天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2006年9月分

9月26日 今日は県議会の代表質問の日
 今日から実質的な9月議会が始まります。処でそのことが議会の審議課題になるか否かは解りませんが過日記載しておきました公務員の「酒気帯び運転」に対する知事の判断が昨日の記者会見で明瞭に述べられており、県民の理解を得る事が出来るでしょう。何故なら三島、静岡の両市が「違反即懲戒免職」の問答無用の厳罰ではなく、諸状況を勘案した上で対処するとの知事回答は、時の感情に流されない、寧ろ正鵠を得た対処方と判断します。懲戒免職を決め込んだ静岡と三島は目前に市長選挙を控えており、市民への顔向けとしかこれまでの行政経緯からして思えません。
 毅然たる政治姿勢を見せるなら平常時も同様の態度を期待します。

9月22日 理解できない東京地裁の判断
 今朝のニュース番組は偏に昨日の東京地方裁判所の判決に終始していました。勿論、個々人の考えを否定するつもりはありませんが、少なくとも「国旗、国歌」は数年前、正式に認知されたところであり、形式といえど卒業式などは個々の生徒にとっては貴重な「人生のプログラム」であります、されば『体裁』を整える程度の「強要」を受け入れる教職側の「大らかさ」はないでしょうか。
 相も変わらず子供じみた「往年の日教組」感覚からこの提訴した教職員を寂しく感じます。
さらにこの判決を下した難波裁判長の発想の低さにも驚かされます。今頃、誰が国歌や国旗から「皇国思想」や「軍国主義」を彷彿させるでしょうか、誠に悲しき日本の司法の一端と云わざるを得えません。

9月21日 9月県議会開会
 本日、9月定例会が開催されました。今議会の特徴は国の三位一体に基いてか、補正予算が殆どありません。ご案内のように来春が県議会の選挙が控えており通常なら県議の我田引水と思われる予算獲得が展開されるところですが、恐らくこれからも議員の暗躍は見られないでしょう。
 さて今朝の新聞は興味ある記事がありました。最近飲酒運転の事故が重なり、しかも、公務員がその加害者となって紙面を賑わしております。当然のこと当該官庁としての姿勢を広く決意表明しております、静岡と三島の両市は酒気帯び運転は即「懲戒免職」、即ち退職金までも没収であります、ところが同一紙面には県の総務部長談で「二ヶ月の定職処分」と発表されました。この異なる行政官庁の姿勢に恐らくご理解いただけない方が多いと存じます、勿論今議会の論点にもなりましょう、納得できる説明を求めてまいります。

9月16日 憲法問題に一言
 総裁選が近づき、野党は敢えて総理に釘をさす意図か、盛んに憲法改正反対のキャンペーンを張っている。勿論現在の政治的関心は偏に自民党の総裁選にあるのだから、野党もなにかしなければ、存在を失い影が薄くなる、そこで未だ俎上にはない憲法問題を引きずり出すのである。
 ここでは憲法問題の中身には触れないが、なにか昔の『何でも反対』の悲しい政治路線にカムバックしたのかと疑いたくなる。憲法の中身、そして時代の変革のなかに新たな方向を掲げる課題も決して少なくないはずだ。
 殊に憲法前文にある「近隣諸国の信義」は残念ながら今日の状況下にはない。
 云えることは、恐らくわが国が最も「非戦」の意識の高い国家であると云うことです。

9月15日 救急車について
 5年前、議会の視察でボストンを訪ねたその夜、夢想だにしなかった心筋梗塞になり、急遽、ホテルから救急車を依頼、そのまま病院に搬送されました。バイパスの手術は極めて短時間で終了、無事1週間後には退院となったのですが、驚いた事は入院費は1日につき20万~30万円、救急車が50万円と日本人には考えられない高額な費用でした。特に日本では無料の救急車の値段です、しかし実は救急車が無料の国は殆どないのが実情です。更に近年求められているドクターカー制度、或いはドクターヘリの一般化を推し進めるとなると、今日、救急車が無料である現状は大きな障害となってくると考えられます。またタクシー替りの救急車と云われ、その利用に問題を投げかけております、ちなみに本市ではここ10年間で1万回増え昨年は2万5400回の出動となっております。今こそ考える時、救急車の現状。
         救急車マークタクシー

9月9日 朗報、県庁からの電話
 昨日の朝、パソコンに向う私に「県庁」から電話と告げられ、出れば『財産管理室です』・・・既に結論の出た防災倉庫の用地の件であると直感した。
 2週間前、遠藤新田の町内会長が、近隣にある県有地に地域の防災倉庫を設置したい、ついては県に依頼してほしいとのこと。早速県庁に足を運び交渉したところ、市が有料で県から借り、それを地域に貸せるようにして欲しいという。ところが市役所はこれまでそうした事例はないので出来ないといい、これが結論でした。
 今日の電話はその後管理室として検討してきたが、折角地域が防災に前向きに対処しようという時、行政がその好意を潰してしまっては些か問題であり、この際県が直接無料で利用して頂くようにすべきと判断、今、新たな規則を制定するよう検討しているので町内会に伝言しておいて欲しいとの連絡であった。
 鯱こ張った行政にこの度の処置はまこと嬉しい報告でありました。

9月6日 続報、市職員の収賄事件
 2日の「静岡市職員による収賄事件について市側の説明」に甚だ理解が出来ない故にコラムに書きましたが今朝の朝刊で納得しました。一言で云えば仲間意識からのいい加減な記者会見であり、担当部長ら責任ある立場の逃避の果てと言わざるを得ない猿芝居でした。
 岐阜県の梶原県政の裏金問題も、弛緩した公金の扱い、善悪の判断などの結果だろう。このことについては、後に私の経験を記載いたします。

9月2日 静岡市職員、収賄容疑で逮捕
 職員の逮捕容疑は埋蔵文化財の発掘調査に必要なプレハブの借り上げに絡み、業者に便宜を図り、その見返りにデジタルカメラや DVDレコーダーを受け取ったとのことである。
 ところが、本日の新聞では、市当局ではこれを否定、便宜供与はなく、その事務執行は適正であったと記者会見で報じている。これは極めて理解し難い発言である。便宜の供与なくして業者からの贈答はないだろう、しかし、役所は書類から判断して容疑者の便宜的作為はないという。では、なぜ警察は逮捕に踏み切ったのか?真相はどこに。

9月1日 旧拓銀の役員、逆転有罪の判決
都市銀行として初めて破綻した旧北海道拓殖銀行の融資をめぐり、特別背任罪の判決が札幌高裁であった。即ち一審の無罪判決が破棄され、3人の被告に懲役刑の実刑判決であった。
 一般に「なにを今頃」の感慨は払拭できないところでしょうが、私も含めてこの判決に「当然」の思いをもった方は少なくないでしょう。
 近年、自助努力がたらず事業の行き詰まりや倒産が多発しているところでありますが、意外や意外、自己破産という『駆け込み寺』のお陰で、平然と夜の盛り場に出没する輩を屡々見るのである。
 お隣韓国では倒産の責任は刑務所行きとのこと、自らの怠慢の果てに多くの債権者に迷惑をかけるのですから、その責任は極めて大きいはずである。

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