静岡県内・県外の政治経済ニュースに一言

天野進吾のコラム

2010年04月

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普天間基地の代替えに「テニアン」が・・

 マリアナ諸島の南部、太平洋戦争の激戦地・サイパン島の極く近くに「テニアン島」はある。
 「万歳ヒル」で有名なサイパン島と同様、かつては日本の統治下にあった、それ故に多くの日本人が米軍に追われ、遂にそそり立つ断崖から投身していったのである。そして・・・昭和20年8月、この地から原爆を積んだB29爆撃機が広島へ向かったのであります。
 そのテニアン島の人々が今、沖縄で反対される米軍基地なら、「ここにきたら・・」とマリアナ上院議会は決議したという。
 10年ほど前、さしたる目的もなく2泊3日の日程で私はこの島を訪れました。早朝、独りホテルを出て、鬱蒼と茂る木立の中に足を踏み入れました。そこは恐らく何日も、否、何カ月も人の通行を知らない「道なき道」でした。もとより快い散歩ではありませんでしたが、一本道であれば迷子になることもありません。
 暫く歩くとどうやら行き止まり、その瞬間、私の目を釘ずけにした構築物に出会ったのでした。それは腐食し、倒れたままの「鳥居」でした。「日本人がいたんだこの島に」その場にたたずみ続ける私の頬を涙が伝っていました。

2010/04/29

踏んだり蹴ったりの民主党

 小沢氏の「起訴相当」なる審査会の結論は、予想の範囲とはいえ、多くの難題を抱える民主党にとっては、極めて厳しい判断であった。本来なら二匹目のドジョウとして期待していた「事業仕分け」もすっ飛び、予定される参議院選挙にも大きな陰を作ってしまいました。
 殊に小沢氏が唯一の後ろ盾である民主党の二人目の候補は誠に可愛いそう、民主党の采配に関心を抱きます。
 さて、小沢氏の処遇をどうするのか、乾坤一擲の決断に門外漢は固唾を呑んでみてまいります。

2010/04/28

間もなく5月、どうする総理

 普天間飛行場の移設問題は昨年来、この5月には「解決する」との強気の姿勢で臨んできたが、愈々、期限の「5月」を迎えます。
 過日、9万人の県内移設反対の大会が行われましたが、仮に県内の着地となったら、鳩山政権は棺の中となるでしょう。しかし内閣の存廃はさておき、移設問題の結論は逃げられません。
 そこに、再びクローズアップした方式は予てから云われていた所謂「桟橋方式」です。 総理は以前からシュワブ沿岸部の埋め立ては、「自然への冒涜」と強く否定してきた手前、埋め立て方式はさらし首になろうと採用できるものではありません。そこで滑走路の下をお魚が行き来できる桟橋ではどうでしょう。そう、友愛の精神は、騒音に慣れっこになった沖縄の人々の迷惑より、ジュゴンやサンゴに心を砕いて問題の解決を図ります。

2010/04/27

「病膏肓に入る」とは鳩山総理の決断力

 昨日、沖縄では普天間基地の県内移設の反対集会に実に9万人が参加したとのニュースが今朝の報道のトップを飾っている。
 直情的な反対姿勢を見せられない仲井知事も渋々、出席し「不公平」論を展開、稲嶺市長は「県民を愚弄」と政府の対応を非難したが、正直、私の目にもこれまでの鳩山総理の場当たり、その場凌ぎの発言が事を拡大してきたと考える。
 処が、その新聞の裏面を見れば、哀れなるかな「生け贄」として平野長官の更迭論が浮上と掲載されている。もとより総理も総理、平野氏の「鳩に豆鉄砲」の人相と会話は官房長という職務に最も不適格な性格と誰もが感じていたはずである。第一、彼に総理と幹事長の仲立ちや前原氏、小沢氏の仲人役など出来ようはずはありません。所詮無理なのです。
 でも、鳩山氏の長年に亘る忠実な「子分」であったが故の人事であり、それは望外の事、幸せな月日でありました。

