静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年05月

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急転した大飯原発の再稼働

 関西電力・大飯原発の再稼働が意外にも「すんなり」決まりそうです。10日ほど前、私はこのコラムで民主党の勉強会で提言された「期限限定の再稼働」に疑問を呈してまいりましたが、ここに来て、関西広域連合から「安全が保証」されるという条件の下、政府の判断に任せると急転したのであります。 
 基本的に「原子力利用」を許容すべきと考える私にも、この関西広域連合の決定に些か意外な感を覚えのであります。それは「大飯原発の再稼働問題」は、これからの日本の原子力利用に関わる重要なポイントと考えるからであります。本日はここまで、失礼します。

2012/05/31

「荒唐無稽」の語彙に疑問。

 中国によるスパイ活動は今に始まったことではない。今日の場合は政治的分野のスパイであるが、特に経済分野でのロビイストはこれまでも、目に余る程の「大胆不敵」なやり方であった。
 しかし、日本が昔から「スパイ天国」なるレッテルを貼られてきた最大の要因は日本人の「お人好し」がその根底にある。工業であれ、農業であれ、さらには最近では商業についても、外国人から望まれれば他愛なく「バラしてしまう」のが日本人であった。その優しさを逆手にとって「スパイ」活動を続けてきたのが中国である。
 今回のようにその行動がバレて、外国人登録法違反で警視庁が動き出すと、常套手段のようにさっさと帰国させてしまう。今回の被疑者はあまつさえ「松下政経塾」にも席を置き、国会議員らと交流を持つという。
 勿論、スパイの摘発は容易ではないでしょうが、最近の中国政府の「狡さ」は飛びぬけています。「一衣帯水の友人」などと言う甘い言葉は忘れたほうが「荒唐無稽」の隣人に対する姿勢ではないでしょうか。

2012/05/30

優柔不断な自民党の姿勢

 昨日も自民党の参議院議員の講演を聞かせていただきましたが、「解散・総選挙」を当面の政治課題とする自民党所属国会議員としては、残念ながら満足できる内容ではありませんでした。さりとて、この腑抜けた空気は何も当該議員の姿勢を反映したものばかりではありません。一体、最近の自民党執行部は何を考えているのでしょうか、本当に解散を目論んでの姿勢でしょうか。
 一方、今朝の新聞では、野田総理が小沢氏説得に「乾坤一擲」の表現をもって立ち向かうと言う。処で総理、「乾坤一擲」の語彙を使用するなら別の機会があると思います。野田総理にとって小沢氏は一言で云えば「獅子身中の虫」となれば、彼を説得する必要は皆無でしょう。そんな馬鹿げた民主党の田舎芝居を横目で見ていることなく、自民党・谷垣総裁はさっさと「社会保障と税の一体改革」を推し進めてはいかがでしょう。「みんなでサボれば怖くない」の子供の哲学に思えるのですが。

2012/05/29

続・売名行為の論文

 昨日の木村政昭教授の論文は、県庁の議会図書室の協力で出典が判りました。女性セブンの5月31日号に掲載されていました。それをヤフーニュースで知ったのでした
 図書室からコピーを頂き、今一度、読み直すにやはり、自衛隊の演習地に数カ所、大きな穴があき、そこから摂氏40~50度の噴気が出ていると書かれております。とんでもないデマでした。
 そこで、過日静岡新聞に掲載された「富士山直下、活断層か」のタイトルで、文科省が「活断層だった場合、大規模な山崩れを起こす恐れがある。活断層は一般に200万年前以降に動いた断層を指す。今回の断層は100万年前以降に動いたとみられる跡があり、文科省はさらに詳しく調べる。続いて富士山東側の麓には2900~2600年前に大規模な山崩れや岩が崩壊した痕跡があり、堆積物が数十mの厚さになっている」と新聞記事は伝えている。
 さて、100万年前とは何時頃の事でしょうか、一寸紐解いてみます。
 「人類」がこの地球に誕生したのは凡そ20万年前、日本が大陸から離れたのが1万3000年前、この二つの地球史だけ見ても如何に100万年前は幽明境を異にしているかご理解頂けるでしょう。 こんな戯言で国民を心配させる学者の言葉を掲載させる報道にも些かの反省を求めます。
 ついでに、私は暇人なのでしょうか、書きながらチョット反省しております。

2012/05/26

売名目的の学者の論文に驚く。

 敢えて公表させて頂きます。数日前の新聞だったか、「Yahoo!」の記事だったか、琉球大学の木村政昭名誉教授のコメントが片隅に掲載されておりました。内容は「富士山の東斜面にある自衛隊の演習地に数カ所大きな穴が開き、そこから摂氏40~50度の噴気がでている。そこで3年以内に噴火が起きる」と提言されていました。
 私は早速、御殿場の自衛隊出身の県議に「数カ所の大きな穴」について尋ねたところ、即刻、駐屯地に尋ねて「そんな事実はない」と言う。確かに若しそんな事実(大きな穴と噴気)があれば、新聞の大見出しになっているはず、将に売名行為そのものと言わざるを得ません。
 そこで、私はヤフージャパンから木村教授の論文等、垣間見ましたが、果たせるかな机上の論文で、自衛隊の演習地にも足を運んではいないだろうと確信しました。
 しかし、琉球大学は国立です。国のお金で自身のお遊びはほどほどに・・・。

