静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年04月

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「ブルータス、お前もか」・・・道州制に対する田辺市長の選択

 今朝の静岡新聞の2面の片隅に「鈴木浜松市長と共に田辺市長も道州制に参加」のタイトルで、近々開催の首長連合「道州制推進知事・指定都市市長連合」に本県政令2市が参画するとの記事が掲載されていました。
 道州制についてはこれまでも屡々批判して来ましたが、一言で云えば「県」という行政庁を撤廃、行政の簡略化を目的にした動きで決して反対すべき政治課題とは思いませんが、田辺静岡市長の同調は正直、「まさか」の思いでした。
 静岡市は県庁所在地であればこそ、これまで存在できた町である事を忘れてはなりません。県庁があり、周辺には多くの県の外郭機関が、更に法務局・裁判所など国の機関が集積、また県庁所在地ゆえに、大手企業の支店や営業所が置かれ、また民放テレビ4社の本社も市内に置かれています。一方、浜松に見られる大企業は欠けらもなく、ただ親方日ノ丸に甘えていると云っても過言ではありません。
 万が一、道州制になった場合、上記した機関は雲散霧消していくことになります。
 浜松市長が参画することは理解できますが、まさか・・・「ブルータス、お前もか・・・」の今の私の思いであります。

2012/04/13

「天野進吾と創る文化祭」が近づいてきました。

 市内には様々な組織、団体があり、担当者に運営上の「やり繰り」がつかなくなった時、気安く依頼できる講師としてお声がかかるのでしょうか。
 昨晩も100年の歴史を誇る「静岡倶楽部」から「静岡人の気質と歴史」をテーマにお声が掛り、1時間程、講演してまいりましたが、今月は未だ、各所で3回ほど依頼されております。
 本当に有難いことです。
 さて、来月の17日は「天野進吾と創る文化祭」、既に恒例になってきましたこの企画ですが、もとより当日の出演者に心配はありませんが、何と云っても、講演はもとより司会進行も、恰もチャップリンのように、独り私の仕事です。
 当日、市民会館の舞台に立つのはロシアの歌手・ナターシャ・グジーと大道芸人のお二人、そして私の4人だけという極めて質素な顔ぶれながら、来場者には充分ご満足頂ける策を密かに計画しております。
 この企画は私の一年間の後援会費用を捻出しようと企んだ「政治資金パーテー」であります。
 会費は5,000円、関心がありましたら事務所迄ご連絡ください。

2012/04/11

その結果、またしても鳩山氏はお手つきを・・

 本当に盆暗な方の様です。嘗ては日本国の総理、しかも鳩山一郎総理の孫、威一郎氏の長男でありながら、一体この体たらくは何処から生まれたものでしょう。「売り家と、唐様で書く、三代目」の川柳を地で行く感が致します。
 昨日、「鬼の首」を取りにイランに出かけた鳩山由紀夫元総理は帰国後、早速厳しい報道陣に囲まれ、激しい追及に汗を流しました。
 アハマディネシャド大統領との会見で鳩山氏は「国際原子力機関(IAEA)はイランなど特定国に二重基準を適用している」とイラン側におもねる内容の発言したとイラン政府に発表され、世界の顰蹙を買ったのでした。 これに対し、鳩山氏は「完全な捏造で遺憾に思う」とこれを否定したのでした。
 しかし、どのように抗弁しても国民は説得できないでしょう。更に云えば、野田内閣として彼のイラン行きをどうして許可したのでしょう。また些事ながら、イラン側のビザや航空機の手配など私達には理解出来ないこの度のイラン訪問ではなかったのではないでしょか。

