静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2010年07月

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元気なかった菅総理

 昨日は全国議長会が東京で開催され、年中行事の一環ではありますが、首相官邸で昼食を取った後、菅総理ら首脳部と懇談しました。出掛ける車中でも「昨日のこともあるし、元気はないだろう」と雑談しておりましたが、案の定、両院議員総会の不快な会合を引き摺ってか、本来の「野人」的雰囲気は皆目見えませんでした。
 処で、議長会の席上、衆参両院の「ねじれ」が今後の地方制度改革の足かせになるとの意見が出されていたが「ねじれ」国会の姿に私は問題はないと考えております。逆にねじれ現象を否定するなら、最初から「参議院」を廃止すればいい、時恰も議員定数に改善の動きがありますから、早速、比例と参議院についてご検討ください。

2010/07/31

未熟さを露呈した民主党の両院議員総会

 昨日の両院議員総会をテレビで見て、何と“程度が低い”と嘆いた視聴者が多かったか。総会を通じて云えることは、参院選の敗因は須らく総理の消費税発言に起因し、その責任を取らせようとする「小沢一派」の姑息な云いがかりの連続でした。言語力、表現力、そして政治姿勢の何れも未熟な姿を国民に提示した議員総会は今後、報道機関を避ける手段を講じるべきでしょう。
 さて、参院選の敗北は総理の消費税発言は僅かな要因、寧ろ、それ以前の「小鳩学園」時代の不可解な金銭問題が民主党への期待外れとなって、選挙民の民主離れを形成していったのである。
 国民の圧倒的多数が「小沢」を否定している世論調査を民主の国会議員はどのように考えているのでしょうか。
 所詮、自民党政権の復活は遠いことでしょう、だったらここは「菅内閣」が継続すべきと考えます。半年づつで総理が交代する「日本」では世界から笑われます。

2010/07/30

民主党の不可解さ、「何故、そうぶれる」のでしょう。

 例えば、千葉法務大臣の処遇につて、参院選で落選した時点で閣僚交代が常識でしょう。このことについても民主党は「大臣は国会議員でなくても可能」との理屈から居座りを認め、この度、それまでの言動とは裏腹に、突如千葉大臣は法相の業務の一つ「死刑執行」を実行したのでした。
 確かに自民党政権下にあっても民間から大臣の登用を実施してきました。しかし、大臣職にあったものが当該選挙で落選した場合は有無を云わず、選手交代してきたはずです。そうした点で千葉法相は早々に辞表を提出しては如何でしょうか。更に、この度の「死刑執行」への署名行為が「死刑制度の廃止」を捨て身で訴えた姿とは到底思われません。寧ろ、居座りに対する批判を迷彩するために、国民の目を「死刑制度」の是非論に導こうとする寂しい技法でしょう。
 これも民主党の一連の「ぶれ」の一つでしょうか。
 

2010/07/29

ヤマ場を迎えた県議の定数協議

 今朝の静岡新聞の一面には「県議会の議員定数」を協議する特別委員会の現況が掲載されております。この4年間には「平成の大合併」の流れの中で多くの市町村が淘汰されていきました、が選挙区については「33区」と変わりませんので、今の特別委員会の課題は4年の間にもたらされた人口変化に伴う「定数割り」であります。昨年特別委員会が発足後、各派の代表が鳩首し、審議のさ中ですが、同僚議員の立場を察するとき、いずれの会派にも、躊躇している姿が垣間見えるところです。
 わが自民党は削減の根拠として県内の市議会が凡そ2割程度の削減率である事を参考に今年度は「6人減」を提案しております。恐らく委員会の結論もこのあたりに落ち着くものと考えます。
 さて、新聞では県の権限が大幅に委譲された政令市がなお削減されない根拠として、県議の定員は「人口比例によって定数が定められる」との公職選挙法を紹介しております。一般に政令市になったのだから、「県会議員」は不要との認識を持つ方が多いようです。でも、県議の仕事は「県政」にあります。国会議員が地元のことに翻弄されている状況の方が問題なのです。

2010/07/26

水面下で激しく動く「カジノ」解禁の法案

 12月県議会の開催中に県議会の「カジノ議連」主催で、講演会を開催する処となりました。これは最近、与野党の国会議員で構成する「国際観光推進議員連盟」が「カジノ法案」を近ければ今秋中にも、遅くも来年度には議員提案として提出するとの情報から、本県も他県の誘致運動に遅れてならじと決断したところです。
 最近の日本経済の低迷は、抜け道なき闇の中に「迷える子羊」です。嘗ては嘲笑していた企業の海外逃亡が常態化し、国内にあっては「290円」の牛丼が大きな顔をする。これでは経済の復活は所詮、望めないと考えた国会議員らが、遅れている「観光政策」に目を向けたのであります。
 同時に、本市に残された最後の飛躍台こそ、この日本平への「カジノ招致」であります。
 先月、カジノ誘致への思いを綴った小冊子を出版しましました。既に2000部ほど配布され、残り1000部、勿論これからも多方面に配りますが、お望みであればお送り致します。FAX 054-246-7463です。勿論無料

