静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2010年06月

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「全国郵便局長」から8億円の資金提供

 昨日の産経新聞の一面大見出しは「国民新に8億円」と大書されているものの、その他の報道機関には全く触れられていない。その理由は不可解ではあるが、指摘された内容は事実でしょう。
 処で、私の脳裡に、4半世紀まえの「撚糸工連事件」が甦りました。それは不況に喘ぐ繊維業界が「設備共同廃棄事業」の維持を目論み、日本撚糸工業組合は当時の自民党・稲村左近四郎氏と民社党・横手文雄氏に協力依頼、二人は国会での質問や直接通産省に働きかけたことから刑事事件に発展、有罪となって共に国会を去ったのでした。
 この撚糸事件に比べれば今回の国民新党の業界への利益誘導の方が明らかに国民を欺いていると考えてもいいでしょう。 何故、他の報道機関は無視するのか私には解りません。

2010/06/15

議員定数について一言

 改選期を来年3月に控え、時の課題として「議員の定数」問題が喧(かまび)しくなってきました。静岡県議会の定数改正については、現在削減の方向で論議されておりますが、困ったことに「何故」の根拠がいたって希薄であります。
 理論を構成する上に、「少なければいい」の感情論が基本的に潜在してきたように思います。ですから市町村議員から国会議員まで一様に「定数削減」を理屈抜きに展開されているのです。その事が本当に正しいのか今一度論議してもいい課題ではないでしょうか。
 処で、本市は政令市、今日の静岡新聞の社説の中にも、「政令市」の県議会無用論に近い事が書かれておりますが、些かお門違いと云うものでしょう。「政令市は県と同格」だから「政令市の県会議員は無用」との理屈が屡々聞きますが、私たちは静岡市のための議員ではなく、県政のために働く議員なのです。

2010/06/14

漸く、東静岡駅のアリーナ問題は決着した

 昨日、静岡市長から国への要望事項についての説明会が行われ、その折、懸案となっている「草薙体育館」について市側の意見を聞かせていただきましたが、率直に云って小島市長のご意見は県を説得させるには甚だ困難と考えていました。
 午後になって県庁で記者会見がありその中で、市側の100歩禅譲した新機軸、即ち、アリーナ本体は市が建設、その補助施設について県という代案でしたが、これを否定しました。冷たい県の姿勢と思われるかもしれませんが、私が知事であれば同様の選択をしたでしょう。そもそも、アリーナ構想は所詮ご無理な提案ではないでしょうか。ご案内のように、県の施設で近隣には評判の芳しくない「グランシップ」あり、更には離れてはいるが利用度の薄い「エコバアリーナ」が控えている状況下、県としてこれ以上のアリーナ施設は無用と考えても仕方ないところです。そう、箱モノ行政を非難する声に今一度耳を傾けてもいいのではないでしょうか。

2010/06/12

亀井氏の閣僚辞任劇は将に田舎芝居

 参院選を目前として、郵政法案の審議入りについて民主党と侃々諤々と時間を費やしてきた亀井国民新党代表は今朝になって、突然、自見幹事長にその席を譲って終息した。
 とんだ田舎芝居、否、猿芝居である。参院選の日程は実は全国の地方議会の日程にも影響し、投票日が11日か、25日か我々静岡県議会も翻弄されてきたところでした。
 恐らくこの芝居は亀井氏の当初からの作戦と思われます。若し本当に郵政法案にのみに思いがあったなら、連立離脱の道を選ぶのが筋でしょう。
 処で大臣職を勝手に譲渡できるものでしょうか?この点、一切の新聞、テレビで振れておりませんでしたが。

2010/06/11

自民党のケアレスミスが民主を復活

 何故、自民党は最終局面で鳩山内閣の不信任案を提出しなかっただろうか。今になって執行部の大きな禍根と云わざるを得ません。提出していれば当然の事、与党は「小鳩学園」を、否応なくこれを「否決」したはずであり、今日の民主党の支持急騰もなかったでありましょう。
 勿論、自民党執行部も参院選を直前にしての「鳩山内閣」の瓦解は想定外であったでしょうが、その辺の鷹揚な感覚と鈍さは、結局、長期に亘る政権に胡坐をかいてきた証であり、「盆」を見る目が鈍くなった表れでしょうか。

2010/06/10

私の「カジノ構想」について小冊子を出版しました。ご希望の方はご連絡を。

 カジノ構想は私の持論、愈々、この秋にも法案が提出され、通過すると云われております。以前にも「日本平カジノ構想」について拙文を弄したこともありましたが、この度は写真入りの豪華版です。ご希望あれば送付致します。勿論、無料です。

2010/06/08

早速、理解に苦しむ枝野発言

 小沢幹事長を引きずり下ろした民主党の要となる枝野幹事長の昨日の記者会見は、率直に言って国民には理解できない言葉でした。
 曰く「幹事長辞任で政治的けじめをつけている。法的責任についても一定の配慮をしないといけない」と政治倫理審査会への出席については慎重な姿勢を表明した。
 処で、小沢氏の幹事長辞任は鳩山総理の無理心中の巻き添えは明らかであり、小沢氏の心にはけじめの「かけら」すらないのです。敢えて言うなら小沢氏の審査会への出席は国民の願望、或いは「憂さばらし」かもしれませんが、一度は堂々と国民の前に出て、弁明したら如何でしょう。権力の権化であった小沢氏の本質を見たいものです。

2010/06/08

やはり民主の風は起る

 共同通信の世論調査では、民主党の支持率が急騰、心配していたように「小鳩」学園の終息とともに、一気に国民の意識は転換するところとなった。
 菅総理も恐らく自分の運命には驚いていることでしょう。嘗てはマルクス・レーニンを信奉していた若者が自由主義社会のトップに躍り出てしまったのですから。
 自民党としても本気に褌を締め直さなければなりません。
 

2010/06/07

菅氏の登壇と小鳩学園の終焉

 昨日が富士山静岡空港の開港1周年、そのため早朝から自宅を出、ホームページを休んでしまいました。御免なさい。1昨日がよもやの政変でしたから、昨日は300余の訪問者をいただきながら、失礼しました。
 処で、まっこと、哀れさを誘う小沢氏の末尾でした。報道では、菅氏への対抗として「田中真紀子」女史らに代表選への出馬を促したと云う。断末魔の苦しみは判断能力すら減退させるようです。将に権力者の終焉は哀れのなにものでもありません。
 さて、正直にいって、自民党に籍に置くものとして、今回の政変は極めて厳しい展開を余儀なくされました。
「危篤状態」にあった民主党に正鵠を得た再生手術を施してしまったのである。
 当面の参院選も「岩井しげき」候補の必勝に怪しい陰がかかり始めました。勿論、私たちは「オウンゴールによる勝利」を期待していた訳ではありませんが、そう、頑張らなくちゃー・・・・・

2010/06/05

動転の一日

 早朝、私たちが見た鳩山艦隊は、「第九の怒涛」を乗り越え、更に大洋へと船出するものと、前夜の小沢・輿石会談をもって確信した。ところが、例の「左親指」の合図が反鳩山グループを痛く刺激し、更に不満の権化となっていた小沢氏に、党内批判が結集、その結果、小沢氏から悲しい戒名を頂くところとなったのである。
 さて、今日の新聞は「菅」氏が本命のご様子、昨日は「小菅」なら怪しいものと皮肉ったが、幹事長を辞任すれば、小沢氏は最早、歴史の中に埋没していかれるでしょう、そうすれば小菅(こすげ)監獄(現、東京拘置所)とは無縁で政治が進行すると思います。お大事に。

2010/06/03

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