静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年07月

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国民を欺く報道に疑問

 昨日、何気なく食後のテレビ番組を追っていた処、「教科書に載せたい大自然の神秘と驚異」との番組で、なんと昨日、私がこのコラムで非難していた琉球大学の木村教授が出演、相変わらず「富士山大爆発」を警鐘しているのであります。
 但し、この日は噴火の前兆現象としての「氷のタケノコ」を題材としておりました。「氷のタケノコ」とは学生時代に富士山麓に幾つもある「風穴」に潜り込んだことがありましたが、その底に氷でできた「石筍」のようなものを指しておりましたが、画面に映し出された30年前の写真に写る「氷の柱」は目前にある氷柱より遥かに大きなものであると解説、木村教授はそれが現在では何分の一になってしまった原因が地下のマグマが上昇,すなわち地下気温の上昇の証左であると説明しておりました。
 一方で、この番組は「富士山大爆発」を紹介する前の大自然の驚異では「海水温度の上昇で山口県のフグが今では愛知県の特産」と変り、嘗ては見られなかった南海の魚が日本近海にたむろしているといった大自然のの激変ぶりを番組としたものであれば、氷筍が小さくなっても驚くに当たらないと思いませんか。
 ついでに一言、最近の学者の「売名行為」に報道機関も神経を使って欲しいと願います。

2012/07/18

中央防災会議の恫喝に物申す。

 門外漢の私が「何を生意気に」とお叱りを受けること覚悟で敢えて物申します。
 昨年の東日本大震災が発災するまでは、「三連動地震」の提唱もなければ、M8~9と言った超巨大な地震への警告もありませんでした。恐らくそれまでの地震警戒警報は40年前の「石橋説」としての駿河湾地震説だけではなかったのではないでしょうか。確かに、折に触れて「売らんかな」目的の「東京直下地震による死者00万人」の扇動的タイトルで大学教授の学説を発表する、しかし、その教授も新聞社も誰一人、東京を逃げ出そうとしない。
 以前、私はこのコラムで琉球大学の木村教授の「富士山は3ヶ月以内に爆発する」という驚愕の記事にケチをつけました。警告の要に「自衛隊の演習場内には幾つもの穴が突然生まれ、そこから噴煙が湧き出している」とあった。早速、御殿場の県議にお願いし、その真偽を演習場関係者に確かめて頂いたところ、そんな現象は「皆無」との報告を頂いたのでありました。
 現場に足を踏み入れず、誰かの作り話を真に受けて「富士山大爆発」説に色付けした結果と思われます。
 凡そ2000年前の登呂遺跡、鷹の道遺跡(当時は共に海岸にほど近い)に弥生人の木舟や下駄が発見されていますが、これこそが「駿河湾に津波がなかった事の証左」ではないでしょうか。

2012/07/17

日中間の大きな火災の火種になるか・・・

 11日の私のコラム「小さな記事から」で指摘しておきましたが、尖閣問題は愈々、日中間の大きな政治課題に発展してきましたが、恐らく現在、中国と国境線絡みの紛争を抱えるアジア諸国にとって、その成行は注目されていることでしょう。
 昨日、丹羽大使を急遽帰国させましたが、これは明らかに「中国への抗議」としての召喚であり、更迭への準備ともいえる「外務省」の決断と私は理解します。
 この政府の処方に対し、中国の新聞は一斉に「日中関係に深刻な危機をもたらす」と警鐘乱打しておりますが、近年の「自分勝手な中華思想」、特に「俺の影を踏むな」の傍若無人な恫喝に、我が国は毅然とした態度をもって対峙すべきと考えます。
 米国政府も「尖閣」は日本固有の領土を明言しているところであり、我儘勝手な主張を許してはいけません。

2012/07/16

泥沼の大津市教育委員会

 「学校が何かを隠している」、生徒達から学校、教育関係者へ深い疑問を投げかけられいる。
 大津市の1生徒の自殺によって曝け出された「大津の街の潜在する社会問題」はこれを契機に淘汰されるチャンスとみます。全ての市民は平等であり、差別などありえないと思われる日本に、現実は払拭できない「悲しい影」が存在することを確認したことでしょう。殊に地勢学的にもこの地域は「人権問題」が払拭されてこなかった歴史があります。
 「社会の秩序」を基調とする教育員会や警察は毅然とした姿勢で対峙して欲しい。

2012/07/15

大津市の中2生徒「自殺」に申す

 事件は漸く、白日の下に晒されるところとなりました。事件発生以来9ヶ月、警察、教育委員会など本来真っ先に対応すべき行政機関は因縁の人脈の中で逃げ回ってきたものの、遂にこれ以上の密閉は困難として、昨日、漸く調べに入ったと新聞にあります。
 我々の幼少期には親や親戚に偉いのがいて、勝手放題のことをしても通った時代もありましたが、まさか今でもこんな愚かしき事実があろうとは夢想だにしませんでした。
 また越直美市長もテレビ画面では涙を流しておりますが、事件の全貌はさておき、その裏にいる人間模様を恐れて、逃げ回ってきたのではないでしょうか。
 市教育委員会の姿勢をコントロールできない市長では市民が哀れです。
 さて、昨日のこのコラムで私は、静岡新聞に掲載されていた米国務省の高官の言葉「沖縄返還時には尖閣諸島も含んでいた」を記載しておきましたが、この言葉に中国政府の反応は速やか、早速、尖閣諸島近海には3隻の軍籍の船を出してきたのであります。
 中国政府の脅威は、日米の軍事的協力であることを我々に教えてくれました。
 

