天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2008年11月分

11月29日  今日の小さな三面記事から 
 日本相撲協会から解雇されたロシア出身の若ノ鵬が遂に「八百長事件」の全容を告白した。この事件は大麻事件に関連して相撲界を追放された若ノ鵬が、協会を脅して再度復帰することを第3者に唆されて実行されたものであった。彼は「週刊現代」に相撲界に存在する「八百長」を暴露するぞと協会を脅し、処分を反故にしようと考えたのであった。勿論、彼の思慮の足らざるところだが『悪魔の誘い』に乗ってしまったのであった。
 その結果この事件がこれまでどんなに相撲協会に迷惑をかけたか、この度の九州場所のお客の不入りの一旦にも影を落としていると私はかんがえる。しかし、もっと非難すべきは「週刊現代」即ち講談社である。販売部数からも日本を代表する週刊誌であれば記事については責任を持って欲しい。名指しされた力士の名誉に対しどのように責任とるのか、以前「ほりえもん」事件に関連して同僚国会議員を名指し、追及して、哀れ辞任した民主党議員もいましたが、「週刊現代」はまさに同罪でありましょう、更に愚かな若ノ鵬に現金250万円を渡してこの事件を創作した男こそ主犯であります。司直の手によって即刻調査して欲しいと三面記事から考えました。
-八百長ー
 明治時代、相撲界に出入りする八百屋で、「長兵衛」という男がいた。彼は大変囲碁が上手であったが、相撲の年寄伊勢海五太夫と指す時、商売上の打算から時にワザと負けた、それが露見して八百長の言葉が生れたのである。

11月28日  本会議に当たって「こんなこと」 
 訳の解らない見出しですがお読み下さい。愈々来月1日から12月の本会議が開催されます。県議会の最大会派である自民党は本会議場においての一般質問は僅か年一回順番が廻ってくるに過ぎません。19年度の私の質問は今年の3月議会で行いました。与えられる時間は25分限りです。
 さてここで紹介いたしますが、議員質問に当って以前から県議会では理解し難い対応が継続してきました、即ち質問は予め議員から当局に質問趣旨を明示します、これは市議会も同じ、ところが県の場合は、例えば今日が私のレクチャーの日ですが、その席で質問内容について詳細に尋ねられるばかりではなく、結局は質問原稿そのものがコピーされてしまいます。
 レクチャーとは講義、講話を指しますが、「談合」にも似たこの慣習は本当にいいものだろうか、何時も疑問に思いながら「レクチャー」に臨んでおります。

11月25日  犯人小泉を諦めさせたのは警察の賢明な判断 
 元厚生省事務次官を殺害した犯人は10人前後の殺害を計画していたと今朝の新聞にある。しかも、多数の次官経験者のリストを持参しての行動であれば、突然の自首は肯けないところであるが、若しかすると、警察が過剰と思われるほどに他の次官経験者の家や厚生省に警備人を配したことが、結果として小泉に次の犯罪を諦めさせたのかもしれない。 若しそうだったら警察の大殊勲である。それにしても昨今は変な連中が出てきたもんだ。

11月23日  早期解決で一安心ー事務次官殺人事件 
 46歳の無職の男が昨夜、警視庁本部に出頭、今朝のニュースではほぼ犯人と断定した旨報道されていた。殺人の理由は不明だが彼もまた「人生無意味」の代表的生き様ではなかったか、事務次官をターゲットにしたのは恐らく週刊誌に「年金」問題が発火した頃、被害にあった二人の事務次官の名前や住所を事細かに報道されていたというが、この記事を見た犯人が短絡的に「厚生省のえらい人」との判断で殺人の対象としたのではないだろうか。最近、「誰でもいいから人殺し」の事件が増えております、若しかしたら「朝ズバ」などの報道番組にも屡々見られますが、番組出演者たちは恰も「トーチカ」に隠れて鉄砲を撃つといった輩が余りにも多すぎます。そんな社会現象と最近の殺人事件は一面で、ラップしているようにも思えます。

