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天野進吾のコラム

2011年08月

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「一事不再議」の意味を取り違える小沢氏

 この処、何故か元気を回復した小沢一郎氏、以前の菅内閣不信任案提出の騒動では極めて不可解な動きの中、結局「虻蜂取らず」の醜態を残したまま引っ込んでいましたが、今再び、ご自身の存在感を示す「変な行動」が始まったようです。
 即ち、一度は自らがぶっ潰した「内閣不信任案」の再提出です。ご案内の様に同一会期中では、否決された議案の再提出は「一事不再議」の原則によって提出できません。その「議会原則」を打ち破ろうとする小沢氏の破天荒とも云うべき魂胆です。民主党がこれを拒めば新党、新会派を結成して不信任案を提出と豪語しているが、あの時、鳩山氏の他愛ない迷いに唯々諾々と追随した小沢氏の言い訳はどうするでしょう。
 民主党執行部にとって真に結滞なご仁です。
 処で、「虻蜂取らず」と馴染の薄くなった諺を使用しましたが、その意味ご存知ですか。実はこの諺の主人公は「蜘蛛」です。巣を作り、じっと構える蜘蛛、その時、虻(あぶ)と蜂が同時にかかった、慌てた蜘蛛は2匹を捉えようとして右往左往している内に、2匹の獲物は巣を破って逃げてしまった状況を表した言葉です。

2011/08/03

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