静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2010年12月

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愈々、今年も終わります。有難うございました。

 大寒波の大晦日となりました。しかし、それでも雪を見ない静岡は恵まれております。
 さて、私のこのホームページへの訪問者は1日に300人弱と思われますが、本当に有難うございます。
 先程、コラムの読者で親しい友人から感想文を書いたFAXが送られ、そこには(1)に批評家では困る、(2)に感動を覚える記事が少ない、との厳しいご意見を戴きましたが、率直に云って、私は多くの場合、門外漢の立場にあり、直接対応できる環境には在りませんので評論家にならざるを得ません。
 また限られた字数の中で「感動」的記事は無理、第一、そんな「文人」ではありません。それにも拘わらず、多数の訪問者やページビューに驚き、喜んでいるところであります。
 1年間のご愛読有難うございました。

2010/12/31

「カビリヤ」に続いて「道」をみる。

 「カビリヤの夜」に引き続いて、同じジュリエッタ・マシ―ナ主演の映画「道」を息子がインターネットを通じ入手し、「何が面白いやら」と言いつつビデオテープを指しだした。
 確かに、このイタリヤ映画2作品に共通するテーマは、大戦によって廃墟と化した国土とそこに漂う人々の虚無的人生観だけでした。
 「道」というタイトルは何を云わんとしているのか、率直に云って私には理解できませんでした。
 しかし、近頃思う事の一つに、昭和20年代の日本は、今思えば余りにも貧しく、食べる、遊ぶ、行動する、その全てに足らざる物ばかりでした。
 思えば私の両親も典型的「貧乏人の子沢山」でしたので、「貧しさ」だけは何処にも引けをとりませんでした。それでも日頃の「笑顔」は今日よりあったような気がします。
 きっと明日は晴れるだろう・・そんな思いが、夢があったのでした。

2010/12/30

「ぼうふら」の語源について

 一昨日のこのページで、「ボウフラ」の漢字を紹介しましたが、昨日、何気なく開いた講談社の「語源辞典」に、ボウフラの語源が書かれておりました。
 勿論、ご紹介した意味不明の「4つの漢字」は記載されておりませんが、説明では「ぼうふら」は体長5ミリほどの蚊の幼虫。江戸時代にはこれをボウフリムシ(棒振虫)と呼んでいた。 それは水中で体を屈伸させて泳ぐ姿が、恰も棒を振っているように見える事からボウフリムシと名付けられ、その後、「ムシ」が省略されボウフリと転化、これが更に転化してボウフラになったとあります。「フラ」はフラフラ泳いでいる姿を当てたとも云われております。
 以上「ボウフラ」講座は終了します。

2010/12/29

「ぼうふら」を漢字で表すと「孑孑・孑孒」です

 「ボウフラ」にも漢字がありました、それは嘗て、見た事もない記号のような漢字を誰が考案したのでしょうか。
 明治維新という「無血革命」を達成するために、日本人の英知を本年「竜馬伝」が伝えました、更に維新以降の激動期を「坂の上の雲」が象徴しております。
 しかし、300年の鎖国を解いた結果、怒涛のように流入してきたものは、政治の在り様や社会体制の変革だけでなく、日常一般まで変革させていったのであります。
 その一つに外来語、特に英語の進出でした。政治経済の専門的用語は勿論、例えば俳人・正岡子規が考案した「野球用語」のように、日本人は新たな外国語を次々と自国語に転換していったのでありました。
 わが国がその個性を存失わず、維新以来100年余り固有の文化を堅持できたのも、外国語を日本語に転換してきたその歴史にあると信じます。
 「ボウフラ」の漢字に遭遇し、不明瞭なページを更新した事、お詫びします。

2010/12/27

西岡氏の選挙区改正案の杜撰さ

 先日、西岡私案なる参院選挙区の改革案が発表され、愚かしくもこれを新聞のトップに掲載しておりました。恐らく、内容を斟酌できる知識が不足していたのでしょう。
 現行選挙区の場合、一票に5倍の比重の違いがあると云う最近の判決だけを回避する極めて幼稚なな提案であると思います。若し、実際にこの制度が採用された場合には、例えば悪評高い小選挙区制度と同様、参院の舞台にも「国民不在の選挙システム」と後々悔むことになると考えます。
 明白な事は先ず第一に「大規模組織を恃(たの)む候補者」にのみ出馬の機会が与えられる。即ち、縦割り組織が徹底する官僚群、次に組織労働の組合員、更には宗教関係者など殆んど、一般市民とは縁遠い舞台からの候補者だけになるでしょう。また小県と云われる県からは容易に出馬できないでしょう。

