと、今でも忘れ得ません。
 本日、お迎えする皇太子殿下は巷間伝えられているように、そのお人柄は誰にも愛される人間味豊かな方です。
 20年近くになりますが、高校総体に来静されたその日、ホテルでの昼食会が終わり、ティタイムに入って、侍従が私の所に来ました。手には市内地図を持参しながら「職業を表す地名」について、質問されてきました。私の最も得意とする処でしたから一生懸命答えていると、何時の間にか、皇太子殿下が横で黙って二人の会話を聞いていました。暫くして会話が途切れた時、初めて皇太子殿下は「お尋ねしてもいいでしょうか?」と断って、御専門の「運河」について尋ねられたのでした。その時の殿下の姿勢に私は「ほとほと」感心させられた思いは今でも鮮明に記憶しております。

2012/11/10

「親の心、子知らず」…夫婦揃って「お前は馬鹿か」

 田中文科相は自らが経営不能と判断した3大学の設立の認可に応じました。この点は昨日のコラムにも書きましたが、大臣にはこれを拒否する権限がありませんので「一転認可」となりましたが、その際の「鼬(いたち)の最後っ屁(ぺ)」でしょうか、「これで3大学とも良い宣伝になりました」と嘯いたと云う。本当に「親の心、子知らず」を地で行く真紀子女史でした。
 当然の事、時が時ですから、野田総理には「任命責任」が襲い掛かると考えます。
 アメリカではオバマ現大統領が引き続いて国政をリードすることになりましたが、野田総理には「夢のまた夢」、しかも「タクト」を下ろす時すら、自らが決める事ができない現状です。本当にご苦労様です。
 
 

2012/11/08

文部科学相の強がりは「辞任」に相当

 「本性が出た」の優しい言葉では済まされなくなってしまいました。
 秋田公立美術大学など3校の開学の認可に「NO」の烙印を押したことから文部省上げての大事件となってしまいました。
 そもそも、大学認可のプロセスを田中代議士が知らなかったとは思えませんが、軽挙妄動の田中家の習性から次のように考えたと思います。
 来年4月の開校予定の学校に何故、今頃認可しなければならないのか、真紀子大臣は当然の「疑問」と湧きあがる「怒り」に常軌を逸し、「認可せず」が飛び出したのでしょう。
 もとよりTPOをわきまえない彼女は「今頃になって大臣認可を求めるとは何事か」とばかり、これを否定してしまったのでした。
 当然のことながら、文科省も大いに説得した筈ですが猪突の性格は健在でした。
 こうして四面楚歌の野田内閣にまたしても火種を残してしまいました。
 教訓その1・・・大臣に認可の判断は誰も頼みません。大臣認可は単に形式的なものです。

2012/11/07

雑学ですが・・・

 日本列島がユーラシア大陸から別れて、島国になったのは、凡そ1万2千年前のことです。それまで大陸と陸続きであった証として、マンモス、オオツノジカなどの大型動物の骨など発見されております。
 1万数千年前に氷河時代は終わり、気候は温暖化し、海水面は上がって日本列島が誕生したのでした。そう、僅か1万2千年前のことです・・・
 今朝の静岡新聞に「名古屋に活断層2本」の記事がありました。名古屋大学と広島大学チームの発表とのことです。処で、最近になって、屡々「活断層」の活字が紙面を賑わしております。門外漢の私達には容易に理解出来る分野ではありませんが、「活断層」なら日本列島の至る所にあるとの知識を過日の新聞が教えてくれました。提供された知識から判断すれば「活断層」とは凡そ30万年前以降に誕生した地層のずれをいい、今回発見した名古屋の断層は1万2千年前以降の地層から判断して活断層ありと記載されております。
 大陸から離れ、日本が島国になった頃の断層が今になっても容易に発見できることは、逆に「安定」している証左に思えるのですが、いかがでしょう・・・。
 陽の当らない地味な学問「地学」にスポットライトが当たったばっかりに、今こそ名前を売るチャンスと地球物理学者は扇動し始めたのではありませんか。

2012/11/07

野田首相の心中、ここに極まる。

 来週から10日間、北米視察で不在です。そこで書き貯めておこうとパソコンに向かっております、勿論、誰に頼まれて書くわけではではありません、一言で云えば、自己満足そのものです。
 さて、野田総理も一生懸命、頑張っているでしょうが、内閣支持率は愈々低迷、報道も自らに味方せず、窮地に陥れば、当然、記者に答える言葉も意味不明になりつつあります。仕方がないでしょう。
 「うそつき」と云われて気分を害し、衆院の解散は自身が決断すると云いながら、女房役の幹事長は「年内解散は否定」、押っ取り刀で田中文科相を閣僚にすればハナから事件が起きるのでした。「本当にご苦労さん」と申し上げます。
 四面楚歌の言葉を思い出させる今日この頃、ご自愛下さい。

