天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2010年3月分

3月28日 明日、シンガポールに3泊5日の旅に出ます。
 ご案内かもしれませんが、この2月、シンガポールで「カジノ」が解禁されました。
 シンガポールがこれまでカジノを禁じてきた根拠はこの国の国王が「懸けごと」を嫌っていたという個人的理由でした。
 しかし一方では、この10年の間、シンガポールを訪問する外国観光客は低迷し続けておりました。そこで政府はその原因を調査した結果、世界で最も煩わしい法律や規則の中で、息つく場のないこの国の環境に問題ありと考え、数年前、アメリカのカジノ企業に新たな戦略を依頼したのでした。総事業費9000億円、途轍もないエンターテイメントが完成、そこにはユニバーサル・スタジオを初め超ド級の娯楽施設が外国観光客を待っているのであります。
 これによって 現在1000万人を切っている外国人観光客は5年後には1500万人台に上ると算盤をはじいています。処で昨年、我が国が迎えた観光客は前年の15%減の700万人を切ったとのことであります。ほんと、情けない実態です。
 その調査で暫くこの蘭の投稿はお休みになります。

3月26日 久しぶりに「カジノ」が再燃
 成田空港に外国人専用の「カジノ」を設置すべしと千葉県知事が提案した内容が朝ズバで報道されていました。これは近年、日本の航空需要のうち国際便までもが成田から羽田にとってかわるのではとの心配に、地元県知事として考えた窮余の一策であります。即ち国際港の象徴として、外国人専用の「カジノ」を設置する構想が誕生したものと思います。
 処で、3月議会の一般質問の中で私はこの「カジノ」問題を再度取り上げました。嘗て石川知事は熱海の「カジノ」構想が誕生した時、地域活性化を応援する意図から、エールを送り、その結果、カジノ事業に理解ある全国知事会のひとりに加えられておりました。
 その点、川勝知事には事前の準備なく答弁を求められたのですから、気合いのない言葉に終始しておりましたが、企画部長からは、「風紀」の紊乱、「勤労意欲」の減退など、残念ながら全く実態を見ない場当たり的答弁でありました。
 今少しお待ちください。本市活性化の最期の試みとして描いた私の「日本平カジノ構想」が近く発刊致します。お楽しみに!

3月25日 河村名古屋市長の本性ここに現る
 「政治はボランティアでやるべきだ」とばかり、議員定数を半減、報酬もまた半額にとの条例改正案を提出したが、理解されずに否決された。
 恐らくこうした破天荒の意見は案外、大向うの拍手を得、河村氏は時代の寵児の扱いを受けるのかもしれません。しかし、彼自身のこれまでの歩みを回顧する時、将に「天に唾する」行為ではありませんか。若し彼の主張するように、政治家が全てボランティアで良しとするならば、今、民主党が叫んでいる「脱官僚」をどう理解するだろうか、議会が殆ど役人の仕事に関知せず、本当に市民の期待する行政が行われるのか、大いなる疑問であります。
 例えば、フランスの市議会が純粋「ボランティア」で構成され、運営されていることの是非を究明せず、これを持ち込もうとする似非「文化人」の共通した手法ではありませんか。

3月24日 三面記事にこんな事が
 本日、東京地裁で振り込め詐欺グループの元締めに「懲役20年」の判決があったと夕刊の三面に大きく報じられています。この記事を見て、甘いかもしれないが、同様の事件を起こしている輩には大きな打撃になったと思う。
 我が国の「詐欺罪」はこれまでその被害額に比較して軽量であったと思う。そのため、彼らは「ダメ元」意識で手を染めてきたのではないでしょうか。「懲役10年」以上の判決は彼らにとっては想定外、況や「20年の判決」は確実に抑制力になるものと考えます。
 東京地裁の判決が、今全国で繰り広げられる他の裁判に影響し、「振り込め詐欺」が沈静化することを期待します。

