静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2011年02月

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「議員報酬」の続き

 この際ですので静岡県議会の報酬についても敢えて報告しましょう。現在の議員報酬は月額83万2000円、そして賞与が年間355万円、併せて議員報酬総額は年間に1372万円だそうです。その数字は明らかに名古屋市議の1600万とは大きな開きがありますが、私達は特段奇異にも考えませんし不満を抱く方もありません。しかし、例えば次期の選挙に要する費用を貯蓄しようとするなら、それは無理というもの。正直云って選挙費用を賄えず近しい人々に多大な迷惑をかけている方も珍しくありません。
 幸い私の場合、「徒手空拳」の表札は25歳での市議初挑戦以来掲げてあり、後援会も笑って協力してくれますので、心配しておりません。しかし、見ればお解りでしょうが、一切の蓄えや財産の保全に無関心のまま今日に至りました。敷地は25坪、住宅は50年前に亡き父が建設した店舗兼住宅、既に何時ぶっ壊れるか解らない怪しい木造住宅、でも、私にはこの街が潰れることのほうが辛いのです。

2011/02/11

「議員報酬」の算定基準

昨日のコラムの草稿は議長の業務の合間に書き始め、しかも豊富な題材をもってのテーマでしたので、ホームページへの転写は既に夕方近くとなり、次の会合に気を取られながら、最後のボタン「更新」を押したところ、全ての原稿が白紙と化したのでした。ですから本日のタイトルは昨日と同じです。
 さて、一昨日、名古屋の民主党市議団は河村市長の提案する「議員報酬年額800万円」案を受け入れる処となりました。即ち総支給額1600万円だったこれまでの報酬を半減するという論拠なき市長提案を、目前に控えた「改選」を考えれば不承不承ながらも甘受せざるを得なかったのでしょう。
 処で、名古屋市議の1600万円を報酬と賞与別に分ければ、議員報酬は月額89万円となります。同様に区分すると静岡市の月収は66万円となりますが、正直云って、真水の所得は殆んどの議員給与は45万以下となると考えます。
 勿論、報酬目当てに議員になった方はいないでしょうが、若者が自身の街の将来に夢を描いて挑戦することは名古屋から消えていく事でしょう。敢えて言うならこの度の河村名古屋市長の主張は議会制度の破滅を導く暴挙とわたしは考えます。

2011/02/10

ご無沙汰致しました。

 ご無沙汰の間に私の後援会大会も終了し、更にはお隣愛知県で喜べない選挙結果を見てしまいました。さて市民会館での「励ます会」は、正直に云って予想を超えた評価を頂きました。
 出演された薩摩琵琶と横笛の協演、有東木の伝統お神楽、スチールドラムの調べ、伝統文化の粋を見せた和太鼓の調べ・・・ご来場された殆んどの皆様にご満足のひと時をお持ち帰りされたものと実行委員会は考えております。独り舞台の中央に立ってマイクを通し県政を「獅子吼」するのが元より私、そして全ての司会進行もこの私が、将にワンマンショウというものでした。凡そ1000人のお客様も心から喜んで頂きました。
 さて愛知県選挙の結果は予想されたところですが、それにしても考えさせられる結果と言わざるを得ません。当選後「河村」氏は更に図に乗って「減税率を20%」にしたらと吼えておりましたが、大金持ちの河村氏にとっては「市民税の大幅減税」の意義は大きいでしょうが、庶民大衆にとっては月に煙草二箱以下の恩恵です。特に非課税の貧しき市民には減税は全く意味なき政策であって、この市民税の減税という「やさしき施策」は将に金持ちにとっての優遇税制であります。

2011/02/08

一筆啓上、「八百長」の語源

 大相撲の八百長騒ぎが勃発して以来、どの新聞、テレビにも何故か「八百長」の語源が報じられています。 
 今朝の静岡新聞の「大自在」には「大相撲の事典」(東京堂出版)からの「八百長」の語源が紹介されておりますが、これを見た私は早速、講談社の語源辞典を引っ張り出し「八百長」の項を調べました処、案の定、主人公は「八百屋の長兵衛」であって、「根本長造」ではありませんでした。
 国技館への出入り業者であった八百屋の長兵衛は年寄・伊勢海五太夫の囲碁仲間でしたが、碁の実力は長兵衛の方が上でした。しかし、長兵衛は商売上の打算から、時にわざと負けて勝負を調整していたのですが、後にこれが露見して、わざと負けることを「八百長」と言う様になったと記載されております。
 確か同様の「語源」を他の本でも見た様な気がします。

2011/02/04

遂に馬脚を露わした「中井洽」

 昨年の東富士演習場での総合火力演習に際し、県議会議長故に参加しました。見学会終了後、パーティ―会場で防衛大臣をはじめ民主党の国会議員が夫々一言づつの自己紹介がありました。
 その時、慇懃無礼に振舞う「中井洽(ひろし)」の名前は私の脳裡に深く刻まれたのでした。
 確かに民主党国会議員にとって、「前年」とは手を反したような自衛官達の扱いに、中井氏にとって気分絶好調、その振舞いを抑えられなかったでしょう。独り声高に自己主張していた事を鮮明に覚えております。
 この度、中井氏は不幸にも?衆院予算委員長を拝命するとことなり、門外漢の私すら、このニュースを耳にした途端、「大丈夫だろうか」の疑問が掠めたのであります。
 その彼が早速、昨日の委員会の席上で「馬脚」を露わしたのであります。そう、静岡の方言で「おだっくい」丸だしでありました。
 菅さん、選考する際、この男の低次元の資質を考えなかったのでしょうか。
 決して長くもない貴方の足を引っ張ることになります。ご用心、ご用心。

2011/02/03

60代最後の1年を迎えました

 表題の通り今日は私の誕生日です。しかも60代最後の1年を迎える処となりました。率直に云って空恐ろしい思いを禁じ得ません。その感覚は幼いころから植え付けられた「人生60」年であり、「古希」の表現通り、「老人」そのもの印象が確実に植え付けられていたからでしょう。
 省みれば各種選挙に立候補する事、実に14回、今回が将に「千秋楽」となります。
 徒手空拳の身ながら「恐いものなし」で自己主張してきた40年余り、将に「一炊の夢」として省みるところです。
 「生涯一捕手」の野村選手の様なものですが、不器用な人間ですのでご了承ください。

2011/02/02

如月の巻頭飾る小沢氏の処遇

 月が変わって、一段と厳しい寒さに、着物を更に重ねるから「着更衣(きさらぎ)」、即ち2月を旧暦「如月」の出展と一般的に信じられておりますが、これは全くの誤りです。漢字では「生更ぎ」と書いて「草木の更生」する様を意味しております。
 さて、本日の新聞トップは各紙共通の「小沢元代表の強制起訴」のニュースです。国民の殆どが、小沢氏のこれまでの権謀術数の狼藉については承知出来ないところでしょうが、「強制起訴」のタイトルにも民主党幹部の思いと同様、多くの国民も楽観できないところでしょう。恐らく起訴後の公判において検察の執る態度は臆病この上ない姿と推察いたします。
 しかし「独裁者」を標榜する小沢氏の政治的魂胆を潰すには、民主党の確固たる態度と国民の絶対的信頼に応える検察の良心にしか期待できません。
 草木が新たな芽生えを見せるこの「如月」の1日(ついたち)、今に残された古典政治家の終焉の時としたいと期待します。

2011/02/01

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