静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2011年02月

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菅総理の「びっくりした」発言を考える

 24日の衆院本会議で、菅総理が「云わずもがな」の発言を吐露して、愈々、「民主丸」は難破寸前に至ったのでした。
 事の起こりは、「子ども手当」の算定に当って、当時の小沢代表が「26000円」という国家財政を無視した高額な数値を提示、それを聞いた菅総理の偽らざる感想を、素直に言葉にしてしまったのでした。これに「小沢チルドレン」は猛反発しておりますが、これまた「親分」の指示としか思いません。
 一方、自民党の谷垣総裁も「無責任極まる発言」と批判しているが、私には驚くにあたわざる事件で、将にどっちもどっちと云わざるを得ません。
 恐らく菅総理にとっては「夢想だにしない26000円という高額を提示された時の素直な思い」を吐露したのではないだろうか。
 突然の与党になって、小沢氏も行き掛り上、「思い付き」数値を提示しまったのでありましょう。であれば「びっくり」しても非難される事ではありません。

2011/02/26

今日は一般質問の最終日です

 2月定例県議会の一般質問は本日が最終日です。登壇される議員の中に今議会をもって、県庁を去る方も少なくはありません。昨日は赤堀佐代子議員、前沢侑議員が惜別の思いを込めて理論展開されました。本日の最終質問者は佐原徹朗議員です。議会で最も長い議会経験を持ち、忘れるほど以前に議長も勤められました。殊に親しい友人ですので「議長席」において「じっくり」聞かせて頂きます。
 

2011/02/25

知事に絶好の晴天続き

 4日間に亘り展開されたイベント「富士山の日」は先ず天候が味方し、企画されたスケジュールは問題なく実施されました。議長と云う事で挨拶に立った回数は7回、されば知事の祝辞や披露で演壇に登った回数は相当に上るでしょう。
 勿論、議員の間には、知事の一方的関心によって構成された2月23日が「富士見の日」「富士山の日」の行事に対し、これを肯定し、納得している議員ばかりではありませんでしたが、恐らく短期間にイベントを構成した担当職員は今、「やれやれ」の一息をついたところでしょう。
 でも、もって終わったばかりではありません。そう、来年はどんな企画が・・・頭の痛い処でしょう。

2011/02/24

何を騒ぐか上野動物園入リする「パンダ」

 昨日来、新聞テレビは上野動物園にお目見えする「パンダ」報道で大騒ぎしております。こんな莫迦ばかしいニュースに翻弄される一方で、今、中国各地で起きている暴動や反政府運動には一顧だにしないわが国報道界には、再び報道管制がしかれたでしょうか。
 これまでも、例えば「唐山地震」の際も一切の報道を禁じた中国は爾来、独裁国家と同様に国民の目に「醜いものには蓋」をしてきた歴史を思う時、今回のパンダ騒動も「内乱」を露呈させない一手法かと疑うのであります。
 さて、日本においてパンダはかくも大騒ぎして迎える賓客でしょうか?
 和歌山県のアドベンチャーワールドには現在8頭おります。10年以上前から日中共同研究が行われ、この動物園では多くのパンダが誕生しております。パンダを見たいなら子から親まで勢揃いしているこの施設が格好でしょう。

2011/02/22

よくも恥ずかしげ無く咆哮する小沢さん

 最近、屡々、テレビ画面に小沢元代表の顔が映ります。しかもその顔つきは発せられる言葉とは裏腹にますます「悪人面」になってきました。恐らく、遠くない将来、迎える裁判や国民の審判をその脳裡を掠(かす)めるからでしょう。
 その小沢氏が、昨今の内閣支持率や民主党支持の低迷について、全て「菅内閣」の失政にあるとする演説はまさに「負け犬の遠吠え」と云わざるを得ません。
 この紙面で幾度か書いておりますが、民主党の奈落への道は「小沢疑惑」が発端であり、更なる沈下も「貴方の存在」が起因しているのです。
 折に貴方が地方の演説会で獅子吼する報道がありますが、その度に私は「日本は広い」と痛感するのであります。
 さてどうする、「前門の虎、後門の狼」の菅内閣、年度末は愈々近づいてきました。

2011/02/21

2月23日は「富士見」とも「富士山」とも呼ぶ川勝イズムです

 昨日から23日まで各地で開催される「富士山ディ」の一大ページェントであります。この間、私は議長として都合7回の「祝辞」が予定され、当然のことながら全て「富士山」をテーマとして話さなくてはなりません。勿論、当局側の用意した原稿は飽くまで参考程度、やはり自分の言葉で、自分の思いを述べるのが聞く側への配慮であれば、マイクの前に立つまで考えます。
 しかし、それにしても川勝知事の「富士山」への溺愛振りは驚くところです。勿論、県民にとって富士山は貴重な財産、そしてこれから本県を世界に向かって「売り出す」にも絶対的看板であることは多弁を要しません。しかし、2月23日を「県民の休日」とするとは誰も考えない、些か頓狂な発想ではないでしょうか。
 県議会はその「頓狂」な議案を全員の賛成で可決したのであるから川勝知事の「富士山びいき」と同類項と言えましょうが。