2012/05/25

「期限限定」の再稼働論理の上を行く民主勉強会

 菅直人氏ら民主党の有志議員による勉強会「脱原発ロードマップを考える会」は2025年に原発ゼロを実現するとの提言をまとめたと新聞発表しました。
 昨日の「期限限定」の再稼働理論もユニークだが、今回の提言こそ「妄想」以外なにものでもないと私には思えるのです。素案では現在停止している原発を「再稼働」した上で25年に稼働ゼロにするために省電力や、風力など自然エネルギーの発電量を大幅に増やすことが必要と明示し、既存の原発については段階的に廃炉としていくとあります。その中で何故か浜岡など4施設は「即時廃炉」と明記されております。
 ところで、13年後には全ての原発が撤廃されるならば、何故今、浜岡は廃炉にするのか、更には原発が運転されている一方で太陽光や水力などが、取って代わるほどに代替エネルギーが進むのでしょうか。
 最近の政府の方針は代替エネルギー政策の困難さに加え、言うは易い「原発廃止」の難しさに直面、本音と建前の只中にあってご苦労なさっております。

2012/05/23

期限限定の再稼働って何ですか。

 「再稼働」と言えば原発の件、しかも今上がる話題は具体的に指摘しなくとも「大飯原子力発電所」を指すことは明らかです。
 大坂橋下市長は過日、この夏の電力不足を憂いて、「限定的に再稼働」させては如何と発言しておりました。そして今日、お調子者と云うべきでしょうか、おべっかを使ってか、日時を限定しての「再稼働」も悪くはないと、和歌山仁坂知事が追従しておりました。
 今、日本で原発の再稼働について、是か非かの激しい主張を繰り返しているその時に「日時を限定して稼働させる」程、他愛のない課題ではないでしょう。
 まずは放射能の驚異、これも「反原発」の学者たちの主張だけでなく、また取ってつけたような津波の驚異を、自身の売名に利用するようないい加減な学者の言葉でなく、「真摯」に論じて欲しいものであります。

2012/05/22

大盛況のうちに閉幕できました。

 「天野進吾と創る文化祭」は予想外の好評をもって終了致しました。お客様は1000人を超え、ほぼ満員の感がする程の盛況でした。この企画によって、如何程の収入が後援会に組み入れられたかは、勿論、秘密ですが、ホテルなどで開催する「政治資金パーティー」とは比較にならない純益をもたらしました。
 来場者は口々に「楽しかった、面白かった」と喜んで頂き、この企画が誰にも受け入れられたようでした。殊に、ウクライナ出身のナターシャ・グジーさんの美しい民族楽器と彼女の歌声、そしてチェリノブイリ原発事故を体験した「語り」は会場内に涙を誘いました。一方、お二人の大道芸人の演技も素晴らしいものでした。勿論、大道芸は戸外で演ずるものですが、舞台からの彼らの磨き上げた「神技」は驚きの一語に尽きました。ありがとうございました。

2012/05/19

今日は私の「文化祭」です

 政治献金の難しさから、政治資金パーティが極く一般化し、1万~2万の会食を伴う後援会主催のパーティが実施されております。私も以前、1万円の懇親会を開催した経験は幾度かありましたが、数年前よりホテルを会場としたパーティは止めました。
 ホテルでの開催は多くの協力者の義援とご足労まで頂きながら、ホテル側への支払い、その他経費を差っ引けば、実質収入は思いの他少ない、そこで立食の形体をとって多人数の出席に期待すれば、パーティ券の販売は拡大されるが、今度は祝賀会場に立ち続けるお客様に神経を使い、スピーチもそこそこに宴会が始まる。しかしここでも来場者に満足感をもたらされず、また混雑する立食ではコップ1杯のビールと一つまみのお寿司で終ってしまう。
 そんな処から「天野進吾と創る文化祭」が誕生しました。
 そして今日が第4回目である、会場は市民文化会館、会費は5000円、勿論、お茶の一杯もご提供できません。今日の舞台はお二人の大道芸人とロシア生まれの歌手ナターシャ・グジー、そして総合司会は私です。1000人余の来場者に御満足頂ける「文化祭」を実行致します。

2012/05/17

その後の「沖縄返還」の歴史

 昨日、「復帰40年」の記念式典が開催され、その模様を朝刊で大きく取り上げておりました。
 しかし、40年前、返還が実行された当時の日本人意識と今朝の新聞論調とは極めて大きな隔たりがあることに気付きます。あの時代の「沖縄返還」は純粋に「日本人一家」を完成することだけを願い、「基地つき返還であれ、先ず日本復帰」でした。
 それ故に私の沖縄返還の願いは「基地問題」とは関りなく、先ず潜在自主権の返還を第一義としておりましたし、当時、純粋にこの返還運動に携った人々は「基地問題」はこれからの課題と考えていたのではないでしょうか。
 現在、沖縄の県民所得は全国最低とランク付けされておりますが、一方では物価は低く、更には国からの財政的支援は殊の外豊かで、市民の生活環境においては、私達周辺に見られない高福祉が実施されております。因みに私の娘が沖縄本土で家庭を持っておりますが、3DKの県営住宅は途轍もない広さと駐車場が備えられ、しかも家賃は2万円台という考えられない程の低額とのこと、これも偏に「ご迷惑の詫び料」と考えてもいいでしょう。
 恐らく、中国や北朝鮮など安心出来ない隣国が自己主張する間は、沖縄の基地問題の解決はないだろうと考えます。

2012/05/16

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