天野進吾の一期一会| 天野進吾のコラム(過去ログ)

天野進吾のコラム

2009年11月分

11月28日  事業仕分けは一応終了したが 
 行政刷新会議はそれなりの成果をもって終了したが、さてここからが問題です。
 今まではこの仕分け作業にテレビ、新聞が集中し、鳩山総理の偽装献金問題について疎かになっていたが、これからは報道の集中砲火を浴びるでしょう。その際の防御体制が整っているとは到底思われない、或いは年内「辞任」の可能性すら漂ってくる昨今です。
 更には小沢幹事長に至っては「日本の石炭鉱脈」の比ではありません、掘っても掘っても尽きることなき「ゼ二ゲバ」人生であれば、民主党も先の総選挙の祝宴は早々にお開きにして新たな内閣や執行体制を考えるべきでしょう。
 でも、若し本当にそうなったら日本は世界から軽蔑されるでしょうね。

11月26日  どのようにこの窮地を脱する?鳩山総理 
 今朝の新聞には例の偽装献金問題で、その資金が母親からの原資であったとの調べに対し、「知らないところで何が行われていたのか、それが事実か大変驚いている」と記者に語ったという。処で鳩山さんはこれまで記者会見の都度、「ただ今は検察が捜査しているので何も云えない」と応えていたが、何故かこの言葉に記者は不信を抱かなかったのか、何時も疑問に感じておりました。検察が見つけたら認める、判らなければ「臭いものには蓋」の発想に終始して、何故自らその全容を開示できないのか。
 一方、平野官房長は既に仮令どうであれ、進退問題には発展しないと釘をさす、いい加減なもんだと私は呆れる。
 処で、この総理の億というカネの出所は、鳩山家の生前相続、しかも、秘密裏に行われたものと、以前このホームページに書きましたがやはりそうでした。鳩山、小沢と「カネ」の問題で暫く叩かれ続くでしょう。

11月24日  本日、自民党県議団の「別れ」を登録 
 夢想もしなかった総選挙での惨敗を、反省する間もなく自民党県議会は分裂の憂き目をみることになりました。しかし県民には何故、2派に分裂しなければならなかったのか殆ど理解できない処でしょう。正直言って、脱会した18人の県議の思いが夫々異なるからであります。小数ながら川勝県政を否定するグループ、老練議員の前では自由が効かない欲求不満の若手グループ、更には個人的思惑など、思いは一筋縄ではありません。
 しかし、切っ掛けは突飛でした。「空港部の廃止」議案の「賛否」が党を2分する問題だったでしょうか、更に廃止に反対して空港部の職員は来年3月まで何をしろと云うのでしょうか、私としては甚だ理解に苦しむところでした。
 本日、議会事務局に必要な提出書類を出してきました。

11月20日  自民党静岡県議会が遂に分裂 
 報道にある通り昨日、静岡県議会の最大会派・自民党が二派に分裂しました。
 既存の自民党県議団から18人が脱退、新たに「自民党改革会議」が立ち上げられました。
 ご案内のように、県知事選挙に敗れ、その後の総選挙、参議院選と全て苦杯を期し、野党に転落した自民党は様々な欲求不満を抱えながら議会運営に勤めてきたものの、9月県議会になって、「当選したばかり」の川勝知事が前触れもなく、「空港部」の廃止議案を提出、しかもこれを一部の自民党議員の賛成もあって可決するなど、「空港・命」の議員にはなんとも許しがたく、遂に脱会を決意させたのであります。
 当初、彼等の思惑では自民の過半数を確信しておりましたが、愈々となって躊躇する議員もあり、結局、第3勢力になったのでした。
 私達はこれからも変らざる信念と県民の負託に応えるべく頑張ってまいります。

