天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2007年7月分

7月31日 「当確」報道の誤りについて
 これまでも屡々見られてきた処であるが、選挙の報道に際し各社が自己の判断で「当確」を打ちながら後に訂正する、所謂「誤報」を排除するよう、12日の公示日、総務省に全国の放送局幹部を呼び、慎重な放送を要請した処でした。
 実は2005年の総選挙では、当落報道の誤りが全国で頻発し、このため、総務省として、国民に代わって極く常識的な注意を喚起したのでした。
 ところが、「報道への干渉」として殊に「ひねくれ朝日新聞」はこれに強く反発、大きく紙面を割愛して、「じこちゅう」記事を掲載しておりました。
 にも関わらず、国の不安は今回も的中、鹿児島テレビが誤った当確を打ってしまったのでありました。
 報道関係者の「我が物顔」の姿勢に些か疑問に感ずる昨今でありました。

7月30日 自民党惨敗、安倍内閣の総辞職を期待する
 率直に言ってこの選挙結果は、安倍総裁総理に留まってはならない数値と私は考えます。一言で批評させて頂くならば、無責任な人事管理と指名にあります。投票日を先延ばししたのも、自民党への迎え風を和らげる術と考えたでしょうが、その結果、赤城農相の更なる追求の機会を作り、これが「老人の杖」を取り上げることになってしまったのであります。自民党に所属するものとして誠に残念の極みの選挙でした。
 さて、私はこれから1泊2日の県内視察に参ります。

7月29日 愈々投票日を迎えました
 昨日は恒例の安倍川の花火大会。誰が証明できるのか、日本人で最初に花火を見たのは徳川家康だそうです。そこで今年の大会は家康の居城(駿府城)400年記念大会と銘打っての盛大なものでした。幸い天候は申し分なく、爽やかな風、多くの見物客に存分な楽しみを与えたイベントになりました。殊に会場でスーパー望月の社長にお会いした際、満面に笑みを浮かべながらも、「迎えるお客さまのための費用は、花火代(800万円)の倍かかるよ」と苦しい胸のうちを明かしておりました。恒例のことですから、容易ではないでしょう。
 さて、本日は安倍総理にとって悪夢となるかの投票日、正直言って自民党には極めて厳しいアゲンストの風が続きました、人事を疎かにした代償でしょう、赤城農水大臣だけでも相当の票を蹴散らしたと思います。覚悟して開票の成り行きを見ててください。

7月27日 全国第3位の県民所得だそうです。
 わが国が史上最長の高度経済成長を継続していると言われても、殆どの国民はそれを実感できないと同様、本県が一人当たりの県民所得が全国「第3位」のニュースもまた眉唾(まゆつば)と思うでしょう。実は私も些か疑問に感じましたが、考えてみれば浜松方面の自動車関連産業の好景気は県民所得の底上げに大きく寄与しているでしょう。しかし・・・・・
 本市経済は相変わらずの低迷にも拘らず、その体質が県民所得の底上げに貢献しているのかも知れません。それは昔から、ものを購入する際、値切る習慣を持たないのが静岡の「美徳」といわれ、その結果、本市は表現を変えれば「インフレ」都市、現在も「物価」は東京並と云われ「低価格」の品物に触手を伸ばさない風習があります。
 30年ほど前の統計に、静岡人は「肉やに行く回数は他の県民より多いが、牛肉は買わない」とありました。恰好を気にする県民性、そこから地域限定の「インフレ」都市が誕生したのであります。

7月25日 日本の国民健康保険は世界中で使えます
 6年前、県議会の北米視察の際、私はボストンで心筋梗塞に倒れ、急遽、街の中心部にあったベス・イスラエル病院でバイパスの手術を受けるところとなる訳だが、この時の救急隊の対応は将にお国柄というべきか、ホテルの部屋に入って即刻、輸送するかと思えば凡そ30分以上、私の旅行保険の確認と支払い能力の調べに時間を費やし、僅か7~8分の病院に小1時間かかったのであった。
 その救急車代への支払いは50万円、入院1日凡そ20万円、しかし僅か7日で退院、総経費1000万円余の「大事件」でしたが、幸い旅行保険によってこの貧乏人は救われたのであります。
 昨日、試みに市役所に電話、当時利用できなかった国民健康保険のその後について尋ねた処、なんと、今では海外の緊急入院等に要した医療費は国保対象になるとのこと、本市でも何件かの実績があるとの事でした。恐らく世界で唯一の「優しい制度」ではないでしょうか。
 年金のいい加減な対応に対し、国保行政の進歩に敬意を抱きます。

