天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2008年1月分

1月29日  企業家の社会的認識の欠如か、マックの敗訴 
 昨日、日本マクドナルドがこれまで「店長は管理職」という認識で残業代を支払わなかった行為に対し東京地裁は700万円余の支払いを命令した。ところが今日になってマック社はこれを控訴すると発表した。
 「管理職」とは何だ、現実にこれらの店長に与えられている権限といえば精々そこに働く従業員の管理、店の運営に過ぎないだろう、だとすれば「管理職」とは遥かかけ離れた職場であることは歴然といえる。
 「外食産業」の旗手であるマック社は「店舗経営に携わる管理監督者」とのたわけた根拠をもとに控訴すること、全く不甲斐ないと言わざるを得ない。現在マック社の店舗は直営だけでも1700もあり、その数からも「管理者」かどうか理解できるはず、バカバカしい控訴は止めて即刻対応すべきと思い意見しました。
 ただ黙々と与えられた業務に励む従業員にも、せめて温かな眼差しぐらいは管理職にある者、注いでやって欲しい。

1月28日  今日は旅館組合で「歴史講座」の講師です 
 昨年、担当者の日程間違いか、私の手帳への記入誤記か、市旅連からの要請で予定された講座日に中国へ出かけてしまい、大いに迷惑をかけた。今夜はそのお詫びの講演である。
 今月から来月にかけ4回ほどの講演が予定されているが、私の「歴史講座」はいつの間にか、知られるところとなって、町内会や各種団体から屡々要望されて開催されてきた。
 郷土愛は先ず郷土の歴史を知るところから始まる。
 東京の銀座も吉原も静岡が生みの親です、神田駿河台は名前の通り駿府の住人が住まいした街など面白い歴史が一杯の本市です。

1月25日  疑問です「酒気帯び運転の厳罰」 
 過日、静岡市役所の職員が深夜、バイクを運転、警戒中の警察に逮捕された。
 その結果、罰金30万円の判決は最近の厳しい罰則を象徴したもので、現在の市民意識からも当然でしょう。
 ところで、私が理解できない事は市当局のとった「懲戒免職」という厳罰であります。 刑事罰では反則金30万円に対し、市長の判断は「くび」、些か厳しすぎると私には思えるのです。
 一罰百戒の言葉は理解しますが、静岡市では例えば“4輪車の酔払い運転による事故”も“酒気帯び運転”も“二輪車の酒気帯び”など罪状や程度に関わりなく、「酒気帯び」であれば全て「退職金」も没収される「懲戒免職」となるようであります。
「反省も後の祭り」は理解できますが、当事者にも家族があり家庭があるでしょう、人生の設計もあったでしょう、勿論、飲酒による悲惨な事故は毎日の新聞に掲載されているところでありますが、たった一度のしかも決して大きくない過ちでこの厳しい当局の判決は是とすべきものでしょうか。
 石川県知事の「懲戒免職は死刑にも相当する」の言に寧ろ私は采配を上げたい。

1月25日  新聞の片隅の記事から 
 昨日の菅直人民主党代表代行の記者会見で、問題になっている道路特定財源の暫定税率について政府案に賛成している民主党大江康弘議員に対し、党の方針に従わず、実際に賛成した場合には、「議員辞職」を求めるとの考えを示した、と静岡新聞の二面に小さく掲載されておりました。
 一昨日、地方議員の道路財源維持の大会が東京の憲政会館で開かれ、私も静岡県連代表として出席しましたが、当日も大江議員は出席、暫定税率の撤廃を旗印にする民主党の姿勢を痛烈に批判しておりましたが、民主党の執行部にとっては頭痛の種でしょうが、さりとて「議員辞職」はないでしょう、「党の除名」という処置だけが民主党に許された権限だと思います。

