昨日までの挨拶文は総選挙前夜の原稿でした。覚悟した「政権交代」はその後、圧倒的与党として、極めてヒステリックに政策の塗り替えが行われております。同時に組閣直後にも指摘した通り、新聞・テレビには恰も日替りメニューのようにお粗末な与党議員の言動が報じられております。天野進吾がほぼ毎日更新するコラムで見える日本の政治。
政治献金の難しさから、政治資金パーティが極く一般化し、1万~2万の会食を伴う後援会主催のパーティが実施されております。私も以前、1万円の懇親会を開催した経験は幾度かありましたが、数年前よりホテルを会場としたパーティは止めました。
ホテルでの開催は多くの協力者の義援とご足労まで頂きながら、ホテル側への支払い、その他経費を差っ引けば、実質収入は思いの他少ない、そこで立食の形体をとって多人数の出席に期待すれば、パーティ券の販売は拡大されるが、今度は祝賀会場に立ち続けるお客様に神経を使い、スピーチもそこそこに宴会が始まる。しかしここでも来場者に満足感をもたらされず、また混雑する立食ではコップ1杯のビールと一つまみのお寿司で終ってしまう。
そんな処から「天野進吾と創る文化祭」が誕生しました。
そして今日が第4回目である、会場は市民文化会館、会費は5000円、勿論、お茶の一杯もご提供できません。今日の舞台はお二人の大道芸人とロシア生まれの歌手ナターシャ・グジー、そして総合司会は私です。1000人余の来場者に御満足頂ける「文化祭」を実行致します。
2012/05/17
その後の「沖縄返還」の歴史 昨日、「復帰40年」の記念式典が開催され、その模様を朝刊で大きく取り上げておりました。
しかし、40年前、返還が実行された当時の日本人意識と今朝の新聞論調とは極めて大きな隔たりがあることに気付きます。あの時代の「沖縄返還」は純粋に「日本人一家」を完成することだけを願い、「基地つき返還であれ、先ず日本復帰」でした。
それ故に私の沖縄返還の願いは「基地問題」とは関りなく、先ず潜在自主権の返還を第一義としておりましたし、当時、純粋にこの返還運動に携った人々は「基地問題」はこれからの課題と考えていたのではないでしょうか。
現在、沖縄の県民所得は全国最低とランク付けされておりますが、一方では物価は低く、更には国からの財政的支援は殊の外豊かで、市民の生活環境においては、私達周辺に見られない高福祉が実施されております。因みに私の娘が沖縄本土で家庭を持っておりますが、3DKの県営住宅は途轍もない広さと駐車場が備えられ、しかも家賃は2万円台という考えられない程の低額とのこと、これも偏に「ご迷惑の詫び料」と考えてもいいでしょう。
恐らく、中国や北朝鮮など安心出来ない隣国が自己主張する間は、沖縄の基地問題の解決はないだろうと考えます。
2012/05/16
沖縄返還40周年に思う。 過ぎれば、如何に歳月の流れの速さかと嘆息する昨今です。「古代稀なり」の古希を迎えた私にとって『沖縄の日本返還』は「もの思う人生」のスタートでした。
自我に目覚めた私の青春は当時の高校生の愛読書であった「螢雪時代」が切っ掛けでした。
入学して間もないある日、学校の図書館で何気なく「螢節時代」のページをめくっていた私の目に、「早く日本人に戻りたい」の沖縄・糸満高校生の文章に惹きつけられたのでした。勿論、「沖縄」の地名はもとより「日本語」で日常会話する日本人が住む島が、日本の地図には描かれていない・・・それは驚きの戦争の爪痕でした。
その日から足繫く市立図書館や商店街の本屋に通い、「沖縄」に関する資料を漁り、勉強して行きました。そしてその秋の校内弁論大会で初めて私は「沖縄」との演題で、1日も早い日本復帰を訴えたのでした。純粋に、極めて単純に「沖縄の日本復帰」を願っての叫びでした。
その時代を象徴する小さな出来事を紹介して置きます。弁論大会の当日、或る先生が私に尋ねた言葉、「沖縄って何のこと」・・・「えー!琉球の事…」。奄美大島を最南端とする日本の地図には、更に南下した琉球諸島はえがかれてはいなかったのです。
あの時代の返還運動は殆んどが「同胞愛」からの思いで、「米軍基地」はそのままでもいい、早く返還してほしいという純粋な同胞愛から出発していたのでした。
2012/05/15
「衆参ダブル選挙」発言は小沢氏の圧力 幹事長・輿石東氏は親分小沢氏の「無罪判決」以来、それまでは、何かと素っ気なかった小沢氏の飼い犬に戻り、しかも今では「忠犬ハチ公」の精神で「衆参同時選挙」まで宣言したのでした。
云うまでもなく、例えば今、解散総選挙となれば小沢チルドレン等の総崩れは明らかです。一方、野田総理としては、「消費税」は自身の政治生命を懸けての取り組みであれば、喩え自民党と妥協し、この場を凌いでも、解散総選挙に持ち込みたいところでしょう。
処で、右往左往する輿石氏の姿を見るにつけ、肝が据わっていない政治家が不相応の職に就いた時の醜さは見られません。昨日までは野田総理の顔ばかりを窺い、今日からは親分・小沢氏の一挙手一投足に神経を使う昨今であります。
前途は全く霧の中であれば、さっさと解散し選挙しては如何でしょう。ただ、我が自民党も執行部に一抹・二抹の心配はありますが・・・・。
2012/05/13
静岡市社会福祉協議会はどうなっているのですか? 連続して二人の逮捕者を出した市社協はどうなってしまったのでしょうか。協議会職員は決して多人数ではありません。しかも最初の逮捕から数カ月後に同様の手口で再び逮捕者が出、しかも今回は2億6500万円という莫大な横領に、それまで誰も疑いの目を向けなかった現実は「親方日の丸」の組織感覚に浸った証でしょう。
昨晩、横内学区の地区社協の総会が開かれ、当然のようにこの問題が話題となりましたが、思うに献身的に努力される民生委員の皆さんには同情を禁じ得ない所です。市社協と地区の民生委員とは、もとより隔絶した業務を担当しているところですが、上部組織のこうした漫然たる姿勢には辟易するところでしょう。
序に申し上げれば、既に裁判では判決が出た段階にありながら、市社協の責任問題は全く白紙、誰にも責任はないの姿勢に只々驚くばかりです。
2012/05/12

