天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2008年4月分

4月30日  明日からガソリン値上げとなるのか、バカバカしい騒動 
 今回の暫定税率騒動はどこに問題があったのか、つらつら考えてみるに、結局政党のエゴなにものでもなかった、最初から解りきっているこの4月一ヶ月間だけの25円安のガソリン供給は大衆の味方を任ずる野党の選挙目当ての田舎芝居。当初から短期間の減税と承知しながら、参議院の多数を誇示せんがために、さらに国民への媚として執った政治手法でありました。
 実際のところ、2月10日の本欄にも記載しましたが、わが国のガソリン価格は世界でも特段に安い国であります、今朝のテレビ画面には、ガソリンスタンドに順番を待つ運転手のなか、ガソリンより遥かに高いペットボトルを片手を持つ姿がありました。
 日本の水は世界では数少ない安心して飲める水なのです。報道に扇動され、CMに騙される日本人気質について、今一度考える絶好の機会かと存じます。
 
4月26日  「カジノ」議員連盟設立の余波 
 昨日、議員連盟設立の記事が各紙に掲載され、昨日は思わぬ余波に驚いたところでした。新聞記事としては、記者の思惑もあって各紙様々でしたが、夜には会合もあって、多くの方からその企画に賛同の声を聞いてまいりました。特に予想外の反応は女性でした、極めて「呆気羅漢」に「是非、やりましょう」の言葉があちこちで聞かれました。
 更に、静清の商工会議所も歓迎する姿勢でこの記事を読んだとのこと、今後が大変面白くなる雰囲気であります。

4 月25日  昨日、県議会「カジノ」議員連盟の設立総会が開催 
 長い間、企画して参りましたカジノ構想のスタートとして議会内にカジノ議連を設立する段階に至りました。議連加入者は41名うち31名が自民党、6名が平成21、4人が無所属議員という内訳になります。恐らくこれから参画される議員もあろうと思いますので、当初の目論みは大成功でした。
 正直、心理的に「ギャンブル」と一言で吐き捨てられる「カジノ」誘致を敢えて提言することは、私の周辺でも当初は厳しい反対の意見がありました。しかし、本市の将来を思う時、これが「都市再生」の最後のチャンスとすれば政治に携わる我々にとって、看過出来るものではありません。

4月24日  また出た牛肉の「危険部位」 
  BSEの原因物質が溜まりやすい特定危険部位が見つかり、今日の新聞に大きく報道されています。
 実はこの報道の中に如何にも日本人的発想が露呈されていると考え、自身の考えを敢えて記してまいります。
 第1にこのBSEは発見当初、厚生省はイギリスの海綿状脳症に罹った牛の呼称として「狂牛病」と名付けたところから事態は大きくなったのであります。ふらふらになって立つことさえ儘ならぬ「狂牛病」のテレビ画像は日本人の意識に強烈に刻み込まれ、後に「BSE]と表現を変えたものの、「米産牛肉」に対する怖れは一向に納まらなかったのであります。しかし、私達日本人はあのテレビ画像以来、牛海綿状脳症の被害報告が一件もないにも拘らず、「危険部位」が払拭されることなく今日に至ったのであります。
 第2に、検査もいい加減な米国でそんなに被害は出ているのでしょうか、若し、問題があれば当然のこと、センセーショナルに報道されているでしょうから事態は厚生省の誇大表現が出発点であったと考えます。
 私は一度も牛丼を食べた事はありませんが「吉野家」はよくぞ発見、報告したと敬意を表します。

4月23日  やっぱり心配な北京大会です。 
 昨日、香港・マカオの下調べから帰省しました。
 勿論、「日本平のカジノ」構想の一環として見てまいりましたが、何時もながら驚異の発展をみるマカオの現実に驚くばかりであります。
 しかし、その旅の途中、宿泊したホテルの1階でエレベーターから出ようとした時、中国からのツアーの一行に出会いました。処が箱の中の7~8人が出る前に、怒涛のように一行は入り込んできたのです。
 その傍若無人の態度に誰もが憤りを感じ、改めて今、中国がオリンピック開催に当たって国民に「順番待ち」を強制指導しているとのニュースを思い出したのでした。

