静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2010年09月

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愈々、統一地方選挙近づく

 来年4月に統一地方選挙を迎える。県内では県議選への新たな名乗りが続々と新聞に掲載されてきている。
 一方、県議会も定員を5つ減らして「69」とするなど、議員定数削減が時代の要請とばかり各地の地方議会において大幅な削減条例が成立している。
 昨今の風潮は寧ろ「論より実行」定員削減が時代の要請と映るが果たして本当だろうか。
 今回、浜松市は来年の市議会定数を8減の46議席と決めたが、先ずはその勇気と英断に拍手を送ります。しかし、若し議会費の削減を主たる目的として議員定数を決定したのなら些か疑問である。例えば今回の定員削減によって、浜松市の議会費は幾ら削減されるというのでしょうか、現在でも議会費は当初予算のコンマ1(1,000分の1)に過ぎないのです。もって削減される程度の経費は真剣な議会の努力で市民に還元されると私は考えます。

2010/09/30

菅内閣の心許なさが浮上

尖閣諸島の漁船衝突事件以来、民主党内部では「馬脚を露す」ように突飛な言動が浮上しています。
 例えば松原仁代議士ら70名余をもって、「那覇地検の行動」に抗議する緊急声明を発表、或いは、「尖閣諸島周辺に自衛隊の出動を」と自民党の我々が腰を引くような途轍もない提案など、このところの党内騒動には驚くばかりです。更には中国の内部事情からくるものでしょうが、一方的強硬路線に日本政府の対応は定まらず、国民には「ドタバタ」の対応と見えるのです。
 しかし、この中国側の動きはまさしく胡錦濤体制の終末を予感させます。恐らく近々中国の政界地図も一変することでしょう。
 焦らず、慌てず「駄々っ子」の中国と北朝鮮には鷹揚な対処方が大事です。

2010/09/29

暗澹たるアジアの明日

 北朝鮮警察は、中国の山間地に潜伏中の脱北者に同じ脱北と思わせて近づき、気を許した途端、これを拘束し、北鮮に送還するという手口での魔女狩りが各地で行われていると云う。その行為に実は、中国政府も加担しているのである。この様に最近の中国の動きはホトホト理解に苦しむのである。
 この度の尖閣諸島事件も近年、中国がアジア各地で頻繁に「領有権争い」を起こし、南シナ海では勝手に自国の領有を主張し、フィリピン・ベトナム・台湾等と紛争を起こし、更に、最近ではロシアに近づき「北方4島」のロシア領有を応援しているのである。
 残念ながら、わが国政府、就中(なかんづく)民主党内閣にあっては「未知との遭遇」であれば、悲しいかな手を拱くのみが実態でしょう。
 正直云って、何を考えているか解らない「この連中」に日本の主張を理解してもらおうと期待するのが間違いであります。
 この上は、早急に迷惑を受けるアジア諸国と共に、米国を初めとする自由主義国家の協力のもと、「国連」の舞台でその蛮行を非難し、反省を促す時と考えます。
 放っとおけば「病膏肓(こうこう)に入る」と云います、早急に苦い良薬を・・・

2010/09/28

久しぶりに見た「道州制反対」の活字

 このところニュースと云えば「尖閣諸島」問題で些か反吐が出る思いでした。このページを書くに当って、雰囲気の異なる話題はないかと思いつつ開いた今朝の静岡新聞の片隅に「道州制反対」の文字が、正直言って、最早「死語」かと思っていましたから、驚いた、未だ生きていた事を確認しました。
 私の判断からするならば、所詮、「公務員定数削減」だけを提言して、その他に係る一切の問題点を放棄した国会には、その意図もなければ緊急性も感じていないのでしょう。
 数年前には2018年には実施されると大法螺を吹いたPHP社長は何処に消えたのでしょうか、更にはその主張に「おべっか」使った国会議員も今では全くの音無しです。
 思えばその間の選挙公約にも「道州制」は幅を利かして大書されていましたね。

2010/09/27

看過できない中国の姿勢

 中国政府の我田引水の政治手法は真にもって承服できない。以前より中国の「政府と民衆」の狡猾さには嫌悪してきたが、この度の中国漁船衝突事件を契機とする一連の政治的ハッタリには些か反吐が出る思いです。勿論、突然飛び込んできた事態に慌てふためいたわが国政府首脳についてはご同情申し上げますが、執られた行為は余りにも奇天烈で誰も納得できないでしょう。
 勿論、菅総理はじめ政府首脳は鳩首してその対策を考えている処でしょうが、国民の納得は容易でありません。
 中国政府は政権交代を前に、自分達の功名に躍起となって、それが国際的に認められ様が否かはさておき、この事態は「六方を踏んで」国民に誇示しているのである。
 政府は先ずは「厳」とした姿勢で中国政府に対峙してほしい。

