静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年06月

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これが日本を代表する評論家?

 今朝の静岡新聞の「論壇」に評論家の加藤寛氏が昨今の原発事情について論じています。恐らく加藤氏ともなれば、講演、評論などの依頼で多忙の極みでしょうが、同僚の教授の言葉を鵜呑みに、原稿書きは情けないところです。またMITの教授の言葉をそのままに紹介し、「石炭発電」より「原子力発電」のほうがコスト高と、平然と記述し、原子力発電の批判材料の掘り出しに躍起となるばかりで、潜在するエネルギー問題には敢えて論評を避けていると私には見えのでありす。
 その1例として、節電は「供給力分」を削減することだから、その分電力料金を値下げしろと極めて理解しがたい主張を展開しているのであります。
 評論をもって「米びつ」とする学者、評論家の皆さんもただ「書けばいい」の論評はご遠慮ください。また知名度のない学者や、碩学の民も少なからずのわが国ですから、報道関係者も積極的に新たな指導者を発掘して頂きたいと願います。

2012/06/17

中国の身勝手な「言い訳」に翻弄され続ける内閣

 昨日の静岡新聞には一面で「中国、北朝鮮に軍車両輸出」の大見出し、更にこの中で日本政府は、これがたとえ、安保理決議違反であっても、これを公表することはしないとの姿勢でした。
 さて、今日は恰も、これに答えるように、中国外務省の報道参事官は記者会見の中で、弾道ミサイル運搬用の大型特殊車両を北朝鮮に輸出してはいないとこれを否定したと掲載されている。
 過日の在日大使館のスパイ行為についても、「俺は知らない」の一言でケリを付ける。この中国の姿勢は、何も昨日今日のことばかりではない。ではこの我儘勝手の姿勢は何処から生まれたのでしょう。
 昭和30年代の終わり頃、電柱に貼られたポスター「日本初・中国へ空の旅」の文句にに貧乏学生の目は釘付けされました。旅費12万円は途轍もなく大きな金額でしたが、数ヶ月後の締切を脳裏に、その日からアルバイトに専従したのでした。幸いオリンピック(東京)特需と借金の術をもってなんとか揃えた時には既に満員で締め切られていました。
 当時の私は、幼い頃に習った詩吟を口ずさみ、また遥か三国志の世界に限りないロマンを感ずる多感な青年でした。藁半紙にも劣る劣悪な紙質に不鮮明な写真を掲載した中国画報は私には大事な書籍でもありました。
 時代は移り、一衣帯水の中国を訪問する毎に、嘗ての憧れは払拭されていったのでした。その結果、私の心に「付き合いたない国、それは中国」が確実に浮上してきております。

2012/06/14

「放射線の健康影響」についての勉強会

 昨日は党女性部会の総会が開催され、引き続いての講演が行われました。タイトルが上記に示した通り、放射線の健康被害についてでした。浜松医科大学の特任教授を迎えての講義であれば、若しや新聞、テレビで活躍する「売名教授」ではと疑って、来賓として出席した中でたった一人、居残って拝聴することにいたしました。
 処が山岡教授の指摘するところは、屡々、私が憤慨し、駁論する観点と同じ視点での内容でした。例えば、政府が危険と判断する20mmシーベルトは、ブラジルの自然界から受ける放射線量15mmシーベルトと殆ど変わらず、教授の意とするところは「食品を含め」憂うることはないとの理論展開でした。
 配布された資料も安易に理解できるものでしたので、高齢な女性部会ではありましたが、気軽に傾聴されていました。