4月23日  やっぱり心配は行儀作法では? 
 昨日、香港経由でマカオを訪ねて参りました。愈々、明日、静岡県議会「カジノ」誘致議員連盟を設立しますが、驚異の歓楽地「マカオ」は一日毎にその表情を変えておりますが、今回は昨年オープンした「BINECHIAN」という2000億円もの投資したお化け「カジノ&ホテル」を見てまいりました。
 其れはさて置いて、間もなく北京オリンピックが開催されますが、心配される彼ら中国の人々の第3者に対する傍若無人な振る舞いに今回も呆れて帰って参りました。
 その日、私達が乗り込んだエレベーターが一階に到着、ドアーが開くや、本土からの観光ツアー数十人が怒涛の如く、我先に飛び込んできたのである。その姿は将に傍若無人そのものであった。信号無視は当たり前、食堂でも声高に会話するなど、近所迷惑甚だしい限りでありました。

4月18日 明日から不在なので追加・・名古屋高裁の判決 
 名古屋高等裁判所は昨日、航空自衛隊の空輸活動に「違憲」の判決を出しました。率直に云って私にも些か理解できない判決であります。今朝の新聞では野党をはじめ政治評論家からもこの判決に対し、高い評価が掲載されているが、私には大きな疑問であります。 寧ろ、私が懸念するのは、こうした時代認識の希薄な判決がまたぞろ、憲法改正の火種になることであります。
 国際社会の中にあって、同盟国としてとったイランへの空輸活動は、平和主義を貫くわが国が選択できる最少の戦争協力ではなかったのではないでしょうか。憲法9条を後生大事に抱える日本だけが何時までも「清教徒」を気取ることはできません。

4月18日  最近疑問に思う事・・・「首長のマニフェスト」 
 最近の選挙戦において、屡々「マニフェスト」の内容が投票動向に大きく影響するとの判断から、やりもしない政策や、選挙民に迎合する総花的政策が幅を利かせる事になります。
 問題は「マニフェスト」の目的が当該任期中に実行される政策の羅列でありますので、どうしても短期間に完了する政策に終始、その結果今日の政治家に長いスパンの政策や目標が失われ、市民の誰もが理解、希望する他愛無い選挙公約が掲げられる事になるのであります。
 夢を語れない政治家なんて無用でしょう。
 選挙戦のなかで市民に向って、「皆さんの公僕となって奮励努力する」など口角沫を飛ばして力説する候補者に言ってください、「公僕は役所に余るほどにおります、真の意味でのオピニオンリーダーになってほしい」と。

4月17日  Shizuoka 春の芸術祭が広告されている 
 今朝の静岡新聞には県舞台芸術センターが企画する恒例の「春の芸術祭」の広告記事が掲載されております。
 実は県議会で私と同様の思いをもってこれを批判する議員も少なくありませんが、以前より私は県政の「大きな誤解」として、これを廃止するべく独り戦ってまいりました。
 10数年前、SPACの創設時、「芸術に理解なき者は選挙でぶち落とせばいい」と時の芸術監督は自らの本に書いておりました。
 14年目を迎えましたが、この間、優に100億円の県費を費やし、結果として本県に何を齎したのか、第一殆どの県民に見向きもされていないこの舞台芸術に斯くも膨大な県費を費やす「愚」は早々にピリオドを打って欲しいと願わずにいられません。            
4月15日  春爛漫たる日々の中、頭の痛い政局です 
 新年度になっても、国民に媚を売る事を専らにする民主党に対し「返す刀」を持ち合わせない自民党はここに来て、愈々窮地に陥り、数カ月先に予測される総選挙は確実に与党の席を明け渡すことになると覚悟しました。勿論、今日の民主党に「政権の維持」は極めて覚束ないものと思いますが、長い間の官僚任せの政治手法が裏目となって、今将に自民党内閣は「風前のともし火」でありましょう。
 残念なことです。しかし、民主党も怪しい「百花繚乱」の政党ですから一時の政権交代に過ぎないでしょうが、国際政治においても、また世界経済においても日本の地位は急降下している昨今、大政党が何時までも国民に媚を振り撒く戦法は止めては如何でしょう。

4月10日  どうにかならないか、法曹界の混乱 
 昔は司法試験の合格者は三桁でしたが、近年どうした訳か突然2倍又は3倍の合格者を生み出すところとなった。その結果、修行の為にイソベン(居候弁護士の略語)を試みるも働ける職場もないと云った悲しき実態が最近の姿です。
 国の政策も近年では徒らにアメリカを模倣しているが、日本の法曹界も同様であり、愈々来年からの陪審員制度も、アメリカの有り余る弁護士社会の模倣ではありませんか。その結果は恐らく私達の生活の平安のためにはプラスにはならないと考えますが如何でしょうか。
 陪審員に選ばれてなんの意義があるでしょうか、恐らく日本社会では陪審員に指名されて困惑する人ばかりと思いますが。