2010/09/26

「唖然」とする那覇地検の処置

 そのニュースの衝撃は「寝ぼけ眼」を早朝のテレビ画面に釘付けするに充分の内容だった。
 勿論、日本政府の政治的選択の難しさは云うまでもないが、この度の中国漁船への対応は余りにも理解できない。その第一が仙谷官房長官の言葉である、即ち、中国船の船長の釈放は「検察独自の判断」であって、政府の介在は一切なかったと言明した。という事はこの国家の一大事を政府に一切の相談もなく、更には何ら干渉することなく「那覇地検」の判断に委ねたとになる。
 それこそが途轍もない国民への裏切りではないか。誰が考えてもこの事件は国家存亡の重大事であれば、全ての判断は政府にあると云っても過言ではない。
 船長が釈放された途端、中国は尖閣諸島の領有権を日本は放棄したと理解し、以後、傍若無人の振る舞いを見せるだろう。一党独裁国家の我儘ぶりを隣国として「嫌」というほどこれから味わうことになるでしょう。
 一方、批判勢力に慣れ過ぎた民主党には突然訪れる極限状況への対応には、余りにも未熟、ただ狼狽あるのみ、恐らく、反小沢で稼いだ内閣支持率もこれをもって急落することでしょう。

2010/09/25

来月予定の県省友好訪問に赤ランプが点灯

 「尖閣列島は安保の適用範囲」とクリントン長官の言葉はやはり「政治を熟知している」國と云わざるを得ません。しかしそれにしても一党独体制の「聞かん坊」には困ります。当然のこと乍ら、この度も長官の弁に耳を貸すことはないでしょう。
 愈々、中国にも内政で大きな転機の訪れるのでしょうか。やれ「オリンピックの後」とか「万博後」と囁かれていましたが、温主席も「バブル」崩壊を意識し、その脅威にビビっているのかもしれません。
 さて、対中国への弱腰路線を執ってきた日本の政治ですが、「菅内閣」はどうする?
 序に県省友好訪問は確実に怪しくなりました。いいじゃあないですか、相手が断るなら。

2010/09/24

驚いた特捜の出鱈目さ

 厚生省の村木局長の無罪となった舞台裏に、検察による「資料の改ざん」が摘発されようとは情けない限りです。10日の無罪判決が何故か「冷やかに」実行された裏に、この押収資料の改ざんという前代未聞の不祥事が既に裁判所側にも明白な証でありました。
 兎角、エリートと称される連中は常にその体面を保持する為に、時に無理を承知で突き進んでいく、それは将に人間の業(ごう)の為せるところでしょう。43歳で特捜部主任という肩書きは将来の検察庁長官を夢見る一方、自身を「神の手」として慢心していた禍ではないでしょうか。
 真にもって、莫迦らしくも悲しい結末でした。
 
 

2010/09/22

「反日運動」は内政が火種

 中国経済の繁栄は臨海都市に限られ、しかもその舞台裏もまた極端な貧富の差によって構築されている。そこには民衆の欲求不満が満ち溢れ、何らかの引き金によって、何時「天安門」の二の舞が惹起されるのではと政府関係者は心配するのです。
 恐らく今回の衝突事件があろうとなかろうと、中国政府は国民の不満を「脚下」から遠ざける手法として、「悪いのは日本」の慣用句を持ち出すのであります。
 現在の中国国内には、日本では考えられない公害問題や一方的労使紛争などが日常茶飯事のように繰り返され、しかもその調停役は企業側が雇った「やくざ集団」と云われています。
 政府高官の払拭できない惧れは、国民の「民主主義」への目覚めであります。遠くない将来、国民は気付くでしょう。一党独裁の危険性に目覚め、主権は大衆にあると知ったとき、中国は変わるのです。

2010/09/21

脱小沢路線での新たなる出発

 民主党代表選挙での圧勝、そして小沢路線を払拭した菅改造内閣の発足は私の思考した方向で終結、そして、昨日スタートしました。頑張って下さい。
 愈々、野党自民党の真骨頂が問われる時になりました。忘れてはならない「与党への復帰」へのターニング・ポイントです、水面下で囁かれる離合集散など耳を貸さず堂々と王道を闊歩してほしい。昨年から続く「党内地震」もそろそろ終息するでしょうから、来年の統一選挙を飛躍台として頑張っていきましょう。

2010/09/18

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