1月24日  またぞろ「グリンピース」の出没 
 南極海を航行中の調査捕鯨船団に過日はアメリカのグリーンピース仲間二人が船に乗り込み、また今回は調査船の給油を妨害したという。このグリーンピースという組織は核兵器反対や環境保護を掲げる国際的組織であり、日本では「捕鯨反対」を叫ぶ団体として知られている。ところで核兵器や環境保護については理解できるが、何故捕鯨に反対なのか、鯨が絶滅危惧と考えるのか、哺乳類で可愛い目をしているからであろうか、或いは単にあんなゲテもの食べなくてもいいではないか、という単純な発想から「捕鯨反対」を叫んでいるとは思えない。実は旧約聖書のなかに、その昔、人間が「大きな魚」に助けられたとのくだりがあり、それが鯨とのこと、爾来人間の味方である鯨を食べるとは蛮行甚だしいとの思想が誕生したと言う。しかし、江戸末期の日本海にはアメリカの捕鯨船団が鯨油を目的に毎年、数百隻も訪れて乱獲、一気に日本海から鯨の影が消えてしまった歴史をグリーンピースにも知って欲しい、日本人が「四足」より「魚」を主にした食文化であることもまたアピールすべき時ではないか。

1月19日  ガソリンは本当に安くなるのか 
 次期国会の最大の焦点は、ガソリンに掛る税率である。原油価格の高騰によって1㍑150円にまで値上がり、更に便乗と思われる諸物価までもが値上がりするに及んで、愈々国民生活を痛撃してきた。今更申し上げるまでもなく、ガソリン1㍑につき25円は暫定税率である、即ちガソリンにかかる揮発油税の税率は本来頂くべき税の2倍を頂いているのである。誰もが指摘するようにこれは、飽くまで「暫定」、今こそこれにピリオドを打つべき時と、大衆や業界の声に応えて民主党は力んでいる。しかし・・・減税されるだけで問題が解決するだろうか。
 揮発油税や重量税など道路特定財源は全体で5兆6000億円、勿論不要不急な道路は決して少なくはない、当然ここには大いなる反省が求められるが、折にふれて非難の材料にする「800兆円の国債」の償還を民主党は考えたことがあるのか、選挙目当ての政策では所詮、政権政党になるには心もとない感がぬぐえませんが。

1月16日 今日も同じ内容で御免なさい
 夕方6時のNHKニュースに、民主党小澤代表が登場、例の本会議欠席の釈明が行われました。民主党内にも批判の声が聞こえると新聞記事にありますので、当然、弁解の言葉かと思えば、なんと、「所詮、決まっている法案、投票しても可決すのだから」、将に開き直った発言でした。自民党は可決しなければ国際的にも面子がないと敢えて国民の批判を真正面に受けて、法案の成立を図ったのに対し、小澤氏の態度は余りにも幼児的発言と云わざるをえません。
 最早、民主党も代表の更迭を真剣に考えたほうがいい時と思います。
 さて、実は、柱時計が10時を知らせてくれました、家内はとっくに夢の中ですが、敢えてホームページにこんな戯言を記載したのは大変嬉しい事実に直面したからであります。それは私のホームページに関心を向けてくれた方が2日間で700を数えたことです。有難うございました。

1月14日  「アサズバ」はやっぱり恍(とぼ)けた、小澤代表の「トンズラ」 
 昨日のホームページで敢えて忠告しておきましたが、テロ特措法の衆議院での採決に当って何故か本会議場を抜け出し、大阪の知事選挙の応援に出かけた小澤代表の行為は非難されて余りあるものと存じます。
 ところが、今日の静岡新聞には鳩山幹事長の談話として「お詫びする」旨の記事が片隅に小さく掲載されていたに過ぎません。「選挙運動は公務」と開き直った鳩山氏の前日の言葉はどうなったのか、更に当の小澤代表は何しているのか、お二人の「ガキ」的発想に些か呆れ、本当に政権奪回を考えているのでしょうか。
 