2010/04/26

即座に善処すべき「子ども手当」

 多くの市民が心配していた「子ども手当」が、愈々、具体的「手続き」の段階に入って、早速、心配していた無法者が現れた。何と554人と養子縁組し、年額8600万円を申請した韓国人が出現したのであった。一応、これを受けた尼崎市では国の例規集をもとにこれを拒否したとの事だったが、今後は更にこのような不正受給が多発することでしょう。民主党よ、国民の素朴な感情を逆なでするような、大盤の「振る舞い」行政は辞めようではありませんか。

2010/04/24

舛添氏の「新党改革」に落胆する

 恐らく、自らが自民党再生の救世主となって活躍できる夢を描き、「スポットライトの渦中での登壇」を待ち続けてきたのでしょうが、残念ながら、舛添氏の高慢な姿勢に同調する仲間もなく、結局居たたまれずの新党結成と理解致します。
 鼻息は大変結構だが、人間の味という面では薄弱でした。
 さて、ここにきて、数合わせ新党、ガラクタ政党が一挙に噴き出したところです。細胞分裂して生まれたこの政党の命は何処まであるのか、雲散霧消する時期も遠くはないでしょう。

2010/04/23

最近の民間委託に意見あり

 今日の新聞に静岡刑務所の受刑者監視の業務を民間に委託すると云う。勿論チープガバメントを目指す地方行政は近年、躍起になって指定管理者制度なる方式をもって積極的に外部委託を試みるのである。
 処で、市で云えば老人の保養施設に始まり体育館、プール、市営駐車場、図書館など所謂外部にある施設を次々に民間企業に委託する。しかし、今一度考えてみよう。それまで勤務していた職員を引き揚げさせに足る仕事が別途にあってのことでしょうか。職員の手が足りない故の委託なら理解できるが、現実は「民間委託」の美名に騙されていると私には思えるのです。さて、委託された警備会社の40人の社員が巡回や監視を受け持つのであれば、それまで担当してきた刑務官はこれから何をするのか序に報告していただきたい。

2010/04/22

再び小党乱立の時代に入る

 残念ながら私には理解できませんが、昨日も首長連合の組織体として、「日本創新党」なる政党が誕生した。過日は「新党たちあがれ日本」が組織されたばかりだが、何故かその前途に暗雲を禁じえない。第一、その政党名に「新党」の言葉が添付されているが、若しかしたら、この両政党は「短期間だけの役割」を潜在的に意識しているということでしょうか。末長く存在するつもりなら、「新党」の文字は無用と考えます。
 ところで、「新党たちあがれ日本」は既に「立ち枯れ」してしまったのでしょうか。大阪でも橋下知事が何かを企んでいるようです。群雄割拠のあとペンペン草が生えるのではと心配致します。

2010/04/19

高校無償化に文句をつける北朝鮮

 予定する高校無償化法の中で「朝鮮学校」を除外したのは、日本非難の教育をする学校に税金は投じられないという極めて当然の選択をしただけ、にも拘わらず、日朝国交正常化担当の宋大使は「民族に対する差別である」と大上段からこれを批判、その善処方を求めると共同通信の取材に答えた。
 その中で「今なお、日本には植民地時代の「創氏改名や民族同化」の考えが根深く残っているのではないか」とコメントしているのである。
 それにしても「鎖国国家」をぶら下げて何時まで勝手な事をほざいているのか、若しかしたら過日の魚雷による「韓国軍艦」への攻撃も北朝鮮がしでかした行為では?、この度も日本の目先を誤魔化す為にこんなチンケなクレームを敢えて発したように私には思えるのであります。

2010/04/18

今秋には「カジノ」法案が具体化する

 今週の産経新聞には「カジノ」法案について、詳細に報道されています。記事によればこの秋の臨時国会に与野党で構成する「カジノ議員連盟」から議員立法として上程、可決される見通しとあります。更に記事では当面、国内で認可される場所として沖縄、北海道、東京とあり、また誘致に熱心な大阪、和歌山、神奈川などの地名が記載されていました。
 一方、低迷する長崎のハウステンポスも最近、集客を目的として、某旅行業者と企んで「カジノ誘致」を真剣に考えているようです。
 突然の急展開に我が県議会カジノ誘致議連も大忙し、早急に関係機関と連携を取り、静岡県もカジノ誘致に真剣に取り組んでいることを政府機関にも知らしめなければなりません。

2010/04/17

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