2010/12/24

これが結論?画像流出事件の幕

 尖閣諸島での中国漁船の衝突事件は多くの国民に「中国の我儘」を痛烈に思い知らされる事件でありました。
 当時の国民の怒りは海上保安官がネット上に画像投稿した行為ではなく、寧ろ中国政府の身勝手さに唯々諾々として抗議もできなかった菅内閣に、そして、あまつさえ「媚」を売るつもりなのか中国漁船の船長の即時釈放と、一連の動きは完全に菅内閣の秘密主義の現れと云えるでしょう。
 このあたりに菅氏や仙谷氏の全学連闘争の歴史を見るのでした。
 しかし、もう一度考えてみましょう、本当に「投稿した海上保安官」だけが攻められる事件であったのでしょうか、昨日「停職1年」の懲戒処分が下されたという、何故か私には割り切れないものが残るのでした。例えば沖縄の検察の判断で中国船長を送還したという嘘、衝突の「真実」を隠蔽しようとした政府首脳に責められるべき問題点はなかっただろうか。

2010/12/23

「1兵卒」との会談はご破算

 本日、首相官邸での「小菅」会談は予想通り、無為に終了した。
 しかし、翻って見れば、小沢氏はこれまで「疾しいところはない」と豪語、何時でも何処でも出るべき処へは出ると嘯いていたはずである。自らを「一兵卒」と称し、大衆人気を期待しただろうが、実態は「総統」気分、それ故、総裁の命令すら聞かない「1兵卒」である。
 ところで、変な政治家・仙谷官房長官は「小菅」会談を評し、「これはこれで一歩前進」と云う。真に“脳天気”と言わざるを得ません。恐らく「何が前進か」と国民は怒るでしょう。
 こうして、民主党および菅内閣の支持率は愈々、低落していくのであります。
 

2010/12/20

愈々、「小菅」会談、審査会への招致?

 明日には「小菅(“こすげ”と読みたくなる)」会談が行われると云う。一体何日かかっての二人の面談だろう。執行部の脆弱さに根本原因があるが、「目茶苦茶」の表現が適当な小沢元代表の悪あがきに「ほとほと」がっかりする。鳩山前総理と一緒にその折、心中していれば汚名を残すことなく政界の星とも仰がれていたかもしれません。
 率直に申し上げれば、今の民主党の落日は小沢氏の存在が最大原因であり、各種選挙で民主党が敗れた原因は貴方の作った汚点に国民が落胆した結果であります。
 明日の“怪談”の結果、党が割れても結構ではありませんか、対岸にいる私の素直な思いです。

2010/12/19

カジノ合法化法案、愈々、国会提出へ

 斜陽の街・静岡が若し再生することがあるならば、それはコンベンション都市でしょう。本州のど真ん中にあり、東京と名古屋の中間点に位置し風光明媚な景観と温暖な気候に恵まれたこの静岡市は全国から人寄せするには絶好な立地条件を有しております。
 合併して清水の地名は消えましたが、その境に日本平があります。標高凡そ300mの「なだらかな丘」に私はたった独りで、「カジノ」誘致を声高に訴えてまいりました。
 選挙民の心を無視できない我々の立場では、感心した政策ではありませんでした。しかし如何に背伸びしても、人口は減少、企業は逓減する都市環境の中で、本市に残された、たった一つの甦(よみがえ)る術が日本平のカジノ構想であります。
 今朝、事務所に入ると1枚のファクス、見れば来年の通常国会にカジノ法案が提出されるとの新聞記事が印刷されていました。
 不安定で心許ない「菅内閣」ではありますが、首を長くして待った法案が愈々、上程される時を迎えたのでした。  

2010/12/18

首長に立候補声明する方々へ

 最近、首長に立候補しようとする方々がその公約として、先ず自らの給与・ボーナス・退職金に言及し、半減、返上、不用など選挙民に媚びる約束を提示しております。更に次は市民税・固定資産税の減額など市民が喜ぶ政策の羅列、即ち、名古屋の河村市長バリの愚かしい政策を並べるのであります。真に持って嘆かわしい限りです。この際、申し上げれば、名古屋市の予算は一般会計では1兆0345億円の歳出の中で市債の返済は1406億円(13・6%)にのぼり、土曜日曜なく毎日3億8500万円を返済しているのであります。そんな名古屋市が市民税の10%減税など面映ゆい限りであります。
 どうぞ、やる気があって出馬を決意するなら、街をひっくり返すような政策を掲げて頂きたいと存じます。

2010/12/17

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