7月22日 私の小冊子「私達はアイヌの末裔である」を更に確信する
 今月初め長野県の蓼科に出かけ、山中にある町営温泉に洒落たのであった。
 その温泉は、界隈から縄文文化が発掘され、その地名をとって尖石(とがりいし)遺跡温泉と命名されていた。
 尖石遺跡は凡そ4000年前の人々の生活が偲ばれる中部山岳地帯の代表的な遺跡である。
 私の目には、1800年前の登呂遺跡よりその生活、文化は農業分野を除けば高度に発達していたものと推測された。
 以前読んだ本のなかに、中部山岳地帯には「原日本人」というべき集団が点在していたと書かれていた。そしてその筆者は彼らを「アイヌ」と位置ずけていた。本市にも3500年前の割田原遺跡がある、その人々がアイヌかどうか知らないが、少なくとも私達日本人の先祖であることは間違いないと思う。若し希望があれば、以前執筆した表題の小冊子を差し上げます。

7月21日 各党の政見放送を聞く
 今朝、自民、公明、民主の政見放送が放送された。各党夫々、工夫を凝らしての演出でしたが、どれもこれも「パットしない」お粗末さ、そんな中で点数つければ、一番は「公明」、充分練習の甲斐はあった。ただ「我田引水」の謗りは免れませんが、如何にも公明党らしい出来でした。民主は例の語彙不足の代表、小澤さん、今日も付け焼刃的な論陣しか張れませんでした。悲しかったのは自民党、凡そ政見放送という舞台で何を国民に理解していただきたいのか、全く考えずに何時もの記者会見同様に臨んでいた。話す内容もピントはずれ、冒頭から拉致問題に言及するとは些か国民感情を勘定していない発想と云わざるを得ないのではないか。愈々自民党の大敗が心配になってくる。

7月20日 参議院選挙、愈々佳境に入る、理解できない「小澤党首」の動き
 佳境に入った参議院選挙、テレビ、新聞は事細かに取材、報道。
 今日は赤城農水大臣の頬の絆創膏の根拠について、肌が弱く、吹き出物が出やすい、髭を剃れば剃刀負け、だから無精ひげも、と顎をさそる。事務所問題は吹き出物と共に何処かに吹き飛んだようです。よかった、よかった。赤城ボンボン大臣様
 さて民主党の小澤党首の行動が奇怪でならない、彼が遊説に行くところ、その聴衆極めて少ない山間地、しかも地元候補のたっての頼みとは考えられない会場にヘリコプターで乗り付ける。考えてみれば小澤さん、以前より演説は下手、記者会見も要領を得ない、昔から得意は腹芸でした。報道陣の「魔女狩り」の対象になる前に記者が同行できない田舎にトンズラするに限ります。

7月16日 期日前投票の問題点について
 参議院選挙が公示され、国の選挙管理委員会は投票率に血道をあげ、いつの間にか投票用紙を持たずとも、不在者投票ができるシステムがとられています。しかもそのことに一抹の疑問も抱かずにテレビは投票者を映している。勿論投票用紙は未だ先のこと、さりとて市役所に行き、住所と名前を書けば即、投票可能はおかしいのではありませんか。実はこの制度によって未だ検挙されたことのない選挙違反が極くたやすく行われていることを知るべきであります。例えば、或る企業が、応援する候補者のために仕事を中断して全従業員を用意されたバスに乗せ投票所に送り込む、若し親企業の要請であれば100%の貢献ということになります、労働組合、各種団体、宗教団体すべてに云える事です。民主主義は投票率で換算できるものでない事を今一度確認してください。

7月15日 新聞配達のお仕事ご苦労さん
 3連休の中日、しかし今でも強風が電線に当たって大きな音を響かせております。そんな時、朝刊をポストから取り出すと、何時ものことだが、ビニールの袋に納まり購読者の便宜に応えてくれています。しかし、考えてみれば明け方は強風、豪雨の最も激しい時です、暗がりのなかに一軒づつ配達するご苦労に今更ながら感謝申し上げます。
 ありがとう。

