天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2006年11月分

11月27日 39歳の「カズ」頑張る
 昨日、横浜FCがJリーグで優勝、遂にJ1に昇格を決めた。その原動力には本年をもって引退する「城」選手もいるが、間もなく40歳を迎える本市出身の三浦智良選手に、私達は大きな拍手を送りたい。静岡学園当時、私の長男と同級だった彼は、途中ブラジルにサッカー留学を決め遠征、その努力が実って日本を代表するスーパー選手となって帰国、その後はご案内のような活躍を続けて今日に至りました。過激な運動量を必要とするこのサッカー競技の選手寿命は極めて短いなかで、不惑を迎える『カズ』が今尚活躍できるのも、彼の日頃の精進の賜物でしょう。益々のご健勝を期待します。kazu

11月25日 閑話休題
 「閑話休題」とは夏目漱石が屡々使用した「変な言葉」、「それはさておき」と読む。
 ところで『閑話休題』最近の報道は些かヒステリックになり過ぎているのではないかと感ずることがある。殊に立場のある人間の小さな過失に虫眼鏡をあてて、事件化する。そんな報道姿勢に時に怒りすら覚えるのである。例えば、山形県の教育長らが「女子高校生が転落事故を起こした」との報告を受けながら教育委員との歓送迎会を開催したことについて、記者の日頃の『正義感』がこれを叩いたのでしょうが、正直、「転落事故」との報告段階で、その町の重役(おもやく)である教育委員との約束を反故することがはたしてできただろうか、それが『自殺』であったことはその後の報告により知ったことです。恐らく記者自身、彼らに同情すべき思いを一方で持ったものと思います。
 読者に媚びることなく自身の心と筆で書いてもらいたい。

11月20日 今度は宮崎県が危ない 
 宮崎県の官製談合事件は今、将に県のトップにまで司直の手が伸びようとしている。
 恐らく一般市民からすれば、福島、和歌山と続く知事の逮捕、或いは裏金問題の露見など、「一体何をやってる」の怒りの連続でしょう。しかし、振り変えれば「役所仕事」と非難するようにこうした問題は明治政府が誕生して以来潜在していた問題点です。因みに私が県会議員のひよこ当時には、裏金など役人も議員にも殆ど罪の意識はない状態で、例えば議会の視察の際、毎晩地域の芸者をはべらす不届きさ、今日とは格段の違いを見るのであります。しかし、バレて初めて「事件」になる昨今、既に時効ではありますが、一歩間違えば「事件」といった行政実例を紹介しましょう。宮崎の事件は設計の官製談合に係わる疑惑ですが、20年ほど前になりますが、東静岡の「グランシップ」の設計が法外の金額で発注される際、なんと一切の入札制度を排除して一設計事務所に特命で依頼したものでした。それも極めて個人的意向をもとに行われたものでした。勿論、独裁的県知事の横暴は最早、昔日の思い出となりましたが、今振り返っても、消す事の出来ない県政の汚点であると考えます。

11月16日 レッドソックスの奇襲
レッドソックス 昨日、日本のスポーツ関係者や報道機関が予想もしない「松坂」獲得の舞台裏を見ることができました。
 蓋をあければ誰もが納得できるレッドソックス、しかも当初予測した倍額の「60億円」の提示であれば、「西武」は満面の笑顔であり、松坂大輔投手も有頂天が許される程の提示額でした。
 なぜ、日本の関係者は松井のいる「ヤンキース」ばかりに気を取られいたのでしょうか、過去の因縁から考えても「松坂」効果が最も大きいチームは「レッドソックス」以外ありません。それは「ボストン」という街の歴史からも当然でしょう。
 野球チームとしてのライバル関係は嘗てレッドソックスに在籍していた「べーブルース」がヤンキースに移籍、爾来、一昨年まで60年に亘って優勝できなかったという苦い歴史が潜在しておりボストン市民にとって「打倒ヤンキース」は長年の夢でもあります。
 更にボストンはアメリカの歴史の起源たる都市です、日本の「京都」であり「大坂」であれば、市民の誇りとライバル意識は計り知れないものがあります。
 実は5年前、私は心筋梗塞でバイパス手術を受け、1ヶ月入院したのもボストンでした。そんな思い出もあって「松坂ニュース」に因み書き綴りました。

11月12日 怪しい中国のアフリカ政策
 最近の中国外交は目が離せない、北朝鮮に対する外交もどこに照準をおいているのか定かではないが、最近の動向として「アフリカ」を支配する意向らしい。何といってもアフリカは貧しき大陸である、その上に複雑な人種や宗教的対立など、多様な問題点を抱え、病膏肓に入るの状態である、そこに中国は目をつけた。「小さな投資で大きな支配」、今中国はアフリカの諸国に経済援助を始めた。しかしご案内のようにその中国は今尚わが国から多額の援助を受けているのである。
 日本政府もそろそろ「自虐的外交」から足を洗っては如何でしょう。

