天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2008年3月分

3月30日  ホームページの読者に感謝 
 折々に思う事を率直に書き綴って凡そ3年、徐々ながら読んでくれる方が増え、最近は1日平均200人、最高は350人のアクセスがありました。
 反論しながら読まれる方、添削しながら読まれる方、本当に有難う。
 文章が長すぎるとのご批判とご忠告にも感謝します。これからもご笑覧下さい。
                              天野進吾

3月28日  福田総理の苦肉の提言「道路特定財源の一般化」について 
 年度内成立に背水の陣をとる福田総理が、突如、09年度より道路特定財源を一般財源化すると表明、ところが民主党は暫定税率を廃止しない以上、これを飲めないと言う。
 全く弱った連中と云わざるを得ない。確か、民主党は2ヶ月ほど前には、与党が特定財源を一般化する事を約束すればこれに応ずる姿勢だった。ところが「25円の値引き」が利用者の共通の認識となった現在、これを覆せば民主党に非難の声が集まるとの思いから、何が何でもこの際は一時でもガソリンの値下げを実行して、国民に媚を売る戦術を強行するところとなった。
 誠に情けない、民主党は環境問題にもリーダー的姿勢をとってきたのであれば、米国に次ぐ低いガソリン税の問題点を少しでも考えるべきでしょう。それが公党たる姿勢であり政権を目指す最低限の態度ではありませんか。

3月26日  心筋梗塞の続きの続き 
 ところで私はボストンよりの帰国後、何気なく市役所の国保課に電話して、尋ねました。我々の健康保険は例えば市民が北海道にいて入院しても保険対象になる、この際外国にあっても同様の扱いは出来ないのか、敢えて問い質しました。ご案内のように、近年、旅行保険に入らずに渡米し、途中、事故や病気に遭遇する日本人が多々あるようですが、「金」が全ての米国では金持ちか否か不明の患者の扱いは誠にひどい扱いという。だったら、国保、社保に加入している「日本人」は間違いなく医療費の7割が担保されているのだから、保険の摘要範囲を海外にまで広げられないのかと考えた私は早速、市役所に電話したのでした。その時には「ただ今、国は検討しております」の返事でした。
 昨年、再び国保課に電話したところ、なんと今では1年間に数人、海外で国民健康保険を利用する市民がいるとのこと、法律の改正を知らなかった恥をかきながらも、嬉しく思った次第です。

3月25日  心筋梗塞の続き 
 確かに米国の医療技術には感心させられましたが、それ以上に驚いた事は、医療費についてであります。病院に送り込む救急車は凡そ50万円の請求書、驚いて訳を尋ねましたところ、仮に回復した患者がそのままトンズラされたり、支払い不能となってしまった場合、患者を運び込んだ救急車側の責任になり、病院はその請求書を救急車の会社に送るそうです。ですから、搬送前の医療費と保証金が恐るべき請求書となるのであります。そんなことですから、病院の医療費の高い事、例えば入院ベッドは一日につき凡そ20万円、ですから、保険会社も早々に患者を退院させるべく、術後のケアーに気を使うところです。 その結果、僅か1週間で私は病院を追い出されました。更に退院するまで1度も医者は顔をみせません、術後処理はすべて看護婦任せ、不味い食事も十分に経験してきました。幸い貧乏患者の為に掛けた旅行保険が助けてくれましたが、医療についてはわが国が問題なく恵まれていると感じました。

3月24日  議員の報酬は労働に対する対価か? 
 地方自治体の財源が年々厳しさを増す昨今、議員報酬の値下げが屡々取沙汰されておりますが、この度、福島県の小さな町では議員の報酬を「日当制」にする条例がうまれた。
 正直、このあたりに日本の政治感覚の低さがあるように思える。
 イギリスのマックス・ウエーバーはその著書「職業としての政治」のなかで「政治に携わる者、すべからくプロフェシヨナルの精神で」と提言しております。勿論、この矢祭町のような極めて小さな自治体は対象にはなりませんが、議員が仕事のある日だけ、議会に出席した日だけ、報酬を出すの発想は悲しき自治の精神と云わざるを得ません。
 私達は、会議があろうとなかろうと、昨日も今日も、「明日の静岡」に思いを巡らせて勉強しております、行動しております。それが議員の責務だから。