11月22日  怪しい雰囲気の麻生内閣 
 最近、甚だ残念な言葉だが屡々耳にする、「最早、自民党には期待しない」
 成る程、昨今の麻生総理の発言や行動には私にも些か理解できない節がある。更に官房長官の気迫欠如なのか情けない態度、また幹事長に至っては麻生さんによって「拾ってもらった」の思いが抜けず、存在価値はまるでない。
 一方、嘗てのボスどもは麻生総裁によって徹底的に排除され、音なしの日々を過してきたがここに来て漸く動き出した、でもそんなことをすれば野党の思う壺、まさに「前門の虎、後門の狼」が今の自民党の置かれた環境でしょう。
 もう覚悟しております、自民党が野に下ることも一つの選択、そこから新たな政党の誕生もあるかもしれません。期待してみようではありませんか。

11月20日  心配です、麻生総理に日頃の言動 
 最近、漢字の誤読をはじめ、空気を読まずに発言したり、時に「大丈夫だろうか」と疑う場面に屡々遭遇しますが、これからの内閣支持や自民党へのご理解に些か不安になります。
 正直に云って私も、何時国会が解散され、総選挙が実施されるのか、不安な気持ちで眺めておりますが、たとえ自民党内閣が崩壊しても、私自身は「早速の対処方」を考える必要はないものと構えております。
 私にとっての最大関心事はこの街の将来であります。それは時として我田引水と呼ばれる程の発想も少なくはありません。しかし、これからの10年、惰眠を貪ればこの街の失墜は免れることはありません。一層の大都市集中の余波のもと、人口は老人だけを残して激減、若者達の雇用の場は失われ、政令市とは名ばかりの「賽の河原」と化すことを心配します。
 嘗て、中国の杞の国の人々は天が空から落ちてくることを憂えたという故事から「杞憂」の熟語が誕生しましたが、結果として私の思いが杞憂であれ、私の思いはこの街の「再生」、それだけです。

11月15日  引きずる「自衛官の論文募集」 
 相変わらずテレビ・新聞のニュースとして田母神前航空幕僚長の論文問題に発して、今や自衛官の応募にまで言及するとは、ほとほと、ニュースの材料に枯渇している表れと考えたい。平和な日本を象徴していると言っていいでしょう。
 さて、教育部長がこの種の懸賞論文に応募させることはそんなに問題でしょうか。
 ジャーナリストの皆さんは、常に思想や表現などが基本的人権として声高に叫んできたところでしょう、自衛隊員であれ「自由」は守られなければなりません。
 何時までこの問題を肴に政府批判を続けるつもりですか。
 

11月13日  ただ今、岡山・倉敷の視察から帰りました。心配です。 
 1泊2日の短期視察を自分が勝手に手配して、県議仲間3人と視察してまいりました。
 驚いたことにカウンター式の割烹料理屋で「静岡から」と告げた途端「空港の立ち木」が話題となり、更にその後、仲間の酔い覚ましで入った小さな喫茶店のご夫婦も極めて詳細にその全貌をご存知でした。そして今日、岡山県庁を訪ね,担当職員から岡山空港が地域に齎す意義を説明いただき、実は愕然としたのでした。訪ねる前は両空港とも凡そ東西100kmの人々を対象として、需要予測していたのですが、説明されて岡山空港の健闘理由が見えてきました。実は岡山空港の需要範囲は東西だけでなく、南北100kmがあることを知ったのです。鳥取を始めとする山陰地方、更に愛媛や高知などの四国も岡山空港の領域であったのです、だからこそ、私達にとっては「垂涎」とも云うべき成果を上げられるのでした。本県には期待できない広範な立地を知らされ、「やっぱり、甘い予測だったのか」天を仰いで長嘆息したところであります。しかし一歩も後に引けない現状であれば英知と勇気を込めて県民の期待に応えて行くしかないと決意したところであります。

11月10日  解散総選挙は今年中、投票は来年1月? 
 愈々、迷走しながらも解散の時期が狭められてきました。恐らく年末までには決断されるでしょう。首長くして待っていても、所詮自民党に有利な環境が整えられるとは思いませんが、公明党などの意向も考えれば、何時までものんびり構えてはいられないでしょう。
 残念ながら次期の総選挙を契機に自民党は確実に「野に下る」と思われます。それも歴史の流れ、そこから新時代の胎動がきっと生れるものと期待しております。朽ちたる枝は払い、また必要な接木もあるかもしれませんが、観念だけの二大政党論は辞めにして、また人のふりばかりに気を取られ、自身の信念を何処かに置き忘れてきた平成の政治に終止符を打ち、日本のあるべき方向を皆で勉強したら如何でしょう。