2012/06/13

どう理解したらいいのか「災害予告」

 35年前の駿河湾沖地震に脅かされ、本県は実に2兆円の耐震対策を実行しました。処が最近になって、当時の予測係数に誤りがあり、「東海地震説」は打ち消されたのでした。
 しかし、代わって今度は3連動地震説、しかもこれに伴う「津波」の驚異も新たに加えられ、想定できない激甚災害を徒に煽っているのであります。勿論、死者数十万人という桁外れの根拠はどのようにして理論づけられたのか市民は知りません。更には「首都圏直下地震」が遠くない将来確実に起きると報道、しかも最近ではそれも「数年以内」と徒らに緊張を増長させるのであります。
 処で、「関東大震災」以上の被害想定を我々に予告した学者の皆様は今、何処にお住まいになっているのでしょうか。当然のことですが、都内ばかりでなく太平洋沿岸も空恐ろしくて住んでいられないことでしょう。
 しかし、過激な研究発表があなたの名前を高めます。途轍もない研究論文だけが報道されるのです。例えば「数年後には富士山大爆発」のように何よりセンセーショナルな論文でなければ報道機関は食いつきません。学者集団の研究会でも、最も過激な数値が新聞を飾るのであります。
 勿論、激震や大津波を否決すれば学者たるあなたの名前は出てきません。
 この学会も正直者であっては「准教授」から「教授」には出世できません。「過激」でなくては頭角は現せません。ここも住みにくい世界ですね。
 

2012/06/12

大飯再稼働は妥当な判断。

 昨日、野田総理は大飯原発の再稼働に「意」を決しました。確かに「原発反対」の声が圧倒する中でのこの決断は勇気ある行為と私も賛意を評します。しかし、敢えて言わせて頂くなら、大震災のあとの放射能汚染への極度な「怯え」が結果として、災害復興を遅らせたのは政府の責任と言っても過言ではないでしょう。
 今年も静岡茶の流通は極めて厳しい状況ですが、これも政府の「無責任で、媚び諂う」姿勢が大きな過ちを生んだのでした。更には年間20mmシーベルトにも満たない福島の小学校の校庭に子供たちを遊ばせない指導はどこから出てきた発想ですか。単に「反原発」の思想に凝り固まった学者たちの言いなりになって、国政が操縦されてはたまったものではありません。
 昨年来、私が声を大にして意見を申し上げているのは、例えば、手元にある「資源エネルギー庁」発行の「日常生活と放射線」という刊行物に書かれている内容とは余りにも異なるからであります。これまでの政府の原子力対策は、恰も「放射能に過敏な日本人」に迎合するように、自らが発行した資料すら無視して、「媚諂い」の政治手法が取られてきた思えるのであります。

2012/06/09

「尖閣購入なら重大危機」の見出しに驚く

 朝食前にさらっと見た静岡新聞の2面の見出しに引っ掛た。即刻、息子に「勝手な事をいっている」と中国を非難、ところが、気づけば何と丹羽駐中国大使の発言でした。これを知って愈々、怒り心頭であります。何が大使か、過日、更迭された大臣より遥かにお粗末の勘違いし、自らに与えられた職務を逸脱したこの発言と言わざるを得ません。
 ついでながら、いつまでも我儘勝手な中国との友好も少しご遠慮しては如何だろうか。
 最近はあの我儘勝手な人間性に反吐を感じ、友好意識は消滅しました。政府もまた、恵まれた階層を尺度として政策は作られ、大衆の怒りには権力を持って対処する全時代的社会機構に私は辟易とします。
 野田総理、丹羽大使の更迭に躊躇することはありません。内閣を無視してのこんな発言は今後もあってはなりませんので厳しい「お灸」を据えるべきです。

2012/06/08

さっさとすべし、輿石幹事長の交代

 小沢氏の無罪判決を見るまで、輿石氏は体制に近づいて「いい子」でしたが、判決を聞いてから貴方は急遽「古巣のボス」に尻尾を振り始めた。矢っ張り小沢氏の目が怖いのです。
 野田総理が誕生して、まさか「幹事長」という重職が回ってこようとは想定外のことであったでしょう。「小沢の冷ややかな目が恐ろしい、されど、それは望外の役職」
 彼は悩み、右顧左眄しつつも、自然に右手は「役職」をしっかり掴んでいたのでした。
 輿石幹事長とは、誰もが変な人事と考えたでしょう、本当に野田総理にこのさい「ムジナ」の操縦は可能だろうか、誰もが燻しがったところでした。
 それでも一昨日の二人のやりとりが全てでした。内閣改造に反対した輿石氏に対し、はっきり切り出した総理の言葉、「ならば、貴方に辞めてもらいます」は大正解でしょう。
 「賽は投げられた」のです。この際、一挙に総選挙に向かっては如何でしょう。それが出来なければ、先ずは党執行部の交代しかありません。私が言うのも変ですが・・・。

