静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2011年10月

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今日から決算委員会ですが・・・。

 ここ数日間、体調を壊し下痢に悩んでおります。もともと「便秘」の男が木曜日以来、下痢症状を起こし、漸く回復の傾向は見られるものの、今度は口内炎が発生、何とか時間を作り病院に行ってこようかと考えております。県庁からは決算委員長であれば、9時半には来庁してほしいと要請されておりますのでこのページを書き終わったら出かける算段です。
 「私と病気」は「私とおカネ」以上に無縁です、10年前にアメリカで心筋梗塞を起こしバイパス手術をしましたが後にも先にもこのぐらいでした。結婚して50年近くになりますが、床に伏したのは風邪で1日、「ずる休み」で1日程度ではないでしょうか。至って素朴に作られておりますので、「風邪かな?」と考えている内に治ってしまうという鈍感な体です。
 しかし、今回は参った、決算委員会は連日、更には関心深い大道芸も始まります。第一「下痢」は治ったのか、皆に迷惑はかけられませんから。以上駄文で失礼します。

2011/10/31

それでも、「日航」への疑惑払拭されず

 静岡新聞朝刊に来月2日、川勝知事が日本航空の稲盛会長と会談することになったと報道されている。勿論、例の搭乗率保証(何時の時からか、「運航支援金」の言葉にすり替えられた)については静岡県側の大幅の譲歩と妥協によって、議会側も万止むを得ず、今議会で承認したが、その折のフラストレ―ションは未だ払拭されておりません。
 思えば余りにも杜撰と思える「保証」がどうして結ぶことになったのか、残念ながら氷解されぬまま終焉を迎えたのでした。
 この契約が仮に本裁判となり、結果、敗訴した時の支払う金額の多寡が県側の「妥協」に結びついたとは思わない、寧ろこれからの日本航空との関係重視にスタンスが置かれたと理解するが、しかしその事がこれからの富士山静岡空港の経営に本当に大事な事でしょうか。
 寧ろ地元航空会社・FDAに今少し気遣いされたら如何でしょう。 

2011/10/30

「カジノ解禁」に足枷になるか?

 この度、大王製紙の「愚か者」が起こした事件は、目前に「カジノ解禁法案」を上程しようと準備していた国会議員団にとって、真に情けない事件であり、意欲を阻害させるものでありました。 勿論、こんな愚か者の行為は、人類の歴史が続く限り、絶える事はないでしょう。例えば、「株」取引についても、その根底に潜む心は、企業への「投資」ではなく、単なる「賭け」そのものではないでしょうか。 処で、パチンコ、競輪、オート、競艇は民度の低い賭けごとと決めつけ、どうした訳か、競馬と株は許されるのであります。
 さて、カジノについて、多くの主婦が心配するのは「ご亭主」が「はまる」ことです。
 ご安心ください。競輪、パチンコに嵌るような訳にはいきません。基本的に「カジノ」は「社交場」であれば、入場については服装からも拘束されます。それ故、設置されても多くの市民にはご縁のないところとなるでしょう。私が「日本平山頂」を提案する理由の一つに当該地が市民生活とは隔絶されている環境にあるからです。

2011/10/29

世田谷のホットスポット騒ぎは何んだったの?

 10月12日、毎時2・7マイクロシーベルトの放射能が検出され、新聞では「福島原発の余波が都内に、しかも住宅街に高濃度の放射性物質が・・・」と大々的に報道されたのでした。殊にその数値は区が安全の目安としている数値の10倍というのですから、地域住民は愕然としたところです。
 ところで、行政関係者がこの1か所だけの放射能の検出にどうして疑問を抱かなかったのか些か疑問でした。恐らく恐怖心ばかりを煽る昨今の報道の影響がその根底にあると考えます。
 昨日もテレビで福島の市民団体がガイガ―計数機を片手に学校、公園など汚染状況を調査する姿を放映しておりました。勿論、放射能弱者の子供達への配慮は結構なことでしょうが、その折の報道姿勢に疑問を抱くのであります。㍉シーベルトの単位で表現すべきを敢えて、マイクロシーベルトの単位を使用する為、極端に大きな数値が視聴者を惑わすのです。
 更に、中部大学の武田教授のように「放射能の恐怖心を煽ることが仕事」とする曲学阿世の学者らが跋扈する報道界にも些か反吐が出る昨今であります。

2011/10/26

趣旨不明の「大阪都構想」

 結局、報道が橋下知事を「坂本竜馬」に祭り上げ、ご本人もそして周辺府議も徒に提灯を付けた結果が訳の解らない「大阪都構想」を導き、更には如何なる政治家も為し得なかった「知事から市長」への転換を期す処となりました。
 明治政府が発足後、先ずは首都を「東京」に遷都と決定した折、クレームを付けたのは「大坂」でした。しかし、大坂は「狭隘」であることから、所詮、その要求が無理と知った時、せめて日本経済の中心地であれば「大蔵省」だけは大坂に残してほしいと懇請、しかし、激論交すことなく全ての国家機関は東京へ・・・こうして大坂人の夢と希望は儚く消えて行きました。
 怒り、悲しんだ大坂市民は地名「大坂」に食いついた。「坂」が悪い、「坂」は土に返るの意味であれば、いくら努力しても「無に帰す」・・・
 その時から大坂は「表札」を「大阪」に替えたのでした。
 橋下知事の「改革」が何たるかは誰も知りません。ただスペインの英雄「ドン・キ・ホーテ」を演じない事を祈ります。