2010/07/24

城内代議士の復党に期待する

 1ヶ月前、自民党県議団会長の奥之山議員に「そろそろ、城内代議士の復帰を模索してもいいのでは」と声掛けをしておきました。その流れか、本日の新聞に塩谷県連会長から無所属で活躍する7区選出の城内実代議士に「自民党への復党」を打診したと報道されている。
 成程、現在の政界は何時、どのような形で離合集散が起きるか判りません。しかし、城内代議士の持つ政治哲学は私達と同様の自由主義経済社会での行政選択であれば、今、自民党に復帰して何の拘りもないものと考えます。
 思えば、平成14年の夏、故原田昇左右代議士が仲立ちとなって、県連3役の私達に、当時未だ外務省に席を置く城内実氏を紹介、面接の末、即決で第7選挙区支部長にご就任頂いたのでした。
 党の再興か衰退かの分岐の今、城内代議士の真摯な政治への取り組みに期待致します。

2010/07/23

県議会の委員会審査が始まりました

 参院選のために、漸く、昨日、6月県議会の委員会審査が始まりました。議長の立場にある私としては、敢えて、質問するより意見を述べるにとどめておきました。1点目、過日行われた参院選でも、「出口調査」が報道機関によって実施されておりましたが、この行為、実は大きな危険を内蔵しているのです。緊迫した選挙においては、調査段階の情報を入手し、緊急の「テコ入れ」が功を奏した事例を知っている私は以前からこれを禁止すべきと考えていた事柄でしたので、地方の判断では如何ともし難いが、国への働きかけに期待したい。2点目、本年度の当初予算中、公債費は1700余億円、毎年逓増しておりますが、意外に危機感が薄いのです。それは桁数が余りにも大きく実感を覚えないからでしょう。この数字を365日で割れば、1日に凡そ4億7,000万円を休日なく借金返済しているのです。昨年、県は事業仕分けを実施し、その結果、年間31億円の無駄を省いたと川勝知事は記者発表しましたが、仕分け効果も僅か1週間の返済相当であれば、県財政にもっと厳しい目を向けていきたいと感じました。3点目、国道沿いに県の施設「あざれや」があります。このビルの壁面にこの度、民間「広告」を募集すると云われ驚きました。上海や香港の見苦しい広告のラッシュを見れば、況や公有施設の壁面に「税外収入」を恃んでの広告とは、将に嘆かわしい発想であり、パリもニューヨークも街頭からの見よがしの広告は一切排除されている事実を知ってほしい。

2010/07/21

何処までも「ボンボン」の鳩山氏

 「総理辞任」の劇的な場面を、更に脚色した「政界引退」の発言は残念ながら私も含めて、当初からこれを信ずる人は少なかった。「私も辞めるから貴方も辞めなさい」と小沢幹事長と心中したあの「舞台」は政治家・鳩山の真骨頂を見た思いでした。
 処が後援会の皆さまに相談せずに、記者会見の席で「勝手」を云ったと、地元に帰っての「お詫び集会」は毎度のことながらの「朝令暮改」、国民は再び煙に巻かれたのでした。
 率直に言って、政界は簡単に足を洗う事の出来ない世界です。選挙民の多くは地域の山積する課題を、応援する政治家に託してきた以上、当然の事、「引退」は認めたがらないのであります。
 そんな思いも省みる事のなかった鳩山氏は、どこまで行っても「ボンボン育ち」、毎日30万円づつ母親から送られている事にも気付かない平和なご仁の何ほどもない人間でした。

2010/07/20

孤軍奮闘、果して囲みを破れるかー牧野民主党県連会長

 参院選を通じ、理不尽な党運営に憤りを露わにした牧野氏の言動が昨日も今日も報道されています。見様によっては牧野氏が小沢元幹事長を除名する勢い、譬えて云えば「蟷螂の斧」ですが、私もまた「怒れや、牧野」の相の手を入れてやりたい思いであります。
 世間の厳しい「小沢」批判が昂る今こそ、「ヒトラー」を任ずる小沢氏を政界から追放する絶好の機会であれば、民主党県連は挙げて牧野会長を先頭に勇猛果敢な姿勢で臨んでほしいと期待するものであります。勿論、県内にも「親小沢」の代議士は細野、小林をはじめ何人かはいるでしょう。しかし、拳を上げた以上、最早、選択の余地はありません。
 民主党県連の蛮勇に期待します。

2010/07/17

朝のメールは「マカオ」でなく「シンガポール」でした。

 家内の漠然とした情報に基づいて書いた今朝の文章は大いなる誤り、にも拘らず削除せず、新たに書き足すことをお許し下さい。
 今年3月頃の私のメールの中に、シンガポールの訪問記を掲載しましたが、シンガポールでは、今年の2月と4月に相次いで巨大カジノ場が開設されました。
 今朝のテレビはそのシンガポールにもたらされた社会現象の1つとしてギャンブル中毒者にカメラを向けたものでしょう。率直に言って何も驚くにあたりません。嘗て日本でも競輪、競艇など公営ギャンブルが開設された時代、至るところで、借金まみれ、倒産、夜逃げなど暗いニュースに事欠きませんでした。今、主婦のパチンコ狂が話題になりますが、何時の間にか「のみや」などの違法事件も殆ど見る事はありません。
 さて、わが国の場合、様々な制約によって市民の自由な出入りは禁じられでしょう。間もなくシンガポールも厳しい入場制限が取られると考えます。

2010/07/15

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