天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2007年5月分

5月24日 追伸「赤ちゃんPOST 」に物申す
 昨日、上京のお供に「週刊現代」を購入、この中に5月15日のホームページに記載した赤ちゃんポストについて、ドイツ在住の日本人から「その実体」について報告がありました。ドイツでは7年前、初めてハンブルグでポストが設置されて以来70ヵ所余り、200人以上の嬰児がここに捨てられたとのことです、しかし、ポストの存在が「嬰児殺し」の減少に効果を齎したかと云うと残念ながら、その数値は変わらない。逆に出産の事実を完璧に抹消できるが故に「証拠の抹消」としてここを利用、更に、屡々、「男の選択」がポストを選択させるという。それ故、この「赤ちゃんポスト」は決して女性だけのための「施設」ではなく、「不倫」の代償を解決するために悪用する可能性も充分考えられる。
 前述したが、このPOSTは明らかに法律違反である「嬰児遺棄」を、合法化しようとする道具であり、この際政府は早急に「その是非」について検討すべき課題であると確認した。

5月23日 「出生届の法改正」にまつわる思い出
 既に20年余り前のこと、突然、私の事務所に「6歳になった子供に入学通知が来なくて困っている」旨の電話があり、「教育委員会の手違いでしょうから、早速対応させますので、ご心配なく」と答えたにも拘らず、相手方の反応は何故かもどかしい、「他になにか?」「・・・・・」、面倒な問題を抱えていると直感した私は「よければ、事務所にお出掛け下さい」と付き加えた。翌日子供を連れた夫婦が事務所に訪れた。
 聞けばその子供は夫婦の子供、ところが「戸籍」はない、聞けば10年以上まえ、女は戸籍上の亭主の暴力に耐えられず、逃亡、縁もゆかりも無い静岡に来て、パチンコ屋に勤務、そこで知り合った男との間に6年前子供が誕生、籍に入れる事もできず、今日まで来てしまったと言う。当然、届けを出せば元の亭主の子供、されど相手も何処にいるのか定かではない。
 私は彼らと一緒に弁護士や家裁にも同行、その結果、横浜地裁に離婚の正式な手続きをした上で、婚姻関係を解除、その上で、「子供の入籍、入学」となるが、教育委員会はそれを前提に「仮入学通知」を発行すると言う事で一件落着した。ところが、暫くしてこの家族はこの町から消えたのである。一切の義務と権利を放棄して無国籍の子供と共に。

5月19日 静岡産玉露が最高賞」おめでとう
 国際食品品評会において、小柳津清一商店の出品した玉露が最高の「モンドセレクション」に選ばれた。
 ところで小柳津君が若かりし30代、青年会議所のメンバーとして顔見知りの間ではあったが、数年前より「薬害」を警鐘する運動に参加、その運動を縁として屡々私との交流が再会したが、四半世紀を過儀他小柳津君の、その優しい姿勢は相変わらず、時に「こんなにお人良くして」大丈夫かと思うほど変わらざる姿勢で頑張っておりました。だから今日この新聞記事を見た家内は声を上げて喜んでおりました。
 恐らく相変わらずニコニコと社員と一緒になって今日も働いているでしょう。

5月17日 頼りない小澤民主党代表
 昨日、久しぶりの党首討論が開催されました。開催に当たって民主党は松岡農相の事務所費問題など、有利な材料が山積する昨今、民主党は小澤代表の叱責を含めた厳しい質問に大いに期待した処でしたが、結果は精彩を欠き、大いなる不満を抱えるところとなりました。
 実は期待される農相の事務所費の追及は小澤氏にとって「天に唾する」に等しい行為であり、俎上に載せることの出来ない問題であります。「ささやかで、みみっちい」松岡事務所の費用と違って、小澤氏の不動産取得問題は発火したら、恐らく国会周辺は「大火」になることでしょう。それは民主党の党首の交代だけでは済まされない大事件であります。

5月15日 早速利用した「赤ちゃんポスト」、そこでどうする
 熊本県の慈恵病院が開設した初日、「赤ちゃんポスト」に3歳になる男の子が預けられました。もとより新生児を想定していた病院側にとって、3歳児は想定外ですから、どのように対処するのか見守っていきたいと思います。
 ところで、その前に、この赤ちゃんポストの必要性について、どのように考えたらいいでしょう?ドイツなど欧州各国では一般的とは申せ、その弊害については報告がありません。恐らくは多様のの問題が惹起されている事と思います、柳沢厚労相は児童相談所などで対応させるよう計らうと記者会見で述べているが、開設早々の出来事ですから、大臣が直々に処遇について云々すべきではなく、寧ろ今こそ、このポストの「存在」の是非について論議すべき時と信じます。

5月11日 33歳の教育長の是非を問う
 今日の静岡新聞に掲載されている磐田市の教育長の人事について、敢えて私の意見を開陳しておきます。
 磐田市にはそれほど人材が不足しているのか、或いは市長が「大向こう」からの喝采を期待しての決定か、内閣官房の主査で33歳の二児の母親を市の教育長に起用するところとなった。
 ところで、何のために教育長を「文科省」に手配して戴くのか、磐田市の教育には独自の姿勢や「個性的」発想は皆無なのか、或いは磐田市の幹部の言う「全国で最も若い教育長」という極めて意味なき特色を評価しようとするのか、いずれにせよ、近年、国民から遊離した「文科省」と非難をうける最中、何故こんなたわいない人事が生まれたのか誠に残念である。

5月7日 「Shizuoka 春の芸術祭」が始まる、そして驚く
 5月5日、静岡県舞台芸術センターのご招待があり、3千円払って、家内共々舞台見物と洒落ました。
 幸い厚い雲に覆われておりましたが、雨の心配は無用、この夜の出し物はシェクスピアの「マクベス」です、「億土点」という耳慣れない演出家による公演であれば、例によって「奇を衒う」出し物ではないかと想像しながら、冷たい椅子に腰かけた。
 「驚きました」率直にいって「あれが芸術、あれが演劇ですか」、偶然出会った家内の同級生も呆れておりました。
 開設して11年を経過、この間に100億円以上の県費を投じてきましたが、残念ながらSPACの存在も、世界的という折り紙つきの鈴木忠志という演出家も、殆どの県民は知りません、そして、この舞台芸術に真っ向から反対している「非文化人」の議員は残念ながら私だけであります。でも一方「理解」できる議員も殆ど皆無です、「県民の税金、無駄にするな」の声が澎湃として湧き出ることを期待いたします。どうぞ、一度お運び下さい。

5月3日 ご無沙汰しておりました。今日は「スポーツ特待」について
 高野連は、クローズアップされてきた「特待」制度について、“これまで学生野球憲章の遵守を通達してきたが、調査した結果、その違反の多いことに驚いている”と脇村会長の談話が新聞に掲載されていた。
 「驚いている」とは些か欺瞞すぎる、こんな事今に始まったことではなく、世間の常識、それより野球ばかりか、全てのスポーツに見られる、特に近年、外国選手の活躍する陸上競技においても、自校の経営戦略の一環として歴然たる処である。
 今更、この制度を「錦の御旗」として、「魔女狩り」にも似た愚かな行為は早々に蓋をしたほうが、ドナタにも怪我なくすむと思います。

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