2011/10/24

県議会改革への提案に敢えて私見を。

 今朝の静岡新聞に掲載された社説「県議会改革」に連鎖反応した私は、早速、パソコンと対峙したところです。勿論、社説に反論する訳ですから誉められた行為ではありませんが。
 処で、議会改善特別委員会は漸く俎上に上った段階であり、社説が指摘するようないい加減な姿勢から意見を述べているのではありません。例えばご指摘の本会議における「一問一答方式」について、既に全国では22県採用されているのでないかと論評されておりますが、逆に云えば未だ過半数に至っておりません。寧ろ私達が調査している現段階では一問一答方式は、採用している多くの県でも「問題あり」と反省しております。
 この度の視察でも、一問一答方式を採用している広島県議会でも、問題アリの選択だった反省しきりでした。聞き映えも考えただけでも、一問一答は小気味よいものと誰もが思うでしょう、しかし「アドリブ」の応酬となった場合、そのやり取りが文章になった時には理解不能も屡々です。
 ご指摘のように自民改革会議は「過半数」の議席を得ております。それ故に私達は川勝県政の与党、野党の意識を超越して、県民のご納得戴ける県政を追及しているところです。
 議会基本条例の審議はこれからです、「体裁」だけの基本条例だけはまっぴらです。

2011/10/22

直視できない原爆記念館

 昨日3日間の中国地方の視察から帰りました。全ての日程終了後(解散後)、原爆ドームの見学傍ら「記念館」を訪れました。館内は修学旅行の子供達や外国の旅行者などで賑わっておりましたが、多くのボランティアガイドの応援もあって、「整然」と「厳粛」の裡に訪れた人々を案内しておりました。
 しかし、幼い頃見た映画「原爆の子」に恐怖感すら覚え涙したあの思い出は、残り僅かな年代になっても、同様に「慟哭」のひと時でした。
 初めて訪れた仲間の一人の顔には、不幸な時代への怒りが鮮明に浮き出ておりました。

2011/10/21

10月9日のコラム「被災した3県に請求書」のその後

 9日のコラムはヤフーの記事をもとにしたもの、そこには東京都が15億円、秋田の5億3000万円、そして21県中最低の1200万円を被災した3県に対し協力した費用を請求するとの記事でした。この記事を見た多くの県民が県庁に非難の電話や手紙を送ったと聞いております。彼らの共通した言葉は「被災県に何故、請求するのか、応援したのであれば放棄してやったら如何」の温かいご意見とのこと、安心しました。
 実はこのヤフーの記事に大きな手抜きがあった為に生まれた騒動でした。同時に野田政権の愚かさにも愕然としたのでした。例えば本県もまた被災県から疎開してきた皆さんを誠意をもって受け入れた行為は、譬えそれが県費の対応であれ、県民はこれを受け入れるでしょう。
 その「絆」を政府は「災害救助法」をもって国が面倒みてやるという下種な発想から「国が面倒みる」と云う事になったのでした。しかし、本県が応援に要した費用は桁違いの出費です、これから精査して提出すると担当者いう。では、ボランティアや市民の協力はどう考えるの?ないない尽くしの国家財政であれば、各都道府県の温かい応援に甘んずるが正解ではないでしょうか。

2011/10/17

議会視察の疑問

 明後日から中国地方に2泊3日の委員会視察に出かけます。
 振り返れば、私の市議、県議の長い経験の中で、極端に変わったのは視察の中身です。率直に云って価値観の変化、しかもそれは批判を恐れる当局側の対応によるものです。
 例えばこの度の視察の最終日は広島となりますが、日程の中に「原爆ドーム」は入っておりません。恐らく委員の中には過去に一度も訪ねた事のない議員もいるでしょう。広島を訪れた日本人なら「過去の不幸な」歴史を顧みるにも是非、訪問してほしい施設ではないでしょうか。それにも拘らず、予定に組み入れられないのは「原爆ドーム」が文教警察委員会の視察にそぐわないという理由であります。
 一昨年、盛岡から1時間程バスに揺られて、岩手版「子供の国」の見学に出掛けました。その沿道に「石川啄木誕生の地」の看板を横目に見、「・・・・・」私は隣に座った議員に「寄ったら如何です」と声をかけた処、「昨年もここを通り過ぎました。是非私も寄りたいと思いますが、観光になってしまいますので諦めました」という。幸いこの道は盛岡に帰る唯一の道路であれば、問答無用、啄木の勉強会と洒落てきたところです。
 間もなく、議員のヨーロッパ視察が実行されております。パリで『ミロのビーナス』の見学が「視察の目的外」という莫迦げた理論は私には判りません。それ程に、市民の目を気にする議員の視察の在り方にこの際、再検討しては如何でしょう。

2011/10/16

県財政の困窮はどこから・・?

 今朝、新聞を読みながら、呟いた。「自分勝手な形状や数値を組み合わせて明日にでも大地震が起き、想定外の津波が発生する」など市民を不安に巻き込む様な報道が続くが、学者の売名行為か・・・と揶揄する。
 すると息子は地下の堆積物や地層から推定してのことだから「親父」が文句云う必要はないと反論、それに家内までも同調している。勿論、新聞を読んでの反論ではない。
 しかし、県行政に携る私からは学者の個人的見解が独り歩きする事の方が恐ろしい。
 ご案内でしょうが、静岡県は今、2兆円余の借金を抱えております。その返済のための公債費は毎日4億7000万円返済続けているのです。勿論、バブル経済時の夢物語が多大な借金造成につながりました。しかし、何と云っても35年前、「明日起こっても不思議はない駿河湾沖地震」のキャンペーンに踊らされ、実にこれまで県政は県民の安全・安心のための各種の対策を講じ、そのために費やした費用の概算総額は2兆円に上ったのでした。
 勿論、「空振り」が県民の幸せではありますが、そのために造成された起債が今、県民の要望に対応できない実情をどう判断したらいいのでしょう。 

2011/10/14

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