1月12日  驚いた小澤代表の本会議の抜け出し 
 昨日のテロ特措法の採決直前、民主党小澤代表は大阪の知事選挙の応援のため、議会を離脱した。とんでもない暴挙と云わざるを得ない。これが若し与党議員だったら、今朝のお茶の間は「辞職勧告」のシュプレヒコールの連続だったろう。更に驚くことに鳩山幹事長が記者会見で、この行為を「公務」であり問題ないとする姿勢を示したのであります。
 長い間の審議、白熱した与野党の論戦、更には国会を延長してまでのテロ特措法は小澤代表にとってなんだったのか大きな疑問が湧く。
 野党代表の「みのもんた」さん、恍けないでこの問題も取り上げたらいかが、朝日も同様、不問に帰すことがないように。

1月11日  新テロ対策特措法の決着に見る 
 今国会最大の焦点である新テロ対策特別措置法が今日、衆議院で可決される予定である。ご案内のように参議院で否決された議案が再び衆議院に戻り、所謂3分の2条項によって決着することになった。これは「モーターボート競争法」以来57年ぶりの出来事だそうです。
 ところで、民主党の、否、小澤代表の「安全保障」についての発想はまことに理解できない。一言で云えば国連至上主義と表現できるほど、「国連」が認めているか否かが日本外交の指針を決定する尺度らしい。このバカバカしい発想による参議院の否決を一体どのように解釈すべきか。以前、国際連盟が何故崩壊したか、国際連合が何故無意味に存在するのか勝手な解釈をこのホームページに書き込んだことがありましたが、今日の「国連」の持つ意義の無さをどのように理解するのか、時に阿保らしく感ずることもあります。

1月10日  不可解な「議員との接触禁止」法案 
 「角を矯(た)めて牛を殺す」の諺が近年、徒(いたずら)に流布している。問題が露見した際に、その本質を訪ねず、表面だった事項だけを問題化し、これを糊塗する風潮が際立っている。
 その一つが今、政府有識者会議において、口利きなど癒着防止のために、国会議員が公務員との接触を原則として禁止するシステムを提案するという。
 一体議員の存在をナント思うのか、嘗ては「選良」と云われ、畏敬の対象であった国会議員が、接触すると「危ない」「近づくな」に転落することになるこの有識者会議の結論にこれまた「粛々」と従うことになるのか、ホントに寂しい時代です。

1月7日  理解し難い「フランス人」の感覚 
 フランスのサルコジ大統領は近々、イタリアの美女と再婚すると言う。結果彼は3度目の結婚だそうです。しかし、大統領の近影には、その女性と海外に婚前旅行に出かけたり、発言すれば黒人排斥を臭わす危険な言葉、そこには国家の首領たる姿勢は微塵も感じさせない自由人が映っております。
 フランス人の男女問題のいい加減さについては今更と思いますが、私自身が経験したことですが、凡そ20年前、本市がフランスのカンヌ市と都市提携しましたが、その調印式の会場に私は当然のことして家内同伴で出席しましたが、カンヌ市の市長はナント「愛人」を伴っての臨席には驚いた、最近離婚し、近く結婚予定であると言う。しかも式典に参加した多くの市民も特に意識もしない極めておおらかな国民性と同行した皆さんと呆れたところでした。余談ですが、フランスでは公人が酔っ払って道路を往来する姿のほうが、女と連れ添って怪しい所を出入りする姿より非難されるとのことです。
 
1月3日  正月早々のショック 
 正月3箇日もあかない今日、新聞を広げて驚きました。昨年来、このホームページにも幾度か記載してきた「日本平のカジノ構想」が未だ水面下にある現状にも拘らず、今、国会では議員立法によって「カジノ法案」が準備されていると記事は伝えております。
 正直、私の提案が未だ準備不足は歪めませんが、これまで折々に訴えてきた「カジノ」の早期「解禁」は今、まさに焦眉の急に至ったのであります。
 本市の将来構想の中にたとえ「カジノ」がなかろうと、コンベンション都市に期待するならそのアフターの施設として「カジノ」を引き入れるべきだと信ずるのであります。
 本年もよろしく・・・

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