2012/04/10

矢張り、ピント外れの鳩山由紀夫氏でした。

 京都の知人の見舞をはじめ、多忙な行事にかまけ、コラムの休みが続きました。勿論、この間にも題材はありましたが、失礼しました。
 さて、遅い記事でしょうが、あのピント外れの鳩山由紀夫氏、突然、国際社会から非難ごうごうの核開発国・イランに出掛けたのでした。ご案内のようにイランは、数年来、核開発を進めて来ており、これに対しわが国も欧米諸国と協調して制裁圧力を掛けているところであります。
 もとより鳩山氏もこの点については充分ご存知の処、にも拘らず独り正義感を満面にイランに乗り込んだのでした。氏の外交音痴は夙にご存知のところですが、以って諸外国から日本政府にあらぬ疑いを持たれる事が心配です。
 実は、私には今回の鳩山氏のイラン訪問の最大の狙いは「総選挙」にあると考えます。「解散」風を肌で感じた鳩山氏は、地元北海道にあっても、また最近の週刊紙の予測記事でもその当選に「黒丸」がつけられ、怪しい雰囲気を肌で感じている処でしょう。そこで、「俺は総理だ」の権威を選挙民に今一度思い知らせる方便として、突拍子もないパフォーマンスを思い付いたものと私は確信します。
 

2012/04/08

久し振りに「みのもんた」を罵倒。

 「隕石が若し原子力発電所に落下したらどうする、人工衛星が同様に・・・」私の「目ざましテレビ」は今日も訳の解らない御託を並べておりました。
 大飯原発の再稼働について、政府は「暫定基準」をどうすべきか検討に入った現段階での「みのもんた」のこの発言は何時もの事だが、国民総白痴化への導入路と私は嘆くのである。勿論、テレビを見る人の中には、原子力発電所の存在そのものは、例え万策をもって対処しても、夢想だにしない事故が起きる可能性があることを憂い、反対される方もいるでしょう。その事を私は非難するつもりはありません。
 処で、オイルショック以降、化石燃料の希薄なわが国が、発電手段として選択した「原子力」が今、「問答無用」の非難の対象となっておりますが、例えば今朝の「隕石発言」に続いて、みのもんたは「スリーマイル島」事故について、その実態を何ら勉強しないまま、国民を恫喝する道具に使っていたが、甚だ頂けないことと痛感しました。

2012/04/04

消費税の引き上げに自民党も賛成、但し・・・。

 自民党の石原幹事長は、民主党が「小沢氏」と決別して、衆議院の解散、総選挙を約束すれば消費税の引き上げに協力すると云う。
 恐らくこの言葉の中には、自民党が次期総選挙において満足できない結果であっても、小澤グループが民主党から決別する事になれば、過半数なくても政権の奪還は可能との魂胆ではなかろうか。
 率直に云って消費税問題がここまで来たなら、自民党も協力しては如何でしょうか。嘗て野に下った総選挙の折の自民党の政策の中に「消費税のアップ」が明記されていたではありませんか。
 実は自民党員の心配はそんなことではありません。
 譬えどのような環境下での総選挙であれ、今の谷垣総裁のもとでは、納得できる議席は望めないと考えます。谷垣氏の夢枕には「幻のイス」が浮かぶこともあるでしょうが、魅力のない人間性の貴方には望むべくもありません。

2012/04/02

発表された「有識者会議」の地震推計値

 35年前に発表された「明日起きても不思議ではない駿河湾沖地震」は、本県に途轍もない財政圧迫を齎したのであります。当時の地震予知関係者は、至った予測に幾つかの誤りがあったと発表されたようですが、現実に静岡県はこの間に2兆円もの地震対策費を講じてきたのでした。
 この度の有識者会議が発表した「南海トラフの地震推計値」は如何なものでしょう。
 静岡市は震度7と推計され、津波の高さは10・9mだそうです。ここまで来ると私の感覚では些か莫迦らしく感じます。
 屡々、「本当に津波が来るのですか」と会合の席上で、門外漢の私に問う方もおります、そうした折、私は次のように答えております。「少なくても2000年の間、本市を襲った津波はないと確信しております。」。その根拠として私は2000年前の登呂遺跡の存在をお話しします。海岸から僅か4~500mの位置に、丸木舟や木製品などが発掘された事実は、有史以来一度も大津波に遭遇しなかった証拠と私は考えます。
 処で、この度の有識者会議の結論って“一体何なの”と云いたい。例えば下田市の場合は25mの津波が到達すると云われ、行政はどう対処出来るでしょうか。下田の市街地は恐らく壊滅するでしょう、しかし対策と云われても行政は手の打ちようがない、将にお手上げであります。
 この発表は逆に行政側の地震対策を阻害することになるのではありませんか。巨大隕石の落下に怯えるようなものです。

2012/04/01

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