11月8日 造反組の復党問題について
 最近、自民党本部が慌しい動きを見せている、もとより来年の参議院選挙を睨んでの事、殊に騒ぎの渦を大きくしている原因があの「小泉チルドレン」たちである。脆弱な基盤の上に立つ彼らは小事といえど己を脅かす一切の環境変化に敏感である、いわんや郵政民営化に反対した抵抗勢力の復党は絶対あってはならない事項である。それに輪をかけて、問題児「武部」元幹事長が彼らは「古き悪しき抵抗勢力」と表現してチルドレンの味方を買って出る。
 処で、あのチルドレンの大勝はわが国にとって正しい選択であったのだろうか?
 率直に云って、あの選挙は東条内閣の翼賛選挙と同じ発想、手段である。小選挙区制のもつ危険性を利用したまことに持って糾弾すべき手法を投じた結果であった。そうした観点から自民党も驕れることなく、また反省の証しとして、速やかに「一方的除名」を着せられた造反グループの復権を果させるべき時と信じます。

11月5日 大道芸について記すpiero
 今年は過去15回大会の中で初めて、大道芸の全日程が快晴に恵まれました、しかも極めて大道芸日和と表現できるほどの温かな日々の連続でした。当然のことこれを見る老若男女は引きもきらず、昨日の駿府公園は立錐の余地もないほどに溢れかえっておりました。 当然でしょう、笑いと驚きの二重奏はこれを見る人々には全てただ見物ですから。
 人垣をかき分け覗きこむ親子の肩車の姿は恐らく近年ではこの日しか見られない風景だと思います。賑わいの路上で私に「おめでとう」と声を掛けてくれる市民、確かに「大道芸の発起人」であることは確かですが、今では2000人のボランティアの協力があっての成長です、どうぞこれからも可愛がってください

11月4日 危うし中川昭一自民党政調会長
 先月21日の私のホームページで「非核3原則」を揺るがす中川政調会長の発言を真っ向否定しましたが、その指摘が今になってクローズアップ、政調会長という重責が怪しくなってきました。
 しかし、ここに到るまで自民党の国会議員はこれをどのように解釈すべきか疑心暗鬼で日々を過してきた方も少なくありませんでした。
 中川代議士も党の政策をまとめる重要な職になければ、たかが750分の1であり、「枯れ木も山の賑わい」でその「発言」になんの責任も問われる事はありませんでした。
 総理の椅子を目前にして終わった親父の期待をみすみす逃す事のないように、今後とも自身の言行により慎重であって欲しい。

11月3日 文化の日です。今月のSHINGO-SCOPEもお読みください。
 年をとると、当然ながら物忘れが進行する、このページに草稿しながらも、後で「空恐ろしい」思いを感じます。
 さて、今月もSHINGO-SCOPE35号が発刊されました。この出版物は月初めに刊行しますが、当初はFAX通信として始まりましたが、今はFAX900件、印刷の部数2000とお陰さまで増えてまいりました。若しご希望の方があればFAX番号を事務所までご連絡ください、また、ご意見などあればFAX,か電話をください。FAX-246-7463 TEL-245-7474。

11月2日 今日も中学生の飛び降り自殺の記事
 早朝のテレビ番組の中で辛坊治郎が声高に訴えていた、「連鎖反応を止めなくてはいけない」、この言葉は将に正鵠を得た指摘である。
 最近の流行とも思える「イジメ」による自殺は目を覆いたくなるほどの連鎖である。子供に共通する「目立ちたがり行動」による迷惑は幾たびか思い知らされてきた。
 20年前、静岡市の学校給食のなかに、本来入り込むはずのない「異物」が混入、度に大きく新聞に取り上げられたのでした。しかし、実情はその殆どが子供のいたずら、にも拘らず「子供が傷つく」という理由から学校側はその「真実」を発表することをためらった。結果、「愉快犯」の事件が次から次えと続いたのである。
 清水の「幼児連れ去り事件」も幼い子供が誘拐される連日の二ユースに自分たちも「新聞に載る」という徒ら半分にしでかしたものだった。
 半世紀前の私達の世代には「いじめ」など、日常茶飯、しかも今日とは比較にならない厳しい集団的イジメが日常化していた、特に民族の違いによる野蛮な「イジメ」は後を絶たなかった。しかし、あの時代の子供達には「食いしばる丈夫な歯があった」。
 学校教育に我慢する心と、反骨の精神を涵養してほしい。

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