3月22日  結局は民主党に党内意見を纏め上げる度量がない故の混乱か? 
 日銀総裁問題にせよ、道路特定財源にせよ、今の民主党を説得させる政策と術はないのでは、と最近の与野党の悲しき攻防を見るにつけ、考えるのであります。
 最早、小澤代表は殆ど無能力、だだ肩書きだけが張られているに過ぎない。恐らく、これまでも屡々、与党議員との裏での「談合」が白日のもとに晒され、一部が表面化して代表としての実質的な権力が失われてきたと解釈します。
 一方、「朝ズバ」では今日も建設省外郭の馬鹿げた経費の使い道について報道、これに関連して相変わらずの「天下り」問題に論及、更に轟々たる非難を繰り返す。
これまで幾度か指摘してきた「キャリア」の早期退職の実態については相変わらず語られる事なく非難するばかりであります。

3月21日  米国での心筋梗塞の思い出 
 6年前になりましょうか、県議会の北米視察で最初に訪ねたボストンの街で、2日目の夜、私は小さな胸の苦しみに襲われました。しかしこの痛みは10年近くの間、凡そ年1回程度、経験してきたので久しぶりの痛みと理解し、ベッドに潜り込んだのでした。しかし5分か10分で解消する御馴染みの痛みがこの時は何時になっても消えない。そこで何時もなら「ままよ」と寝てしまう私だったが、その時は予期した訳でもなく、同行した職員に電話をかけ、隣のベッドに泊まってもらっうことにした。それから2時間、悶々たる苦しみの中で私がかすかに「救急車」と口走る声を職員が聞き、大騒ぎとなったのでありました。入院した病院は米国一のレッテルを持つベス・イスラエル病院、更にメスを入れたのが著名な医師、バイパス4ヶ所を3時間も掛けずに終了したその技量と医療機器の凄さに驚いたのでした。・・・「続く」・・・今日はおやすみ。

3月20日 「消費税」について考えてみよう
 石油の暫定税率が極めて怪しい状況のなか、野党は只々「安ければ良し」の感覚で国民への媚を売り、一方自民党は五里夢中、その対応解らず、今や福田総理も安倍さんの二の舞を演ずるところになるのか。
 最近、消費税の問題がトーンダウンして結構だが、当初予算を審議した地方自治体も厳しい財源不足を相当意識したところであろうと考えます。「三位一体」改革の名の下で行われた税源調整は結果として、より地方の財源を圧迫したのでした。
 恐らく、近い将来、消費税5%のうち、1%を地方分とする現行の配分方式に自治体は物申すことになるでしょう。その時、消費税のアップが具体化されてくるでしょう。先進国の中で最も低い消費税率のわが国です。スエーデンの25%、フランスの19・6%、韓国の10%など以外に知られていない数字ではないでしょうか。

3月15日  何故論議されないキャリアの定年問題 
 道路財源を職員旅行の費用に支出していた国土省関連の公益法人が今日も新聞で叩かれている。毎日の事だが、与党の立場にあるもには些か頭が痛い。
 ところで、叩かれた「河川情報センター」や「先端建設技術センター」という訳の解らない法人がどうして存在しているのか、これこそが問題である。ご案内のように、国のキャリアと呼ばれるエリートの退職年齢は相変わらず50代前半に始まる。 問題は全てここを起点としているのである。
 早々の退職者には第2の職場が必要ということから、明らかに無駄と思われる法人が作られてきた結果である。
 即ち、キャリアであれ、全ての公務員は少なくとも60歳の定年まで勤めあげるシステムに徹するべきである

3月14日  余談ですがテレビのコマーシャルから一言 
 「ニコン」のCMで外国人がニコンを持つ日本人に「IT'S A NICON?」と聞いている。その発音は今でも「ナイコン」である。凡そ40年前、たった独りで1ヶ月ぶらっと全米を旅した折、私の持つペンタクッスを見て、「ナイコン?」と覗き込んできたアメリカ人を思い出す。当時カメラはメイド・イン・ジャパンに限るようだった。その時のニコンは今でも「ナイコン」と呼ばれているのだ、とテレビCMが教えてくれた。序でに余談だが「ニコン」は日本光学の略、「キャノン」は社長が信心していた観音さまから生れた商品名です。

