静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2010年09月

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昨日に続いての反論

 正直に言って、井戸知事の「カジノ合法化」反対論の新聞への掲載は私にとって心から歓迎する処であります。
 それは間もなく全国各地で誘致合戦が展開される時、本来は本命にも近い「神戸」を県都に持つ兵庫県が「渇しても盗泉の水を飲まず」の高邁な理論展開によって、これを不要とする声明は即ち確実に競争相手がひとつ減ったという事であります。
 井戸知事のご意見は残念ながら極めて現実無視、稚拙な感情論であると云わざるを得ません。即ち、提言の中で5つの問題点を披歴していますが、その殆どは「反対のために構築された理論」に過ぎないのであります。
 米国の都市の中で、夜中に独り歩きできる町は何処のありますか、昨年訪れたロスの町は夕暮れとともに無人の町と化し、車の中から映る絵はあちこちに屯するホームレスだけが蠢いていました。その絵に比べ「ラスベガス」の夜は快活で安心です、「マカオ」の街も同様でした。
 何故なら、カジノの街は何処よりも防犯体制が整い、徹底的にお客様「第1主義」を遂行しているからであります。

2010/09/17

井戸兵庫県知事の「カジノ合法化批判」に反論

 14日の毎日新聞に「カジノ合法化に疑問」と題し、井戸敏三兵庫県知事の「反対意見」が開陳されていました。井戸氏についてはもとより面識のある自治省の官僚であれば、そのコピーを幾度となく読み返したのであります。
 本日のコラムはその感想文とご理解下さい。
 一言で表現すれば、井戸氏の感覚は「全ての賭け事は悪」のピューリタン的極めてシンプルな発想と云わざるを得ません。兵庫県にも競輪・競馬・競艇・パチンコ、更には宝くじ売り場のような射幸心を煽る施設が存分にあるでしょう。
 そこに知事の云う「ギャンブル依存症」の患者が社会問題を惹起するほど、いらっしゃるでしょうか。確かに、本市でも、半世紀以前は「競輪」に呆け、その結果、破産・家庭崩壊などの不幸な結末をみた事例は少なくはありませんでした。しかし、今日ではそれが過去の思い出話になってしまったのではないでしょうか。一方、パチンコ狂の不幸は主婦層を巻き込んで今なお、聞くところであります。ところでその違いは何処から来るのか考えて頂きたいのです。
 日本の「賭博場」は余りにも日常生活に密着し過ぎているのです。基本的に「ギャンブル場」は市民生活とかけ離れた場所に置かれるべきものです、モナコ・ラスベガスなどカジノの先進地を井戸知事も視察すれば自然とご理解出来るでしょう。
 

2010/09/16

予想通りの菅陣営の圧勝

 開票作業の最中の菅、小沢両候補の表情は確実に次に訪れる展開を暗示していた。小沢氏の閉じた瞼は沈思黙考ではなく、迫りくる生涯最大の危機を意識、ための善後策をあれこれ慮っていた表情であります。遂に「斉藤道三」は消え去る運命を迎えました。
 余談ながら、党員・サポーター票が事前の世論調査を如実に反映していたことは民主党にとって有難いことでしょう。これからは「小鳩」幼稚園の言い分に耳を貸さず頑張って下さい。それにしても「小菅」監獄(現東京拘置所)にならず、良かったですね。
 自民党所属の私としては「小沢代表」のほうが御しやすいと考えますが、ここは日本の為に良かったと素直に思います。以上民主党の代表選に対する所感でした。

2010/09/15

いい加減なヤフーの記事、割愛した昨日のコラム

 昨日、私は名護市議選の投票結果に驚いて、この欄に「大山鳴動、鼠一匹」とのタイトルで、「選挙と開票結果」から、基地問題を抱える住民に対し反射的に難癖をつけたのでした。処が、午後になって、私が見た投票結果は、パソコンに掲載した「ヤフー」側の誤記だとき気付き、慌てて私の投書も末梢した次第です。
 処で、昨日は焼津市の市議会議員の積極的な「定数削減」に触れましたが、焼津の人口は名護の2倍以上ですが、来年行われる市議選の定数は焼津の21に対し、名護は何と27人でした。
 今、全国的に議員定数削減が叫ばれる中、遠い沖縄には聞こえてはいないだろうか、疑問が湧いたのでした。
 

2010/09/14

色々なご意見があるものです。

 先週、焼津市の市会議員数人が、県議会選挙区等調査特別委員会の答申に「意見あり」と意気込んで議長室を訪れました。
 この度の答申は「1増6減」、即ち来春の県議選は5議席減って県議会の定員は69議席となります。
 この結果、例えば現2議席の下田市・賀茂郡や牧ノ原・榛原南部の選挙区は半減して1議席になります。当然のこと、当該地は厳しい戦いが余儀なくされるでしょう。
 そんな観点からするなら、焼津市は2から3議席に増加する訳ですから、特別委員会の皆様は「焼津市」は歓迎してくれると考えたでしょうが、実は大違いでした。
 焼津のお隣の藤枝市は1名減の2議席になりますが、両市の人口の差はほんの僅か、 更には焼津市は来年の市議選を前に大幅な定数削減を決め、しかもそれは時代の要請との信念に基づくものであれば、如何とも特別委員会の決定には承服できない故の行動であったのでした。