3月22日 久振りに映画「インビクタス」を見てきました。
 入場料は黙っていても千円、年齢を感じます。前日知り合いが私の家を尋ねた時、「映画・インビクタス」を紹介され、早速家内ともども出かけた次第です。
 南アフリカの人種差別制度、即ち「アパルトヘイト」が撤廃されてから未だ20年も経っておりません。「奴隷制度」から脱出した後も「極度の人種差別」や「人権無視」とアフリカ大陸では、殊にダイヤモンドの世界一の産出量を誇る南アフリカでは旧態以前の差別が続いておりましたが、91年、クラーク大統領が遂にアパルトヘイト政策を撤廃し、それまでの27年間、獄中に繋がれていたアフリカ民族会議指導者・ネルソン・マンデラ氏が釈放さたのでした。
 94年、マンデラ氏は圧倒的黒人らの支持のもと、大統領に就任しました。
 映画「インビクタス」はマンデラ大統領の政治家としての資質と人間性を余すところなく2時間の映画に収めておりました。本当に素晴らしい映画だと家内とともに感激してきました。でも1日に1回の上映にも拘わらずお客は殆どいませんでした。

3月21日 病膏肓(やまい、こうこう)に入るの譬えか、阿久根市長
 市議会から完全に離反し、市職員からも乖離してしまった竹原阿久根市長は今日も新聞記事で「プログ莫迦」を継続している。彼にとっては将に「病膏肓に入る」という諺が当てはまる。
 さて、市議会議員の半減と給与の半減を議会に提案しようと叫ぶ河村名古屋市長とこの竹原市長には何時も共通する病根を感じてきました。第一に大衆への媚です、しかもその哲学は独善と云うもので殆ど言葉だけで終わってしまいます。第二に小児的自己顕示欲でしょう、自分の存在が、活字となり、画面に映される喜び、それはなに人にも多少の差はあれ共通しますが、この二人は特別です、「病根」はもはや治癒の法なしという事でしょう。

3月18日 民主党の参院候補選出に一言
 昨日も民主党の参議院地方区の候補者選考で常任幹事会が開催され、予想どうり結論を見ることなく今回も持ち越したのでした。正直云って、執行部としては県連の意図とはかけ離れた党本部の我儘には「うんざり」するほど閉口しているところでしょう。
 さて、常々思う事だが、最近の民主党の候補者選考は全く国民への信頼と責任を放棄したものと言わざるを得ません。選考条件に先ず「若い」「美人」或いは「タレント」「豊富な知名度」などが先行し、「資質」「経験」「情熱」「可能性」など本来政治家としての要件を重要視しない小沢幹事長の選考基準は長い目で見れば大きな国家的損失に繋がるのであります。
 県連会長の牧野氏も長い苦難の道程を経て、今日があるのではありませんか。本県とは関わりなかった女性を唯一「小沢権現」の趣味をもって引き出そうとする姿勢に門外漢ながら怒りを覚えます。

3月12日 迷走する普天間と不可解な鳩山内閣の役割 
 昨年12月にキャンプ・シュワブ沿岸部で日米双方が合意していたと云う。その飛行場の移転問題が何故か今なお、党内の激論の俎上に置かれ、しかも、最近では沖縄県うるま市の埋め立て案、シュワブの陸上案など、岡田外相差し置いてそれぞれが勝手に提案、愈々統制のとれない内閣になってしまった。
 内閣支持率の低迷は将に鳩山内閣の統率力の無さを象徴したものだが、こんなことが続けば外交においても世界の信頼が欠けてくると思うのですが、もしかするとこの混迷も総理が記者団に云った、宇宙の原点「ゆらぎ」で説明できるのでしょうか。
 
3月10日 何故に、核持ち込みの密約を暴露する
 日米密約問題を調査し、「政府の嘘」と外務省有識者委員会は結論付けました。しかし、民主党が選んだ委員会の回答は誰もが「端」から判っておりました。
 しかし昨今の支持率低下を憂慮した民主党は、自民党時代の長年に亘る日米安保の「嘘」を引っ張り出して、自党に有利に導こうとしたこの試みだしたが、正直何の足しにもなりません。ただ岡田外務大臣のスタンドプレイだけが目立ったのでした。
 先ず、「非核三原則」を云々する時代は既に終焉している、例えば、核艦船の寄港などが新聞を賑わせた60年代、また民主党の左派分子が旗振りした時代背景とは凡そ異なり、国民の核に対する理解の土壌が違うのであります。
 だから、民主党にとってもこの報告書がホロ―の風にはならないのであります。
 そんな事より沖縄の普天間移設を決めるが先でしょう。