11月9日 小さな安堵・・空港フェスタ
 昨日と今日の2日間、静岡空港では本来開港100日前イベントとして企画した「空港ヘェスタ」が開催、静岡新聞によれば昨日、雨にも拘らず18,000人のお客さんが来訪したと報道されておりました。率直に云ってあんな事件の後でしたのでこの賑わいは喜ばしいニュースと受け止めます。今日、私は家内と島田に出かける予定です。

11月8日  無策の代表的政策・・定額給付金 
 麻生総理に小さな期待を抱いて私にとって、この度の定額給付金12,000円の発想は誠に残念である。アメリカのバブル経済の崩壊に端を発したこの度の世界同時不況に際し、今必要な判断はこれまで総理自身が声高に主張してきた不況対策であり追加経済対策にある。
 恐らくこの度の定額給付金の発想は「よそ」からの提言でしょうが、以前も同様な給付を実行したことがありましたが、何の経済波及もなく消えいったことを覚えております。 誠に軽々しい無策な代表と云えるのであります。

11月4日  好天に恵まれた大道芸ワールドカップ 
 今年の大道芸も4日間、無事晴天に恵まれ、195万人(静岡新聞)を数えたとあります。 凡そ20年前、この企画を準備する際の大きな決断の一つに「開催の日時がありました。担当する市の職員は5月の連休を主張しましたが、私は大道芸の雰囲気から「秋」と考え、更に「文化の日は晴天」というこれまでの統計を信じ、決断したのでした。勿論、11月ともなればシャイな富士山も訪れるお客さんに微笑みかけるでしょう、またヨーロッパでは冬の到来からパホーマーも来日可能となります。こんな考えのもとで本市の大道芸は文化の日の前後に決定しました。

11月4日  2日のホームページに続いて 
 2日のホームページで、私は田母神空幕長の行動を非難、その後政府は彼を降格させて60歳停年の基準をもって退職させましたが、今日のテレビでは何故かこの懸賞論文の募集に多くの自衛官が応募していることを非難する内容の報道がありました。
 率直に云って、報道機関がこんな体たらくな発想で如何なものでしょう。自由の中でも個人の権利としての思想、信仰、更にはこれを表現し、或いは出版することにおいても咎められないことは報道人の基本的権利として座右にしているところでしょう。
 空幕長はその職責が故に咎められたのであります。単に自衛官というだけで懸賞論文に応じた一般隊員までもが非難されてはたまらないでしょう。
 重箱の隅を楊枝でほじる莫迦な行為はもうおよしなさい。

11月2日  未だ癒えず日本人の自虐性 
 また莫迦な男が誕生しました。航空自衛隊のトップ田母神空幕長であります、勿論彼が何を云ったか新聞でご案内の通りですが、これも中山前国土相と同じ「確信犯」であります。
 所詮、停年間際であれば、「目立つ」行動から新たな出発があると考えたのかもしれません。
 お粗末の極みと云ったところであります。
 ところがこのお粗末な言動を批判する側にもありました、解散総選挙にのみ神経がいっている民主党の鳩山幹事長の悲しき言葉です。この田母神(たもがみ)発言をもって「アジアの国々に、将来また日本が何をするか解らない恐れを与える、政府全体の大きな責任だ」と街頭から叫ぶのであった。
 一体何処の国が今日の日本の軍事を、そして政策を怖れるでしょうか。わが国の自衛隊は日米安保の飾り物にすぎません、若し、戦争などという極限に至った時には、殆どの自衛隊員は退任してしまうのではないでしょうか。わが国は何処までも平和ボケに作られてしまったのです。しかし、私はそれでもいいと考えております。

11月1日  友人よりFAXが届きました 
 島田に住む古き友人から、私のHPを見て、所感が送られてきました。
 趣旨は先ず静岡空港に立ち塞がる例の立ち木の主、大井某について、以前地域コミニティで一緒に仕事をした時の受けた印象から、私の「HPに書かれているほど悪い人ではない」との所見を伝えたかったからでしょう。
 更に今回の不手際の大元が何処にあるのか、一言で云えば「お役所仕事」、「役人根性」のなせる処と彼は弾劾しておりました。
 今、県議会は与野党に関わりなく、寄れば空港問題の軟着陸を話し合っております。
 彼の云う「どっちもどっち」による座礁なら、受ける側の妥協しか解決の道はないでしょう。それによって何億円もの無駄な負担が帳消しできるものなら。「妥協」のための低頭なら何時でも誰もが島田に参ります。

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