静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2012年02月

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20年の変革は何処から

 初めてシンガポールを訪れて既に20余年になります。昭和44年のアメリカ独り旅もそうでしたが、この時の訪問もテレビドラマに映った「バード・パーク」に興味を抱き、早速友人と出かけたのでした。その頃のシンガポールは至る処が工事中でした。殊に目についたのは強制移転、ブルドーザーのよる「バラック」群の撤去でした。
 もとより、OECDの発展途上国に属し、対外援助を受けていたそのシンガポールが、この僅かの歳月の間に、個人所得は日本を抜き去っていたのでした。
 その面積は凡そ静岡市の半分にも満たない狭小の地に400万余の人口を抱えながら、脅威の発展を見せたのは一に懸かって一党独裁体制が功を奏したのであります。
 「カジノ」の誕生も首相のリ―・クアンユ―親子の決断によるもので、その結果、それまでの外国人観客900万人が一挙に1200万を超え、近い将来1500万人を予定しているという。
 民主主義も結構ですが結論なき論議は決して国民のためにはなりません。そこに「大統領制」への期待が膨らみますが、同時に一歩間違えば「独裁」となる要素が潜在しております。

2012/02/10

シンガポール第2弾「マーライオン」について

 極めて余談ながら、市街地の中心地に建つ「マーライオン」について、以前から些か彫刻としても形悪く、雰囲気も芳しくないこの像が何故にシンガポールの象徴になったのか疑問でした。
 第一、マレイ半島にライオンが生息していた時代はないはず、それが「象徴」になった理由が解らず、早速、現地の通訳に聞いた。
 「11世紀、マレーシアの王族が、海難に遭いながらも未開の大地に辿り着いた。そこにライオンが現れ、人間にその地を治める事を許したそうです」。そのことから王族は「ライオン(Singa)の都市(Pura)即ちSinngapuraと名づけたとのこと。
 しかし、シンボルとは云えつまらない彫刻ですが、調べたら何と、世界三大陳腐と云うか三大がっかり彫刻の頂点にあることを知りました。
 1位がマーライオン、2位がコペンハ―ゲンの人魚姫、3位がブリュッセルの小便小僧だそうです。私も大いに納得できた次第です。

2012/02/09

只今、「シンガポール」より戻りました。

 5日から3泊4日の日程で自民党県議会カジノ議員連盟が新生「シンガポール」を総勢12名で視察をしてきました。
 殊に静鉄観光の松永さんや県庁の駐在員の心配りの研修日程は本当に充実した内容で、団長の立場にあった私としても実りある研修のひと時でありました。
 その中でも、後援者であり友人でもある宮沢電地産業㈱の宮沢社長の娘さんがシンガポールの超高級官僚に嫁いでいる事を知り、昨年来、ご無理を承知の上で、講義をお願いして参りましたが、陳さんが留学生で初めての「東大首席卒業者」というだけあって、素晴らしい内容の講義であり、聴講生一同の賛辞を頂いたところでした。
 実は、国民一人当たりのGNP は何時の間にか完全に日本を追い抜き、世界のトップレベルに躍進しておりました。
 SMAPのCMで一躍有名になったマリナ・ベイ・サンズのカジノ付き総合リゾートは圧巻であり、その結果、来年にも外国観光客が日本の倍、1500万人を数えるだろうと云われております。以下、折角ですからこれより「シンガポールだより」は折にふれて続けてまいります。

2012/02/08

「瓦礫」の試験焼却に拍手・・

 単に「原発反対」の旗印だけで、島田市の被災がれき処理を中止させ様とするグループに私は怒りすら覚えます。この度、テレビ会見で涙を交えて「実行する」と云い放った桜井市長に拍手を送ります。
 ご安心ください、貴方の想像通り、検査の結果は地域住民の思惑とは異なり、その選択の正鵠を得たものと市民も理解するでしょう。
 昨日も今日も、中日新聞には「余りの過剰反応」と瓦礫問題を反対する人々に警鐘を打っているところでありませんか。
 売名行為だけを目的としたいい加減な大学教授にご注意を。
 処で、細野環境相、貴方は常にトーチカに隠れて「いい子ぶっている」と私には思えるのです。本当に貴方が福島住民の事に思いを馳せて「瓦礫問題」に対処しているというならば、時に自分の選挙区にお願いしては如何でしょう。鈴木富士市長は暖かな人間性ですから、貴方の頼みに答えてくれるかもしれません。それが出来なければ「やっぱり民主党か・・」の罵声が聞こえてくるでしょう。

2012/02/03

「豆まき転じて恵方巻」となる

 数年前のことでした、私が初めて「恵方巻」なるものを何処かの寿司屋で知ったのは、しかしその時は「関西商人が思い付いた商法」と愚弄した恵方巻が、瞬く間に日本を席巻し、今朝のテレビでは一つ15,000円の恵方巻が東京のデパートで売られているという。
 驚くばかりです。しかし、恵方とは陰陽道(おんみょうどう)に基づく方角の吉凶とのことですが、殆んどの方々にはそんな知識は必要ありません。
 考えてみれば間近に迫った「バレンタイン」も今では日本人にとって、極く自然な歳時記の一つであれば、商売人の知恵が遙かに勝った証でしょう。
 処で、今日は家内の希望で「三丁目の夕日・その3」を見に行きます。
 以上、本日は最短のコラムですが悪しからず。

2012/02/03

「嗚呼、60代最後の1日・・・」

 振りかえれば将に人生は「朝露のごとし」。古代稀なりの「古稀」を明日に控え、独りパソコンを前に「感傷」的時間を過ごしていました。
 そこヘ早朝から、昨夜この事務所で開いた「ライオンズ」の役員検討会の折に置き忘れた鞄を取りに、間もなく古希を迎える友人がやって来ました。
 「年だなァー」と嘆息しつつ「一つ荷物が増えるとそれまで持っていた荷物を忘れる」ホント「年には敵わねー」と嘆くのでした。
 振りかえれば「一炊の夢」とは言え、何か大きな忘れ物をした感は払拭できません。
 愈々、余命幾ばくもなくなりましたが、この人生マラソンはゴールのテープが見えないことゆえ、頑張ってみようと今一度深呼吸。

2012/02/01

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