3月9日 不思議な男の物語ー「私60、妻19」
 私の友人に「破天荒の人生」を独り行くものがありました。本日は敢えて名を隠しておきます。
 ヤフーのプログに「私60、妻19」のタイトルで夫婦生活を披かしている。
 途轍もない内容であるから試みに開いたら如何でしょう。
 それにしても主人公の徹底した暴走人生には只、驚き呆れるばかりであります。私が知り合って30年余、常識の世界には殆ど住んでいなかった彼の最期の舞台が、夢想だにできない「蜜月」の日々でありました。

3月8日 普天間移設問題で小沢氏怒る
 しかし、本当に政策の見解に怒っているのか否か、判らないのが昔からの「小沢イズム」である。確かに昨年の総選挙に際しては、民主党は普天間を「県外か、国外へ」と野党にある無責任さから「票の流れ」に合わせて云いたい放題でした。
 その点は鳩山総理についてもご同様、政権与奪の策のためには舌先三寸、今になって困りました。
 そこで、ここぞと小沢幹事長、「きれいな海だ」とシュワブ沿岸を評し鳩山総理をいじめ続けるのであった。
 こんな見識なき幹事長は民主党にとっては癌、さっさと切ればいいものを。 
 
3月7日 自民党の与謝野氏大いに吠える
 朝刊では徐々に自民党・谷垣総裁の柔軟な鳩山政権への姿勢に対し、欲求は溜まり始めてきた。与謝野氏の怒りは恐らく彼の周辺ばかりではないのでしょう。
 正直言って、私たちですら最近の国会中継を見ていても、フラストレーションを感じざるを得ません。昨年の総選挙の惨敗後、選ばれた自民党総裁は恐らく多くの党員に寸鉄人を刺すの鋭さを見たでしょう。ところが見た目と同様の「ボンボン」のままでした。
 風前の灯になりつつある我が自民党の火は北風の中に消え行ってしまうのでしょうか。
 大学3年の時に入党した私の政治史は今、淋しくエピローグを迎えるのでしょうか。
 
3月6日 「政令指定都市」には県議会議員は無用と云う?
 過日、某県議と少しばかりの時間、車で同行した折、突然尋ねられた。『「政令市になったのだから県議は不要では・・」と屡々、会合などで云われ、窮することが、どう答えますか』と。実はこの疑問、彼だけでなく以外に多くの議員からも尋ねられます。
 一般市民からすれば政令市は県と同格と聞かされ、確かに名古屋や大阪のなどの大都会にあっては県議より市議のほうが大きな顔をしているとも聞きます。そこから生まれた錯覚が上記の疑問の出所でしょうが、答えは簡単「私たちは県民として県政を考えているのであって、市政は市議に任せ、政令市の県議は県政を担当しているのです」更に、「国会議員への市道、県道への陳情は根本的に誤った政治感覚からうまれた発想です」。
 目から鱗が落ちた様に、彼はなるほど、成程と肯いておりました。

3月5日 本日は一般質問の登壇予定です
 このところ、このページへの書き込みが疎かになっていた最大の原因は、本日予定される一般質問の原稿書きに追われた事、また月刊紙「SHINGO-SCOPE」の締め切りと重なり、一方では会長を努めているライオンズクラブの大きなイベントに翻弄され、ホームページに時間がとれませんでした。
 さて、名古屋の河村市長の暴走ですが、今、民主党は「脱官僚」を叫び、役人に任せない政治を骨子として、国政改革を期しているようであります。
 一方、河村市長の発想は「脱官僚」とは真逆の発想、その根源には恐らくフランスの「市議会は夜に開催」「議員報酬はなし」を脳裏に置き、これを訴え、市民の大向うからの喝采を期待しての行動ではないでしょうか。若しそんなことになれば、お役人の天国となり、市民不在の行政が誕生、将に無責任極まりない愚かな発想と云うべきでありましょう。

3月4日 市民に迎合するだけの河村名古屋市長
 議員定数と報酬を半減する条例案を計画した名古屋市長、「俺の給与を半減したのだから、議員の給与も半減しろ」と、更には「定数も半減しろ」との暴論。勿論、議会側はこれを無視、結果としては議案として「上程」もできないまま白紙になりましたが、こんな無茶な意見を持つ河村市長の愚かさに正直、私も驚きます。
 参議院時代は国からあまたの報酬と無用とまで言われた参議院に在籍、暴論をもって自己主張してきた河村氏には云えた義理も道理もないでしょう。
 本当に議員の報酬は安ければいい、定数が少ないことが社会ニーズでしょうか、このことについては次回のページで述べさせて頂きます。

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