静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2011年03月

表示件数:

ホッとした園遊会の中止

 議長としての任期は4月30日まで、その前々日28日の私の予定表には「園遊会」の3文字が記入されております。既に1月に本年の園遊会の出欠の意向を聞かれ、家内と相談の結果、皆さんには黙って出席しようと決め、その旨をご返事させて頂いておりました。
 昨晩のテレビ放送の中で、春の園遊会は中止となった旨を告げられ、何故かホッと致しました。実は、出席の回答を出すまでにも暫し、逡巡した二人でした。
 「園遊会」など、将に夢、幻の世界であり、同時に遠い世界であります、またこれまで私を応援してくれた方々に「遠い存在」になったと思われる事も忍びず、一度は出席をお断りしましたが、議会事務局の言葉もあり、更には皇室ファンのだった家内の母親がどんなに喜ぶだろうと会話する中で、「折角」だからということで、先月末の回答締め切り前に「出席」の旨、県から宮内庁に連絡したのでした。
 大震災に直面し恐らく、天皇皇后のご意思から「中止」されるだろうと思っていましたが、今朝、その旨家内に告げた時、何故か「安堵」の表情を見せた家内に私もまたホッとしたのでした。

2011/03/15

既に馬脚を露した河村「減税党」

 昨日、名古屋の市議会選挙が実施され、その結果、一応は「減税日本」が第一党に収まったが、大震災のニュースの影に隠れたとはいえ、さしたる記事にもならなかったのは、新聞記者の予想が余りにも外れてしまったからだろう。彼らの予想では過半数は勿論、ダントツの第一党、そして河村市長とがっちり握手する市議らの写真を準備していたのであろう。
 今、静岡市は県議選と共に市長選も活発、殊に「河村減税党」が華やかになるに従って、関係者はその影響にビビっていた。しかし、私は静岡市民は名古屋の馬鹿騒ぎに乗ずるほど愚かではない、「減税日本」の目眩ましに騙されるほどアホではないと云い続けてきたのでした。
 恐らく、今、河村市長はその得票率に愕然としていることだろう。
 河村市長には「二元代表制」の持つ意義を再度思い返して頂きたい。
 名古屋や大阪の試みは単に自分達の主張を通すための「トーチカ」作りに過ぎないのです。

2011/03/14

将に「阿鼻叫喚」(あびきょうかん)の世界

 連日、4字熟語のパレードで恐縮ですが、本日は「阿鼻叫喚」がこの大震災を表す語彙だと思い使用します。
 刻々と入る現地からの悲惨な報告は、私にとって今の時間は代え難い貴重な時間ではありますが、地震発生以来、自身の選挙運動を忘れ、テレビ報道に目と耳を傾け、被災された人々に合掌するばかりでした。
 記憶にはありませんが、画面に映るこの阿鼻叫喚の地獄図は、終戦間際の日本の姿を再現したものでしょう。思えば、私達の街も昭和15年の大火によって灰燼に帰し、復興間もない昭和20年には再び戦禍にまみえたのでありました。強靭な心意気と人々の温かい援助の手をもってどうか早期の復活をお祈りいたします。
 その為にも政争は暫し休止してあらゆる力を太平洋沖地震対策に集中して下さい。お願いします。

2011/03/13

「滄海変じて桑田となる」の諺の真逆が現実に

 時間の経過と共に大震災の規模と被害が次々に報道されています。タイトルの諺(ことわざ)は今では殆んど使われない言葉でありましたが、ニュースの経過と共に脳裡を横切ったのであります。
 そのニュースから浮かんだ悲しき言葉は「桑田変じて滄海となる」でありました。春を迎えようとする田畑は、一面海水によって覆われ、最早、帰らざる農地と転じ、「無惨」そのものであります。
 その復興に国政はなんとする。国民には我慢してもらっても最大限の援助を、そして国民の心あるご寄付も目一杯がんばろう。

2011/03/12

合掌・・「脆弱な人間の力」を痛感

 緊急予知情報に驚いて目覚めた妻にたたき起こされ、早朝4時前からテレビに釘付け、漸く握り飯をほうばった後、事務所にて今、ページの更新となりました。
 しかし、人生の黄昏を迎えた私ですが、これほど悲惨な画像を目の当たりすることはありませんでした。街の至る所は海水に浸かり、何千の人々の命すら確信できない惨状を前に、関わる為政者の思いは如何ほどだろうご同情もうしあげます。
 35年前、東海沖地震説が叫ばれて以来、本県は実に2兆円に上る県費地震対策費を費やしてきましたが、幸い静岡県では、これまで「大震災」の表現を用いる大きな地震もなく過ごして来られたのは将に天の御加護としか云いようはありません。
 今はただ、これ以上の悲惨な報道がないことを只管(ひたすら)願う処であります。