2012/11/06

最早、解散など想定外の民主党政権

 正直云って、野田内閣にとって月明けの最初の月曜日は、長い間、「憂欝な日」となっております。そんな寂しい思いを民主党関係者は何時から抱いてきたのでしょうか。
 日常生活には「一喜一憂」の言葉はありますが、こと、民主党関係者には長い間「喜」の文字は不必要でした。
 今朝の読売新聞では内閣支持率19%、共同通信では17%と確実に20%の大台を切ってしまったのでした。
 ここまで低落すれば、民主党衆議員議員の誰もが、理由の如何を問わず、解散は先延ばしし、出来れば任期一杯「孤塁」にしがみつくことだけを考えるでしょう。
 民主党の姿は将に「余命幾ばくもなし」と悟った城主の最後の手段、「籠城」に思えてなりません。敗北は明らか、しかし打って出る武器も無ければ気概もない・・・そんな姿の民主党政権ではありませんか。

2012/11/05

好天に恵まれた今年の大道芸

 21回目の今大会ほど期間を通して晴天に恵まれた事はなかったと思います。そのためか、昨日は商店街はもとより駿府城公園はまさに怒涛の人波でした。
 そのなかで、昨日はモンゴルからの小さなお客様が駿府公園の絶好な場所を使って、日頃習っている民族舞踊を紹介、そのパホーマンスに幾重にも取り巻いたお客様から万雷の拍手を受けていました。そしてその模様は、今日の静岡新聞に写真入りで紹介さております。
 本年7月、本県とドルノゴビ県との修好1周年を記念して、静岡モンゴル友好協会もモンゴルを訪問しました。ドルノゴビ最後の夜の歓迎レセプションの席で、私は驚くほどの好演技を見せた小学校4年生の女の子に母親を交え、通訳を入れてのお話をさせてもらいました。
 実は今年の初め、男子中学生の10人ほどがドルノゴビ県の配慮で来静しております、そこでこの子供達にも大道芸を見せながら、また会場で演技できたらと勝手に想定しながら子供達の夢をくすぐりました。帰国後、トントン拍子で話は進み、ドルノゴビ県も一切の交通費は持つとの条件で子供達には「瓢箪から駒」となっていたいったのでした。
 まさか、これほどまでに全てが上手くいくとは思っていませんでした。モンゴル大使館からお出掛け頂いた館員も勿論、ご満悦の時間を過ごして頂いたと思います。

2012/11/04

昨日の心配、もうやってきた。

 昨日のコラムでは“まさか”と思いつつ書いた「東国原氏の都知事選出馬」は今日の新聞では早くも既定路線になってしまたようです。石原氏に「6日の菖蒲」と書いたものの、東国原氏の場合は「6月の菖蒲」で、見る人なきものとなるでしょう。
 幸い3党は見向きもしない様ですが当然でしょう。
 嘗て、宮崎県では独り「メロン売りの少年」を演じただけで行政的手法は皆無の氏であれば、殆ど、そして誰も期待しないところです。
 出馬する事は自由ですが、道は違うと正直思います。本日は以上、今日は忙しい。

2012/11/02

「六日の菖蒲、十日の菊」の心配は愈々、その色を濃くする。

 僅か1週間前、このコラムで石原都知事の突然の決断を心配して「六日の菖蒲(あやめ)」と私の心配を比喩しておきましたが、早くも今朝の新聞ではその指摘通りの流れとなっているようです。
 率直に云って「日本維新の会」は将に「竜頭蛇尾」の典型であり、「減税日本」に至っては「蛙鳴蝉噪」だけで存在意義はありませんでした。更には石原氏が最も信頼している「たちあがれ日本」の面々は、一言で表現すれば「たそがれ日本」を描いてきたように思います。
 「すべては正しかった」と「独善」の言葉を吐き、都庁を去った石原氏の後任に万が一、東国原氏が就任するという珍事が起きたら東京都民のお嘆きはいかばかりか、心配になります。宮崎産「マンゴー」のセールスだけで知事を引退した彼には政治家としての能力を見出せません。政治の体たらくは尽きるものではありませんが・・・・。
  この1年、「落日日本」を演出してきた以上の皆様がこれからどんなシナリオを予定しているのか楽しみです。

2012/11/01

ページのトップへ

現在地:トップページ天野進吾のコラム