4月9日  自民党の癌が「小泉元総理」なら、民主党は山岡国対委員長 
 最近の民主党は「飲酒運転」しているのか、恐らく運転手は山岡国対委員長でしょう。蛇行し、向う先もはっきりとせず、ただ声高に与党の提案に対し、反論の限りを尽している。その結果が日銀の副総裁人事についての不同意決定である。
 鳩山幹事長の記者会見の発言「選挙を目前にして、天下り禁止の御旗を掲げる方が国民に理解される」は極めて陳腐な政策、政策と言わざるを得ない。更にこの副総裁問題には小澤代表の意向を尊重したとあるが、確か「日銀総裁」について官僚の起用について否定してきたが「副総裁」については白紙ではなかったか?第一、日銀総裁は「天下り」と一言で切り捨てられる職責か、私には「金融界の総理」と思ってきた。恐らく今の民主党には政策よりは「総選挙」が優先している証しに思えて仕方がない。
また、翼賛選挙で大勝した小泉元総理の「ガキ」的な動きに苛立ちを覚える今日この頃です。

4月5日  間もなく花祭りです 
 4月8日は花祭りです。最近では忘れられつつある宗教上のお祭り、私達が幼い頃、近くの来迎院では一寸したお祭りが行われ、集まった子供たちは水盤に立った小さな仏像に頭から甘茶を注ぎ、手を合わせたことを思い出します。
 処で、物が壊れた時に、「オジャン」になったとか「オシャカ」になったという言葉を発することがありますが、この言葉の由来について書き留めます。「オジャン」は消防車の鎮火した際鳴らす鐘の擬音です、即ち「ジャンー、ジャンー、ジャンー」の音です。「オシャカ」はナント花祭りから発生した言葉です。
 江戸の「飾り職人」にとって半田付けは命です、まさに火加減こそ大事、或る時職人の一人が鏝(こて)を熱しすぎて、飾り物に半田を落としてしまった。江戸っ子は「ひ」を発音できず、「し」と云う、彼はその時、「しがつよかー」と嘆いた、勿論「火が強かー」といったのであった。しかしその時仲間が「しがつよか」は「4月8日」、それはお釈迦様の誕生日・・・そこから「おしゃかになった」の言葉が生れたと言葉の由来の本に出ています。「ほんまかいな?」

4月4日  タクシー運転手殺人事件を考える 
 横須賀の米兵によるタクシー強盗の犯人は漸く身柄が引き渡された。恐らくこれから日本の刑法によって処罰されるであろうが、そこで一寸考えて欲しい。
 近年、外国人の犯罪が激増している、その中でも特に中国人による事件が後を絶たない、勿論入国する人数が多いことも理由だが、その犯行動機に日本の刑事罰の軽さが存在していると言う。確かに同様な犯罪を犯しながら、日本と中国では刑量に天地の開きがあるといわれ、さらに刑務所に収監されての待遇も遥かに日本は天国だそうだ。ついでに犯人が本国に逃げ帰れば有耶無耶になってしまう日本の刑事機構に些か疑問であると思うが如何でしょう。
 ところで、ナイジェリア国籍の米兵は日本の裁判によって長期に「無駄めし」を食わせ、その間に日本語を覚えて、出獄した後(1時は本国への強制送還)再び日本に進入するようなことはないだろうね。

4月2日 酒気帯び運転だけで懲戒免職は正しいか? 
 昨日、人事院は国家公務員の懲戒処分の指針を改正するところとなった。内容は酒酔い運転での人身事故は怪我の程度に拘らず一律免職という厳格化がポイント。
 一方、静岡市では過日も50代の職員がバイクを運転中、警邏中の警官に止められ、「酒気帯び運転」で罰金の判定、ところが役所は職員を即刻、懲戒免職とし退職金も没収されるところとなった。
 国は「酒気帯び運転」よりも悪質な「酒酔い運転」で、しかも交通事故を伴った場合には免職という厳罰をもって対処すると言う。
 正直、私にはどちらを選ぶべき姿勢か判断がつかない。しかし、公務員の懲戒免職は云わば「死刑」に相当すると考える、たとえ住民に直結している市役所だからといって「羹に懲りて膾を吹く」の譬えはかんばしくないと私は考えます。

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