2011/03/12

嘆くまい「竹島」を売る国会議員の存在

 国会便覧からこの国賊とも思える民主党議員を調べれば、兵庫県3区から選ばれた衆院議員でしかも当選7回の猛者(つわもの)ではないか。しかも前回の選挙では自民候補に2倍近い開きを見せて当選していた。しかし、判り易い人物と見えて、流石の菅総理も大臣の椅子は提供しませんでした。
 さて、新聞に大きく報道されていなかったので、ご存知ない方もいるでしょう。実はこの民主党・土肥隆一議員は2月下旬、「3・1独立運動」の記念イベントに出席の為、韓国を訪問、その際、例の「竹島」問題について「日本は竹島の領有権の主張を直ちに中止する」という共同宣言文に署名したと云う。 本当に驚きました。
 竹島は歴史的にも日本の一部、確固たる国土である。その辺の事情は説明の必要もないところ、聞けば本人も承知していると云っているようだ。ただ、「自分は民主党や政府を代表して参加していた訳ではない」ので署名したと嘯く。
 民主党幹部の皆さん、ご同情申し上げます。

2011/03/10

再び中国の報道管制か

 新聞テレビに、本来なら中国の各地における「暴動」事件が取り上げられても良さそうだが、一向に登場しないのは可笑しい。恐らく中国お得意の常套手段の一つである「報道管制」が再び始まったのであろう。
 古い話だが嘗て、30万人の死者を出した「唐山地震」をご記憶の方もおられるでしょう。10年ほど前、全人代(全国人民代表者大会)に出席するような高位の立場の方と会話する機会があり、その際、「その後の唐山地震」について尋ねた折、彼はいとも明快、簡潔に答えた。それまでの唐山市の周辺を厚い壁で囲み、誰も侵入することができないようにして、その近郊に新しい唐山市を創設したという。そこで思い出してみて下さい。数年前、四川省における大地震で目を覆うばかりの惨状はテレビを通じ誰の目にも残った。その災害現場の実況中継の折、奥地に向かう道路を映しながら、同時に「進入禁止」の標識に気付きませんでしたか?恐らくその奥地は最後まで手付かずのまま、捨て置かれてしまったのでしょう。

2011/03/08

難癖に負けた外相

 朝に「難癖に負けるな」とエールを送った前原外相は夕餉にはさっさと辞表を提出した。出したことに難癖を付ける訳ではないが、許した民主の愚かしさ、鬼の首と勘違いする野党、そして正鵠を得た主張無き報道機関など現在の日本の脆弱な政治感覚にがっかりするです。
 その結果、日本の外交は愈々、他国に蔑視され、近隣諸国からも物笑いとなり、再び中国やロシアの勝手放題の動きを醸成することになるでしょう。
 数年前、民団の総会で中学時代の同級生に出会った。その瞬間私はその会場の友人の履歴を瞬時に覚ったのでした。「まさか・・・」笑顔を送りながらも、時折訪ねる建設会社の社長が「在日」であろうとは思ってもみなかった。
 その友人も昨年、癌にて天国に旅立った。殆んどの知人は彼が「民団」のひとりだったとは遂に知ることはなかった。
 若しその彼が私に政治献金をしていたとしたら「法律違反」ということになるでしょうか。

2011/03/07

「難癖を付ける」の類、外相の政治献金

 飽くまで法律的に考えての非難であれば、致し方ないが前原外相の違法献金問題は口角泡を飛ばす問題ではないと私は考えます。
 私も民団の祝日等式典には案内があれば出席させて戴いておりますが、そうした祝宴の場に与野党、相揃っての国会議員の顔ぶれが見られ、恐らく問題になっているこの政治献金についてもどなたも「絶対ない」とは云い切れないと思います。殊に評判の悪い資金集めの「パーティ券」は殆んどの諸氏は民団や団員にご協力を仰いでいるとみます。
 多くの場合、我々の脳裡から最早、在日の方々をもって「外国人」という意識は消え去っているからであります。殊にこの度の前原外相の献金は遙か昔より年5万円を献金し続けていたとのこと、そこには、政治的色彩は皆無、ただ、ファンとしての「応援献金」と理解してやって何が問題でしょう。
 「難癖を付ける」との言葉はこのためにありました。

2011/03/06

松沢知事のお国替えだと!

 残念ながら私には松沢知事の心の動きは理解できません。
 川崎に生まれ、育った貴方が何故神奈川県の知事であることに不満を抱くのですか。しかも未だ2期目の途中であれば、県民からも大きな期待をその背中に受けている最(さ)中のことです。ホント、何を考えているでしょうか。
 さて、昨日、自民党をご支持頂いている各種団体を、緊急に市長候補「田辺事務所」に召集し、僅か40分に満たない会議が展開されたのでした。その会議の主要な題目は「河村旋風」に対する引き締めが主眼だったと思われます。しかし、事を斟酌すれば、今やることではありません。
 告示まで25日、更に名古屋市議選挙もあれば、「愛知の風」に期待する候補には一寸厳しい相談ではありませんか。
   堂々たる戦いの中で新しい「静岡の風」を。
 
 
 

2011/03/02

ページのトップへ

現在地:トップページ天野進吾のコラム