11月17日  大丈夫か鳩山内閣 
 新内閣の行政刷新会議の作業は無駄の排除、不要不急の事業の洗い出しと云う面で、国民は一応の評価を示しております。しかし、一方では鳩山内閣の支持率は逓減(ていげん)するばかりです、これは恐らく内閣の不協和音が原因と思われます。例えば、沖縄の普天間飛行場の移設問題にせよ、岡田外相の発言と総理の言葉には大いなる隔たりがあると感じます。私には岡田外相の意見が正鵠を得ているものと感じますが。そんな内閣に私は「本当にこれでいいのか」と疑問を覚えます。鳩山・小沢ラインに同調できない岡田・菅等は今後どう対処するのか、他人事ながら心配します。特に問題爺の小沢幹事長は民主党の「時限爆弾」ですので大いにその扱いに気をつけてください。

11月15日  日本平の「カジノ」誘致に頑張っています 
 県議会が休会の現在、静岡市民に「日本平カジノ誘致」の目的、意図をご理解頂くために、日夜、自身の意見を書き綴っております。しかし、能力の壁もあってか、容易に読者を説得できる文章は生まれず、また時の経過と共に新しい統計を調べるなど雑務に追われながらの草稿に苦労しております。それにも拘らず、周囲はまた「カジノ」かと冷たい眼差しで、理解されず、将に孤軍奮闘の毎日です。
 タイトルは「静岡に残された最後の飛躍台」です。最近大阪府知事もカジノ誘致を宣言したとの事、機は熟してきたのかもしれません。

11月13日 勝負あったか「邪馬台国」論争 
 纏向(まきむく)遺跡から見つかった大規模な建物跡の発見は愈々卑弥呼の舞台と邪馬台国の論争に終止符を迎えるだろう。テレビで見る直線的で大規模建築物は素人目にも「卑弥呼の宮殿」として理解できる。
 しかし、古代の混沌とした「ロマン」がこうして解明されていくことに一抹の寂しさを禁じえない。
 以前、このホームページでも、シンゴ・スコープにも掲載した「明石原人顛末記」のなかで、ささやかな歴史上のロマンが消えていったことを披瀝しました。
 やはり、卑弥呼は畿内でした。

11月11日 「市橋」容疑者が逮捕される 
 実に2年7ヶ月の間、逃亡生活を続けた容疑者「市橋達也」も遂に年貢を納めるところとなりました。しかし、あれだけの手配写真や折々の報道にも見つからず、この狭い日本を逃走し続けてきたことが驚きです。若し、名古屋の整形美容を訪れなかったら、今回の「切っ掛け」はなかったでしょう。「英国」関係者にも何とか顔が立ったというべきでしょう。
 それにしても、「市橋」の両親がかわいそうに仕方なく記者会見しておりましたが、なんと「惨い」ことを報道関係者は求めるのでしょうか。犯人は既に30歳、彼等の意図は視聴者におもねるが故に、心無い行動が生まれたのでしょう。

11月7日  政治資金の違法届けは「単純な記載ミス」だろうか 
 鳩山総理も事務的なミスと片付けるつもりらしい。国会でその点を衝かれれば「現在検察が調査中」ということで具体的答弁は逃げる。聞いている国民も「検察が入っている以上」仕方がないとその言葉に納得するのである、本当に優しい日本人であります。
 何時も思うことだが、検察の調べの如何を問わず、一番ご存知なのは他ならぬ総理ご自身ではないでしょうか。手っ取り早く解説すれば、全貌が明るみに出なければありがたい、そんな思いの言葉を頭から信用する「平和な日本人」であります。
 さて私には月刊誌で「Shingo-Scope」と云う新聞が既に6年に及んで発行し続けて今日に至りましたが、今月号の記事の中に鳩山総理の政治資金届出違反と並んで、長野県の下条議員のいい加減な事務所対応を披露しておきました。三大新聞にも取り上げられなかったこの事件が漸く白日の下に晒されることになりました。
 翻って省みる時、スコープで、或いはホームページで予測したことが、その通りになることが屡々ありました。痛快です、面白いものです。