2011/02/20

内治外交、共に風雲急を告げる時

 近隣諸国の勝手な振る舞いに、ただ手を拱いている日本外交、一方、国内は昨日の民主党内の小さき反乱に大山鳴動、しかし確実に「倒閣」の時期は迫っております。
 また、他方では、自己顕示欲の権化と化した愛知、大坂の首長らは、只管(ひたすら)住民の無知を取りこみ、「減税日本」を売り出している。
 まだ解らないのでしょうか、例えば名古屋市の22年度予算中、市債の返済額は全歳出の13・6%、1406億円であり、毎日3億8500万円を返済し続けているのです。その名古屋が声高に「減税日本」を叫ぶこと事態、如何なものか。しかも「10%」の市民税を減らすという。ここまでくれば莫迦ばかしいの限りである。
 全国の自治体では歳入の伸び悩みにご苦労されている最中、その蛇口を閉めようとする発想に驚かされる。
 成程、河村市長は大名古屋市の中でも一級の「金持ち」(実業家です)に属し、多額納税者のひとりでもある。それ故、減税による恩恵は他の大多数の市民より圧倒的に多いのである。生活保護者や低所得者には減税の価値は皆無です。
 「減税日本」は極めて悪質な「欺瞞の政策」と云えるのです。

2011/02/18

去勢されたか、日本外交

 昨年の尖閣事件はもとより、民主党政権下の外交は将に宦官(汗顔ではない)の態である。 最近の近隣諸国は、何事にも臆する日本外交の脆弱な気質を読み取り、傍若無人な振る舞いで自国の権益拡大ばかりを図る。それに対し「路傍の石」の如く、手を拱いているのがわが国外交の姿です。
 先に私達は歯舞・択捉の両島でロシアが中国企業にナマコ養殖の合弁事業を認可したと聞き愕然としたところでしたが、今度は日本にとっては論外の固有の領土、歯舞・色丹にも中国との合弁企業が進出するという。
 外務省よ、そして去勢された民主党よ、今、せせら笑う両国に断固たる抗議を起こさなくて何時やるのですか。「小沢」と云う内憂問題を抱え困惑している事は「身から出た錆」、しかし外交は喫緊の課題であり待ってはくれないのです。

2011/02/17

好感度を増した「安倍元首相」の講演

 昨日、上川陽子氏の後援会が盛大に開催され、来賓として嘗て上川氏を国務大臣に任命した安倍晋三元首相が来静、凡そ1時間に及ぶ無理のない、しかも熱い心を込めた講演内容で来場された方々には大変に好評な話し内容でした。
 云うまでもありませんが、現在の民主党政権の確固たる規範も指針もない外交政策が、結果として中国の身勝手な振る舞いを許し、更にはロシアの横暴とも云える北方4島への侵入を許したのであります。両国の厚顔無恥とも云えるこの外交を許した切っ掛けは全ては無謀な尖閣列島の暴挙に何も出来なかった菅内閣の責任でありました。
 恰も今朝の新聞に、ロシアのラバロフ外相がロンドンでの講演の中で「日本が第2次大戦の結果を認めないうちは北方領土の交渉は意味がない」旨の報道がありますが、この事実に対し、テレビ・新聞などから一切の駁論(ばくろん)すら見る事はありませんでした。
 日本外交と報道機関は何時の間にか、近隣国に去勢されてしまったのでしょうか。

2011/02/16

「小菅」(こすげ)会談の空しさ

 「一兵卒」を自称しながらその場凌ぎの逃げ口上を繰り返し、一昨日の「小菅」会談でも辞職は疎か離党すら一顧だにしない小沢氏のふてぶてしい態度は、元気のない自民党への「エール」と理解します。さて、小沢氏の周辺に積まれた札束は譬え如何なる弁明をもってしても国民を説得させる方弁はないでしょう。
 小沢氏は若い時代から田中、金丸などの金権体質に浸かり、袖の下の金銭授受に鈍くなって成長してきました。ですから、今なお小沢氏は「権力」の花は黄金の土壌に咲くという政治哲学に生きていると考えます。
 こうして「言」を左右にして、小沢氏が民主党に留まっている間、お陰様で自民党にも僅かながらの追い風が吹くのです。左様、今では小沢氏は自民党の偉大な助っ人と云うべきであります。

2011/02/12

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