2012/07/12

小さな新聞記事から・・・。

 今日は県議会の最終日です。冒頭、各委員会における審議経過の報告を委員長が纏めて報告いたしますが、本日はこれに対する質疑は一切なし、更に討論においても、小会派でひとりの賛成討論があるにすぎません。国政と違って本県には口角泡を飛ばしての論議するテーマがないのでしょうか。
 9月県議会では私に一般質問の順番がまいりますのでこれから準備に入ってまいります。
 さて、今朝の静岡新聞の4面には「米高官が中国を牽制」との見出しがあります。
 即ち、問題になっている尖閣諸島の主権について、米国務省の高官から初めて「日米安保条約5条の適用対象である」とのコメントが出されました。私はこの記事を見て、どうして各報道機関はこれを大々的に取り扱わないのか不思議でなりません。
 第2次大戦後、わが国固有の領土にも拘らず沖縄本島などは米国の施政権下におかれ、長い返還闘争の結果、1972年になって漸く復帰したのでありますが、その返還対象に「尖閣列島」も含まれていたとの明言であり、この政治的意味するところは、こんなチンケな記事ではないと私は考えます。
 この言葉こそ、中国政府に向かって我が国の主張を更に裏打ちする格好の材料と確信します。

2012/07/11

恫喝に近い「内閣府の地震対策」

 凡そ40年前、静岡県を震撼させた「明日起きても不思議でない駿河湾沖地震」が国の権威ある地震研究機関で発表されたのであります。
 昨年の3・11東日本大震災以降、政府は地震・津波・放射能など各種の研究部会を立ち上げ、当該部会の最も過激な意見を報道機関に発表、その結果が国民に「杞憂」とも云える「怯え」を提供し続けているのであります。
 昨日の新聞にも、東海、東南海、南海地震が同時発生する「南海トラフ巨大地震」の死者は、40万人に達するとの試算が出たとあります。これは内閣府の地震対策部会の河田教授の講演で発表されました。
 これまでの中央防災会議での試算では死者25,000人、勿論この数字だって国民への「恫喝」であると私は疑問視してきましたが、昨今矢鱈とこうした「奇を衒う」学者連中が増えてまいりました。
 過日も掲載しました琉球大学の木村教授の「富士山大爆発」も同様、売名行為としか言えないような恫喝が蔓延し、更には、東北の被災前は、津波の恐怖など歯牙にもかけなった先生方も突如「津波学者」に転向、ただ只管、誇大想定を作り続けているとしか見えず、「学者」の風上のも置けない連中が跋扈している昨今であります。

2012/07/09

三鷹の深大寺を訪ねました。

 昨日、何年か振りに家内と東京に出かけました。
 ひと月ほど前、テレビで三鷹の「深大寺」を放映、これを見た家内がもう一度「蕎麦」を食べたいと洒落たことを言い出したのでした。
 勿論、その誘いを断ろうものなら、後の「お仕置き」が怖いこと充分察せられますので即刻、快諾しましたが、最初に決めた日程は仕事が入り、ばん止むお得ず中止となりました。
 ところが先々週、大学時代の仲間の集まりが急遽開催されると連絡が入り、家内を誘ったところ「深大寺経由同窓会」ならと応じ、昨日出かてまいりました。
 実は私たち二人にとって「深大寺」の「デート」は50年ぶり、2度目のことであります。
 大学1年の秋、私は高校時代からの顔見じりで、目黒の洋裁学校にいた「後の家内」を言葉巧みに誘い出し、「文学青年」を気取った私は「武蔵野」に、何の知識もないままに「深大寺」を訪れました。
 昼食時になって名物「深大寺蕎麦」に誘わた私は“はた”と困ったのでした。しかし正直者の私は素直に「手元不如意」と遠慮したところ、「私が出す」と言われ、恥ずかしくも蕎麦代を「奢って」もらったのでした。
 昨日、その蕎麦を食べながら妻はその時のことを忘れずに、私に告げたのでした。 あれから丁度「50年」の歳月が流れたのでした。蕎麦を食べながら、つくづくと「歳月人を待たず」の言葉を反復しておりました。

2012/07/08

既得権では許されない年寄りの運転免許証

 今日の新聞にもお年寄りの運転ミスによる交通事故が掲載されております。こうした記事は最近、屡々みられ、その折に聞こえてくる運転免許証「剥奪」の声は巷の騒音に打ち消されております。
 近年の大規模商業化の流れによって「近くのお店」が消え、必然的に郊外の大型ショッピングセンターに車で「買い物」のライフスタイルは、いつしかその慣習がご自身の高齢化、体力の衰えを忘れさせるのであります。
 昨日の磐田の事故も、調査中でしょうが、いずれにせよ「高齢」が最大の原因であれば、そろそろ、免許証交付に年齢制限があってもいいのではないでしょうか。
 勿論、私も古希を迎え、本格的に高齢者の範疇に入れば、心してハンドルを握り、安全運転に努めて参ります。

2012/07/06

理解し難い発見だがおめでとう。

 今朝の三大新聞を始めローカル新聞の一面全てに、これまで聞いたことのなかった「ヒッグス粒子確認」の見出しが見られる。
 思えば20数年前、突然、靜岡市長室を訪れたノーベル物理学賞の受賞者・小柴昌俊氏のニュートリノ理論と同様に、この度の「ヒッグス粒子の発見」も残念ながら、門外漢の私には「猫に小判」であります。
 しかし、小柴教授は笑顔の中で、宇宙誕生の契機となった130億年前の「ビッグバン」、その際に生まれた「ニュートリノ」という物質についての説明は、宇宙科学に馴染みのない私にも面白く聞かせていただいた事、今でも鮮明に覚えております。
 それゆえに、今朝も「素粒子で宇宙をみる」の副題の小柴教授の「ニュートリノ天文学の誕生」を本棚から引っ張り出し、感慨をもってこの「コラム」を綴っています。

2012/07/05

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