2012/06/06

閑話休題、菊池直子が逮捕されました。

 昨晩、将に臨時ニュースとしてオーム真理教の指名手配の「女」菊池直子が逮捕されました。
 勿論、この件について論評する意図は毛頭ありませんが、本日は私の「コラム」への訪問数について正直に記載してみます。
 毎日、コラムのページは開きますが、特段の話題がなければ休日と致しますが、恐らく月に20日以上記載してきたと思います。掲載する「ネタ」がなくてもホームページへのアクセスがどのようになっているかは、重大な関心事ですから毎朝パソコンに向かう毎日です。
 さて、コラムを書き始めて6年ほどになるでしょうか、その頃の方がアクセスしてくる方が多かったと思います。それは年々、「コラム掲載」の仲間が増えた明かしと思っております。昔は多いときにはページビューで1日に500件、訪問者数では350人近くがご利用戴いておりましたが、最近ではページビューが250~350件、訪問者数は150人~250人に減っております。
 私としては大変不満ではありますが、これからも自身の意見、考えを素直に書き綴ってまいります。ただ、面白いことにこのコラムへの疑問、お叱りなど全くない事を序に申し上げておきます。

2012/06/04

「大飯原発」再稼働に思う。

 恐らく、「原子力発電およびその利用」に対し、柔軟な姿勢の私に気分を害する方も多いと存じます。「門外漢にして、特段の勉強をしたこともない男が・・・」放射線量のこと、ビキニ環礁の実際、或いは地球物理にまで将に素人が勝手なことをほざくと非難することでしょう。
 しかし、この「大飯原発」の再稼働に反対する方々は結局、想定外の大地震とそれに伴う「考えられない大津波」が原子力発電所を破壊し、途轍もない被害をもたらすのでは・・と憂うるからでしょう。
 処で、福島原発の被害拡大は実は「押取り刀」の報道が元兇と言っては間違いでしょうか。
 そして、更に火をつけたのが素人集団の民主党政府と言えるのではないでしょうか。
 「被爆」と「被曝」を勘違いし、放射線量については国民に理解されない単位を使用し、「原子力」と言えば反射的に「反対」を叫ぶ連中に、多くの国民は弄ばれ、小さな不幸にその人生を翻弄されたように私には思えるのです。
 人類は始め「火」を自分のものとしました。恐らく当時の産業革命だったでしょう。しかし、一方、火災によって多くの不幸も生まれました。石油が発見され、飛躍的なエネルギー革命が進行しながらも、政争の道具になりました。原子力だって人類の叡智をもって対処すればこれを克服することは可能です。報道の云う「杞憂」に翻弄されることが一番の危険です。

2012/06/02

戻ればご主人の元に・・・輿石幹事長

 「お化け屋敷」の「もぎり」が似合う民主党の輿石氏、最近になって、「箍(たが)」が外れ、賑やかに記者会見する小沢氏の腰巾着のお仕事が戻ってきました。ところがこの重大局面にあって、輿石幹事長、何すれば、どうすれば、万事収まるか、限りある能力と足らざる知能を屈指して独り奮闘、その姿は将に「ストレーシープ(さまよえる子羊)」であります。
 さて、政局は急展開を見せております。参院の問責大臣お二人を含む内閣改造と社会保障と税の一体改革法案を自民党の協力の中でこれを可決、もって解散・総選挙への道を歩むところとなりました。
 「これでいいのだ」の鼻歌が聞こえそうな自民でありますが、本当でしょうか?
 心配は谷垣総裁と執行部。一言で言えば選挙民にご納得いただける魅力が、花がないのです。
 それゆえに昔から私は「安倍元総理」のカムバックに期待してこのコラムにも提言していたのでした。彼には「花も魅力」も兼ね備わっています。谷垣さんで本当に戦えるでしょうか、心配です。

2012/06/01

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