3月12日  三笠宮寛仁さまが癌で入院 
 タイトルで読者の関心が決まるのなら本日の見出しは「だから、なに?」と云われるでしょう。今日の静岡新聞に皇太子殿下のジョギングをする写真の脇に「タイトルの記事」がありました。
 今から16年前、本市で高校総体が開催された折、皇太子さまを囲んで昼食会が開催され、和やかな雰囲気の中で皆さんから陛下に質問が出されました。指名もあり、私は素直に「巷間、陛下は大変お酒に強いと聞いておりますが、如何でしょう?」と訪ねました所笑顔の中で「天皇家は隔世遺伝です、明治天皇は大変強く、大正天皇は下戸、昭和天皇はだいぶ召し上がっておりましたが、今上天皇はダメです、ですから私達は、従兄弟も含めて飲める番です。」とのお言葉、「今晩は是非、評判もいい地酒をご賞味ください」とつき加え、その日、柔らかい雰囲気の中で昼食会は終了しました。なるほど従兄弟の三笠宮さまは以前から「アル中」とのこと、自身も今朝のテレビで話しておりました。
 
3月7日  北の湖理事長は自ら「理事長」を辞すべきである。 
 過去に無いほどの混乱振りを見せる相撲協会、殊に時津風部屋の力士死亡事件はこれまでも闇の中に隠されたきた相撲界の問題点が焙り出された結果でしょうが、やっぱり北の湖理事長の対応はおかしい。昨日の理事会では理事長が提案した案件は9対1という圧倒的反対で葬られたという。これは完全に北の湖理事長への最後通牒である。第一、事件の発生時に辞任すべきであった。相撲界に対し国民の信頼を繋ぎとめるためにも英断を期待します。

3月5日  参議院議員・川田龍平さんが結婚 
 朝ズバによれば、薬害エイズの被害者・川田龍平さんがジャーナリストと結婚会見、この中で彼の「是非、子供も」との言葉に驚きました。実は同じ参議院議員でHIVに感染しながら子供を作られた先輩がいるという。このニユースを聞いて、これまでの私のHIV感染者に対する「不幸と悲劇」の秤が脆くも崩れたのでした。そんなことを考えながら新聞を広げると厚生省の元生物製剤課長の有罪確定の記事に出くわしたのです。率直に言って既に亡くなった非加熱製剤を薦めた大学教授(名前は忘れた)に当時大変な怒りを禁じえなかった。しかし判決は当然、責任ある官僚には責任ある仕事の義務があります。
 しかし、それにしても川田さんが結婚できるとは、医学の進歩に驚きました。

3月3日  「日本平山頂にカジノ」を 
 明後日が私の一般質問の日です。正直、書くことは億劫ではありませんが、中々面倒で時間を取っております。特に今回質す事項は、時にこのホームページにも取り上げてきた「カジノ」をテーマとしての質問です。私達のように「選挙の洗礼」を受ける者には嫌われる事項に手を染めるのは避けるべきでしょう。しかし、来年にも許可される「カジノ」招致に誰も動かない市民性に情けない思いであります。市民生活からかけ離れた「日本平山頂」はまたとない候補地です。静岡の再生のために私は頑張って参ります。

3月1日  報道機関に反省を求めたい 
 昨日まで新聞の一面を飾っていた沖縄の米兵強姦事件は本日の三面記事に「米兵は不起訴、釈放」さらに被害者が告訴取り下げとある。
 率直に言って夜中の1時頃、遊びの途中、米兵に声を掛けられ、のこのことバイクに乗っていく中学生の態度こそ問題である。しかも、この不良行為をなんら問題視しない沖縄の教育委員会に疑問を抱きます。
 当初より犯人は強姦などしていないと主張していたが、この度の那覇地検の不起訴処分は明らかに米兵の主張が認められた結果でありましょう。報道関係者の只々扇動的記事の掲載と野党の想定による政治的言動に私はイエローカードを差し出します。

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