11月6日  ぶれすぎる鳩山総理とその周辺 
 昨日の国会の質問戦でも見られますが、屡々内閣側の不可解な、曖昧な答弁に戸惑います。特に外交問題については「閣内の統一」を図っておくべきものでしょう。
 今日の新聞にも、沖縄の普天間基地の県内移転反対集会に福島大臣が出席という。とんでもないことです、大臣たる意識があれば、しかもオバマ大統領の来日を控えての福島党首の行動は誠にお粗末であり、内閣としてもお困りのことでしょう。
 処で総理、政治資金報告書の問題は大変です、下手をすれば「内閣の存亡」に関る事件であります。幸い各種報道機関の多くが今のところ、ヨチヨチ歩きの鳩山内閣には親心の眼差しをもって対処していますから、今のところは安心でしょうが、嘗ての自民党内閣の場合であれば、今頃は辞表の下書きの最中でしょう。

11月5日  自民党県議団の不可解の胎動 
 恐らく現在水面下にて展開されている自民党静岡県議会の「分裂」騒ぎについて、このホームページにアクセスされる方には大いなる関心事であると思います。
 残念ながら、事は真っ只中にあります、それ故、詳細の報告は控えますが、県政、就中(なかんずく)、川勝知事への対応の相違に根本問題があると考えます。
 いずれにせよ、近々明確な方向が出るでしょうから暫くお時間を拝借いたします。

11月4日  FDAの福岡便参入を歓迎する 
 日本航空の経営再建に伴って、不採算路線の静岡ー福岡便を撤退するとの意向からこの度、地元鈴与の経営するフジドリームエアラインズは、来年2月の3号機導入を契機として日航に替わって福岡便に参入すると決めた。
 6月の開港以来、率直に言ってFDAの経営は決して芳しいものではありませんでした。そんな環境の中にあって、鈴与の今回の決断は、誠に有難いし、恐らく機種の選定、運行回数などによっては充分に採算が取れる路線になるものと信じます。更に近い将来、外国航路も考えて頂きたいと考えております。
 その第一はマカオ路線です、近年日本人のマカオ訪問は急速に増加しているにも拘らず、国内空港との定期便の就航は関西空港のみです。理由は主要空港の全てが既に香港路線を持ち、その香港と目と鼻の間にあるマカオ航空に触手を伸ばすことは道義的にもかなわないからでありましょう。それ故に中部国際や羽田が手を出す前に「カジノ」をはじめ観光・食事など男女ともに受け入れられる「マカオ路線」は如何だろうか。

11月3日  文化の日・大道芸最終日・初の晩秋を感ずる日 
 遂に鳩山総理の所得申告漏れが新聞に大きく取り上げられた。その額実に7,200万円という。資産報告によれば05年の総選挙より首相就任までの間に10銘柄・15万株を、時価に換算して1億2400万円、その殆どは親族から引き継いだ株式という。しかし、以前私もこの欄で指摘した通り、明らかに親からの生前贈与の株、もって政治活動に供する財源と考えます。この膨大な株式売却を証券会社の指示で行ったという。だったら事務所の手違いとは考えにくく、意図的に行われたものと私は考えます。
 鳩山総理、身に余る財産に囲まれてご苦労様です。譬え貧しかろうと、私達は決して羨ましいとは思ってはおりません。

11月2日  内閣支持率は10%減の61%に激減 
 金色のネクタイにポケットチーフの鳩山総理の優しい言葉に、些か疑問視した国民の判断がストレートに現れた数値でしょう。
 愈々、具体的な政策の遂行時期となって、民主党内閣の内部から「ブレ」が生まれ、更に社民、国民新党など無用な妥協によって、あちらこちらに小さな癌細胞が芽生えてきました。敢えて言うなら、何時までも「友愛」を看板とすることなく、また、「民主の癌」小沢氏の勝手を封ずる姿勢をみせてほしいと思います。
 さて、日本郵政の社長に斉藤次郎氏を起用したことに私は理解しますが、官僚政治の打破を声高に言う民主党としては些か恰好は悪いことでしょう。
 「脱官僚」の雄叫びは早々に引っ込めて、官僚の持つ英知を利用した政治を国民は期待しているはずです。

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