2010/09/13

九仞(じん)の功、一簣(き)に虧(か)くの譬えでしょう。

 過日、鈴木宗男氏への最高裁の判断は、彼の涙が示す通り、長年、築きあげてきた全てのの功績が、その瞬間、塵芥に帰した証左でもあります。
 君が徒手空拳ながら北海道の大地に人生を賭け、思いの丈の行動力をもって切開いたその足跡は、決して中途半端のものではありませんでした。
 もって、政治家鈴木宗男は消え去るでしょうが、「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」の格言からすれば、貴方は十分満足できる人生を歩んだのではないでしょうか。
 一方、小沢氏の終焉も間近になりました。「トロイカ」方式等と云う御都合主義の提案が菅代表に蹴られ、仕方なく出馬したものの按配は甚だ芳しくない。貴方もまた「九仞の功を虧く」の結果になるでしょう。

2010/09/12

潰れて当然、振興銀

 71年に「ペイオフ制度」が誕生した際、真っ先に心配したことは、銀行側の怠慢、或いは意図によって破綻し、その負債の弁済を結果として国民の税金によって賄うことになる事でありました。
 この日本振興銀行の誕生目的は大手銀行が見向きもしない中小・零細企業への応援、融資が主たる目的として誕生した「親方日の丸」銀行でした。処が、一方では企業としての収益も考え、乞われるままに融資先を、手っ取り早く高金利が得られる「街金融」へと触手を伸ばしたのであります。
 処が、無法な裏金融が社会問題化する中、たび重なる法定金利の大幅切り下げなどによって、その「街金融」も立ち行かず、振興銀行の思惑は一気に瓦解してしまったのでした。
 そんな体たらくな経営ができたのもペイオフによって、預金者の1000万円は国が保障すると云う心強い制度があったればこそであり、付けは他ならぬ国民に回ります。
 どうぞ、これは決して対岸の火事ではありません。

2010/09/11

「6年半」後には出馬できます。

 「朝ズバ」だったでしょうか、昨日の最高裁の上告棄却の決定に対し、キャスターが「鈴木宗男議員は6年半後には再び出馬できます」との応援とも取れる言葉を吐いていました。
 それは、最高裁の判断が「人でなし」で微塵の情けも無いものであると視聴者に植え付け、逆に自分達の正義感と優しさを強調しての演出でした。
 俳優顔負けの政治屋とは将に「鈴木さん」貴方のことです、逮捕されるまでの貴方は正義の名を騙って「金権」と同宿してきました。生来の弁舌さわやかさをもって、親分中川一郎氏の自殺を巧みに利用して、登壇した政治の世界では、初心はかなぐり捨てて、広い舞台を巧みに踊りこなしたその能力は総裁候補・小沢一郎氏の小型版というべきでしょう。
 鈴木さん、涙は己の怠惰から生まれたものです。残念ながら同情には当りません。

2010/09/09

「まさか」な展開・民主党の代表選

 9月14日に向かって「小菅」両候補は激しい鍔迫り合いを演じています。
 正直に言って、選挙前、私は小沢陣営には、もとより勝機のない戦いとみてきました。それは誰もが、自身の内閣をぶっ壊した小沢氏に鳩山グループが協力するとは夢想だにしなかったところです。ところが、「音羽のおぼちゃま」の無節操な発想と行動は「まさか」の坂を転がって、今や混沌とした戦いに転じて、今日に至っております。
 自民党の立場で云うなら、「小沢政権」のほうが組みしやすいし、党勢拡大、与党への復帰にも都合はいいでしょう。何と云っても小沢氏は金権・独裁の権化であればこれを叩くのは容易です。しかも非政策通の御仁であれば格好の標的となります。しかし、日本の前途を思えば、この権謀術数の政治家に総理大臣を任せることは余りにも危険です。

2010/09/07

辞めてほしい無謀な報道人

 「またか・・」、混迷する政治情勢の中に、自身の欲求を満たす為に単身危険地帯に乗り込み、その結果、タリバンなどの反政府組織に捉えられ、身代金を請求される事件が後を絶たない。
 その都度、日本政府はこれまで、苦虫を噛み潰した思いで多額な身代金を以って解決してきたのである。
 この事は何も中近東だけではない、世界各地に存在する野蛮で物騒な連中にとって、日本は将に「好餌」というべき国であります。
 嘗て「独りの人命は地球よりも重い」とエセ人道主義者が多額な税金を「不埒な国家」へ送ったことがあったが、そろそろ、こうした確信犯の救護への身代金は考えものと私は思います。 

2010/09/06

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