7月13日 愈々始まった参議院選挙
 昨日、梅雨の中休み、幸い市内豊田に置かれた候補者「牧野たかお事務所」が予想外の人出と共に元気に開かれました。率直に言って戦いの環境は極めて厳しく、応援する与党の関係者の反応も鈍く、更に恐ろしいのはその表情から微塵も危機意識が感じられない点であります。
 牧野候補の第一声にも指摘されておりましたが、この度の選挙の焦点が兎角、年金や公務員に収斂されてしまっていますが、地方議会出身の牧野氏らしく、本来の地方分権制度に邁進すること、「国の繁栄は地方から」の精神で頑張っていきたい旨、所信を述べておりました。
 古来、「初心忘るべからず」は共通する餞(はなむけ)の言葉ですが、今、敢えて牧野氏に送ります。
 処で、読者の中で選挙権を有する方はこの際、私の意のあるところをご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。日頃、私のホームページをご愛読頂き感謝致します。

7月9日 本意ではなかった「負ければ政界引退」発言
 連続して小澤代表の批判で恐縮ですが、「引退」発言が飛び出した記者会見は恐らく小澤氏の意とはかけ離れた、報道関係者の勝手な、都合のいい解釈によって事態は大騒動になったと私は考えます。もとより小澤氏は長い政治経歴とは裏腹にこれまでも屡々、言葉足らず、しかも表現の能力欠如が最大の欠陥でした。今回の記者の勝手な理解もここから生れたのです。勿論、参議院選挙の情勢は圧倒的に野党有利に推移しており、その戦勝意識が「若し過半数を制しなければ、如何」と記者から突っ込まれて、語彙の少ない小澤氏は適当な表現が思い浮かばず、どのようにも取れる曖昧な言葉をもって答えてしまったのでした。少なくとも以前から小澤代表が万が一の時には、引退までも決意していたならば、堂々と民主党の議員総会で「六方を踏んで」の発言があったと思います。譬えそれが田舎芝居と揶揄されたとしても、民主党議員には納得できる代表の姿勢でありましょう。

7月6日 野暮な恰好づけをする小澤代表の発言
 参議院選挙は野党にとって極めて有利な政治状況で進んでおります。昨5日、通常国会が閉幕して各党は愈々臨戦態勢を整える中、民主党の小澤代表は「野党で過半数を取らなければ代表を辞任する」と声明したのであります。確かに久間防衛相の辞任など思いがけない野党有利の環境の中にあって、過半数は容易に計算できるところであり、小澤代表の辞任より、安倍内閣の総辞職のほうが遥かに現実的と云わざるを得ないでありましょう。 しかし、自民党に属している私にすれば、間の抜けた小澤代表こそが野党のボスのまま居座っていてほしいと願うのであります。

7月3日 参議院選挙の世論調査に驚く
 朝刊には、比例、民主24%自民17%と共同通信の世論調査の結果が見出しされています。同時に内閣支持率も32%と自民党に属する我々の心胆寒からしめる現実が綴られています。まことにもって残念の極み。しかし、政治に関わらない一般市民の気持ちからすれば当然の思いと私は理解します。安倍総理の心境では、「一生懸命やっているのに」でしょうが、もとはといえば、昨年の組閣時、「有頂天」になって小泉もどきの安逸な人事の果てと云わざるを得ません。この度の久間氏に対する無責任さもあの松岡大臣の自殺にも通じている「ぼんぼん」判断と云わざるを得ません。

7月2日 参議員選挙が近づく。
 今、北街道に民主党全国区の候補予定者が宣伝カーで元気良く流している。勿論、厳密にいえば、選挙違反だが、見逃すことにする。処で小澤民主党代表が「生活が第一」と茶の間に訴えるテレビCMはなんとなく評判がいいようだ、しかしそれにしても小澤代表の10億円もの政治資金を不動産購入に当てた一件はその後どうなっているのか、まことに不可思議な問題である。若しかすると小澤氏以外にも問題のある国会議員が多数存在しているのかもしれません。この行為はどこまでいっても非課税対象の財産隠しと云わざるを得ません。

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